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2008年09月16日
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カテゴリ: あ行
明智小五郎対金田一耕助.jpg

明智小五郎対金田一耕助
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創元推理文庫
世界の探偵小説ファンに送るパスティーシュ作品集の第2弾になります。表題作はもうタイトル通り。その他フレンチ警部、ヘンリー・メルヴィル卿、フェル博士、ブラウン神父、エルキュール・ポアロ、エラリイ・クイーン、といった探偵たちへのオマージュが詰まった短編が。

私としてはまず馴染みの深い探偵といえば表題作の日本を代表するお二人。まず金田一さんが競争している向かい合った商家で起こった事件を解決した後、明智さんがまた違った解釈を打ち出す、というものです。トリックは・・・なんかマンガ的かも(~_~;)。

その次はやはりクリスティですね。「そしてオリエント急行から誰もいなくなった」がそのタイトル。内容がともかくもどかしいのは、諸事情で探偵始め原作(?)の「オリエント急行殺人事件」の登場人物名をそのまま出せなかったからだそうで。これ、ネタバレぎりぎりなのでかの名作2編を未読の方は気をつけた方がいいかもです。逆に言えば、それにしても、あの解決方法が他者から見ればこういう解釈になるのか、と思うとおかしかったなぁ。

全体的に、パスティーシュという形にこだわる方面に力が入ったのか、トリックそのものは弱い印象があります。それでも一作家or1人の探偵ではなく、これだけバリエーションにとんだ人物を集め、それぞれ特徴を捉えて、知ってる人にはニヤリとさせる手腕は評価できるところですね。





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最終更新日  2008年09月16日 22時49分53秒
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