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実に2ヶ月以上ぶりに日記更新します。最初の1ヶ月(8月)は、Myuと一緒に私も夏休み気分?でサボっていた・・・ともいえます。次の1ヶ月(9月)は、なっかなかパソコンを見ていられなくなったから・・・ぼちぼち復活したいのだけど、本当にぼちぼち・・・にします。これから順次、日記に書いておきたいのは、大きくわけると1、おだいどこ育児記録:夏~秋のおだいどこ育児教室やプライベートでやったこと2、インンストラクター養成講座を受講し始めたこと。 これまで個人的に、「自称:おだいどこ育児研究家」とかいいながら、 活動してきたけれど、将来、プロになって、できれば食育の現場で、 何かができる人物になりたいと思い、手始めにキッズ・キッチン協会の インストラクター養成講座を受講することにしました。 (自分が勉強することと、食育の現場に繋がりを持ちたくて・・・)3、このままウマくいけば、来年の4月末あたりに、第二子を出産することになりそうです。 (それで、現在パソコン見るのがツライんだけど、これから先もしばらく、 目を使う仕事は推奨もされないだろうし、カラダが正常に機能してれば、自分でもツラくて あんまりできないはず・・・) ので、多分、ブログの更新やメンテは大幅にペースダウン、 そのぶん、ツワリさえ終われば実際の生活・活動は、アクティブに行う予定?!自然育児友の会の会報の「今日のごはんなぁに?」という連載の10月号に私の記事が掲載されました。我が家のオウチごはんが、”おだいどこ育児”&”ご近所同士のおすそわけ”で成り立っているという内容です。その中で、おすそわけのことを”仕事が忙しい、小さな赤ちゃんがいる、体調が悪い・・・”など食事づくりが大変なときに助け合えると書きましたが、ホントそう書いた直後から、我が家の食卓は、かなり回りの友達にお世話になってます。(みそ汁まで毎日作ってもらったり・・・)後は、Myuに手伝ってもらってる、というより、正確に言うと、Myuがやると言うので、それをサポートするというカタチで調理する気力がでる・・・というところでしょうか。
2006年10月06日
自宅出産の友人家族の産後を、近所の親しいママ達による、”産後お助け隊”でお世話させていただくことになり、私にとっても周りの友達にとっても、子供達にとっても、とってもいい体験になりそうなので、「産後サポート隊 体験記」として、すこしづつ記録してみることになりました。(とはいっても、自分の担当する「食事作り」の記録がメインになるでしょうが)日曜日、親子茶道教室が終わってからその足で(つまり浴衣で、日曜日の早朝に自宅で出産した友人とその赤ちゃんのお見舞いにいきました。その日から遡ること約半年、「自宅出産を予定しているので、産後のサポートに協力して欲しい」と言われて、何をどうすればいいのかわからないけど、喜んで引き受けました。やっぱり? 「食事作り」を担当することになり、春頃より、産後の女性と赤ちゃんに優しい献立の練習(陰陽調和料理)が始まりました。正産期に入る頃、出産を担当する助産師さんの検診の日に合わせて皆で訪問し、助産師さんの「自宅出産」についての色々な話、「日本のお産が危機!」だという話も聞きました。その後、決まっていたわけでもなく、自然な流れで、互いの出産体験をシェアするような場になり・・・。なんだか、感動あり、涙あり、意識改革ありの訪問になりました。なんといっても私が感動したのは、彼女が自宅出産を決めた理由!彼女曰く、「”子育ては周囲あってのもの” だと、第一子の子育てで痛感したので、家族や近所のママ友達が、”命”の誕生という一大イベントに直に触れて、皆でそのこと=(子育ては周囲あってのもの)を実感する機会になり、周囲で協力して楽しく子育てしていけるようになるのではないかと思い、あえて自宅出産を選んだ」と聞き、すごく納得・共感しました。勿論、自宅出産には、病院出産では味わえないような、メリットもたくさんあります。 一方、聞けばきりがないほどの「もしも、の場合のリスク」を敢えて受け入れるだけでなく、そうならないための自身の体調管理や勉強をし、”産後サポート体制”を周到に準備をし、・・・と、大変なプロセスを一つ一つクリアして、ひとりの女性として”生命を誕生させる”という大仕事をするにあたって、どんな風に産みたいか、どんなことを重要視したいかを、大切な人達としっかり話し合って、選んだビジョンが「自宅出産」であり、「自宅出産」で叶えられる、”子育ては周囲あってのもの”という体制を自分の周りに築きあげることだったのかな。彼女の話を聞くうちに、そんな風に理解したワタシは、本当に、「私こそ、こんな機会を与えてくれてありがとう」という気持ちになって、”産後お助け隊”の活動をしています。
2006年06月11日
私の友達の中では少々毛色の違うarimama*caoriさん=カオリさん(ごめん!でも良い意味よん)の募集していた、”みんなであそぼ!「盛りあげ隊」”にピピッときて参加することになり、今日、「紙芝居の読み聞かせ」の練習に行って参りました。そもそも、それって何かっていうのもよくわかってなかったけど、6/3(土)に野方WIZギャラリーで行われる就学前の子供向けイベントで、arimama演劇部として、紙芝居を上演したり、ちょこっとダンスしたり、するようです。(詳しくはカオリさんのページに紹介されてます。)で、練習に参加しての感想は、まず、イベントの参加対象者へ!「よくあるイベントや児童館でこれまで見てきた「紙芝居」の常識を突き破るような、とんでもなくスゴイ!迫真迫る紙芝居ですので、お近くの方、見に来てみて~。」それから、私自身の練習での感想。まず、発声練習からしてユニーク。バランスボール・エクササイズしながら、いわゆる演劇でやる(よく知らないけど・・・)発声練習。風邪明けで、まだ声(喉)が本調子でなから、声でるかな?と思っていたけど、なんのその。バランスボール・エクササイズしながら声だすと、自動的に腹式呼吸で、腹から声が出せるようで、喉の不調はあんまり関係ない?喉から声を出すことに頼らないので、むしろラク。バランスボール・エクササイズだけでも、結構キツイくて、もう、小手先で喉から声なんて出していられないからかしら?(しろうと分析・・・)で、いい汗をかきつつ台本の読み合わせに入ったわけですが、経験者の方たちや、カオリさん、豹変!役になりきり、台本の情景・感情・雰囲気などを全部セリフで表現しまくっている!!!凡人だった私も、照れてる場合でもないし、やるしかない。アドバイスを受けながら、何度かトライするうちに随分良くなったと思うんだけど・・・、まだまだイケそう?!なんだかまだよくわからんけど、言葉の意味とか、背景とか、聞き手(観客)・登場人物の気持ちとかを想像しながら、自分の感情表現に置き換えて思いっきり表現してみると、なんだか自分自信も思い切り解放してあげたような感覚になって、ずいぶん気持ち良かった。初体験だけど、おもしろかった~、し、勉強になった~。日常生活に生かせるとこまでは、まだまだ、かもしれないけど、せめて今、私が時折行っている、「おだいどこ育児の体験会」で、子供相手(とは限らないか・・・)に説明やお話をするときに、もっと、相手のフトコロにぐっと入っていけるような、私の気持ちをしっかり伝えられるような、”表現”ができるようになるといいな~。少なくとも、これまでよりは良くなりそう。乞う、ご期待?!
2006年05月14日
ちょっと余談・・・このひとつ前の日記の中の「お茶のお稽古にMyuを連れて伺わせていただくことになりました。」という表現に対して、>”伺わせていただく”は日本語ではないです。”伺う””お訪ねする””おじゃまする”など。というご指摘がありました。確かに少々まわりくどいけど、「そんなにおかしいかなあ?本当に日本語じゃないのかしら?」と気になって、ネットで”伺わせていただく 日本語”で検索すると、なんと国語審議会の議事録に、司会者の言葉として「第2委員会の審議経過を次に伺わせていただくことにしたいと思う。」などというふうに使われていて、別段、誤っているふうに指摘されてないみたいです。それから皇太子ご夫妻のインタビューの中の、皇太子妃さまの発言として「そちらに伺わせていただくことができましたことも大変有り難かったと思っております。」などと出てくる。皇太子妃さまであれば間違わないとは、限らないと思いますが・・・ 但し、日本語教師歴12年目の現職の日本語教師さんが管理されている「日本語Q&A」というサイトに、”~させていただく”は過剰敬語ではないか?違和感があるのだが・・・という質問として掲載があり、その答えとしては、以下のようになっていました。/////////////////////『させていただく』を使うとき、 大ざっぱに、二つの立場があると思うのです。一つは、本当の謙譲。控え目に表現するとき。 テレビで皇太子妃が「皇室に入らせていただくとは思いもよりませんでした。」 とおっしゃっていました。良い例ですね。 一つは、一見控えめな態度をとりながら、 実は非常に強い意志の表現である場合。「実家に帰らせて頂きます。」 夫婦喧嘩で実家に帰るときは、どんな言葉を使おうと夫婦の間のこと、問題ないですが、使う場合によっては、不遜な態度にもなりかねません。 慇懃無礼というかーーー。 そういうときに違和感を感じられるのでは、ないでしょうか。/////////////////////これだと、”~させていただく”自体は間違ってるとは言われていないですね。また、同じサイトに意見として、/////////////////////”「~させていただく」とは上位者の特別の計らいを得てなにかをする場合に発する言葉で””一種「卑屈な」表現”/////////////////////などとかかれていました。なるほどね~”卑屈な表現”と言われると、ぐっときます。私の場合、「~させていただく」をさらに謙譲語の”伺う”にくっつけたわけだから、もう超卑屈?!類似表現としては例1”すばらしい宝物のようなので拝見させていただきます。”例2”是非、お目にかからせていただきたいです。”とかになるんでしょうが、確かにくどい?一種の過剰敬語、二重敬語にあたるのでしょうか?でも、話し言葉で例1って、どう言い替える?「お目にかかりたいです。」は言いそうですが、「拝見します。」だけだと落ち着かない私の言語感覚っておかしいのだろうか?食べ物関係のふとした???と同じように、言語関係のふとした???にも、超ハマリやすいタイプです。昨今、誤った日本語についての本もたくさん出版されているそうですので、その辺りの本の記述で、該当する部分をご存知の方、どうぞ教えてください。
2006年03月23日
手芸は苦手・・・なんていいつつMyuの幼稚園バッグ作りをきっかけに、この2~3日、いろんなものを作るのにハマって徹夜までしてしまいました。(要領が悪いので時間がかかるだけ)これから実家を出て、神戸を経由してまたまたキッズキッチン(前回の参加記)に参加してから19日夜に帰宅します。
2006年03月17日
マイル特典航空券の期限切れ間近で、意味もなく帰省してきたつもりが義伯父の葬儀に出席することになりました。私の亡き父の、親子ほど年の離れたお姉さんの旦那様なので、皆が大往生と言いますが、やはり永久の別れは悲しいものです。義伯父さまと私との一番の思い出は、子供の頃の秋の休日に、家族総出で一日がかりでサツマイモほりをさせていただいたことです。お弁当持参で、山の上の畑に登り、義伯父さんや父が、葉や茎を刈ってくれた畝のイモを一生懸命掘りました。親指ほどの大きさの小さなイモまで、大切に収穫しました。秋晴れの下で、農作業?の合間に皆でほおばるお弁当はおいしかったなあ。モグラの穴を見つけて、大興奮したりもしました。山のような収穫量を、大きなしょい籠に入れて、ふもとまで運んでくれました。(義伯父の姿で私がイメージするはこのときの姿です)このおうちのサツマイモは、どこにも売られていない特徴をもった品種で、色はあまりさえなかったものの、甘みはばつぐんで、水分が多くねっとりしていて焼き芋にするだけで、芋きんとん並みの甘さとしっとり感でした。私の亡き祖母は、そのサツマイモを”よしおか鍋”(と呼んでいた?)という重たい鋳物の鍋で、じっくり焼いて焼き芋にしてくれました。(この鍋、まだまだ健在だし、きっとMyuより長生きしそう?昔の道具って一生モノどころじゃなく、何代も使えるのね)わたしのお気に入りは、親指ほどの小さな芋たちを皮ごと丸ごとほおばることでした。このサツマイモ堀りは、私の子供時代のキラキラ輝く珠玉の思い出の一つ。それと並んで、竹の子ほりとか、蕨狩りとか、野生蘭採取とか(これをやってたのは父で、私はスミレを採取してたらしい)、ざくざく採れた潮干狩りとか、そんな原体験を子供を持つようになってからむしょうに思い出します。これらの体験が、私が食に強い関心を持つようになった根っこにあるのかもしれません。そしてやっぱり子供には、そんな楽しい思い出になるような原体験をたくさんさせてあげたいと思うのです。式の間、なぜかそんなことを考えていました。我が家には神棚も仏壇も設けていませんが、私の実家には仏壇があるし、その仏壇に朝な夕な「アン」とお参りすることに慣れているMyuは、その豪華版?なお葬式に、多少は親しみ?があるのか心配したほどぐずることも騒ぐこともなく、お焼香や献花も積極的にしていました。
2006年03月13日
私には目覚まし時計は要らないみたいです。(あ、間違えた。あっても無駄みたいです。)娘の添い寝、と言っては、7割方自分も寝入ってしまうので、「自分もちょっと眠いけど、まだやりたいことが・・・」という時は、目覚ましを0.5時間~2時間後にセットするのだけど、それで起きたためしがない。しかも、目覚ましを消した記憶もないことの方が多い。ところが、起きられるときには、自力で一緒に寝込んでしまわなかったり、ちゃんと0.5時間~2時間後に起き出してきている。(今日はそのパターン、一緒に寝てしまわないほうが、妙に目がさえて超夜更かしとかにならずにすむのに)眠いときには0.5時間~2時間後って、深い睡眠のときなのかなあ。主婦が自分の時間を持つには、早朝型がオススメと聞くけど、早朝の方が娘に気づかれやすく、せっかく起きだしても呼び出されては、また一緒に寝てしまうので、一番安心なのは娘の寝たあとの数時間なんだけど、そのうち半分は一緒に寝ているもんなあ。それにしても、目覚ましをかけること自体、虚しくなってきた・・・目覚ましだって、役立たずの状態が続いてかわいそう。
2006年02月15日
最近、始めたいことのひとつがMyuのお習字。というわけで、実家滞在中の1月に私が子供のころ10年以上通った書道教室の先生を訪ねたことがありました。現代っ子の例に漏れず?!ひとつのことをとことんやる集中力が育ってない。のと、どうやら左利き確定。なので、時期を見てお習字なんてどうかな♪と以前から狙っていたのです。それに、どうやら書道なら私自身もMyuの相手をしていてさほど苦痛でないのも重要なポイント。家にいるとMyuの相手をするのがイヤでたまらない薄情ママななので、お料理とか書道とか、自分が好きなフィールドでないと、10分くらいしか持たないのよねぇ。(そりゃ~Myuの集中力なんて育たないわけだ・・・)で、以前から計画していたとおり、「これは筆っていうんだよ。筆は右でこうやって持つのがおやくそくなんだよ。」と、最初から右で持つことをきまりにしてみました。せっかく左利きなんだから、「目ざせ両利き!」というワケ。書道教室の私の恩師は、「近頃の子供は、昔みたいに集中力もなくて、書く枚数も半分くらいに減らしているのに、それでもその間座ってられない。時代なんだろうね。しょうがないねぇ。」とこぼしておられました。私自身は、お習字のおかげで、ある瞬間をフッと一所に集中できる感覚を身につけられたと思っているし、その繰り返しで、自分が納得がいく字が書けるまで、もう一枚、あともう一枚と頑張る粘り強さみたいなものも育てていただいたと思っているので、それを是非、娘にも再び!と期待していますが、現代っ子には、この場に来るだけではダメなのかしら?と思いつつ、約1ヶ月過ぎたところで、整体師のきらくさんの日記を読みました。それによると、座っていられなくて集中できないのは、腰椎が育っていないからだそう。昔は日本の伝統的な重心の低い畳文化・和式トイレの文化が腰椎を支える筋肉を自然に発達させていたのだけど、それがなくなってきていることと、目や頭を使いすぎては、腰椎の働きをロックされたように動かなくしてしまうからだそうだけど、子どものうちから目を酷使したり、頭でっかちなくらしをしているから腰が育たないのも無理ない・・・ということらしい。私の通った書道教室は今も昔も、正座で行われる。実家の食卓はテーブル&椅子だったけど、そのほうが落ち着く気がして広めの座面に正座してテーブルについていました。生活と書道教室が相乗効果で、腰椎ひいては集中力を育ててもらってたのかな?我が家のダイニングチェアの座面も広めなので、や正座してダイニングテーブルにつく癖はいまだに抜けないし、Myuとの二人の食事はもっぱら座卓。ふ~ん、これは腰椎を育てるには良いのね。すらっと伸びた足にはならなそうだけど、Myuを見てる限りもともとそんな風にはなりそうにないので、ここはしっかり腰椎を育てる方に傾けたほうが良さそう♪外で遊ぶのもいいけど、正座でのお習字遊び計画もやっぱりやるぞ~。それと同時に、きらくさんの同じ日記に「合気道は子どもの体を壊すことなく体が育つ」ともありました。ここしばらく、私の周囲で「気」という、キーワードが繰り返しでてくることもあって、やるなら「合気道」と言い続けて早半年・・・。これも親子で始めたいなあ。
2006年02月04日
そういえば、12/31の日記から更新していない・・・ので、今更、明けましておめでとうございます。です!昨年は本当にたくさんのいい出会いをさせていただき幸せでした。実は、年末~年始にかけて、「未来絵日記講座」にとりくんでいたのですが、そのおかげで、自分の夢もわかりました。(”わかりました。”というのは潜在していたのに、 それが何なのかが見出せていなかったので)今、やっている「おだいどこ育児」の活動も、その夢に大きく繋がっていくことなので、今年も引き続き「おだいどこ育児」の活動を発展させていきたいと思います。「夢」についてのお話は、また後日・・・私はオフラインでは日記を書いていないので、自分自身のためにも、12月31日・・・の日記には年越しの「瓦ソバ」について書きましたが、この日は、新月だったので新月のアファメーションをしつつおせち料理も作りました。ランチ代わりの軽食に、前日に下関のコリアンタウンで買ったシルトッというお餅?蒸しパン?食べながら・・・よくわからないのですが、シルトッは韓国ではお祝い事の時は開店祝い、引越しの時などに食べるとか。願い事をして、新しいことを始めるのにはふさわしい食べ物かなあと願かけしてみました。Myuと作ったおせちは「切干大根の七福なます」(実は我が家ではこれはおせちではなく、Myuの好物のため日常料理。だけどお正月なので七福にこだわって)「芋きんとん」「伊達巻」。芋きんとんをつぶしてもらった後の顔といったら!つまみぐいしたな~!これだから砂糖入りきんとんになんてできないワ。年明けの”親子料理教室の新年会”の予行練習も兼ねて。1月1日5名の大人と五ヶ月の赤ちゃんと三歳のMyuの計7人で新年を迎える。今日はお墓まいりスペシャルで4箇所もお墓巡りでした。亡き父の実家にも行きましたが、ここは農家なので、新年早々、収穫をさせていただきました♪ここでは子供の頃、たけのこを掘ったり、椎茸採ったり、苺摘みしたり、栗拾いしたり、野生の蘭やスミレを採取したり、堤のおたまじゃくし、たくさんとんでいた糸とんぼを捕まえたり、父に竹とんぼ作ってもらったり、と随分楽しい田舎遊びの思い出があります。こんな原体験をMyuにもやっぱりさせてあげたいな。この日の夕飯はフグの刺身とチリ。みがきから刺身に引くことに挑戦しましたが、ムズカシー。素人としては熟練の母の腕には適いません。熱燗は得意でない私もヒレ酒ならおいしく飲めます。1月2日子連れなので混雑した初詣は避けて、やっと今日初詣。その後、関門橋を渡って門司の町までおでかけしてきました。夜、子供が寝た後の大人の二次会が楽しい・・・1月3日書初めをしました。思うところあって、書いた文字は「絆」年末に行った新月のアファメーションの願い事のこともふまえながら・・・Myuも書初め(イタズラ書き?)1月7日3日の書初めに続いて、子供の頃わたしが通っていた書道教室へ(今は母が通っているので)今年から、Myuとお習字をして遊ぼうと先日思い立ったので、幼児の書とは?のヒントでもいただこうと思って。字を教えるつもりではないけど、集中力を鍛えたり、左利きのMyuに筆は右でもってもらうことで両利きへの道をめざそうかと思って・・・。相変わらず娘の相手が苦手な私は、料理とか書道とか、自分の得意分野で娘とコミュニケーションするしかないしなあ。あっという間にあけた松の内。これから3泊で石垣島に行ってまいります。その後で、東京の自宅に戻ったら、おだいどこ育児活動も開始です。直近の親子料理教室の予定は1/22 絵本カフェalpahabet*polkaでの新年会1/31 ゆっぴーさん宅でのおだいどこ育児体験会2月初 江戸育児お梅ママさん宅で節分会 「江戸育児&おだいどこ育児のコラボイベント」といったところです。
2006年01月09日
昨年から、我が家は年越しソバを「瓦そば」にしています。山口の郷土料理で、茶ソバを熱した瓦で焼き、すき焼のような味つけの薄切り牛肉、錦糸玉子、刻んだ小ネギ、唐辛子入り大根おろし、刻み海苔、輪切りレモンをのっけて、温かいつけ汁につけて食べます。カリっと焼けた茶そばが美味しいです。もともと、戦陣にある兵士たちの陣中料理瓦料理にヒントをへて考案されたとかなんとか・・・写真は元祖瓦そばの店「たかせ」の「瓦ソバ」です。
2005年12月31日
年末年始の買いだしに、唐戸市場に行って来ました。唐戸市場は、東京でいうと「アメ横」と「築地市場」が一緒になったような感じで、生鮮魚の市場でもあり、乾物や生以外の海産物の店が軒を連ねています。その一角には、漁師のおかみさん?達が、朝水揚げされたばかりの魚を売っているところがあります。かなりのおばあちゃんもいるのですが、寒いところで立ちっぱなしで元気に働いていて、本当に感心してしまいます。今日は、そんなおかみさんたちから、魚を求めたのですが、魚市場で働く女性の手って、ふつうの人の2倍くらいに太い!年中冷たい水をさわって作業しているからでしょうか?!もしかして万年しもやけ状態?すっごく太くてごっついのですが、魚をさばくときの細かい作業も器用にやってのけます。「あ~、これぞ働く手だわ。」と、思わず見とれておりました。ちょっと水仕事が多いと、荒れたとかアカギレになったとかイカを触ると痒いとか・・・さわがなきゃいけないか弱い私の手とは比べ物にならんわ。まったく修行がたりんな。きっと、あの手の持ち主たちは、そんな手荒れとかをはるか昔に乗り越えてあの境地に達しているんだろうな~、と思いながら・・・
2005年12月29日
クリスマスイブに帰省してきたものの、結局、イブとクリスマスの日は、おふくろの味やらふるさとの味がよくって?食べたものといえば、おでん、とか、ゴボウと鯨の味噌煮とか・・・世のクリスマスっぽいメニューとはほど遠くて、シャンパンどころか、「熱燗」「焼酎お湯割~」という感じでした。実は気分がのらなかったというだけで、クリスマスっぽいことをしようと買い物はしてあったので、26日ころになって、やっと横文字メニュー、Myuの好きなピッツァを作りました。(それでも、米粉のピザ生地に、トマト味野菜煮込みを乗せたものと大根とニンジンの味噌煮を乗せるという和風だか洋風だかわかんない感じ。ウチのピッツァの常套手段)で、大人はシャンパンというかポルトガルのシャンパン製法で造られたスパークリングワインを飲んだわけですが、よ~く冷えてました。急に思いついて、隣の部屋からもってきただけなのに・・・そう、下関の実家は木造建築で都会のマンション暮らしに慣れた身にはかなり辛い寒さです。暖房ナシの室温だと東京の自宅より10度以上低い。つまり、シャンパンを冷やすにも必要十分。先週はまだまだ冷え込んだそうな。でも、冬の寒さってこんな感じだったよな~と子供の頃の、フトンから起き出したり服を着替えるときの「えいやっ!」という感覚を思いだしました。そんな経験をほとんど味わうことなく、ぬくぬく育つのって、ちょっとつまんないかなあ・・・
2005年12月27日
お友達のやっちゃん@あなただけのアクセサリー作ります☆さんが、こんな(****の以下の告知分参照!)ハチミツ漬け作りの企画をお友達と一緒にするそうなので、私からも企画のお知らせをさせていただきます。我が家でハチミツ漬けといえば、常備されているのが、韓国の伝統茶としてメジャーな、ゆず茶(ゆずのハチミツ漬け)。じつは、ウチではゆず茶として飲むより、料理の香り付けけやちょっと照りが欲しいとき、甘みが欲しいときに使うことの方が多いかな。きっと、この企画のレモンのハチミツ漬けは、このゆず茶に近い感じで、もっと爽やかなのかな~。なので、ハチミツ漬けって飲む以外にも色々使えますよ~。というのは、告知文にも書いてありますが、私も実感しています。(実は12月のおだいどこ育児の会@お正月料理にもちょっと使おうと思っている・・・)そういえば、子供の頃、のど風邪を引くとおばあちゃんが「大根アメ」と言って、大根を角切り?いちょう切り?に切ったものにハチミツを加えて、浸透圧で大根汁を浸出させたものを飲ませてくれてたように記憶しています。そんなハチミツの薬効みたいなお話も聞けそうですね!**********************************冬到来!はちみつで体も心も温かくなっちゃおう♪企画12月に入り、今年も残すところ1ヶ月をきりました。朝晩の寒さも本格的になってきたそんな季節だから「体も心も温かい」ことを企画してみました。家庭料理をたいせつに、心をこめてつくるお祖母さんと、お祖母さんのお料理を、今に伝えるお母さんとともに子供のころから、「ふだんのたべもの・のみもの」に親しんできた講師の中山さん。その彼女が、ちいさいころから大好きだった「はちみつ漬け」を伝授いたします。夏はきりっと冷やして、暑さを乗りきる飲み物に、寒い季節は眠る前のナイトキャップにと、飲み方もいろいろ。お料理にも、意外でおいしい使い方があります。今回は、たくさんあるはちみつ漬けから体が温まるしょうがとのどに優しいレモンをみなさんと一緒に作ります。そしてもうひとつ、やさしい甘さがなつかしい中国の蒸菓子「マーラーカオ」。中華料理の先生直伝の、本格的なレシピでつくります。はちみつ漬けをつくったあとは、冬にぴったりの飲み物とマーラーカオで、素敵なティータイムをたのしみましょう!日時: 12月14日(水) 10:00~12:00場所: 品川区荏原文化センター 東急池上線 荏原中延駅 徒歩5~6分地図 ここをクリック 会費: 2800円 (お申し込みの方にはメールにて振込先をお知らせいたします)作るもの: 生姜の蜂蜜漬け レモンの蜂蜜漬け マーラーカオ※はちみつ漬け2本(500ミリリットル×2)を、おみやげにお持ち帰りいただきます。おうちでティータイムをたのしむための、サプライズもあるかも・・・。※エプロンと、はちみつ漬けをお持ち帰りになるためのバックをご用意ください。 (ちょっと重いので、底が抜けないバッグがおすすめ!)参加申し込みの方はお手数ですがこちらまでメッセージをお願いいたします。たくさんの方とお会いできるのを楽しみにしています。
2005年12月05日
今日は、お友達のフラワーサロンにっこりむしサンの子連れOKのアレンジメント教室のご案内をさせていただきます。最近はウェディングのお仕事などもチラホラなさっているにっこりむしサンですが、子連れのママでも安心して習えるフラワーの教室を開いていらっしゃいます。キレイなお花にふれて、おしゃべりしながらとってもいい気分になれる教室ですが、プラスαのいいことが・・・同じく幼いお子さんを持つにっこりむしサンの、「ママだってこんなに素敵に自分の夢を叶えられるの♪」という姿にまた心をリフレッシュさせてもらえますよ。私自身、クリスマスリースを教えてもらおうともくろんでいるところです。**********************************おこさまづれOK のフラワーアレンジメントクラスのご案内です。フラワーサロンにっこりむしのアレンジメントクラスの自慢は、みんなあっという間に、いい雰囲気になってしまうということでしょうか。いい空気、流れてます。知らない人同士が集まって、同じものを作る空間で、自然とみんな、前から知っているかのように楽しくおしゃべりしている、リラックスしてリフレッシュできる、そんな場所です。初回はお試し価格になっていま~す。12月は、赤、白、緑、そしてゴールドのクリスマスカラーを使った生花のクリスマスアレンジメント。粉雪のような真っ白なオアシス(給水スポンジ)に、ゴールドのキャンドルや、赤い花を挿していきます。素敵なイブになること間違いなしの、オススメアレンジです。生花と、一緒に木の実も使っていますので、クリスマスイブに少しお花を買い足せば、再現可能ですよ~。みなさんのご参加お待ちしています*フラワーアレンジメント教室 @ 学芸大学*日時 :12月1日(木)10時半~12時*場所: 東急東横線学芸大学駅より徒歩5、6分、個人宅*対象: どなたでも。(女性限定です)*募集人数:残り3名*料金: 受講料1500円 (初回体験価格750円) 花材費1700円*託児: おもちゃなど、少しあります。託児は同室他者保育。別途300円かかります。*申し込み:コチラまでお願いします。お問い合わせもぜひお気軽に!*フラワーアレンジメント教室 @ 仙川*日時 :12月22日(木)10時半~12時*場所: 京王線仙川駅より徒歩4,5分、個人宅*対象: どなたでも。(女性限定です)*募集人数:残り2名*料金: 受講料1500円 (初回体験価格750円) 材料費1700円*託児: おもちゃなど、少しあります。託児者は今のところ、手配していません。お子様の人数によっては、レッスンを順番にするなどして協力しあいましょう。*申し込み:コチラまでお願いします。お問い合わせもぜひお気軽に!同じものを、月島、ゆっぴーの商人カフェでも作ります。コチラは同室他者保育、おにぎりつき~~。12月9日開催です。詳しくはコチラまで。ご参加、心よりお待ちしています。**********************************
2005年11月24日
楽天を通じて仲良くしていただいている調理家電のレシピィさんの日記で、すごくおいしそうな温泉湯豆腐(風?)をみつけてさっそくウチでもやってみることにしました。いつもの湯豆腐と同じく、土鍋に昆布ひいて水と豆腐と油揚げを入れて加熱し、お湯が沸騰してきたら500ccの水に対し、小さじ1の重曹を入れてさらに弱火で10分ほど加熱。豆腐がとろけて、汁が白濁(豆乳色)になったらできあがり。簡単です。このレシピ、元をたどると蛙猫+*さん がcookpadで見つけてきたものらしいのですが、そもそも温泉湯豆腐って???知らなかったので調べてみると、「炭酸水素塩泉系の飲用温泉で湯豆腐を作ると、これが豆腐のたんぱく質を溶かし、やわらかく滑らかな豆腐にしてくれる」というものらしい。つまり重曹(=炭酸水素ナトリウム)を入れると、他の微量ミネラルとかは温泉にかなわないとしても、同じように豆腐やその他のものがとろけて、トロトロになるというわけ、らしい。煮立ってきた土鍋に、重曹投入!シュワシュワ~っと音をたてて泡が立ち、Myuと二人で「おおお~!」まるで化学実験だ。出来上がったものは、さっそくレシピィさんのアングルを真似て記念撮影?!していると、Myuが、勝手に自分のおもちゃの木彫り猫チャンを「これも入れて!」と並べてくる、ので一緒に撮ることに・・・(意味不明なセッティング)因みに写っている手は彼女のかわいい「おてて」です。豆腐を食べたあとは、残った「豆乳」で鍋、さらにオジヤとフルコースで楽しみました~。(あ、鍋の野菜のウチ春菊はさっと鍋に通すくらいにしないと、 デロデロととろけて気持ち悪い物体になるので要注意です)
2005年11月18日
いつも酵母のご機嫌まかせで自家製酵母パンを焼いています。酵母の元気なタイミングと自分のパンを捏ねたいタイミングが合ったときに捏ねて、その生地がうまく発酵して膨らんできたら、成形して焼く。という気長でアバウトな方法です。でも、もっともっと気長に捏ねた生地を約1週間冷蔵庫で発酵させると、風味や香りがよくなる「熟成」がなされつつも過発酵になってしまったり、腐敗や雑菌の繁殖は防げて、しかも、焼きたくなったら取り出して、数時間室温や暖かいところで発酵させて焼けるので、酵母のご機嫌まかせ⇒私の都合にあわせてパンを焼くことが可能になることがわかりました。この方法をもっと研究して、安定して食べたいときにあわせて、自家製酵母パンを焼けるようにしたいです。そうすれば、私の自家製酵母パンを購入したいと言ってくださるかたのご要望にお応えしたり、一度に沢山のパンを焼いたり、できるようになります。私の作る滋味深い自家製野生酵母のパンを食べたいとおっしゃって下さる方、めんどうなことや、パンを焼きたいけれど面倒な温度管理や時間の束縛はイヤ、という方にも朗報です!ちょっとPRです。私の自家製酵母パンの特徴は・・・めんどくさがりで大雑把な私にぴったりの、液だね培養とかしないで、最初っから粉に自家製酵母液を混ぜて(生地に加える水を酵母液に替えただけ)つくるストレートな作り方。酵母由来の香りや風味を最大限に味わいたいし、いろいろ材料を加えるのは面倒なので、塩と(酵母の元気度に自信がないときに)スターターとして若干の砂糖を加える程度で、油脂その他の副材料は使いませんし、せっかく発酵した生地を傷めるのも、面倒なのもイヤなので、(「そんなに面倒、面倒と言うくらいならパンを焼くな!」って??)成形だって、丸めるだけ、型にいれるだけ、ばっかりの芸も技もコツもいらないパンです。=誰でもできそう・・・以下、今回焼き上げたときのデータ(自分用のメモ?)です。////////////////////////////////////////////////*11/3に旅に出る前にパンを焼きたくて、 11/2の昼間に生地(べりーA酵母とりんご酵母の2種類を) 仕込んでみたものの、 案の定、3日の朝になっても発酵してこない。 *でも、もう出発の時間・・・。 というわけで、生地を入れた容器ごと冷蔵庫に突っ込んで 見切り出発しました。*旅から帰ってきた翌日の11/9、おそるおそる容器を開けてみると 当然、生地は冷え冷えで、ほとんど膨らんでもいませんでしたが、 匂いをかいでみると、とっても良いアルコールの香り♪「いい感じだわ」と冷蔵庫からとりだして室温に4時間くらい おいておいたところ、生地が膨らみはじめました。 ここで一旦、外出。*2時間後に戻ったところ、ベリーA酵母がちょうどよい膨らみ具合だった ので、「今だっ!」と丸めなおし、お湯をいれた湯呑みと一緒に オーブンの庫内におきざりにして、再び外出。 約1時間半後に帰宅したところで、200℃で約20分焼き上げました。*ベリーA酵母を焼いている頃、ちょうどりんご酵母の生地も膨らんできたので、成形して丸め直し、夕飯のおかずたちをひととおり鍋に仕込む間成形発酵させていると、ちょっと生地がダレてきたので、オーブンを100℃20分に設定してコールドスタート、200℃に上げて約15分。
2005年11月11日
これまでの日記にも書いてきた「ウミガメ騒動」。どうしても結末が見とどけたくて、雨の日曜日の夕暮れ、例の浜を再び訪れました。私のウミガメ騒動をふりかえります。私の場合は8/31の昼間に、産卵箇所の看板とかわいらしい赤ちゃんウミガメの足跡を見つけたことに始まり…夜の浜にかけつけ、同志?の方々と1匹の赤ちゃんの門出を見守りました。9/1、孵化がすべて終わったことを前提とした水族館員による掘り起こし調査も見学しましたが、孵化後まだ脱出していないカメの出現で、中断&延期。9/4夕方。産卵してからの日数、孵化の開始からの日数、台風接近確実、という様々な条件により、この日が「掘りおこし調査」の限界とみた水族館により、雨の中掘り起こし調査が開始されました。深さ40cm近く掘り起こして、やっと、卵が出現しはじめました。* 孵化した卵の殻 & 孵化したものの脱出できなかった子ガメの死骸* 残念ながら孵化できずに死んでしまった卵先日、赤ちゃんウミガメの誕生&旅立ちに神秘を感じながら大喜びしたところですが、生まれる命あれば、こうして死んでしまった命もある、というのも、悲しいかな現実として受け止めなければなりません。調査が終了し、専門化の方が孵化できなかった卵をサンプルに、カメの発生の段階を説明してくれました。産卵2日後から発生は始まり、一旦始まると発生の方向が決まっているため、決して動かしてはいけないそう。つまり産卵した孵化前の卵を動かすなんてもってのほか!です。水族館員の方は、産卵があった頃、「興味本位の心無い人達にやられてしまうのでは・・・と半分諦めながら見守ることにしたのに、予想以上に皆さんが温かく見守ってくださった。」とおっしゃっていました。孵化しなった卵、脱出できなかった赤ちゃんウミガメの亡骸は海へ旅だっていったきょうだいのカメ達の残した卵の殻と共に、元の場所に埋められ、産卵以来ずっと見守ってきた人達によって、花が手向けられました。なぜか急に夏が終わったような風景に感じられ、関門海峡の夕焼けもやけに切なく美しく感じられました。
2005年09月04日
中国に渡っておられたというお祖母様直伝の手作りギョーザを毎土曜日に作りつづけているというお家に、是非にとお願いしてお邪魔させていただき、ギョーザ作りを教わりました。「とりたててお見せするような、特別な秘訣も技もないのよ。」とご謙遜されていましたが、小麦粉と熱湯だけで作った皮(今はニーダーで捏ねていらっしゃいますが、その昔は手捏ねだったそう。ホームベーカリーなどでもできそう♪)、豚肉、たっぷりのニラ、白菜、しょうが、ニンニク醤油とそのニンニクを練り上げた具が、鮮やかな手つきでギョーザになっていきます。このギョーザの名家では、ダンナ様も小学2年と4年の二人の子供達も、みんなギョーザ作り名人です。私も挑戦!最初は、皮を丸く伸ばすことさえままならない状態でしたが、なんとか形作れてきた♪と思ったら、先生のギョーザとは姿がなんか違ってギョーザが自立しない?!慌てて、スタンディングバージョンに軌道修正しました。左から、師匠作、私作(後半戦)、私作(前半戦)、所々にウチの母作800gもの小麦粉で作った皮は次々とギョーザになり、パリパリの羽根付き焼きギョーザとツルツルの水ギョーザとなって、たっぷり堪能させていただきました。こんなに美味しくては、「外でギョーザを買う気にはなれない」というのもよくわかります。私も練習して、我が家の味にできるよう励みます。それにしても、ギョーザを楽しく作りつつ、アレコレ楽しくお話をして、そして、それを美味しく楽しく食べられるなんて、楽しさ倍増・一石二鳥のおもてなし!ギョーザ・パーティー万歳!しかも、今日は小学生のお姉ちゃん二人が上手にMyuの面倒を見てくれて、託児付きのギョーザパーティーでした。「ギョーザパーティー!」ウチでもぜひぜひ、やりたいな。
2005年09月03日
先日、自宅の冷蔵庫一掃をしたかと思うと、今週末から釜山に行くことになり、今度は自宅の冷蔵庫一掃(特に野菜室)です。買い物に行くより、在庫を使おうという趣旨と、あな吉さんのベジ料理教室に行って以来のマイブームで、ベジタリアン・ムサカを作りました。立派な米ナスを厚めにスライスし、アク抜きがてら、油を少しいれたお湯で軽くゆでて(フライパン)、その後、その油の残ったフライパンで、軽くボイルしたナスをソテーして両面をコンガリ焼く。玉ねぎ、ニンジン、ナス、きゅうり、ゴボウ、などの残り野菜をみじん切りにして炒めたものに、味噌を練り合わせて作った野菜味噌、同じく厚めに切ってソテーしたトマト、豆腐で作ったホワイトソースを重ねて、ミルフィーユ仕立てのベジ・ムサカのできあがり。
2005年08月26日
お梅ママさんから調味料バトンが回ってきました。調味料からその人のお台所が垣間見えるそうです。(ハイ、ウチの台所はカオス♪ と判明しました。)調味料バトンは、5人の人に回さなければいけないそうなので、どなたか有志を募集します!(遊なので、気楽に受け取ってください)********************【Q1】次のメニューにどんな調味料をかけますか? (薬味は含みません。)●目玉焼き……→塩・こしょう●納豆……→醤油か塩分のあるもの(刻みワカメとか、漬物とか、ちりめんとか・・・) ●冷奴……→まずはキでたべて大豆の甘みを堪能、それからお醤油をかけて今度は大豆のコクというか脂肪の旨みを感じる●餃子……→酢がいっぱいの酢じょうゆ、ラー油●カレーライス……→娘用に辛さを抑えて作るので、自分用にガラムマサラをかける。●ナポリタン……→何もかけない気がするけどサンバルソースとかいいかも●ピザ……→何もかけない●生キャベツ……→そのときの気分で・・・。最近ならコチュジャンかも●トマト……→なにもかけないか、塩少々●サラダ……→そのときの気分で・・・。気取っているときは、オリーブオイルと塩、こしょう、バルサミコでトスしたり、食卓でブレンドしたり。●カキフライ……→レモン●メンチカツ……→なにもかけない(というか、あまり食べない)●コロッケ……→なにもかけない●天ぷら……→天つゆ●とんかつ……→あまり食べないのでわからないけど、名古屋あたりの味噌カツに興味津々●ご飯(おかず無しの時)……仮になーんにもおかずがなくて、ご飯が1杯あったら、 味噌つけて食べたい。 おにぎりにするときは、梅おにぎりが多い。【Q2】周囲に意外だと驚かれる、好きな組み合わせはありますか?●…食卓で使う調味料として、というよりは調理中に使う調味料としては、トマトベースの洋物にしょうゆや味噌を加えるとコクがでる気がして、よくやります。単に味覚が日本人してるだけなのかも。・白身魚には白醤油・バゲットにはポルトガルのCARMのオリーブオイル・マリネ液には自家製酵母(これって調味料?)それに、「意外だと驚かれる」といえば、「何もかけないで食べる」ことに驚かれます。【Q3】一般的なもので、苦手な組み合わせはありますか?●…おでん&からし や しゅうまい&からし、刺身にわさびじょうゆ(つまりカラシとワサビが苦手。これって薬味?一方でマスタードやわさび漬けは、なぜか好きだけど・・・)えのき茸のマヨネーズ和え、はキライです。外食のサラダがフレンチドレッシングに「浸って」いるのもキライ。ミルクティーって頼んで、コーヒークリームがでてくるとがっかり。*************************最初、一見したとき「何にもこだわりなんかないよー。そのときの気分で、適当に何かかけたりかけなかったりだわ。」と思ったのですが、傾向としては、食卓で調味料をかけるというよりは、調味料は調理に使ったらおしまいという感覚らしい。「調味料はかけません!」という私なのに、いーーーっぱい調味料持ってます。調味料系、外国でも珍しいものとかみると買うクセがるので台所にあふれてます。インドネシア系のサンバル、ケチャマニス、トゥラシオイル:ゴマ油、菜種油、オリーブオイル、グレープシードオイル塩:沖縄の塩、ペルーの岩塩、ハワイのスパイスソルト梅モノ:去年、紫蘇を入れ損ねた「白梅干」、梅シロップ味噌:八丁味噌、白味噌、玄米味噌、自家製麦味噌、自家製豆味噌醤油:非加熱の生醤油、たまりみたいな味の五郎兵衛醤油、白醤油、ナンプラー、しょっつるケイジャン料理用のスパイス2種、コチュジャンが3種類も!(味が違うの)オイスターソース、豆板醤、スパイス棚にはサフラン、シナモン、クローブ、カルダモン、ナツメグ、ターメリック、紅花、五香粉、八角etc・・・・書いててうんざりしてきた。どおりでキッチンがごったがえしている訳だ。塩さえあれば、っていうシンプル調理に憧れながらも、色々珍しいもの作ってみたいからこうなる。トホホホホホ・・・・
2005年08月10日
ランチは公園でお弁当もしくは、外出先で食べることが多く、家で食べることのほうが珍しい、私達母娘。「おだいどこ育児」なんてやっていると、実は食事の支度がスローペースで進むので、時間がかかっている(手間はかかってない?)ので、毎食毎食作っているわけではありません。一度に作って、アレンジして使いまわす方式を多用しています。今日のランチは2分でできました。題して「我が家流2分ビビンパ」最近やたら偏食のMyuですが、ビビンパが好きらしく、(食べるのも、作るのも)ビビンパに入れると、単品では決して食べないようなものも、食べるし、残り物をあわせて一品料理になるので、ビビンパの登場回数が増えています。「残り物 たまってきたら ビビンパに!」な~んてね。今日のビビンパ(「ビビンパ風」かもしれませんが)は、今週月曜の持ち寄りランチに持っていくつもりで準備した、「切干大根と色々野菜の和え物」の残りで、作りました。(作り方)Myuがノロノロと卵を割っている間に、残りご飯と作り置いてある、「切干大根と色々野菜の和え物」をフライパンで炒めて、卵をあわせて出来上がり。 以上因みに持ち寄りパーティーの一品を作るときは、必ず、持っていく量より多目に作って、持っていく前の味見(毒見?)兼、自宅用のおかずにしてしまうので、よく「忙しい中、手作りなんて大変でしょー」などと言われたりしますが、言い様によっては「自家用のついで」なので、私としては「わざわざ感」はあまりありません。(だから、ご馳走ではなくて、普段着のお惣菜になってしまいますが)
2005年08月03日
うちの実家のささやかな庭には、山椒の木が生えてます。どうやら年々立派になってきて、今や、春先にはバシバシ、葉っぱを摘まれ、実をもがれております。今年は実山椒が豊作だったらしく、近所友人に配りまくってなお、たーくさん木に残っているそうなので、ウチ用にもらいました。ゆでてアクをとっておけば、冷凍も可能。好きなときに好きな味加減で、ちりめん山椒ができるし、京都の老舗の味にも、ぜったい負けないくらい(自分好みの味・やわらかさに仕上げるので、主観により「最高」の味になるだけかも)おいしいちりめん山椒ができます。で、母から聞いてこの歳になって初めて知ったのですが、山椒の木ってオス・メスがあるんですって!!実がなるのはもちろんメスの木、らしい。
2005年06月27日
「生活起業家」として「おだいどこ育児研究家」を名乗り(自称です!)、同時に「生活起業ねっと推進家」をも名乗りたい。ということで、「生活起業」のことをもっとインプットして自分の中にとりこんで理解しようと、波乗り編集人カメハハさんの「生活起業のススメ」に参加してきました。カメハハさんの波乗り人生論的、これまでのプロセスを伺いながら始まりました。「生活起業」とは「いのちの仕事」なんだそうです。世間一般には「天職」とか「天命」とか言われる概念ですが、「わたしという命」の「存在の意味」や「役割」を果たす仕事。それは、本来、自分のLife(=生活・人生・生命)の中にあるということを前提にしているから、「いのちの仕事」なのです。だからこそ、誰だってできるのです。いや、自分のやるべきこと、役割=いのちの仕事なのですから、誰もが、何らかの形でやっていることかもしれないし、やらねばならないこと、とも言えるかもしれません。「わたし」ってたった一人の「わたし」です。もちろん、娘のたった一人の母親だし、夫のたったひとりの妻(今のとこ・・・なんて冗談いう場面じゃないか)だという側面も、私のいのちの仕事。そして、これまで歩んできた人生、今の生活など、「わたし」をつくっているあらゆる要素をふまえると、誰々の○○ではない、ただの「わたし」としてのいのちの仕事も自ずと見えてくるのだと思います。そうしたら、来た波を見極めて乗ることもできる。自分のやりたいことの波、と、人や社会が求めていることの波が合致して高まって、すっと乗れる。私はサーフィンはやったことがありませんが、人生のビッグウェイブには逃さず乗るぞー!講座の中の意見で、「やりたいことがバラバラで・・・」というのがありましたが、バラバラに見える事柄も、「自分を知る」ことを実践していくと、つながってくるそうです。私は気に入った食器を買うとき、セットで買うことはありませんでした。「自分が気に入った」というキーワードで集まった食器は、ばらばらでも、きっと統一性があると思っていたから。・・・という考えと、次元は違うけれど似ている気がしました。今日の「生活起業のススメ」に参加して、もう一度、自分で自分を知り、人から見た自分を知り、「なりたい自分」の宝の地図を書こうと思いました。やっぱり、完成形が仮のものであれ、「目に見える」モノとして、あれば、遭難せずにたどりつけるものらしいです。そういえば、「子どものころの夢」って挫折したのでもなければ、あきらめたわけでもないのに叶っていない。「目に見える地図」を掲げておかなかったから、忘れちゃってて叶っていないのか!
2005年06月17日
5月から参加している、育児サークルでさっそく6月の企画担当になってしまいました。育児サークルなんて始めての経験で、児童館通いもほとんどしたことがないので、アイデアがさっぱり浮かばない・・・。というわけで、楽天日記ネットワークに頼って、「育児サークル何してる?」トピックを見ていて発見したのが「あそびや!」でした。ここで紹介されている「遊び」で2歳児にもできそうなものを探していると、いくつかおもしろそうなものがあり、中でも目に留まったのが、6月に企画によさそうな「オンリーワン・アンブレラ」でした。透明のビニール傘に絵を描いたり、シールを貼ったりして自分だけの傘を作る、というもの。さっそくアイデアをいただいて、今日のサークル活動の企画で実行させていただきました。2歳児向けに危なくないように、先端には思い思いの人形などで飾り兼、危険防止を施した傘を持ち寄り、「絵付け」をはじめました。傘が出来上がった後は、全員の傘を並べて、その周りをぐるぐる歩き回り、「雨だ!」の合図と共に、傘の下に逃げ込む、というフルーツバスケットもどきのゲームをしました。(別に誰もあぶれるわけではないけど)こんな単純なゲームでも、2歳児達はきゃあきゃあ喜んでいました。できあがった傘ですが、なかなか派手で、外にさしていくのは、なかなか勇気がいりそうです。でも小さめのビニール傘は子供にもちょうどよい大きさだし、何よりビニールだから、前が見えやすいのがいい。欠点はカワイクないし、なんのキャラもついていないので、子供が喜ばない、ってことだったけど、自分でお絵かきやシールで飾り付けて作った傘なら、気に入ってくれること間違いなしです。
2005年06月03日
友人や弟の家の新築祝いの家具を作っていただいた、私のお気に入りの家具工房「木とり」の展示会の案内が、先日ポストに舞い込んでいました。(あ!「木とり」のHPにウチがオーダーした時計や座卓も載ってる!)今回のテーマは「木とりの子供部屋」娘のMyuはまだ2歳だけど、近い将来、自分の部屋を持つことになるだろうし・・・、とそのイメージを膨らませようかと、展示会にでかけました。展示場内は、子供の夢の世界!流木で作られた、森の小屋みたいなツリーハウス。淡い色の洋服掛けや棚の側には、憧れの木馬!と思ったら木犬?でした。幼い子供の背丈に作られたままごとキッチン。(今なら「木とり」さんのHPに様子がUPされています。)先日のキッズ☆キッチン」訪問で見た子供用調理台は本物ですが、「ままごと」は「ままごと」でまた子供の想像力をかきたてるし、遊びとしてもとても楽しいものです。Myu達も、それほど広い会場でもなかったのに、全く飽きもせず、ずーっとツリーハウスに出たり入ったり、木犬にまたがったり、キッチンでお料理したり、キッズ用応接椅子?に座ったり、と1時間半余りも会場ですごしてしまいました。いずれは、この家具工房「kitori」さんに我が家の家具もオーダーしたいなあなんて思いながら、会場を後にしました。こんな家具、あんなデザインの家具 が欲しいんだけど・・・というアナタ、この家具工房さんならきっと叶えてくれますよ。
2005年04月11日
2月のインドネシア旅行記も、遅れ馳せながら、すこしづつ更新中でまだ書き終えていないというのに、次の旅「激安沖縄ツアー」に27―29日で旅立ちます。その間に私の小さな本をご注文いただいた方には少々対応が遅くなりますが、ご了承ください。では、行って来ます!
2005年03月27日
今日は「自然育児友の会」主催のイベント「マザリングフェスタ2005」にでかけました。昨年もお客さんとしてこのイベントに行ったけれど、今年は、天然酵母パンカフェのヘルパー&生活起業家文庫(自分の本)の販売&お客さん として行きました。この手のイベントはやっぱり参加したほうが楽しい。「お客さん」として楽しむ時間も必要だけど・・・。ノリとしては、大学時代の学園祭を思い出します。寝る時間もないほど、超多忙な学園祭前一週間から最中の5日間!10日間の合計睡眠時間が10時間ぐらいじゃないかと思うくらいのときもあったっけ・・・。(若かったなー。バカだなー。これくらい熱心に勉学に励んでればなー。)天然酵母パンカフェでは、スタッフが急に減ってしまったとかで、テンワワンヤでした。ランチタイムの混雑が続く中、自分のシフト交替時間が来たからといって抜けるのも申し訳なかったのだけれど、同伴したMyuはここまでの約4時間で、既に我慢の限界を超えていたので仕方ありません。(なまじ、パン屋&カフェだった為に、食いしん坊の彼女ときたら、またしても、一体どれだけ食べたか把握できないほど!)その後、「生活起業家文庫」を販売してもらっている「沖縄良品 うるてぃーだ」へ顔を出して、私の師匠こと波乗り編集人カメハハさん、私と同じく「生活起業文庫」を発行した仲間達、お梅ママさん、なちゅらーママさん、雫田樹杏さん、「バーチャルお教室」でさんざん知り合った人達と初めてのオフ会ということで、感慨深い、「はじめましてー!」でした。あー、もう一つのとっても感慨深いことを書き忘れるわけにはいきません!『ママとミニザウルスのおだいどこ育児 はじめてみたらサバイバル!』を著者の私本人が販売開始するこの日に始めて、できあがりを手にした(つまり、かなりの過密スケジュールの上!)わけですが、「うわーっ、本物みたい!(?!)」となんとも言えない、初めて我が子を抱くときのような・・・感動でした。
2005年03月18日
私の台所育児についてのアレコレを綴った小冊子『ママとミニザウルスのおだいどこ育児』がまもなく発刊されることになりました。ここ1週間、原稿の最後のツメに始終してしまい、日記の更新もままなりませんでしたが、やっと無事入稿しました。この本を書き始めたころ親友から、イラストレーター兼絵本作家さんを紹介してもらって、表紙と挿絵も描いてもらうこともできました。とっても素敵な絵に仕上がって、既にみてもらった人たちかたは、「うん、うん、二人の雰囲気がとってもよく出てる。」と言われています。まもなくこちらでも発刊や詳細のご案内ができると思います。この日記で書いてきた内容をまとめたものや私の台所育児との向き合い方、ノウハウや失敗談など、わかりやすく書いたつもりです。私の楽天日記を読んでくださっているみなさまには、是非読んでいただいて、感想なども聞かせていただけたら嬉しいです。では、できあがるまで、楽しみに待っててくださいね。
2005年03月10日
3日に久しぶりに体調を崩したMyu。ここ1ヶ月、本当に朝から晩まで忙しくしていることが多かったし、極寒の日本から熱帯のインドネシアに旅をしてきたわりには、よくも風邪もひかないなあ。と感心していたくらいだったので、まあ、風邪でもひいたかな?というのが妥当なライン。でもでも、ここで心配になってくるのが、海外渡航による感染症で潜伏期間が2週間くらいで、ってやつ。実は、Myuには現地でサルに引っ掻かれ、ちょっと噛まれるというトラブルもあったし。帰国前の香港と帰国したとき成田の検疫(感染症のプロでしょ)の健康相談室にかかって、問題ないでしょう。と言われ、まあ大丈夫か・・。と安心しかかっていたところでした。やっぱり不安になってきて、自分でも調べたり、東京検疫に電話したり、そこで紹介された専門医のいる病院へ電話したりした結果、一番心配なのは狂犬病。Myuは狂犬病予防接種を3回(3回でワンセット)受けているが、どうやら、これは発症を遅らせる効果がある(のみ)らしい。つまり、狂犬病になるリスクがあるなら、予防接種を受けていても、暴露後接種といわれるものを受けたほうがいいらしい。そこの先生(専門医)は、「わたしなら、暴露後接種をすすめます。ただし、今の症状から言って、(狂犬病の)緊急を要する状態ではないと思われるので、健康状態が回復してから。」とアドバイスされた。(成田の検疫のアドバイスはいかにも不十分って言いたげだった。)どうやら、今の症状は怖い事態ではないようで少しホッとした。私も自分なりに調べたところでは、狂犬病は発症すると助からないくらいの恐ろしい病気。潜伏期間も9日から数年なんて書いてある。ただし、香港で医者にいわれたのは、「狂犬病などの問題があれば、潜伏期間も考えると、噛んだ飼いザルが健在なら大丈夫。噛んだ動物が、逃げていなくなったとかでないのは非常にラッキー。」ということ。香港の先生の診断も、いろいろ調べた結果を総合すると確かに正しいと思われる。教訓。リスクを感じたら、自分で納得いくまで調べること。医者といっても専門医でない限り、自分で調べたり、「親の勘」のほうがよっぽどアテになる。そして、今後の課題。狂犬病の暴露後接種とやらを受けるかどうか?ただでさえ、海外渡航用の予防接種を数種類受けているのに、全く必要ないのであれば、暴露後接種なんて受けたくないけど、やっぱりリスクがあるなら、潜伏期間という今後数年も心配し続けないように受けるべきか?暴露後接種自体に何か副作用やリスクはあるのか?自分で調べて、決めようと思います。海外渡航で、おもしろい経験もたくさんするけれど、こんなトラブルやリスクもあるってことです。生命を脅かすような病気に関する予防接種はやはり受けておいて良かった。でも、おそらく現地の人は、そんな接種受けてなさそう・・。そういうとこにも、また別の意味で「複雑な想い」を感じます。
2005年03月05日
お雛様にお供えするお花を、お花屋さんで見ていました。やっぱり桃のの花は必須として・・・。食卓にかざるアレンジメントとして、春らしく、桃と菜の花でちょこっと作ろうかな?と菜の花に手をのばすと1本100円。ムムッ、ちょっと高い!桃の花だけでも500円近くするのに!そういえば、野菜室の菜花、ついつい使いそびれて、つぼみが黄色くなっているものがあるのを思い出しました。アレを飾っちゃおう!と思いついて、桃の花だけお買い上げ。自宅でさっそくいけてみました。お花屋さんの菜の花より、ややナチュラルな感じで食卓に飾るには、むしろいい感じ。野菜室の菜花は一束10本くらいは入って200円くらいだったから、お花屋さんの菜の花を考えると随分、お買い得。花が咲くと、食用としての価値が著しく落ちるというけど、本当に味が落ちるのかしら?食用菊花だってあるくらいだし、ちょっとくらい黄色い花があったりしたほうが、食卓を彩るにはかわいいんじゃないかしら?と、飾った残りはさっそく茹でてしまいました。
2005年03月05日
今日は自宅からは少し遠いのですが、西葛西にある親子カフェ「スキップキッズ」というお店に行ってきました。この楽天日記のテーマで、小冊子を作成中なのですが、その表紙絵やイラストを描いてくれる友人の友人に会って、原稿をもらったり、打ち合わせをしたり、友人の友人から、お互い友人に昇格するために直接会うことにしたわけです。そしてオススメの店だと紹介してもらったのが、親子カフェ「スキップキッズ」プレイスペースにボールプール、すべりだい、ロディ、ままごとキッチン、その他のおもちゃが並び、しかも保育士さんがひとりついていてくれます。フロアはカジュアルレストラン、といった雰囲気ですが壁面には絵本とママ向け(?)の女性誌などがズラリ。お店のシステムとしては、ママと子供が食事(パスタやピザ中心のカジュアル系)をオーダーすれば、子供一人につき1時間250円の利用料は無料。1時間以降は30分ごとに100円、という感じ。さらに、光回線のインターネットも無料利用可能で、ノートパソコンまで無料で貸し出してくれる。(持参すべきデータを忘れた私は急遽、ネット上にある自分のデータにアクセスすることができて助かった!)おまけに、ここには裏ビジネスがあるらしい・・・。企業達にとって(社会に出てこないので)マーケティングが難しいとされている幼い子持ちの主婦層のマーケティングを行う場というビジネスにもしているらしい。だから顧客ターゲットは、子連れでゆっくり食事できる場所がほしい。子連れ主婦達と、そんな彼女達をマーケティングリサーチした企業。ヘーェ!って感じです。私とMyuは結局、打ち合わせのあとも、計5時間もここに居座り、Myuはたっぷり遊び、私はネットを使って、原稿を自分のブログに書き進めることができたのでした。外出先で、つきっきりで監視してなくてもMyuが楽しく、迷惑にならずに、しかも安全に過ごせる場所があるなんて!その上、普段昼間にPC作業なんて、ほとんどできないので、こんな場所が近くにあったら、通っちゃいそう。
2005年02月28日
今日は私の所属するパンサークル「ぷくぷく」のランチを兼ねた集まりに出かけました。来る土曜日のパン作りイベントを主催するので、その打ち合わせも兼ねた集まりです。打ち合わせが長引いたので、ランチをしたお店に遠慮して途中から伊勢丹のキッズコーナー付近で続きを話し合い。おもちゃやプレイコーナーがあって、子連れには最適・・なんだけど、売り場の陳列台に混じって(遮られつつ)広い範囲でプレイコーナーが広がっているので、3人いたお子ちゃまは、それぞれ好きな方角へ、しかも、時折、商品にまで手を出すし・・・。で大人達の相談はなかなか大変でした。せっかくこんな場所(プレイコーナー)を作ってくれているなら、一箇所に囲まれた場所にしてくれれば、安心していられるのに。(お店側としては、グループで利用するなんて考えてない?し、どうしても子供が商品に手を出してしまうので販促に使っているのかしら?)春一番の吹き荒れる中、予想以上の気温でちょろちょろするMyuとのお出かけ。すっかり汗かいてしまいました。
2005年02月23日
先週帰国していたのですが、滞在中はいろんな面でラクしていたはずなのに、やっぱり旅疲れしたのか、ぼーっとしてました。今日から復帰して、徐々に旅日記を記していきたいと思います。
2005年02月22日
2/2から2/15まで、インドネシアへ行ってきます。しばらく日記の更新はできないかもしれませんが、帰国後、まとめてインドネシア記を書きまーす。では、行ってきます!
2005年02月02日
今日は、「大地を守る会」主催で2月に武蔵野地区で開かれる生産者消費者交流会のイベントについてスタッフが集まっての打ち合わせだった。私が来週開く、親子パン作り教室の予行練習も兼ねて米粉パンを手土産に焼いて持って行きました。焼こうと思いついて子供も参加させても2時間で、焼きあがったので、来週は量も人数も多い分、多少もたついてもなんとかなるかな?打ち合わせ会場に困った末、ロイヤルホストで行うことにする。結局2時間あまりの打ち合わせでしたが、1歳児も2歳児も、さほど打ち合わせの邪魔になることもなく、話し合いできました。ロイヤルホストだから、多少子供は動きまわっても周りの迷惑になるほどでもなく、子供も小さな店よりは開放感があって、大ぐずりにならずにすんだのかも。Myuも前半1時間くらい、遅めのお昼ご飯を食べてもらうという作戦で、おとなしく座ってられました。幼児だから、と持ち込みのものを食べさせても構わなかったし、ファミレスってこういうときは割りと便利なのね・・。Myuはちょっと同年代とかちょっと年上の子だったら、初対面でもすぐ仲良く遊べる子だけど、1歳になったばかりの子とは、どう接していいのかわからないみたい。無視はしないけど、あまり関心もないみたい。3歳くらいの子供が2歳のMyuと、とてもよく遊んでくれるというのは最近よくあることだけど、Myuが自分より下の子と遊んであげる、なんてことができるのは、いつぐらいからかなあ?相手がもう少し大きいといいのだろうか?それとも、いつも自分が下で遊んでもらう、という関係に甘やかされているせいだろうか?もう2歳半、自分より小さな子もたくさんいるのだからちょっとはお姉さんになってほしいな。
2005年01月21日
今日は、ラ・レーチェ・リーグの集い&新年会に出かけた。ラ・レーチェ・リーグには、Myuがまだ2ヶ月か3ヶ月の赤ん坊の頃に、母乳育児の相談で訪れて、数回訪れた「おっぱいボイコット」の危機を豊富な経験と知識を基に、親身に相談にのって頂いてずいぶんとお世話になったものです。集いの話題の最後は私にもタイムリーな卒乳のこと。離乳もすすみ、おっぱいタイムが自分のリラックス時間だと思えるようになった頃、乳児期の母乳育児で苦労した分、やっと楽しめるようになったので、断乳にふみきるよりは、自然卒乳という考え方(ラ・レーチェで学びました)で自分は行こう、と思い現在にいたっています。卒乳していないといっても、日中や外出先では全く必要ではなく、就寝時のみ「この時はおっぱい」とMyuも決めてるみたいで、あまりやっかいでないタイプ。さすがに2歳半になり、実母がMyuに向かって「まだ飲んでるの?おかしいよー。」と言ったり、他で2歳すぎると執着して離乳できなくなる、(こっちの説の方が一般的で市民権がある?)という話も聞くに付け、少しは不安もありました。(別にあまり困ってないので、「まあいっか。」と思う脳天気タイプですが)「おっぱいキライ!」な時期が何度かあったせいか、自分が卒乳の心配をするなんて思ってもみませんでした。だから、卒乳の話題とみなさんの体験談のおかげで、改めて、「ウチは自信を持って自然卒乳にしよう。」と確認できました。久しぶりぶりの参加で大収穫。集いの後はパーティータイム、前日にMyuと一緒に作った、白菜ケーキやレンコンバーグ、赤ワイン煮の黒豆パンも好評だったみたいで良かった。私もMyuも、胡麻豆腐、蒸しパン、大根と牛スネ煮、パキスタン風カレー、サラダ風リゾット・・・と色々おいしいものをいっぱい食べられて幸せ。みんな料理上手なのね。それから、私はたくさんのお母さん達と、Myuは同年代、ちょっと上、ちょっと下の赤ちゃんと遊んだり、遊んでもらったり、遊んであげたり、とっても楽しくすごせました。はしゃぎすぎたMyu、帰りの電車でもとってもゴキゲンね、と思った次の瞬間眠ってましたzzzz
2005年01月17日
年末は久しぶりにじっくり実家ですごしています。今年の年越しそばは、山口県名物の「瓦そば」にすることにした。「瓦そば」とは、茶蕎麦を瓦の上に乗せて焼き、錦糸玉子や牛肉の薄切りをあしらったものを、温かいつけ汁で食べるという、変わりつけ麺です。焼けた蕎麦がなんとも美味しいです。山口県名物だけど、郷土料理とは言えないかな?西南の役で、薩摩軍が瓦の上で調理して野戦を乗り切ったという逸話から、山口県で考案されたものらしい。家庭ではホットプレートやフライパンで焼いて食べます。瓦とはいかないまでも、石焼ビビンバや陶板焼き用の道具あると、もう少し雰囲気がでるかもしれません。カウントダウン、なんてイベントに参加したことのない私。生まれて始めて、カウントダウンをしに出かけることにした。お昼寝たっぷりして夜更かし準備万端のMyuと共に、夜の水族館へGo!下関の水族館が、ちょっと変わっているのは、下関名物「フグ」に因んで、フグの仲間が多数飼育されていること。トラフグの大きな水槽の前で(親達の言葉を聞きつけて・・・)「これ、さっき食べたやつだ!」と、大きな声で何度も言うMyu。2歳でそんなこと言ってると、かわいくないので、やめさせたくても、もう止められません。あー、恥ずかしい。実家では、いつの頃からか大晦日の夕食だけはトラフグの刺身、ちり、雑炊。と決まっています。下関在住だけど、決してしょっちゅう食べてるわけじゃございません。しかも、近年は自分でミガキとアラを買ってきて、不器用ながら刺身に引いて食べているので、割とエコノミー。・・・などと、館内ではしゃぎながら見学しているうちに、12時5分前!イルカとカウントダウンしに来たんだった!と慌てて、イルカプールへ急ごうとしたけど、魚たちに大喜びのMyuを思うように連れて行けません。結局、途中で新年の花火が門司(九州側)で上がっているのを見ることになりました。イルカプールの客席も満員だったので、間に合ったとしても、とてもイベントに参加できる状況じゃなかったかも・・。カウントダウン初心者としては、深く反省した次第です。そう簡単じゃないのねー。気合いが足りない。まあ、「瓦そば」と「年越しに外出」。という点が、いつもとは違った大晦日で楽しめました。
2004年12月31日
一日遅れで作った、Xmasケーキがわりのブッシュドノエルもどきにしたかったパン。発酵でふくらみすぎて、パン版ブッシュドノエルは失敗。味はOKだったので、また別のネーミングでリベンジするとして、今日は私にしては毛色の変わった話題を・・。あまりTVを見る暇がなかったせいで、いまどき「冬のソナタ」を見たことがない貴重品な私。そんな私が、ある土曜の夜、偶然NHKを見ていたおかげで韓国ドラマ「美しき日々」にハマったようです。最初は韓国ドラマってどんなもん?の興味からだけだったのが、今や、夜遅くまで元気よく(しぶとく)起きていることも多いMyuを、土曜の夜だけはなんとしても寝かしつけて、いそいそとTVに向かう始末。やはり「冬のソナタ」をあまり知らない実家の母は、「そんなにいいなら見てみたいから、(美しき日々 が)どうオモシロイのか教えて。」と聞いてきますが、私も具体的には説明できませ~ん。ちょっとクサ目の演出とか、日本のドラマが失ってしまったような純なストーリー展開を実は本音では求めているのかも。何だか良いんです。ストーリー以外では、ついつい「食」のシーンに目がいく「食い気」な私・・。いえいえ、「食い気」ばかりじゃなくて、韓国のフードコーディネートを垣間見ようとも思っているのヨ。「美しき日々」の中の「食」のシーンって、ミンチョルさん関係で超豪華なフランス料理系?(しかも食前のテーブルセッティングだけというのシーンが多い)以外は、ほとんど韓国家庭料理みたいなものが出てきます。日本のドラマってもう少し色んなモノ食べているし、いわゆる昔のトレンディドラマ系なら、ちょっとおしゃれめな食のシーンが多いはず。「美しき日々」って恐らく、当時の韓国ではかなりのトレンディドラマ系だったはずなのに、食事といえば、きどらない韓国料理ばかり。それほど韓国ではいまだに韓国家庭料理が主流なんでしょうかねぇ。野菜たっぷりだし、医食同源っぽくて私は大好きですけど・・。日本でも最近の韓国ブームで、焼肉以外の韓国料理もだいぶ認知度があがってきたみたい。来年も韓国の「慶州さくらマラソン」に出場する、とのたまわっている母の応援と称して、本場の韓国料理食べに行こうかしら。あら、韓国ドラマの話題だったはずなのに・・・。着陸地点はやっぱりここかいな?
2004年12月25日
今日は私の母方の祖母、Myuにとっては曾ばあちゃんの葬儀でした。育児休暇なんてなかった時代、産後休暇が終わるとすぐに復職した母に替わって、私と弟を育ててくれた祖母です。私は中学生になるくらいまで、祖母の部屋でフトンを並べて寝ていました。私が料理が好きになったのも、祖母が料理好きだったのに影響されたからですし、フルタイムで働く母に替わって、毎日台所に立ち続けたのは祖母だったので、私のオフクロの味は実は祖母の味です。今月から病気療養で入院中だったとはいえ、こんなに急に亡くなるなんて・・・。早めに帰省してお見舞いに行こうと思っていたのに、帰ろうと予定していた前日の夜、急逝の知らせを受けました。葬儀の日、会場の控え室でバタバタしているうちにMyuの姿が見当らなくなりました。慌てて、廊下や続きのホールなどを探してもいません。もしや、と通夜会場だった部屋に行くと、Myuが独りで祭壇の前にちょこんと正座していました。まるで、曾ばあちゃんとお話しているかのようでした。(私の亡き父の御仏前でもMyuはよくお話してます。不思議。)葬儀が始まる直前の葬儀会場で、Myuも含めて幼い曾孫たちは、祭壇の前で木魚や鐘(仏具の・・)をならしたりしながら遊んでいました。普通なら咎めるべきなのかもしれませんが、私には曾孫たちのにぎやかな様子を祖母が喜ぶように思えてそのまま見守るにとどめました。葬儀後も曾孫達は祭壇の前に集まり遊んでいました。最後にはとうとう、木魚や鐘をならしながら、「ひーばーちゃーん!」の大合唱。大人達も苦笑しながら、「これは、坊さんのお経なんかより、よっぽど供養になるかもしれないね。」と言い合いました。2歳のMyuは、ひいばあちゃんのことは忘れてしまうかもしれないけれど、祖母の「味」は、私を通じてMyuにも伝わっていくのでしょう。
2004年12月23日
「天使は清しき家に舞い降りる」という邦題の本を中古で入手しました。(原題のCleanHouse,CleanPlanetより素敵かも)以前から内容についてはある程度知っていて興味をもっていた、エコ・掃除マニュアルの本です。Myuが生まれる頃に自然派の考えかたに出会ったのがきっかけ、Myuが台所での洗い物や、掃除にも手を出すようになってますます、家中の洗剤が石鹸やクエン酸、重曹に置き換わっていきました。エコ掃除マニュアルの大御所(?)ともいえるこの本を中古でみつけたので、今年の大掃除はMyuも巻き込んで、完全エコ方式でいこうと意気込んでます。この本のいいところは、安全な手作りクリーナーのレシピが色々載っていることもさながら、「魔法使いマリーンのマジック」「ママの地球モップ」「フォーム・アローン」「ラボンバ」・・・などなどそのレシピによるクリーナーの名前が楽しい。本当のところ掃除はかなり苦手な私ですが、ネーミングで楽しい気分になって、やってみたくなるからあら不思議。掃除のほかにもやらねばならないことは山積みなんだけど、などといって後回しにばかりしている掃除をやりたくなってくるので、いいやら悪いやら。たぶん、私のような人にとってはいいはず・・・。**********************************************「天使は清しき家に舞い降りる」定価1680円集英社 カレン・ローガン 著 佐光紀子 訳**********************************************
2004年12月06日
今日は川越に包丁研ぎを習いにおでかけです。年始に我が家では念願の出刃包丁と菜切り包丁の一流品を購入しました。購入した店は小江戸川越にある町勘(まちかん)という刃物専門店。いつか気合を入れた包丁を買うときはココで!と密かに憧れていたお店です。店主は店頭に端座し、シュッシュッと包丁を研ぎながら、試し切り用の包丁で切れ味を確かめるように勧めてくれた。傍らにあった大根を切ると、刃先は大根に吸い付くようにスッと切れた。力は要らない、包丁で切っている感じだった。大奮発して、小出刃と菜切りをもとめると、店主は夫に、「半年ほどは、このままお使いいただけます。研ぎ方はご主人が習得されるまで責任もってお教えいたしますので、また包丁を持って、来て下さい。」と言いました。どうやら包丁研ぎは夫の仕事、ということらしい。まあ、ウチの場合、これまでも包丁研ぎは夫の仕事だったけど。・・・といういきさつで、久々に夫がインドネシアからもどってきた週末に包丁研ぎを習いに川越へでかけたわけですけど。川越に着き、蔵作りの町並みをプラプラして、イモうどんを食べて、いざ、刃物店まちかんにはいったところ、「ない!」自宅で念入りに箱に入れてきたはずの包丁がない!私が購入時の箱を出して夫に託した。夫は包丁を箱に入れ、私に託した。私はそんなこと知らない・・・。あまりにショックに我々はフラフラと店を出て、路地に入るとそこはお寺の幼稚園。遊具をみつけたMyuが場を離れなくなり、しばらく遊んで、気を取り直してから帰ることにしました。それにしても、一体、何をしにわざわざ来たんだろう・・・・・。せっかく町勘にきたのなら、せめてMyuの初めての本物の包丁を物色するなり、プロのアドバイスもらうなりすればよかったー。でも、あのときはショックのあまり何も考え付かなかったー。またいつか「リベンジ包丁研ぎ」に川越をたずねることにします。この「刃物専門店 町勘」をはじめとし、帽子店、乳母車店、豆屋さん、らんぷ屋さん、などなど今時信じられないような専門店が軒を連ねているゆかしい町ですから・・・。
2004年11月14日
国際交流フェスティバルにMyuと行ってきました。各国の物産展や料理店などが、在日外国人の団体やNGO団体などからたくさん出店していました。公園の広場で行われるので、子連れでもいきやすいです。ランチには、トルコのケバブとMyu用にフィリピンの焼きそば(ビーフン)をゲット。芝生でピクニックスタイルで食べました。Myuは和食中心に育っているせいか、エスニック系は苦手(子供はみんなそうか・・)。インドネシア滞在中も、なかなか食べられるものがなくて苦労しました。・・・が、なんだかケバブが気に入った様子。私のぶんを半分くらいとられてしまいました。子供にはきちんと日本の味覚、伝統食を伝えたいのだけれど、多様な味覚も育てるべきなのか否か。日本食と外国料理というだけでなく、ファーストフードとかラーメンとか、市販の菓子パンとかケーキとか、添加物だらけの食品とか・・・。親はそれらを経験ずみで、普段は食べなくても時折わかってて食べたり、折り合いをつけることもできますが、子供にはそういうものの付き合いかたもどう教えていったらいいのかなあと考えてしまいます。それによって、我が家のこれからの食卓もどんなふうにすべきか悩むときがあります。日本人として日本人の味覚と日本の伝統食をしっかり自分の根っこに持った上で、多様性を受け入れたり、楽しんだりできる人に育って欲しいです。でも、それって食べ物に限ったことではありません。生活様式、思想、文化、言語・・・。すべてにおいて、地球人として生きていくことは、逆のようだけど、日本人としての自己が確立しているということでしょう。2歳なのにバリ舞踊の舞台をたじろぎもせずに見ている、梅干好きのMyuは、もう、そんな術を身につけはじめているのかもしれません。
2004年09月26日
台所育児って何?その2~台所育児に出会う前私は以前、食事の支度をMyuが寝ている間や、機嫌のいいときにすばやく行うか、必要に迫られて泣かれようがわめかれようが心を鬼にしてやる、という感じでした。台所への入り口に「とうせんぼ」をつけていた時期もありました。ところが、Myuが1歳半をすぎるころになると、知恵も力もついて、とうせんぼを乗り越えて台所に侵入してくるようになりました。禁断の場所であったせいか、Myuにとって相当魅力的な場所だったみたいで、台所の引き出しや扉を片っ端から開けて、イタズラしてくれました。最初は抵抗を試みた私でしたが、そのうち、危なくない限り、目の届くところでイタズラしてくれてるほうが、向こうで泣かれるよりいいかと思うようになりました。台所の床でイタズラに夢中のMyuに「ほーら、ニンジンさんだよ~。」「今からお鍋で煮るからね。」などと実況中継しながら、料理していました。と、そんな頃でした。私が「台所育児」という考え方に出会ったのは。 つづく・・・。
2004年09月13日
はじめて自家製酵母パンを焼いてみました。 これがスモモ酵母パン スモモ酵母 いまだ発展中?先日、義母が完熟すももなるものを6パック(36個)も送ってくださり、いたむ前に食べきるのも大変なので、(いや、娘のMyuはいくつでも食べたいみたいだったけど)3個ほど使って、自家製酵母をおこしてみました。皮ごと、適当に切ってほんの少量砂糖を入れて水を注いで、1日1回フタをあけて混ぜる。「酵母食レシピ」ウエダ家著 北斗出版 に書かれている酵母エキスの作り方を見てやりました。前回、トマト酵母を起こしたときは、パンを作りたかったのに、発泡しているタイミングを逃してしまい、料理の味つけに使ってしまいました。ので、今回はワクワク、ドキドキです。2日目くらいから、プクプク、シュワシュワと発泡してきて、瓶からその音が聞こえてくるほどでした。4日目にそろそろと思い、上記の本を参考にパン生地を仕込み、冷蔵庫で約30時間ねかせてから焼き上げてみました。本当に膨らむの?という心配をよそに、ぷくっとふくらんだかわいらしいパンが焼きあがりました。ビギナーズラックかした?大変な捏ねの作業もないのに、本当?嬉しくて、またまたはまってしまいそう・・。
2004年09月12日
「台所育児」と宣言してあれこれやっている私ですが、「台所育児って何?」という質問への答えはいまだに探している最中です。「台所育児」の定義は、十人十色だと思うし、その人なりの答えは、実践した人がやっていくうちに気づいたり、見つけたりするものでしょう。そこで、私なりの台所育児とは?台所は命の源である食べ物と、文化・伝統の賜物である料理とをつなぐ場所です。だから、子供を台所に呼んであげることで、いつの間にかたくさんの大切なことを伝えてあげられると信じています。その上、(小さな子供を持つ母親にとって)子供が邪魔をしにやってくる台所、泣く子を犠牲にして、イライラと料理する台所だったりするのを、子供とのんびり楽しむ場所に変身させることのできる魔法でもあります。そんな私が台所育児に会うまでのいきさつや、出会ってから実践していく中でみいだせたものについて次回から書いていきたいと思います。つづく・・・
2004年09月11日
先日、近所のヨーカ堂で子供向けの包丁をみつけました。幼児向けなのか、刃のついてなくて、かわりにノコギリのようなギザギザがついてるやつです。今まで使ってたものも、おもちゃみたいな包丁にちょっとギザギザがついてましたが、ゆでた野菜くらいしか切れないので、安心な反面、Myuにもそろそろ不満が出てきた様子。(「何で私の包丁はお母さんのみたいに切れないの?」)ちょっと試してみようと、側にあったミニ・マッシャーと一緒に購入しました。使ってみると、刃はなくても、ほとんどに野菜が切れます。下手すると手も切れます。でも指を切り落とすなんて心配はありません。Myuは、ちょっと野菜切りが楽しくなったみたい。 貝印 リトル・シュフクラブFG-5001包丁(ギザ刃)FG-5008マッシャー
2004年09月08日
今日はMyuのお友達のHa~chanが遊びに来てくれて、みんなで一緒にパン作りです。いつもは、「パンパン作るよー。」というと、計量のときからジャマ(おっと・・、「お手伝い」か)にやってくるMyuですが、お友達が来てくれたのに有頂天で、あんまり寄り付きません。捏ねの工程が始まっても、分け前の生地を持ってはあっちへウロウロ、こっちへウロウロ <一生懸命こねてるHa~chan&ママ>生地を食べるマネだけして見せてくれるのは、この前までの「生地食べグセ」は直ったのか・・な?!MyuもHa~chanも大好きな成形では、アンパンマンあり、ドキンちゃんあり、クマ、カメ、ブタ、ウサギ・・とと~ってもにぎやかに成形できました。さすが、手芸の得意なHa~chanママは器用です。Myuはめずらしく今回は生地を食べないなと思ったら、動物の目鼻をつけるためのドライフルーツをかたっぱしから食べてしまいます。とほほ・・。発酵タイムは我慢タイム。Myuは絶対にこの時間が待てません。「食べたい!食べたい!」モードを紛らわしにいつも、発酵の時間は外に買い物に行ったり、散歩に行ったり・・。今日も大風の吹く中、散歩にでかけました。焼き上げ!オーブンは熱いので気をつけましょう。私はオーブンの外窓(庫内の熱でヤヤ熱いくらい)にMyuの手をそっとふれさせて、「いい?ここはすごく熱いよ。さわらないのよ。」と言い聞かせています。ぴぴぴ・・。焼きあがりました!どのパンもとってもかわいくできあがりました。と、ここから再び問題発生。焼きあがった動物パンのドライフルーツでできた目や鼻、口をもぎとって食べようとする残酷Myu。と泣きながら、それを阻止しようとするHa~chan。Ha~chanは自分で作ったアンパンマンや動物のパンがとっても大事なんです。一方、「お目目よー。」と言いながらもパクパク食べるウチの娘Myu・・・。あまりの違い、あまりの情緒の欠如、あまりの喰い気にちょっとショックなハハ、私でした。
2004年09月07日
8月19日の日記で書いたバナナ蒸し羊羹。実は何度か試作を重ねまして、改良版を作るに至りました。それで、せっかくなので8/31に締め切りだった、「今日の料理大賞 お菓子部門」に応募しました。華やかな洋菓子が大半でしょうからどうなるかな?記念にレシピと写真を掲載しておきます。***************************** 蒸し羊羹~バナナの錦~(クエ・ラピス我が家風)18×15cmの型(卵豆腐用の流しかん)1個分*プレーン生地用上新粉 50gわらびもち粉 25g白砂糖 60g豆乳 120ccバナナピューレ 70g*抹茶生地用抹茶 小さじ1弱 熱湯(抹茶用)大匙1上新粉 50gわらびもち粉 25g白砂糖 60g豆乳 110ccバナナピューレ 70g*黒糖生地用黒糖(砕く) 50g熱湯(黒糖用)大匙1上新粉 50gわらびもち粉 25g豆乳 110ccバナナピューレ 70g) 60g(飾り用)*豆腐クリーム 木綿豆腐 1丁(300g水切りして約250g)自家製梅シロップ (又はハチミツ)30cc塩 少々飾り用バナナ 適宜飾り用ハラン又は笹の葉 適宜 作り方: (下準備)蒸し器に水を入れ、火にかけておく。型にオーブンシートを敷いておく。(生地を作る)1、抹茶生地用、黒糖生地用に、抹茶、黒糖をそれぞれ 大匙1の熱湯で溶かしておく。(または煮溶かす。)2、バナナをビニールに入れて潰し(またはミキサーで ピューレにしておく。2、プレーン生地をつくる。 粉類と砂糖を混ぜ合わせたボールに豆乳を入れ、 泡たて器でよく混ぜる。なめらかに混ざったら、 バナナピューレを入れさらに混ぜる。3、抹茶生地をつくる。 プレーン生地と同様に作り、最後に1の抹茶液を加え 混ぜる。4、黒糖生地をつくる。 白砂糖以外の材料は同様にしてプレーン生地と同様に 作り、最後に1の黒糖液を加え混ぜる。(蒸し器で蒸しあげる)5、3の抹茶生地の半量を型に流し込み、蒸し器で 約3~5分、表面が固まるまで蒸す。6、2のプレーン生地の半量を5の上に均一に流しこみ、 約2分蒸す。7、4の黒糖生地の半量を6の上に均一に流し込み、 約2分蒸す。8、同様の手順で残りの生地を順に型に流し込んで蒸し、 生地をすべて流し込んだら、最後に約15分~20分、 弾力がでるまで全体を蒸し上げる。9、蒸し器から出し、粗熱をとって型から抜く。(仕上げ)10、豆腐クリームの材料をミキサーにかけ、豆腐クリーム を作る。 11、冷めてから切り分けた蒸し羊羹を、好みで豆腐クリーム やバナナを添えてハランを敷いた皿に盛りつけて供す。 **********************************
2004年09月05日
日曜日も予想通り雨。で、予定どおりMyuとピザを作りました。「パンつくる?」と聞くと「は~い!」と元気に言ってくれるのですが、いつも途中で飽きる、というよりは、できあがりが待てなくて修羅場ってしまいます。今日はピザだから、少しは早くできるかな?米粉にオリーブオイル、塩、砂糖を少々と、白神こだま酵母で、こねていきます。こねる作業はさすがに、Myuにやってもらっていては、いつまでたってもパンができないので、メインでわたしがこねて、その一部を渡してこねるマネをしてもらってます。こねてる20分間は、「遊んでよう」と邪魔されたくないので、こっちも一生懸命、こねこね遊びに集中してもらえるよう頑張ります。生地をピザに成型する段になると、やっぱり生地を食べようとする!「まだダメよ。」と制すると天板に置いた生地を犬のように舐めようとする。このつまみ食いともちがう「未完状態での食べ癖」なんとかならないもんでしょうかね~。最後の焼き上げの頃には、とうとう我慢ならなくなって、「パンパン~」とベソをかきかき騒ぎはじめました。(やっぱり・・・)オーブンの側に呼んで、「熱いよ。」と庫内が熱いのを確認させてから(ちょっと手をふれさせて)、中のピザが焼きあがっていく様子を見せてなだめました。焼きあがるやいなや、アチッアチッと言いながら、二人でピザをほうばりました。米粉のムッチリがおいしい。例の店のもちもちピザ生地にも似ているようなやっぱりちがうような・・・。Ciao(近所のピザ屋の名)のピザはナポリ風とか言ってたけど、イタリアも南部は米をよく食べるから、まさかピザにも米粉??!!でもそんなこと聞いたこともないなあ・・。ああ、あの、もちもち生地の真実が知りたい!とか思ううちに、あっというまにピザ2枚平らげ、家でパンを作ると、いつも食べ過ぎてしまうMyu&Myuママです。
2004年08月29日
ご飯を炊こうと思ったら、アレ、米が残り少ない・・・。うちは契約米を5kg単位で週1でくる宅配業者に頼んでいるのだけど、次の米がくるのは来週火曜日。というわけで、ご飯の代わりに米粉でお団子を作って食べることにしました。豆腐半丁とふかしたサツマイモをつぶした中に、上新粉を適当にパラパラ、やわらかくまとまる程度にいれて塩少々とともに少しこねました。娘のMyuは、「パンパンよー。」と寄ってきます。おぬし、粉えおこねてればパンだと思ってるな?まだまだ、あおいのう。今日はお団子じゃよー。こねこねしてくれて、やっぱりやっぱり、生地の段階で口にいれちゃいます。さすがに変な食感なのか、ベーッとしちゃいますが・・。団子をゆでるのもやりたがるので、「熱いよー。」と警告しながら、ダイニングチェアーを踏み台に私の隣で、ゆでるのを見学させてたのですが、横から、私の真似をして生地をちぎって、鍋へ「エイッ」とばかりに投げ込んでしまいました。投げ込んだものだから、お湯が少しはねて、「アチチ」となったみたいで、「いやだ。」と言い残して遊びにいってしまいました。ちょっとイヤな目にあっただけでもトラウマになりそうなので、やっぱり台所でのヤケドやケガには気をつけてあげなきゃなーと肝に銘じときました。さて、おだんごは、作りおいてあったトマトソースをかけて、「ニョッキのトマトソースあえ」になってしまいました。お団子が白玉粉(もち米)でなくて上新粉(うるち米)なので、歯切れもよく、ニョッキっぽいし、あんまり餅っぽいよりも、小さな子には食べやすいようでした。イタリアンのニョッキから連想して、近所で評判のピザ屋さんのようなもっちりしたピザ生地が、米粉で作ったら家でもできそうな気がしてきました。よし、明日も雨みたいだし、Myuと米粉ピザでも作るか。(米の消費もおさえて、火曜までもたせなきゃ)
2004年08月28日
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