2004年06月29日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
連休につき,2本も映画を観てしまった!

泣ける!と思って借りてみたが,『クロ』の方は期待はずれ。
『青の炎』は監督の意図した「切なさ」がビリビリ伝わってきて,かなりの良品。


『クロ』は,もう少しクロとの日々を描写して欲しかった。
犬を飼っていたことのあるあたしからすると,楽しい瞬間,支えになってくれた瞬間がもっとたくさんあったはずだし,
クロが死んじゃった時に涙を流す人が少なすぎる。

もっともっとクロとの時間を描いて欲しかったな…


正直,妻夫木くんと伊藤歩の恋愛模様なんていらない。

クロの生き様を振り返って「幸せになるために自分らしく生きろ」ってことに気付かせてくれて,
クロが関わった人たちに影響を与えてくれてたことはわかるけど,
そこに至るまでの描写が多すぎ。

今までの動物モノとの差別化を図って,周辺の人間模様を多くしたんだろうけど,
あたしはそういうのを求めてないし。


予告編は観ただけで涙が止まらなかったけど,本編ではじっくり観たいシーンもサクサク場面転換してしまい
あれ?これだけ?ちょっと待ってよ!泣けないよ!
って感じ。

クロの名演技がもったいないよ。

これはきっと,クロ目当てで観た人にはかなり低評価される映画なんじゃないかと思う。

ただ,妻夫木くんに告られた瞬間の伊藤歩の演技には鳥肌が立つほど圧倒された。
うますぎ,すごすぎ!
このシーンは要・注目です。


さて,『青の炎』!!

これは良かった。

二宮くんの演技に引き込まれてしまった。
キャスティングに釣られて借りてしまったんだけど,(あやや&二宮君!クリティカルヒット!)
ああいう悶々系少年をやらせると二宮君はピカイチなんじゃないかと思う!

殺人を犯したあとで,必要のない殺人だったと知ってしまう。
完全犯罪を達成したはずが,ちょっとしたことから全て崩れて行く。

家族を守ろうとしたのに,結局自分がさらに家族を悲しませてしまう矛盾。

自分は誰にも理解されることのないただの殺人者に成り下がっていたと気付く…


『青の炎』という題なだけに,青が心理描写のキーとなって多用されていて,
プラス二宮くんのあの悶々演技。
孤独感・絶望感がたっぷり伝わってきた。

そして二宮くんとあややの淡い距離感がたまらない!


興奮してて支離滅裂なんだけど,あーもう大満足。
邦画にハマリそうだわ~

今日はぐっすり眠れそう☆





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年06月29日 07時47分01秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

nickson

nickson

コメント新着

乗らない騎手@ ちょっとは木馬隠せw あのー、三 角 木 馬が家にあるってどん…
ドライブ好き@ 風呂入るのメンドクサイ! http://feti.findeath.net/lgucw58/ 今日…
リナ@ 今日は苺ぱんちゅ http://kuri.backblack.net/3os9j4r/ 今…
しおん@ ヤホヤホぉ★ こっちゎ今2人なんだけどぉ アッチの話…
バーサーカー@ ヌォォオオ!!!!!! http://bite.bnpnstore.com/y16lnxw/ お…

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: