ライフキャリア総研★主筆の部屋

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2010年08月07日
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やりたいことがわからないと若い人は言うけれども、やりたいことって私たちの行く先の道を照らす明かりのようなものではなくて、後からいままで来た道を振り返ってみて、ああ、結局私はやりたいことをやってきたのだなあと、あとづけで知ることなのかもしれないと思った。

思い出すと赤面モノで青臭い話なんだけれども、私は高校の頃、将来、新聞記者になるか、精神科医になるかで悩んだ。いかにも短絡的だが、文系か理系かの選択でもあった。理系で学んだ知識を生かしてライターになる道もあったのにね。まあ、たんに受験勉強が楽そうだし、学費も安く済みそうなので、文系を選んだのでした。しかし、実は卒業後の競争は文系のほうが格段に厳しいということを後で思い知った。ああ、理系の大学に進めばよかったなあと後悔しても遅いのだった。

その後、親友から「君はエスタブリッシュメントの道を目指すのか?」という問題をつきつけられ、「目指さない」と決め、出版関係の零細企業を経てフリーランスの道を選んだ。人気企業ランキングに名前が載るような大手有名企業は1社も受けなかった。青臭いなあ~。

なんで新聞記者か精神科医かだったのかというと、たぶん、内面的な問題と、社会的な問題の両方をいっぺんに扱うような場に行きたいと思っていたのだろう。そんなの欲張りだし、無理だとは思う。

でもまあ、その想いは今もあまり変わらずに残っていて、つまみ食いの食い散らかしかもしれないが、個人と社会の両面について探求するような仕事をしている……かなあと。

病気を治す(お手伝いをする)のは医師だけれども、病気に伴う不幸や社会的不適応に関する問題の解決と予防をサポートする実践家が、カウンセラーやコンサルタントやソーシャルワーカーであり、その方面のリサーチと問題提起をするのが社会学者だったりジャーナリストなんだろうなあと思い至った。

なーんて、メンタルヘルスの分野でよく指摘される「事例性」と「疾病性」の違いについて、自分なりに答えを見出したような土曜日でありました。

つまりライフキャリアカウンセラーとしての私の仕事というか使命は、憲法第25条にある生存権の擁護だなあと。

「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」(憲法第25条)







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最終更新日  2010年08月07日 14時25分19秒


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