衝動と成り行き系ドール&写真ブログ『こちら(株)高丘エージェンシー』

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2016.11.05
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こんばんは~。

さて久々です。

『カメラ初めてちょっと経った人向けの処方箋シリーズ』

はい,第8弾となりました。

遂にこやつらのネタを出す時がやってきました。


ストロボ

そろそろ頃合いなのかなあと思いまして…。

今やこいつらがいないと当ブログは語れないレベルの次元となりましたが,このブログ始めた当初……つまり1ヶ月前までは『出来うる限り,ストロボのネタは避けよう』と思っていました。単純に自信がなかったのです。

ですが,いたぱ!から浦山の出来事で一気に自分の写真を見ていただいたことで,ある程度の自信がつきました。イベントによっては声を掛けたり掛けられたりするレベルになってきました。ありがたいことです。

そして何より……


同志が欲しい!!

そうです。前にも話したことあるかもしれませんが,日本は完全なストロボ後進国。世界のカメラの7割を牛耳る国の割にストロボの普及率は極めて低いのです。そんな状況なのでカメラからストロボを切り離して使用するカメラオフライティングなんて本当に普及していません。

しかも自分の場合はイベント展示されている痛車相手に使用しています。未だに自分のほかでやっている例を見たことがありません。

ではなんで普及していないのか?

もちろん機材の費用というのもありますが,自分が使っているニッシンさんのモノはAir1+Di700Aセットで2.5万円ほどしかしません。諭吉さんは出ていってしまいますが,レンズなどと比べると比較的安価です。しかも一応このセットだけでオフカメラライティングできてしまうんです。

つまり技術的な問題に何かあるんだろうな?となります。

その通りです。というのも……

ストロボは露出の3要素がちょっとでもわかってないと扱うことが難しいのです。

絞り・シャッタースピード・ISO感度の3要素は必須科目です。通過儀礼と言って差し支えありません。

なんでかというと……

・この3要素にストロボ光が絡むと調整が複雑になること。
・ストロボを使うと露出の要素が1~2つほど追加されること。
・単純にカメラの露出設定だけで露出が語れないこと。


はい。ややこしいでしょ?

ですが,この3つを乗り越えた先に待っているのは自分だけの世界です。

というのも露出の要素が一気に複雑化するということは,それだけオリジナリティが増えることを意味しています。複雑化の等価交換として個性が一気に出ることとなります。

となると同じ被写体でも自然光だけより遥かに表現方法が増えることになるため,自分だけの1枚というのを容易に作ることが出来ます。少なくともExifデータを見ただけではラーニング不可能です。

そして何よりその複雑な表現がないと撮れない世界が人の数ほどあるという意味でもあります。それが最安2.5万で挑戦権を得られるって魅力的に見えませんか?少なくとも自分はそう思います。

ではストロボがあると何ができるのか?

・暗いところでも撮れる。
・事実上,1/10000~30000秒レベルの超高速シャッターが手に入る(←?)
・ピントを無理やり"作れる"(←??)
・昼を夜に出来る(←???)

まあ何はともあれいろいろできるようになる!!

ということです。ストロボは手のひらサイズの太陽。なんでもできるのじゃ!!

では一体どういうことなのか?

それは次回からのお話としましょう。

まずは絞りとシャッタースピード,感度を自然光の段階で完璧にしましょう。

ストロボを使う場合,露出モードはマニュアル一択となります。

そのため自然光の段階で限界わかっておかないとマズイんですね。

そして更に問題となるのは,露出の設定の順番です。基本的に……

『カメラ側の露出設定→ストロボの配置と調整→実写→微調整→実写の繰り返しフィードバック』

が前提となります。つまり……

・ストロボ置く前に最低でも絞り(≒被写界深度とも言う)をどうするかは最初に決め打ちしておく必要があります。
・ストロボ置く前にメインの被写体(≒ストロボ当てる対象)以外がどう写るかをカメラ側の露出設定で吟味する必要があります。
・微調整の際に自然光を操作したいのかもしくはストロボ光を調整したいのかで方法がかなり異なります。
・そんでもってその微調整というのはかなり思い切りが必要ですwww


うわー…と思わないで下さいませ。

実はこれわかるようになると上手になるものがまた別にあるんです。

自然光の写真も磨かれるんです。

露出というのは写真では絶対的要素。むしろ写真とは露出という概念との取引を楽しむスポーツだと言っても過言ではありません。

ストロボ道を歩めば自ずと露出との取引が増えます。なんで自然光での露出との取引も同時に磨かれていくので,最終的には総合的に写真というのをより楽しむことが出来るようになります。

さあ,ここまで聞いて如何でしょう?難しいと思いました?でも帰ってくるものはめちゃくちゃ大きいのもご理解いただけたかと思います。

では次回からめくるめくストロボの世界へ足を踏み入れちゃいましょう!その基本になる最初のキーワードがこれ。

『ブラックボックス』

次回はこれを紐解いていきます。ご期待下さい。それまでの間に露出の3要素を覚えて頂けると幸いです。これだけでも写真って楽しいと思って頂けると確信しております。





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最終更新日  2016.11.06 21:01:37
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