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2011.12.30
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カテゴリ: BOOKS
「今年の読書を振り返る。9月」

・着手冊数:12冊
・読了札数:11冊(うち小説4冊)



9月はあまり良い本に巡り合えませんでした・・・しょんぼり
まぁ、そんな月もありますね。


<9月分のおすすめ>

『アルジャーノンに花束を』
  ダニエル・キース著

 説明するまでもなく名作です。
 中学生時代、大学生時代と読んでいるので、今回で3回目になります。
 「既読本もありかっ!?」と言われるかもしれませんが、
 新規購入、図書館で借りた場合は、1冊に加算しています。
 持っている本を何回も読んだ場合は加算しない方針です。
 (同じ本を1年で10回くらい読むこともあるので)
【中古】 アルジャーノンに花束を

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価格:300円(税込、送料別)




『私だけの仏教』
  玄侑宗久著

 お坊さんが自分の所属する宗派の話ではなく、
「仏教全般を"バイキング"のように好きなものだけ食べて楽しめばイイジャン」
 と言い放つ変わった本。
 「仏教(宗教)って難しいし、よくわからないけど、全く知らないのも。。。」
 という方の入門書としては最適かと思います。
 (拒絶反応が起こりにくい本です。)



以下は次点ですが紹介します。


『香水 ある人殺しの物語』
  パトリック・ジュ-スキント著

 18世紀のパリに生きた図抜けた嗅覚と「匂い」への執着を持った男の一生。
 「処女の体臭に我を忘れ」この匂いを我がものにしようと・・・。
 中世ヨーロッパの混沌とした雰囲気が懐かしくもあり、不気味でもあるミステリー。
【送料無料】香水

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価格:770円(税込、送料別)




『侍とキリスト
 ザビエル日本航海記』
  ラモン・ビラロ著

 「歴史の教科書でかならず落書きをされる人物」という程度の認識しかない(?)ザビエル。
 "ク○"が付くほど真面目で、怒りっぽく、癇癪は起こすが、すぐ落ち込む。
 人間身あふれるザビエルの素顔が魅力的な一冊。
【送料無料】侍とキリスト

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価格:2,310円(税込、送料別)




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最終更新日  2011.12.30 06:54:24
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