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2021.04.25
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カテゴリ: BOOKS
​​​​​​​​最近ハマっている
読書家っぽく見られたいが読書するのが面倒な
バ嬢のマンガ

「バーナード嬢曰く」③
  施川ユウキ


そこで紹介されていたのが
この
『ボートの三人男
  犬は勘定に入れません』
   ジェローム・K・ジェローム

19世紀イギリスの有名なユーモア小説で
3人の紳士がテムズ川にボート遊びに出かける小説


正直、ただのユーモア小説なら読まなくていいと思っていました。
何気なく手に取り、ペラペラをめくるとこんな話が目に入ってきた

その話はこんな感じでした



僕はある日、気分がすぐれないので
大英博物館に病気について調べに行った
目的の本を目の前においてペラペラとページを繰る

様々な病気の症状を調べていくうちに

チブス、これら、ジフテリア、痛風、疱瘡

自分はありとあらゆる病気に罹っていることに気が付いた

そう、膝蓋粘液種以外の全ての病気に

そうなると
何故、膝蓋粘液種に罹っていないのかが
気になる







あまりの バカバカし さに、
むしろ読んでみたくなりました。

全編を通して、
ほのぼのとしつつも少々辛らつな、 紳士のユーモア に包まれていました。
ただ、時代と文化が違うのでしっくりこない場面もいくつかあります。
まぁ、それはそういうものだったのだとすることにしました。

真面目腐った顔でトンチンカンなことをいう紳士たちの姿に
思わずクスっとしてしまう一冊です。

現代の小説のような過激さや衝撃はありませんが、
なかなか味のあるユーモアが楽しめます。

たまにはこんなのんびり読める本もよいのではないでしょうか。


​歳月楽苦堂​​ ​​​​​





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最終更新日  2021.04.25 20:10:04
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