なかいな暮らし♪*my treasure*

なかいな暮らし♪*my treasure*

PR

Profile

おんま818

おんま818

Archives

2024年12月
2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月

Keyword Search

▼キーワード検索

2007年01月30日
XML
カテゴリ: SMAP♪
続けて2つ目の日記

昨日スマスマの歌で涙し、あいのりでも涙し(笑)少しぽ~っとしたけど、絶対今晩中に読み終えると決めていたので、気持ちを切り替え本に集中。

当時の文庫本を古本屋で見つけたこの「 華麗なる一族
内容が内容なだけに、何せ集中し読み進んでそして反芻しないと綴られている一言一句が噛み砕けない。
登場人物も実に多いし、それぞれの人間が織り成す欲望の交差、様々な人の感情が複雑に入組んでるだけに、中々ハードではあったけど大変読み応えがありました。
そして読み終えた時は放心状態というか、本を読み終えて言葉に詰まる何ともいえないこんな気持ちになったのも久々でした。

少しネタバレもあるのかな?ないかな?
そして以下はほんっとに私の超超個人的な感想なので











ドラマの最初のシーンが最後を匂わせているなどと言ってた意味がようやくわかりました。
私はできるだけ自分の目で知りたいので、ネタバレを最初に見るとかはしない派です。
なので読み終えるまで、一体どうなるのか、ほんとに手に汗を握りました。


だからラストの衝撃に次ぐ衝撃、大どんでん返しに絶句してしまいました。
欲望と野心を叶える為のおぞましい数々の出来事に背筋が凍ったり憤りさえ覚えたりもして、私はどっぷり小説に嵌っていました。

万表家のその豪奢な生活ぶりや相子が存在する生活、そんな1つ1つがもちろん私にとっては到底想像できるはずもないし、ましてや資本主義の権力を握るものたちのやりとりなんて、実生活の中ではまず感じる事ができはしないけど、その描写の全てが非常にリアリティーを持って心に訴えてきましたね。
「文学は実学なり」と言ったりしますが、まさにこの事を言うんだなって、改めて感じています。

それだけに読み終えた今、これも一種の余韻なんでしょうが何とも言えぬ気持ちが渦巻いて、そしてのしかかっています。

でもほんとに素晴らしかった。
いやー・・凄いです(言葉になってない汗)

「華麗なる一族」まさにこの言葉通りだけど、いわゆる「悪いもの」の上には上がいるという含みを持って終ったこの小説、だから最後はこのタイトルが凄く虚しいものに見えてきたりもしました。

中々感想を述べるにも言葉に詰まるので、ダラダラしてしまいますが(汗)読んだ今はとにかくドラマがどういう展開になっていくのか。

これだけの内容ですから、それを1クールに収めるなんて極めて難しいような気もしますし、それだけにどこをどう拾ってラストに向かっていくのかもとても楽しみです。

3回放送されたけど、ドラマはドラマでまたどっぷり嵌っています。
細かい事抜きに、ほんとにドラマに賭けるジャイさんはじめスタッフ、キャスト方々の熱も感じられますし、キャストの方々も華やかだけでは済まされていない、まさにはまり役といえる演技に引き込まれてます。

何より高須相子が黒木瞳さんでもなく高島礼子さんでもなく鈴木京香さんだと言うこと(ほんとに個人的な感想です~)
北大路欣也さんのあの存在感、美馬が仲村トオルさんで三雲頭取が柳葉さんで、綿貫専務が鶴瓶師匠で・・ほんとに凄いしピッタリで改めてワクワクしちゃいます。

そして山崎先生がおっしゃっていた「鉄平はあの瞳を持っている人でなければ・・・」という言葉が今更ながらに思い浮かばれ、それと重なり合う木村くんの姿に胸が熱くなります。

何だかほんとにダラダラ長くなりそうなのでこの辺で退散します
ドラマの感想は追って書いていきたいな。

久しぶりにまとめて書くと疲れますねf(^^;)














お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007年01月30日 16時58分49秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: