河津桜が咲いたというので千波湖畔にある河津桜がどの程度つぼみを膨らませたか見に行った。
その道すがら、路傍の縁にクロッカスが咲いているのを見つけた。
多分、近くの花畑に一面に植え付けられたクロッカスが役割を終えて処分される際、車体から転げ落ち脱走して此処に根付いたのであろう。
首をすくめて早春の冷たい川風を凌いでいるように見えた。
*
女性の一行が、「あらっ!」と驚嘆していた。一株のクロッカスを観てそれぞれがそれぞれに何かを思い描き心弾ませる一瞬だったのであろう。
脱走兵とみたか、孤高な花とみたか、来年も咲けるかと心配したかーーー。
俺は風を除けて短い首に襟を立てたいほどであったが、クロッカスは首がないのだという。
首の茎が球根になったのだというが、その過程を観ていた人がいたのであろうかのぉ。
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