2008.04.24
テーマ： 感じたこと(2892)
カテゴリ： 酔って書いてます
「死に損ないました。」と出勤してきた”北じぃ”に
４ヶ月ぶりの再会。
丸刈り坊主でやせこけ
肩もガックリ落ちたかの”北じぃ”に
『おいっ 終戦直後の日本兵みたいじゃないかっ！』 の
声を掛けるは
今日も
周りの景色や空気の見えぬ天敵課長。
とりあえずシレッと流され
退院おめでとう～っ良かったねぇぇぇ～っ！！！など
皆から
祝福を受けた”北じぃ”は
辛かった闘病生活を明るく楽しく話し出したんですが
内容自体は暗いので
皆、だんだん無口になり・・・・
これはいかんっ！！と
思ったあたしは
「あははははーっっ！！！」
て。
盛り上げようとしたつもりがどうにも笑い処を間違えた様で
”あんたが一番空気を凍らせた”の視線を
いっせいに浴びました。
そやけど
”北じぃ”は定年しても職場へ通う
ガッツな飲み友達なんで
早くまた赤提灯酒場へ行ける日がくればいいなぁ。と
思っていたらば
作業用のクツを買って来いといきなりの命を受け
足のサイズを聞いてみると
”北じぃ”は
”もん” 尺寸でオーダーを。
『猪木の”１６もん”キック。』しか知りませんわ・・・
その後もハッスルマッスルな”北じぃ”は
かやくっ。かやくごはんをくれーっ！！ と
社員食堂で叫び
往年の食堂おばちゃんは ほいよっ。って
迷わず 炊き込みごはん を差し出す。
しかし
うら若き男性新入社員らは遠目から
かやくっ？火薬ごはん？って何っ？！ の質問を
あたしにしてきたので
「火が出る。」と言ってみたら
えぇぇーっ！マジっすかっ？すげぇっ！！！のリアクション。
あたしの方こそ
『マジですか？』の域で
じぇねれーしょんギャップだなぁぁぁ・・・・・を
感じた今日。
自宅に帰ると
あたしの母から宅急便でお荷物が。
だからあたしは要らないし
食べないって言ったよねっ？？？？？の
二度目なる
かりんとう詰め合わせ が
前の２倍数で８袋も届けられる。
ここまでくるともう
●嫌がらせ ●この菓子店に弱味がある ●勝手つんぼなＤＮＡ
●知ったことではない ●父さんは大好物だ ●いつかお前も好きになる
母の何だか分からん思いは何だろうと
頭を駆け巡り・・・
そしてあたしは受話器を持った。
ちょっと。あの かりんとう なんだけど。て
２回コールで出た母に
話し始めたら
「あれねーっ。届いたっ？！美味しいでしょう～
油で揚げてないからさっぱりしてて～～」
と
この かりんとう おすすめ度を一方的に語り
「話の腰を折るようで悪いんだけど・・・」続ける母。
いや、自分で折っといて？そして何？と聞けば
「ドラマの時間だから。」 と言い
ツーッ ツーッ ツーッ ツーッ。 ←切られたよ
嫌だわ、全然会話がキャッチボールになっちゃない。
その後あたし
すんません、すんません。嫌でももらって下さい。と
かりんとう 袋を
ご近所に配り歩きました。
あぁ、疲れたわ。
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