日本を旅する 2024 香川岡山 鳥取 鹿児島 北海道 兵庫 四国 30
日本を旅する 2019 京都 徳島香川 島根鳥取 富山石川 東京 17
2019 パリを拠点にモロッコ他5ヶ国&リトアニアの旅 17
2018イタリア(鉄道)プラハ・オスロ・ラトビア(ドライブ)トランジットロシア旅 18
2017 アイルランドドライブ・スペイン夜行列車・ポルトガル・パリの旅(計6ヶ国 17
2016 ドブロブニクと憧れのマテーラ&コッツウォルズを車で走る旅(4ヶ国) 13
2015 ベルリン&マルメ&ストックホルム&ヘルシンキ&サンクトペテルブルクの旅 15
2014 パリプラハ&アムステルダムデンマークコペンハーゲンヘルシンキタリンの旅 14
2013 ウィーン(夜行列車)ベネチア(運河横ホテル)トルコ(洞窟ホテル)の旅 13
2010 斜塔と孤島の旅(ピサ&モン・サン・ミシェルがメイン) 8
2009 パリとドイツ・ロマンチック街道ノイシュバンシュタイン城までドライブ旅 11
旅の途中 0
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帝国ホテル。大昔、小学館のクリスマスパーティに連れて来てもらった時、会場がここだった。いつか自分で泊まれるように…なるだろうか? そんな日くるかな?と思ったホテルだったから ずっと心に残ってて それで本当に泊まる日がきたんだと思う。でなければ きっと候補にも挙がらなかったと思うんだ。ほんの少し何かあるかもという期待と、後は対応に興味があり誕生日に泊まる旨を伝えたら期待を裏切らず チェックインの際に小物のプレゼントと、さらにはアップグレードまでしてくれて 部屋は本館15階のインペリアルスイートになりました。帝国ホテル、サービス精神すごい。ここまでの期待はしていなかった。元々の予約はタワー館(新しいけどちょっと離れている)の高層階という筈だった。本館は7.8.9.10.11.12階が客室14.15.16階がインペリアルフロア と分かれている。(13階はエレベーターの表示に無い)つまり特別層とのことです。エレベーターを降りたらまずカードをかざしてフロアの扉を開ける、そして部屋の扉もカードをかざして開ける。フロアに客室がない限りエレベーターホール以外の場所は通れない仕組み。客室係の方に「すごく広い部屋ですよ」と言われて期待値が上がってしまったせいで、入った時「あ、このくらいか」なんて思ってしまって、感激の反応が出来なかった。アップグレードしてもらっておいてなんか申し訳ない。確かに帝国ホテルに泊まるのは初めてだが、外国のホテルの広い部屋には少々泊まったことがあるんだ、外国のホテルの広い部屋って本当に広いんだ。(豪華で広い、とは違う ただ無駄に広い部屋、というのもある)それを思い出してしまったのがいけなかった。とはいえ、よく見ると確かに広い部屋だった。ウォークインクローゼットも付いてたしテレビも3つあったしソファセットにオットマン、他の椅子も2〜3脚あった。洗面フロアも広くてレトロで綺麗、バスローブはもちろんのこと、バスタオルが4枚、ハンドタオルやフェイスタオルも4枚。歯ブラシやブラシ、コットンなども1人分ずつ引き出しに入っている。ベッドは120センチ幅くらいのが2台。枕元にはタブレットがありそれでカーテンの開閉などが出来る。部屋の空調には外気温が分かるボタンがついてる。Nespressoやお茶、紅茶、梅昆布茶などの飲み物は自由に。バーと冷蔵庫の中身は有料。窓の外には日比谷公園。一通り説明が終わって振り返ると 和装の美人が部屋に入ってきた。お茶とおかきとおしぼりをテーブルに並べる。えっ こんなことまで?海外でこんなサービスは受けたことが無いな。嬉しい。外国のお客さんもフロントに沢山いたけど、これはみんな喜ぶだろうな。海外でメイドさんが部屋に来て支度をして行ったことはあったけど着物美人が部屋に入ってきたのは初めてだったので、一緒に写真を撮ってもらった.笑何かご用があったら3番にお電話ください、と彼女は下がっていきました。この部屋で一泊。うん、嬉しい。大好きな避難図を写真におさめる。避難図見たらここだけ変形の部屋でさらに嬉しい。変形部屋も大好き。さらに特別層でもいろんなサイズの部屋があることが分かる。この部屋が70平米?と言っていたから、奥のやけにでかい部屋は…いったいどれだけ広いんだ!というわけで 多分一生に一度の帝国ホテルの記録をここに残します。写真は後で追加するかも、次の日記に続く。HOME
2019/12/10
10日、貸切公演で新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」観てきました。緞帳がOPの絵で素敵だ。先日の舞台で起こったハプニングにより、一部構成を変えての上演と言う説明の後、夜の部スタート。物語は、クシャナの船を離れて1人南に向かうナウシカ、の辺りからだった。泉のほとりで上人様に出会い、チククと出会う。チクク役の子、上手だったな。ピッタリだった。内容には触れずに感想を1つ言うとすればクシャナがとても美しかった。全体的に ナウシカ・ユパ・アスベル といった光の役柄の面々よりクシャナ・ヴ王・ナムリス のいわゆる闇的な演者が非常にカッコよかったです。ツッコミどころとしてはテトがでかい・馬や鹿の描写はあれで良いのか・とか墓所の内部の文字が一部「ドラクエ」と読めてしまい気が散って話を少し飛ばしてしまった とかナウシカの凛々しさが若干失われているように感じる など色々ありますが、どうしても観たかったナウシカが観れてとても満足です。観終わった後は 兼ねてよりチェックしてた銀座のバー「シャーロック」へ評判通りのすごく素敵なバーでした。ドアが221Bなところからテンション上がりますね。次の日お休みとったのでこの日は東京泊まりで次の日たまたま誕生日だったのもあって奮発して帝国ホテルです。おやすみなさい。日記は次の日の銀ブラ作戦に続きます。HOME
2019/12/10
ヨーロッパと出雲の旅を飛び越えて金沢富山の旅を完結させました。ご興味のある方も無い方もお時間があれば是非どうぞ。載せきれなかった写真を少し。購入した3種のマス寿司。色々有りすぎ、本当に迷った。金沢で買った「人形付き」起き上がり最中。プリント紙の方がいいお顔してるのがご愛嬌。こちらも金沢で買ったトラ猫バウム。切り離し完了の図。富山、田尻本店で買ったシードルと梅酒。日本酒は叔父に任せた。金沢の東茶屋街にて。トウモロコシの魔除け?幾つも見かけたので調べたら「門守」という風習だそうです。普通のとうもろこしではなく、観音院で「四万六千日」という日に売られているものなんだって。家でもやりたい、と思ったがその辺で買うのではダメらしい。金沢富山は多分この時を逃したら 一生行かない土地だったと思う。近いがなかなか機会がなかった。色んな困難のある時期だったが やはり行って良かった。背中を押されたら、そのまま前に進めば良い。HOME
2019/10/30
親戚の叔父が会議で石川県に。じゃあ便乗しましょっか と言うことで叔母と母と私で親族旅行、金沢富山。というのを夏前から予定していたのですが台風の影響で新幹線が不通に。すごい不測の事態。どうなる⁉︎2週間ほどで復旧、ということだったので直前までどうなるか分からなかったけど行けそうだったら行こう。25日、新幹線が通ることになり、事前に予約していた席も有効となったので予定通り行ってきました。旅の神にまた背中を押されている。2度目の金沢。初めての富山。旅の中身は2〜3日で決め、ホテルも急遽駅横に替えたけどモノっっっすごい充実旅でした。金沢富山ありがとう!先にお土産を、記念に載っけときます。和菓子は美味しい、薬レトロかわいい、街並みは綺麗で魚は美味しい。色々色々楽しかった…!HOME
2019/10/28
開けて、富山で目覚める朝。今日も予定を詰めている。朝食は7時集合です。駅横の富山地鉄ホテルに泊まっていたので、朝食会場から地鉄が見える。朝ごはんは富山の名物を交えた簡素ながらも美味しいもの。それほど種類は多くなかったけど、充分でした。イカの沖漬け美味しかった。 (*例によって画像が味わいのあるやつは写真の写真)チェックアウト前にひとっ走り 出かけます。まずホテルがあるビル一階の「富山地鉄乗車券センター」で「富山まちなか・岩瀬フリー切符」(一人820円)を購入。ちょっと変わった切符で、今日の日付をスクラッチする方式。削り間違えないようにしないと無効になってしまう、と思っていたら窓口で削って渡してくれた。ありがたい。そしてトラムで まず小泉町まで向かいます。「扇一」という超美味しいと有名な店にマス寿司を買いに行く。揺られること15分ほど、下車し、店は駅の目の前なので迷いようもなく向かうが店の前に貼り紙。なんだろう?と読むと「本日の営業は終了しました」このとき時刻は8:45。すごいな!まじでか。さすが噂の扇一。ちょっとびっくりしたけどそのまま店内へ。大丈夫。遠路はるばる来てこうならないように、新幹線の切符を受け取ったあと(旅行が確定した後)すぐ電話して予約は済ませておいたのです。おかげで美味しいと評判のマス寿司無事購入。嬉しい楽しみ!地元の人は美味しいマス寿司を幾つも知ってて、幾つも食べてきていたんだな。こんな奥深いものとは知らなかった。店を出るとすぐ反対方面のトラムが来ていたのですぐ飛び乗り、次は西町で下車。富山といえば薬売り、これまた名の知れた「池田屋安兵衛商店」に行きます。開店は9時。少し前に着いてしまったが、お店の人にどうぞと言われて、すぐに入れた ありがたい。伝統的な仁丹の作り方の実演もして貰い、様々な薬の説明もしていただく。レトロなパッケージの薬を幾つか買えたらそれで満足、と思っていたけど聞いているうちに色々欲しくなってしまって予算をはみ出すくらい買ってしまった。でもいい。風邪薬なんて普通の薬局で買っても1000円以上はするしむしろ安いくらいだよ。気付けに六神丸は持ち歩こうと思う。秘薬の雰囲気抜群で、なんだか素敵だ。予定より早く買い物が終わってしまったので、駅前にある土産屋で生鮮以外の買い物を済ませることに。今回マス寿司は3種類は買うつもりで来たので、2種選んで買う。駅ナカでも結構種類があった上に味の想像がつかなかったので売り場の人にお勧めを聞いて購入した。ちなみにマス寿司は常温でOK。さらにお菓子など少々買ってホテルに戻ったら、全部キャリーに詰め込んでチェックアウトしつつフロントに預けます。さあ野郎ども!腹は減っているか!身軽になったところで駅ナカの回転寿しでランチです。開店の11時ちょっと過ぎに行ったのに、人気店のようでもう満席。しかしさすがにここで長居する客は少ないようで、15分〜でそこそこ開き始める。ちょうど四人座れるテーブル席が空いて、30分と待たずに通された。回転寿しとはいえ、さすがに海有県!港のある町!魚が旨い!私はこれまで寿司はあまり好きではなかったのに、ここ2年ほどなぜかマグロが大好きで今日はとにかくマグロを食べようと思ってここにやって来ました。とてもたくさん食べました、鮪を。大トロも、中トロも、赤身も。(鯛も)おおぉぉいしかったー!叔父はランチセットと味噌汁も頼んでました。これもイイね。うまそうです。その他 のどぐろ つぶ貝 うに イクラ 帆立 などそれぞれ思い残すことのないよう食べ、満足したところで次へ向かいます。駅北口よりライトレールに乗って「酒商田尻本店」へ。そこは富山への旅が決まりかけた頃、最初の目的地として決定した店。酒好きの叔父のために。終点のひとつ手前で降り、10分弱歩く。ちょっと雨が降ってきた。趣のある店に到着。口コミを見て知っていたが、本当にワインセラーのように管理された部屋で日本酒が鎮座していた。すごいぞ。こんな可愛い犬ボトルもあった。干支か。昨日ホテルで調べて知ったのだが富山には「勝駒」という日本酒があるそうな。有名になりすぎてしまってなかなか入手出来ない、富山に来ても入手困難。そんな富山の酒店でも ここ田尻本店はその勝駒が高確率で購入できるらしい。叔父は「そうなの?」という風だったが、私は知ってしまったからには絶対購入したいと考えていた。今日は日曜だけど、1人一本の購入制限付きだし、多分大丈夫だろう。セラーに入って勝駒を探す。ん?見つからない。でもとにかく一周しよう。日本酒だけでなく焼酎、ワイン、梅酒なんかもあった。どれも美味しそうだがまず勝駒だ。セラーを一周しかけたところで、勝駒の棚発見。ラベルは4種あったが、ボトルは…最後の一本だった!急いで抱える。危ない所だった。1本残っていたことに感謝。もちろん叔父に譲ろう。良かったね良かったね、と叔父より私と叔母で喜んだ。他にも美味しそうな酒数本を買い求め、ここから自宅へ発送してもらう。12本までは同じ金額とのこと。明日には届くんだって、早い。天気が良かったら近くの灯台でも観に行こうと思ってたけどまだ雨は降っているのでライトレールで富山駅に戻るとします。思ったより全ての予定が早く片付いたので、富山駅からさらに別のトラムに乗って、西町辺りに行ってみることにする。商店街を歩いて、何かのイベントが開催されてるのを横目に気になった店に少しずつ入る。古本屋では、探していた本を見つけ意外な発見に喜びつつ購入。雨はそろそろ上がりそう。ちょっと休憩、お茶でも飲もう。たまたま入った喫茶店が雰囲気のある店で大当たり。この他にぜんざいのセットも頼んだ。「チェリオ」という1935年からやってるお店だった。また来たい。雨上がり、清々しく晴れた空。再度トラムで富山駅に戻ります。ホテルで荷物を引き取って、駅で最後の土産を買う。叔母は大好物の白海老を。揚げたてを。我々は新幹線で食べるものを少々。予約していた新幹線に乗り込み、帰宅です。ああ これもやってみたかったんだよね…帰りの列車でちょっとした折詰と、ワンカップ。立山も富山の地酒。たいして呑めないが、雰囲気が楽しい。こうして 計画していたほぼ全ての希望が叶ったところで今回の旅は終了。ありがとう金沢。ありがとう富山。もうこの先2度と来れないとしても 悔いのない、そんな旅だった。でももし また来れたら 今度こそカウヒー飲みたい。HOME最後に扇一。この写真を載せずに終われない。マスが分厚い!美味しい!そしてレアタイプと言われる、ほとんど火を通さないマス寿司がコレか!ご飯も美味しく、私の知ってるマス寿司と全く違うものでした。現場では色々あるんだなぁ。奥が深い。
2019/10/27
なんだかんだでこの日が来た。本数を減らしての運行なので 予約していた号が走るかは2日前まで不明だったが無事走るということで、1ヶ月前にとっておいた新幹線の指定席も有効だった。ありがとう旅の神。上田を出発。まず金沢に行き、今日中に富山に移動、一泊して観光してから帰るコース。しかし東京方面行きしか乗ったことが無かったのでいきなりホームを間違える。あっぶねぇ。そうだった、分かっていたのに理解してなかった。北陸新幹線が開通してから初めての金沢への旅。金沢までは1時間40分程。長い道のりだと思って持参した本を読んでいたが 意外とあっという間に着く。叔父は石川県から金沢にやってきているはず。現地集合。彼は手を振って待っていた。集合成功。さっそく市バスに乗って近江町市場に向かいます。12時少し前に着いたけど、目当てにしていた店はすごい行列だ。噂には聞いていたが昼飯時は大混雑。食事ができる店を探して歩きながらコロッケとウニを買い食い。う うまーーーーい!!!感動するほど美味い。母はボタン海老。こちらも超美味しかったそうだ!ご飯は比較的空いてた2階の「市の蔵」にて。小さい丼があったので有難い。今日はこの後も色々食べる予定なんです。魚も治部煮もじゃこサラダも美味しかった。昼から加賀梅酒もいただく。美味い。昼食が終わったら散歩がてら東茶屋街へ。雰囲気の良い茶屋街だった。お菓子屋お茶屋雑貨屋が沢山ある。そして着物女子が多い。お茶をする。最初の店では葛切りをいただく。美味しそうな和菓子やお麩を買う。九谷やボーンチャイナの食器も買う。「白磁 」という店ではカップやお皿が素敵で店に入ったがその食器でお茶まで飲めるらしいので、2階でお茶することに。抹茶ラテ、金沢ラテ、クラフトビールに桃ジュース。どれも美味しく、それを丸いちゃぶ台でいただくのが楽しかった。カップもどれも素敵だったなぁ。その後も茶屋街を散策するが、ちょっとゆっくりしすぎたらしい予定が押してる。次に行こう。バスで移動しようと思っていたが、激混みだったのでタクシーで石浦神社まで行く。4人で780円、おっとバスより安かった。ドットのお守りカワイイ買うぞォ!と思っていたけど実際に来てみるとドットお守りのカラーの多さに迷う。思っていた倍は種類があった。いつものように置物系おみくじも引く。犬型で石浦神社のマスコット、名前はキマちゃん。「物事すべてが丸く決まる」というゲン担ぎのようだ。ビニール袋までドット。その中の紙袋もドット。ここも着物女子が多かった。来てみて知ったが、実は恋愛成就の神社なんだって。21世紀美術館は真向かいだ。ミュージアムショップだけ見る予定だったので軽く入る。時刻は夕方4時を回っていたが、この日は夜9時まで開館しているらしく入場チケットを買い求める人が行列を作っていた。タクシーの便利さに目覚めてしまったので、ここからもタクシー移動。早めの夕食は「三幸」というおでん屋に当たりをつけていた。おでんが食べたいという叔父のリクエスト。「知ってますか?」と運転手さんに聞くと「分かりますよ。行列とかできてる店ですよね」と返事が返ってきて、行列の出来る店だとこのとき知る。店に着く。17時開店、到着は17:05。幸い表に列はない。中に入ると、1人だけ待っている人がおり「お待ちください〜」と声を掛けられる。ん?てことはもうすでに店内は満員らしい!そりゃそうかもな!だって土曜だもの!ちょっと不安になりつつも 絶対ここで食べたいと思っていたので待つことにする。本日の宿は富山駅前、なので今日はここから列車で移動というイベントが残っている。故にあまり時間はないが、、、いや、でもとりあえず待とう。粘り強く待つこと40分。カウンターのお客さんが席を立ち始める。待ってる人への案内が始まる。「4人ですけど2:2で別れてもいいです」と言ったところで「あ、今空きそうなので4名様座れますよ」と。カウンター並びで4人同時に空いた。すごいぞ!びっくりしつつ、念願の、そして初めての金沢おでんをいただく。まずは生ビールで乾杯。おでんの具はおまかせで。賑やかで綺麗なカウンター、感じの良いお店の人達、美味しいおでん、うまい酒。最高でした。待ってて良かった。どれを頼んでも美味しい。日本酒の1合アルミカップがすごく気に入った。荷物を上の棚に置くというシステムも良かった。ほろ酔いで店を後に。出るときは19時前だったけど、待ち人の列はさっきよりずっと長く店の外まで延びていた。すごい店だ。でも分かるよ。大通りまで出て、またタクシーを拾って金沢駅まで。運転手さんの話によると、明日は金沢マラソンで午前中はタクシーもバスも市の中心部は入れないらしい。全く知らなかった。1日ずれていたら予定通りに回れなかったな。金沢駅前では大太鼓の演技などでまだまだ賑わっている。駅の土産屋で買い物を少々。金沢最後の買い物と思って買い残しのないよう、でも明日の富山の財力も残るように買う。カッコいいローカル線に乗って1時間弱、酔いをさましながら富山へ。車内は結構空いていて、ボックス掛けでゆっくり座れた。駅横のホテルに颯爽とチェックイン。荷物を置いたら、すぐ出発。いつもはやらないことだが、ここは旅先だ。〆に富山ブラックを食そう。駅そばに「一心」という旨そうなラーメン屋があるのをチェック済みだ。ラストオーダーは22時、急げ。私が食べたのは煮干しラーメンだったけどものすごくおいしい。麺は伸びてるのとは違う柔らかめの麺。スープと合ってすごく旨い。叔父が頼んだ醤油をスープだけ貰ったが、「これが本物の富山ブラックか…!」と思い知るほど旨かった。今日は食べたかった旨いものを全部食べたなぁ と感慨に浸りつつホテルに戻る。途中で寄ったローソンの牛乳が可愛くて驚驚く。胃袋的に限界だったので写真だけ。本当は買いたかった。満足満腹で明日に続く。HOME
2019/10/26
2泊の旅より帰宅。1度は乗りたいと切望していた日本の寝台列車、「サンライズ出雲」に乗って出雲・鳥取に行ってきました。楽しかった。日御碕神社行って、出雲大社行って、玉作湯神社行って玉造温泉で泊まって、八重垣神社と出雲国熊野大社、最後に境港行って鬼太郎ロード練り歩きました。私には「水木しげる=彼女」と思考が連結する友達がいるのだけど彼女に向けて現地からハガキ送ってみました。無事に届くといいな。鬼太郎の消印押してもらえるらしい。予想以上に濃く、いい旅だった。夏の旅も完結してないけど、こっちも忘れず書きたい。出発前に神保町で落ち合って色んなものを食べ歩いたところから始まってるので長い日記になりそうだ。今年は行ける限り行こう、と思っていたのに加えて旅の神にどんどん背中押されてる感じです。いいぞいいぞ 年内にもうちょっと何処か行きたい。HOME
2019/10/01
宿の朝。起きて温泉入って朝食を食べに行こう。ご飯はバイキング形式。いろんな名物が並ぶ、迷う、許容範囲以上に持ってきてしまう。好物の牛スジがあったので3回くらいお代わりしてしまった。名物だっけか?大変美味しかったです。友達はフレンチトーストをお代わりしていた。たくさん食べて荷物をまとめて、最後に売店で買い物してからチェックアウト。本日最初の神社は「出雲国熊野大社」道路は空いていて、スイスイと25分ほどで到着。参拝者はまだ誰もいない。綺麗な大きい白鳥居の向こうに朱の橋が架かっている。ここが出雲国熊野大社。どうしても来たかった、その訳は物欲まみれでお恥ずかしい限りですがこの櫛がどうしても欲しかったから。色はこの他に朱があり〼絶対こっちを買うと決めてた。写真より本物の方がべっ甲色で綺麗。縁結びの櫛だそうです。図柄は花ではなく幸せの雲なんだそう。しなやかで美しく、勿体なくていまだに使えていない。お次は月並だが八重垣神社へ。人気のない清々しい山道をグングン進んでいく。本堂のお参り、そして目的はこれです。水に浮かべると出てくるおみくじ。ガイドブックに絶対載ってるやつ。ミーハーですまん。お金浮かべて、早く落ちた方が良いとされる。いやしかし水に映った世界が綺麗だよ。まだ時間がちょっとあるので、友達の持っていた地図に載ってた「神魂神社」に行ってみる事にする。そこは社務所もなく、本当にお参りしただけだったけど森の中の神社で静かで好きな雰囲気。ここにも可愛い苔が生えてた。時間も頃合いとなったので松江駅へ。車の旅はここまで。レンタカーガソリン満タン返しなので駅そばで給油し、駅前の支店に返却。スタバで休憩しつつ駅前から出るバスを待つことにします。12:04、定刻通りバスはやってきた。乗車賃は1人1000円。これで境港までノンストップ、40分ほど。空いてるのでお好きな席どうぞ〜と通されて一番後ろの席を2人占めして座った。最後までレンタカーで回らなかったのは、空港返却だとレンタカー代が3倍くらいに跳ね上がったから。あと最後の最後まで知らない土地でGS探しまわるものいやだし最後は鬼太郎列車乗りたい、という気持ちもあったから。色々込みで全部叶う方法はこのバスに乗る事だった。名所「ベタ踏み坂」も通るし一石三鳥以上だ。(通ってる実感ゼロだったが)やがてブロンズ像がチラホラ見えてきて気分が盛り上がる。と、思ったらあっという間に境港駅前だ。鬼太郎ロードの始まり。観光案内所で荷物を預けたら早速歩き出そう。まずこの方そして先生のデスク駅前からのメインストリート、各所に水木作品のキャラのブロンズ像が。想像以上にちっさくて可愛い。一体30センチくらいのものが多い。もっと大きいのがズラッと並んでるのかと思ってた。名前は詳しくないが片っ端からカッコいい妖怪を激写。可愛いのもいっぱいいる。一部 悪魔もいる。悪魔くんとメフィスト老はあえての逆光だ。カッコいい。足元の魔方陣も凝ってる。最初に鬼太郎ロードが出来た時よりも妖怪は増えているらしい。きっとこれからも増えるのだと思う。個人が出資して建てられたブロンズ像も沢山あるらしく、像の横に名前が付いていた。貧乏神のブロンズ像の出資者は皆さんご存知のあの方でした。(ジャンプ放送局とか桃鉄知ってる人なら分かる)猫娘の足元には何故か小銭。ここだけ。何故?(笑)当初 鬼太郎ロードでは散策の他 食べ歩き、お土産、水木しげる記念館、など色々予定を組み込んでいた。しかし全くの誤算だった。ただ写真撮って歩いてるだけなのに全然時間足りない!「ここから友人にハガキ出す」のミッションのみクリアし、記念館までやっと辿り着き、限定カレンダーを書い、とんぼ返り。足早に戻りつつ行きに見れなかった道路反対側のブロンズ像を見つつお土産屋に鬼太郎の書かれた瓶の酒だけ買う。食べ歩きとか全然無理だった。またいつの日か来よう。せっかくの境港なのに海産物は一切食えず結局昨日食べなければとれたての魚食べて帰れないとこだったな。宿の夕食に感謝。さて旅もいよいよ大詰め。切符を買って、念願の鬼太郎列車に乗って「米子鬼太郎空港」に向かう。座席向かい合わせのレトロで素敵な列車だった。空港は思ったよりさみしいが大きい。鬼太郎の巨大造形物もある。飛行機が少し遅れたので、待つ間に目玉おやじさんのぐい呑を買った。さっき買った酒瓶とセットで飾ろう。飛行機は10分遅れで出発し1時間25分であっという間に羽田に着いた。行きは12時間かかった距離。時間と情緒で好きな方を取れば良いね。友達とは東京駅で解散。また今度飯でも食おう。さらっと別れたが、次に会うのはいつだろう。でも数年ぶりなのにすごく楽しかったよ。次に会うときもさらっと会える予感がする。私はここから新幹線で帰宅。刺身の口になってたので東京駅で寿司を買ってみたがなんか違うなぁ。これを望んでいたのではない。やっぱりもう一度境港行かないと。とりあえず寿司は二貫食べて蓋をした。帰宅後、残った寿司と神田寿司を食べて洗濯をした。数年温めていた、出雲への旅が終わった。次は立ち寄れなかった砂丘に行きたいし、他にも見たいところがまだまだあった。夜行列車、もう一度乗りたい。:私の撮った全ての水木関係写真を友人Mに捧ぐHOME
2019/09/30
朝。まだ列車の中で絶賛就寝中、だったが朝日が見れたらいいな と目覚ましセットしておいた。目が覚めたとき、朝靄の山の中。悪くないねぇ。朝日が出る頃には街中だった。拝む。綺麗だ。やがて「岡山には6:27に着きます」のアナウンス通り岡山に着いたようだ。ここで寝台車は琴平行き・出雲行きに分かれる。その車両切り離しを、熱心な鉄氏はカメラにおさめに行くという。私は14両目に居る…7両先は遠いな。というわけでせめて列車の後ろ顔をおさめる事にする。この上の階、半分開いてるとこが私の部屋です。9:58列車は時刻通りに出雲に到着。本当にほぼ満員だった?というくらいホームに人は少ない。友達と合流した後、予約しておいたレンタカー屋へ向かう。レンタカーにしては珍しく黒い車だった。FIT。よっしゃ黒かっこいい。ナビに目的地の電話番号を入れ、まず最初は稲佐の浜へ。ここで掬った砂を、出雲大社の砂と交換して持ち帰るのが作法。そのため、出雲大社より先にこちらに来るのが順序とのこと。まだ比較的早い時間のせいか人も少なく厳格な空気が漂っていた。こんなにきれいな浜だとは。持参のジップロックに砂を入れる。砂に混じってすごく小さい貝殻、綺麗な石が沢山落ちてて思わず2人で夢中になって拾う。旅先ではジップロックを多めに持っていくのが役に立つ。しかしいかん、時間が押してしまう 先に進もう。次は出雲大社…ではなく、先に日御碕神社へ。車で浜から20分くらい。日御碕神社は朱の綺麗な神社。なぜここに先に来たかというとこの砂のお守り↓がどうしても欲しかったから。病を祓う御守り。遅い時間に来るとない日もある、とのことだったので先に来ました。有りました。やりました。中の砂は同じだけど、御守りの布色が三種あったので三つ購入。家族と、あげたかった人に渡したら自分の分は無くなってしまったけど渡せて満足。喜んでくれて良かった。錆が綺麗で撮った。今見ても綺麗。日御碕神社そばの駐車場、その近辺は土産物が多く立ち並び、昭和の夏、海の土産物屋のイメージそのまま。懐かしくもチープで美しい貝殻の風鈴に心踊る。ついうっかりと、ここで巨大な珊瑚を土産として購入してしまう。貝殻も数点買う。なぜ私は出雲で海のお土産を買っているのか。しかも「この近くの海で取れたんですか?」と聞いたらどうも違うらしい(笑)灯台にも登ってみる。写真ではそう見えないが、この日はかなり暑かった。海の家で友達にラムネ奢ってもらう。あれ、出雲にて なんか楽しい海の思い出が出来ている。ではいよいよ本題。出雲大社に向かいます。かなりお腹が空いていたのでお参り前に腹ごしらえ。食べたかった、名物出雲そばをいただく。美味しいし、目にも楽しく綺麗で嬉しい。巨大しめ縄をこの目で見ることが出来、その大きさを体感する。すごい。重さどのくらいだ。こんなのどうやって捻るんだ。大社周辺にはウサギの石仏が沢山…稲葉の方々でしょうか。引いたおみくじは友達と全く同じのだったので記念に撮った。数字はゴルゴ。 ↓樹木の苔 めちゃくちゃ綺麗だった大社を一周した、まさに真裏くらいに朝浜辺で拾った砂と交換できる砂が入った社がある。ここか〜 と意気込んで行くと…ん?んんん?砂はほとんど無かった。ほぼカラの木の枠がそこにあった。交換が条件なので本来ここまで減ることは無いだろう。おそらく、交換する砂を持ち合わせていないけど 持ち帰りたい人 が沢山来てしまったのかと思われる。まぁ こんなこともあるか。気持ちは分からなくもない。話違うけど(笑)隅っこに少し残ってた砂と、持ってきた砂を交換して帰ろう。最後に駐車場側の土産物屋でどじょうすくいまんじゅう、しじみ、しまねっこクッキー(他)思った以上の土産を買って予約していた宿へ向かう。道中は宍道湖畔を沿うように進むおかげで観光気分盛り上がる。目的地は玉造温泉だがチェックイン前に温泉街奥にある玉作湯神社へ急ぐ。あまり遅くなると社務所が閉まってしまうのさ。間に合った。願い石・叶い石 を授かる。中には石が入ってて、(所作割愛)願い事して紙に書いてきた。ここではその石も友達と全く一緒で、「え、また?むしろ石はこれしか種類ないのか?」と思ったが真相は知る由もない。本日の宿に向かいましょう。「ホテル玉泉」予想よりかなり立派なホテルだった。ここがいいなと思ったのはGoogleで見たときに車停めやすそうな駐車場だったから。女性は無料で浴衣の貸し出しがあります、とのことでサイズ別に分かれて選んで、合流したら色違いだけどまた全く同じ柄だったっていう。気が合いすぎじゃねーか。部屋は窓の方に「素敵な向こう側」のある部屋。眺めもいい。こういうとこに泊まりたかった!夕食まで時間があったので温泉街散策。店はあまり開いてなかったけど、何軒か見てお土産も買う。川を挟んであちらとこちら、宿がいくつもある。風流。歩き疲れ、お腹の準備は整った。宴会場にて夕食。ビールを頼んだらワイングラスで供してくれた。刺身は境港のものだそうで、大変美味しかったです。食後、一階でどじょうすくいや民謡のショーがあり、ほろ酔いでウトウトしながら見物。酔いが冷めてきてから温泉に入る。熱めのお湯で、露天も良かった。部屋で昔話をあーだこーだ話しつつ、真夜中に就寝。島根の楽しい1日終了。次の日へ続く。HOME
2019/09/29
「いつか日本の夜行列車に乗ってみたい」と思っていた。個室に。その夜行列車が無くなってしまう前に。乗りたい夜行は沢山あったが、今現実的なのは「サンライズ出雲」これしかない。このチケットを取るのも一苦労、一悶着あったがもう何もいうまい。私はこれに乗れる。その出発の日が来た。本読みながら新幹線の窓辺ってなんて幸せなんだ。と撮った一枚。友達とは夜行より少し早い時間に神保町で待ち合わせ。ひとまず東京駅。オリンピックまであと300日、という区切りの良い表示だったので撮った。そうかぁ…最初の目的地はここ。待ち合わせ時間まで少しあったので、古書街を彷徨く。この後旅に出るのだから、とは思いつつ文庫4冊分の荷物を少々増やしてしまう羽目になる。夕方、無事友達と合流。まず さぼうる でいちごジュース。再会に乾杯。秘密基地感満載の面白い店だったな。フレッシュジュースも美味しかったし、夜行列車もさる事ながらこの店に来るのも1つの夢だった。メインの食事はすぐに横の さぼうる2へ。ここの名物山盛りのナポリタンを喰らう。本当に山盛りだった(笑)友達はミートソース、これもまた大盛りでとりあえず笑うしかない。時間をかけて食べる。これ食べるのも夢だった。食べ終わったがまだ時間があったので神保町の純喫茶で食後のコーヒー。友達は紅茶とチーズケーキ。フルコースか。出かける前に腹一杯か。21時頃、東京駅へ向かう。サンライズの表示を見てテンションが上がる。写真は表示が瀬戸になってしまった瞬間だが、瀬戸も出雲も同じ列車だ。途中で切り離し、別の目的地に向かう。7両は琴平へ、7両は出雲へ。そしてここが…憧れの個室。今日の私の部屋。上階なので窓が天井に向かってカーブしている。海外の夜行とベッドの向きが違うせいか、広く感じる。寝間着まで用意してあるのがさすが日本、と思った。友達と部屋は車両・階ともに違ったが(友達はノビノビ車両の端の個室、天井高い部屋)切符チェックを受けて、荷物を置いて部屋の鍵をセットしたらサロンカーで合流。買い込みのおつまみとチューハイで乾杯。(まだ食うか)積もり積もった四方山話を繰り広げ、楽しい夜となりました。12時前にはお開きにして、各部屋に戻る。普通に会って、普通に飯を食い、語っていたが実に数年ぶりの再会。あと2日、豪遊しようぜ。就寝。夜は曲がった窓から星が見えて綺麗だった。次の日へ続く。HOME
2019/09/28
日記に載せた以外の写真を少々。まず羽田でこれを購入。マツコの番組でやってた菓子缶、羽田にあった!!行く前だけど迷わず買った。めっちゃ可愛い、バカ嬉しい。四国旅で買ったお守り 3種。善通寺のお守り、図形がポップでやけに可愛い。大麻日古神社の藍も、金毘羅さんのウコン染めもいい。熊岡菓子店の石パン 並べてみました。不揃いで硬い めちゃ硬い。そこがすごく好きだ。それと、宿坊の部屋にもあった善通寺のお菓子善通寺煎餅。見た目は普通の、よく温泉街で売ってるお煎餅。しかし実はものすごく美味しい。薄くてザクっとしていてすごく美味しい。もし機会があったら購入をお勧めします。そして大歩危峡で買った「こなきの盗み酒」なんでも大歩危はこなきじじい発祥の地だとかで ちゃんと水木プロのシール付きです。酒はともかくラベル買い。各所で発見の度に買った地元の菓子。最近こういうのに目覚めて、気になったのは買うことにしている。すだちせんべい、思ったよりしっとりしていてすだちが際立つうまさ。この他にも柚酎ハイとか柚サワー、うどんや海老せん道の駅でビワや小さい桃も買ったし鳴門の塩も、オリーブ素麺も買った。国内旅行だよね?と自分で確認したくなるくらい土産買い込みました。気がつくとほとんど消え物で、順次然るべき者の胃袋に消える予定です。自分のお土産は上記の缶とお守りと祖谷で買った箸、それに熊岡菓子店のお菓子。後、思い出。できるだけ忘れないように刻みたい。HOME
2019/06/11
最終日は、朝のお勤めから。宿坊泊なので5:30より善通寺御影堂にて朝の勤行がある。私は3時(単に早寝したので早起きになってしまった)、母は4:30に起きて準備や支度。こんなに早く起きることはなかなか無い。清々しい。御影堂は弘法大師が産まれた佐伯家の邸宅跡に建てられたお堂とのこと。こういう体験は初めてだ。宿坊に泊まって良かった。左右5人ずつ、正面に1人計11人での読経は迫力がありました。そして最期に戒壇巡りまでさせてもらえる。有難い。お勤めが終わると朝ご飯。ここで6:20。朝が長い。ご飯のあと、善通寺参り。朝早いので一番乗りかと思いきや、もう数人お遍路さんの姿が見えた。その方に「善通寺は道を挟んで東と西があるから、お参りは東からするといいよ」と教わる。そうでしたか。では五重塔がある東院に向かいましょう。と、この時。その中央の道にある「熊岡菓子店」が開いているのを目撃。さっきは開いてなかったのに。この時7:30、開店は8時のはずなのに。実はこの 熊岡菓子店こそ、私が四国で最も行きたいと切望した店。この店を中心に四国の旅を組み立てたと言っても過言では無い。この石パンだぁぁぁぁ!食べたかった。後悔の無いよう、会社の人へのお土産込みで沢山買いました。幸せ。こうして私の四国での夢はどんどん叶っていく。まさか 本当に自分で買いに来れる日が来るとは…東院、西院とお参りを済ませ、善通寺煎餅を買い、お守りも授かり、9時前には宿坊を出発。本日のルート(前半)はこんな感じ。まずはうだつの町並み まで。途中、また車でしか行けないようなうどん屋さんに寄る。この日は月曜ということもあり、山道を走ることもあり、道はすごく空いていて走りやすい。発見した道の駅にもれなく寄っても三島製麺所には9:30には到着。本気で 知ってなきゃ来れない店だった。外観はまるで普通の民家。まさにリアル 映画「UDON」の世界。私も映画と同じく日産マーチでここまで参りました。実はこうなる事を願って日産でレンタルするのを決めたのだった。「あったかいの」「つめたいの」「小」「大」の選択肢のみ、そして卵はお好みで。あったかいのの小、卵無しでいただきました。熱々!食べても食べてもずっとアツアツ!すごく美味しい。来れてよかった。この日は帰宅日だったので生うどんもお土産に購入。さて旅再開。県境を越え、ついに徳島に戻る。うだつの町並みは閑静でとても綺麗だった。ほぼ人がいない。月曜日万歳。想像より立派なうだつだった。脇道も入ってみる(何もなかった)うだつの家々の他にも なんだか素敵な家が多かったなぁ。旅再開。今度はこんなルート。うだつから、まずドイツ館へ。そして大麻比古神社へ。この2箇所は車で5分ほどしか離れていないので一緒に回れる。高速を使っても10分短縮する程度だったので、観光気分満載で下道を行く。見たことも無いチェーンのスーパーとか見つつ、知らない街を走るのは楽しい。ドイツ館着。想像より大きい。でも館内は想像より小規模だった。隣にあった道の駅でまた買い物をし大麻比古神社へ。立派な御神木。木が多く綺麗なところでした。徳島きっての厄除け神社らしいです。お参りして、徳島名物「藍」で染めたお守り買いました。鈴みくじ も引いた。想像以上に小さい鈴でめちゃかわ。旅再開。帰りは大麻比古神社の大鳥居をくぐるルートで市内に向かいます。時間があれば鳥居から数分のところに 一番札所霊山寺 があるので立ち寄りたかったが曇天でも妙に暑いこの日、何度も車を乗り降りして母がぐったりしだしたので先に進むことにします。徳島最後の食事はアオアヲリゾートホテル内、「カフェオーゲ」にて鳴門海峡を眺めつつ遅めのランチです。私の頼んだ「鯛骨ラーメン」一緒に鯛握り付いてくるので、一つは普通に食し、一つはスープに入れて鯛茶風に召し上がれ。…との事で。 すっごく美味しかったです。母のすだちうどんも美味。さすがのホテル飯。ホテル内にギフトショップがあったので見たり買ったりしつつ少し早めに空港へ。途中、最初で最後の給油をし、予定より早く空港着。これで四国の冒険はおしまい。あっという間だった。充実してすごく楽しかった。大満喫。荷物預けの際に 「これを持ち帰りたいんですが」とかずらの棒を出した時は少々びっくりされたけど手荷物で通してもらって事なきを得ました。カウンターのお姉さんありがとう。初めて国内線を観光で利用しましたが国内線チェックイン時の親切丁寧簡単さに感動すら覚えます。JALカードだけでカウンター素通りで飛行機乗れたり、出発ギリギリまで通過できたり、「お荷物お預かりします」「荷物は横にしても大丈夫ですか?」とかさ。日本出国時はともかく、海外の空港だと客って割とモノ扱い。雑。靴も脱いで靴下でゲートくぐりな!みたいな。乗客だからって丁寧に接しないよ!みたいな。国内旅行のこの丁寧な扱い。また国内線乗りたくなりますね。出発は予定より10分遅れて、この時初めて この週末関東や地元がずっと雨だった事を知り、羽田到着の際も雲の中で飛行機グワングワン揺れてアトラクションのようでした。最後まで楽しい旅だった。ありがとう四国。ありがとうJAL。お疲れ母。空港で買った駄菓子系土産。一個ずつ買いました。ういろ、想像よりずっと美味しかった。こうして小売があるのは親切だな。これにて旅日記も終了。また働いて、どこかに遊びに行こう。HOME
2019/06/10
ホテルかずら橋から始まる朝。朝イチは早朝露天風呂。このホテルはケーブルカーで上の温泉まで行く。昨日は暗くなってからの利用だったので、景色を見るため朝も絶対行こうと思ってた。山に囲まれた土地ならでは、朝霧に噎ぶ風景を眺めつつ露天風呂。命の洗濯。「ザ・旅館」という感じの憧れの朝食後、早めにチェックアウトして車で5分の「祖谷のかずら橋」へ。渓谷が絶景なのと、かずらで編み込まれた橋が予想外に大きいのとでかなりの盛り上がり。面白いし、足元の隙間が大きく結構なスリル。水の色がすごく綺麗。朝一のかずら橋は人も少なく気持ちがよかった。橋は9時前には渡りきり、振り返ると団体さんが到着してた。せっかく橋から1番近い旅館に泊まったのに意味なくなるとこだ。さすが徳島の超有名観光地。お土産屋の側にいた幸せそうな猫ズ。彼らは可愛がられている。駐車場近くの物産店で少々買い物。何故かかずらの棒が売っていて、心惹かれて買ってみた。手荷物には微妙な長さだが、国内だしなんとかなるだろう。車に戻り、一路香川、金毘羅さんへ。本日のルートはこんな感じ。昨日と比べると比較的楽。本当の最終目的地は金毘羅さんの上の善通寺。昨日も通った大歩危小歩危渓谷に沿うような一本道を行く。絶景の横をずっと走るのは楽しい。途中、数カ所道の駅に寄って写真撮ったり買い物しながらついに香川へ。車でなければ行けないようなうどんの名店に行きたいと思って道中寄れそうだ、と思ったその一ヶ所目に到着。「やまうちうどん」ひやあつの小をゲソ天と共にいただきました。うまーい!初香川うどん。ここ、充電シールがあったので出川さんも来てたんだね。金毘羅さんには正午頃到着。いうても日曜日なので駐車場近いところに停めれるかな とか心配していたのに杞憂だった。ヨカタ。うちの母は年々膝が悪いが、金毘羅さんの御本宮まで785段、なんとか登りきりました。頑張ったぞ母。想像以上に急階段が多く、手すりのない階段がほとんどでやっぱりGoogleやレビューだけでは分からんものやなぁ。登ってみて初めて分かる。店先で杖を貸してくれるサービスをどこでもやっていて、最初に母に勧めたが「大丈夫」と借りなかった。下の方のお店は「帰りに買い物していってください」の貼り紙。勾配がきつくなる後半に連れて、杖のレンタル100円、もっと上に行くと200円、とだんだん値上がりしていくのがなんとも人間らしかった(笑)御神木。美しい。ここでしか手に入らないという「幸福の黄色いお守りwith狗」を買って、狗おみくじも引いて下山。そう、これは神の名のもとの山登りなんですよ。石段の山登り。途中の書院で応挙の虎も見る。これも実物見てみたかった。夢が叶った。ほぼ貸切状態でゆっくり見れたのも嬉しい。写真撮影は禁止だったが、裏の池の牛蛙の写真は撮った。いっぱい居た。かなり下まで降りてきて、寄ろうと思ってた「喫茶ヤオ」で休憩。レモンかき氷食います。何故ならこの日はとても暑かった、汗だくになってのお参り。冷たいものが五臓六腑に染みる。喫茶店をあとにしてさらに下へ、何故かもう一軒でもかき氷。かき氷大好き親子か。刻は15時を回る。他に寄りたいところがあったが先にチェックインだけしよう。本日の宿、札所75番、善通寺の宿坊いろは会館へ。10畳の広い部屋に通された。お菓子もついてる。それから一度宿を出て、丸亀城を横目に一鶴へ。名物だという骨付き鳥を持ち帰りで購入し、戻る。夕食は精進料理ではなく新鮮なお刺身まで出た。しかも超美味い。買ってきたものを持ち込みで一緒に食べていいですか、と聞くと快諾だったので骨付き鳥も一緒に食べる。ここで別売してたノンアルビールと一緒に食べる。至福。美味い!食事のあとはお風呂へ。消灯は21時、それまでお風呂入り放題。しかも温泉。さらには宿泊者があまり居らず、貸切状態。電気は自分たちでつけて入った。自宅か。昨日の温泉より広いお風呂、ちょうどいい湯加減。疲れがとれますな。ではでは 明日朝は早いので早く休みます。おやすみなさい、で、つづく。*帰宅後に撮った金毘羅さんのお守り。お守りのみは800円、狗付きは1500円。主人の代わりに金毘羅参りをした狗がモチーフなので、首輪に財布をつけています。全長3センチの陶器製。予想以上にかわいい。HOME
2019/06/09
あっという間に当日が来て、私はすでに四国入りしています。徳島あったかい。空港ですぐ車を借りて、大塚国際美術館に向かい、一番の目的であった「あの礼拝堂でlemon大音量で聴く(イヤホン)」の夢は果たしました。紅白の際のパネルもあったり、いろいろ良かったな。この礼拝堂、バチカンに行ったくせに入らず見てこなかったのでここで見れてちょっと嬉しい。大塚国際美術館はすべての展示物が陶板に印刷&ペイントされたレプリカですがまず陶板に印刷の技術がすごい事で、それだけでも見るのが楽しいし、あとたとえばダヴィンチの「岩窟の聖母」本来これはルーヴル美術館(パリ)とナショナルギャラリー(ロンドン)にあるものですが精巧な陶板印ペイントゆえ 「隣に並べる」という奇跡的なことが実現しています。こういう事が出来るのも醍醐味。そして次は鳴門のうずしお。天気はクラウディ、渦潮も中潮だったらしいのですが小型船に乗って渦を巻きつつ巻かれまくる という体験がとにかく楽しくて最高に面白かった。うずしお汽船最高ですな。そして現在、ホテルかずら橋。夜のホタルツアー、ボンネットバスも最高でした。ホタルは地元でも見れるけど、バス!ボンネットバス!これに乗れるなんて夢のようだ。ホタルそっちのけでバスの写真ばかり撮ってました。後で聞いたらボンネットバスが出る場合が限られているということでかなりラッキーだったとのこと。そうだったのか。嬉しかった。ボンネットバスの運転部。ご覧ください この基地感。すごいカッコいい。昭和40年製らしいです。現役って奇跡的。夕食は囲炉裏の間にて、バスツアーの前に食しました。名物「でこまわし」(写真のおでん状のモノ)とか祖谷蕎麦とか、猪鍋、お造り、その他その他これでもかというくらい出てきました。満腹です。おもてなし半端ない。ツアーの後露天風呂、内風呂に入って、湯上りに柚子ソーダ飲みました。買ってしまった徳島土産。いやぁ なんか…買わずにいられず。帰宅後に食べます。追記ー食べました。出汁の香りがすごい。食べるとミルク感強め?と思うけどやっぱり出汁の味。本日の移動はこんな感じ高速を使うのはこの日だけなのでSAにも積極的に寄りました。つづく。明日は香川です。HOME
2019/06/08
京都に2度行ったあと 持ち帰った土産を遅蒔きながら今載せてみます。写真はほとんどの次の日に撮ったものなので3/3の日記として残します。次の日、と言っても夜行バスで帰り着いたその日なので自宅にいながらまだ今日も京都に居るような そんな楽しい朝食、お昼、おやつでした。まず 出し巻き卵と大福と麩饅頭ですね。麩饅頭はこの他にも買って食べました。最初の1個は錦市場の流行ってない感じの店だったけど、そこのが1番美味しかったな。食べ比べ 大福と麩饅頭。楽しい。味とか質感、店によって全然違った。行く時のバスがトイレ休憩に立ち寄ったサービスエリアにて久しぶりに会ったカールおじさんと、551。551の蓬莱は旅の最後に買ったけど、熱々でその場で食べられないことの辛さよ。…帰ってからチンして食べました。美味しかった。でもやっぱり買いたてを食べたかった。袋と箱が消防車で可愛かったです。あとは伏見稲荷のお煎餅屋で買った煎餅とか イノダコーヒで買ったコーヒーとか京都駅周辺で買った ぼうろとか 汁粉とか お茶とか。思い切り買った。おみくじ煎餅、中に豆が入っててカラカラ鳴る仕組み。成る程。煎餅は味噌味で、塩気があるせいか美味しくて何個も食べたい味。挟まってたおみくじは可愛かったので、(つづく)ガイドブックに出てた、「お湯を入れると鳥が二羽浮かんでくる汁粉」今度はちゃんと買えました。 ひょー!かわいいー!浮かんできた!ひとしきり喜んだ後、さっきのおみくじを汁粉が入ってた箱に収納。なんと愛しい組み合わせ。汁粉と言えば たけのこ汁粉も買いました。こっちの方が甘い。けどたけのこ(最中)が美味しい。ぼうろ も有名らしいので2種ほど買う。開けて比べてみたら 見た目も味も全然違った。片方は持ってた本に載ってるものだった。京都伊勢丹 デパ地下で買ったゼリー2種。1個は抹茶ぜリィ、1個はコーヒーゼリー、どっちも餡子が入ってるのが京都風。この他にも南瓜の漬物とか抹茶ブラックサンダーとか小さいトランクぱんぱんにお土産買って帰りました。最初の時は小さい紙バッグ1つで帰ってきたのでその反動でしょうか。楽しかった京都旅行、ひとまずこれで幕。(やっと写真載せられた!)HOME
2019/03/03
楽しかったこと って 割と続けちゃう気質で3/2にもう一度京都行きました。今度は母と。(母がいいな 行きたいなどと言ったからでもある)前回より更に強行旅で行きも帰りもバス泊。でも実は寝てるだけで着くので列車で帰るより気は楽かも。金夜出発、土曜観光、日曜朝に帰ってきて疲れを癒す作戦。例によって朝5時頃着いてしまうが…前回の事があるので想定内。近所の早朝行けるお寺など回って 明るくなったら最初は伏見稲荷へ。今回はICOCAを買った。そして前回寄れなかったお煎餅屋にも行く。銘菓きつねちゃん、意外と大きかっったので断念しておみくじクッキー買いました。味噌味で美味しかった。一度京都駅まで戻り、開店を待ってイノダコーヒへ。どのガイドブックにも出てる有名店舗だけど、こんなに素敵な店とは思わなかった。スープが付くモーニングと、ケーキセットを注文。マッシュルームのスープ、美味…‼︎コーヒーも美味しかったので帰り際お土産に購入。次は駅前バスターミナルから40〜50分バスに揺られて上賀茂神社まで。前回もここに行きたかった。でも行けなかった神社。ガイドブックに載ってる京都の地図の、ほぼ北の1番上にある神社。すごく広くて綺麗で人も少なく、想像以上に居心地の良い神社でした。行きたいと思った初期動機はこれなんだけども。(それと ここの八咫烏みくじも)ついでにちゃんとしたおみくじも引いた。ここの神様も大吉をくれました。庭が素敵。苔が綺麗な水辺の神社。少し散歩などしてみる。次はまたバスに揺られて六角堂まで。(ICOCAも買ったけどバスの一日券も買っています。かなり便利)降りたところからちょっと歩いたらサンタマリアノヴェッラのお店発見。うおお まじか こんなところにガラスがあまりに綺麗だったので写真だけ撮る次は寄りたい今回は時間がない 残念。六角堂到着。そして目的のハトちゃん購入。寺には本物の鳩もちゃんと居ます。次は錦市場まで歩く。道中も可愛い店がたくさんあって、ガイドブックで見えなかった京都の一面を見た。今まで全然知らなかった、勿体無い。錦市場では大した食べ歩きもせず、和菓子と漬物を少々買って何 タイガー餃子とか 超おいしそう 入りたいと後ろ髪引かれながらフランソア喫茶室へ。母はコーヒー。カップが可愛い。私は 暑くはなかったのだが 入ったら何となく冷たいもの飲みたくなり初めて入る喫茶店では割と積極的に頼みたいクリームソーダを注文。美味しかった。入店時「お好きな席へどうぞ」と言われた店内は出る頃には満席で入店を断られる人もいるほど。早めに来て良かったな。ガイドブックに出ていたノベルティのマッチは聞いてみたらもう作ってないそうです。残念。次は徒歩で「ぎおん徳屋」へ。生わらび餅!これも今回の旅の目的の一つ。大変美味しゅうございました。わらび餅も美味しかったけど、くず餅も絶品。やはりここは相盛りで。お得感半端ない。よその席では餅を焼いてる人もいて、それも実に美味しそうだった。次は祇園からまたバスに乗り、熊野若王子神社へ。この旅は京都の熊野神社を巡る旅でもある。そして 各所の八咫烏くんに出会う旅。有名なおみくじ燐寸、ここでも絶滅の危機。燐寸好きなのでこれも絶対欲しいと思って来たけど現在販売していないそうです。もしかしたら復活するかも、というお話も聞けましたが今回は無く、 お手元に残っていた現物の写真だけ撮らせていただきました。感謝。復活するといいなぁ。その時にまた訪れたい。普通のおみくじも引く。番号を言って、受け取る。大吉貰いました。その後は さらにバスに乗り…新熊野神社へ。瓦屋根に八咫烏くん。カッコイイぜ三本足。詰所で八咫烏の置物を2つ授かり、お参りした時引いたおみくじの番号を言って、それも受け取る。ここの神様も大吉をくれました。私が見るのは主に「旅立ち」だけど ほとんどの神様は「よい」とか「よし」なのにここの神様の「楽しき旅になる」はすごく嬉しかったな。楽しい旅にしたい。バス停から京都駅へ。駅地下(伊勢丹)でお土産買って一度ロッカーに預ける。預けた後もお土産を買ってしまう。ええい 仕方ない。前回時間が合わなくて見逃した電飾階段見て、夕食に 何故か石焼ビビンバを選んで食べながら何故湯葉とか鰻にしなかったのだろう…と思いつつ平らげ、食後にリプトンで紅茶を。リプトンのお店、というのが珍しくて入りたい、という気持ちもありバスの出発まで時間超ある何とか楽しく時間潰したい、というのもあり。紅茶美味しかったです。閉店になってもさらに時間があったのでチェックしておいた駅前のコーヒー屋「カフェ ベローチェ」へ。コーヒーが安い。リプトンの1/3くらい。さらにキャンペーンで岩合光昭猫写真ファイル貰えました、ラッキー。何故ラッキーかと言うとこのキャンペーンやってる系列の店、地元に無い。何種類もあったのでもっと欲しかったー!キラキラ光る京都タワー。そろそろお別れです。ほなな。やっと時間になり、やってきたバスに乗ってうちに帰ります。帰路は疲れているからあっという間だったな。楽しい京都旅行その2、これでおしまい。次は京都土産編に続きます。ではまた。HOME
2019/03/02
先週金曜日、会社の壁に貼ってあったポスターを見て京都に行こう。と思いつく。そのポスターは全国の民芸品を紹介しているものでその中の「きつねの土人形」が妙に気になって調べてみたら 土人形っていうか 今時よくある神社の動物おみくじだった。そうだ、このおみくじを引きに行こう。京都行こう。長野から京都は交通の便があまり良くない。新幹線で行くと東京経由コースか新潟回り金沢経由コース(どちらも結構遠回り)しかなくその他の列車は2度乗り継ぎのワイドビューしなの名古屋コースのみ。どちらも4〜5時間かかる。その為行きは深夜の高速バスで行くことに。朝5:30着だけど、早朝着くならこのおみくじのある伏見稲荷に早朝行ける。昼間はスゲー混むらしいから丁度いいじゃないか、とも思った。思い立ったが吉日、金夜は満席だったので 土夜出発で日曜朝、私はひとり京都に降り立つ。予想に反して5時着で 真っ暗で えええ と思いつつ向かった伏見稲荷。当然真っ暗ですよ。夜明け前だから。生き物の気配はほぼ無く、時々人と会うくらい、猫と会うくらい。私がオバケ系怖くない人で良かった。でも寒い。伏見稲荷というと 赤い鳥居がずらーっと並んでいるのが有名で外国人観光客もめちゃ多い、で有名だけど その鳥居は裏山まで続いていてちゃんと一周すると2時間くらいかかるそうな。ゆっくり登って写真撮りながら歩くのには丁度いいだろう と考えていた。四つ辻から時計回りコースで登る。あ、これは本当にトレッキングだ。思ったより長い。鳥居全部で何本立っているんだ…⁉︎7時を過ぎると明るくなってくる。↑振り向いて撮ったもの。こっち側には鳥居を寄付した個人・企業名が一つずつ全部書いてある。天辺の一の辻あたりで丁度日の出だった。疲れるけど気分がいい。伏見稲荷は素敵なところだ。✳︎下山し、目当ての荒木神社まで下る。時刻はまだ8時で、おみくじ授かれるのだろうかと不安だったが 詰所は閉まっているものの明るく、「ご用の方はこちらのブザーを」と書いてあり無事授かれました。この方です。白狐。君に会いたくて来た。懐こい猫にもたくさん会えて幸せだ。下りてきたら参道・本殿あたりは人がぐっと増えてた。来た時は真っ暗だったので一番有名なこの場所にもう一度来て、明るい鳥居の下を通ってから 伏見稲荷を後にする。次は宇治に向かいます。宇治神社に行く。ここでの目当てはうさぎみくじ。宇治神社と宇治上神社、両方行かなくてはならない。見返りうさぎとマシュマロうさぎに出逢わなければ。無事両みくじを手に、駅前に戻る。行きがてら気づいたのだが、辻利の本店があったのでそうだった、ここは宇治なんだと改めて思う。目的が違っていると地名が頭に響かない。辻利でお土産を購入し、別のお店でお昼代わりにほうじ茶ラテ飲む。時間はもう12時近い。でもどうしても 朝閉まっていた伏見稲荷の「いなり間力」のおみくじが気になる。ここで帰ったら絶対後悔する、と思い もう一度伏見稲荷へ。ものすごく天気も良くなって、青空に朱が映える。いやしかし それより なにより人が多多い。(←おおおおい で普通に変換されたんだけど常用語?)アジア系、ヨーロッパ系、とにかく外国人観光客多い。日本人も一杯。これは昼はまともに動けないな。人をかき分け、いなり間力へ。無事に目当ての彼らを授かり、駅へ戻る。この時間だと行きたかった場所、あと一箇所しか行けない。どちらも京都駅からは行きだけで1時間かかりそう。迷った挙句「大原野神社」に行くことにした。こっちの方が今を逃したら行く機会がないような気がしたから。バスがうまく時間に合わず、背に腹は変えられず駅から往復タクシーで行った大原野神社。すごく山奥で、人がほとんど居らず、お守り授け所も人がいなくてベルで呼び出す方式で、独り占め参拝でした。この鹿に会いに来たようなものありがとう大原野神社。運賃が予想外に高くついたけど(往復4000円くらい)運転手さん超いい人だったし、折角京都まで来たんだし、行って良かった。帰りは向日町駅から京都駅への列車が ホームに着くと同時に滑り込んできて「さあ 早くうちに帰りな」と言われてるみたいだった。京都駅、14:20。16時名古屋発のワイドビューに乗るには、3時前後に京都を発ちたい。JRで篠ノ井までの切符を買って、お土産に漬物買って帰路につきますよ。自宅までは約5時間の道のり。まず新幹線で名古屋まで。乗り換えて、ワイドビューに乗ったところで 本日最初で最後の食事宇治で買ったうなぎ弁当を食べました。美味。篠ノ井でしなの鉄道に乗り換え、車内で精算。自宅に戻ったのは20時過ぎ。お土産の披露をしておやつを食べながらお茶にします。辻利のお茶とわらび餅、美味い。そして今回集まった彼ら。嬉しい可愛い。いなり間力の左右の白狐は顔や体格が全然違うのが凄い。右と左で祐介と佐助みたいだな。(@SKET DANCE)大原野神社の鹿みくじ、もしかしたらもしかして奈良の春日大社と同じ匂いはするけれどお腹の下に大原野神社ってスタンプがあるので良いです。木の鹿可愛い。宇治のうさぎ達も可愛い。忙しい旅だったけど行って良かった。京都が近く感じられたな。また行きたい。HOME各神社で置物系だけじゃなく普通のおみくじもたくさん引いてきたんですが伏見稲荷の一ノ峰、二ノ峰にあるおみくじで 大吉 と大大吉 引きました(!!)荒木神社で引いたおみくじも大吉。1番びっくりしてたのは自分で、何でこんなに驚くかというと正月に行ったあらゆる神社仏閣で凶ばかり引いていたから。年末には大吉引いたのに、なぜ急に凶の嵐⁉︎と思ったけど確かに凶のような出来事がありました。今回の旅の芯にあったのもまさにそれで。だから旅先での大吉は「凶の嵐はもう終わったよ」と言われたみたいで本当に不思議な気持ちがしました。神様達はみんな同じことを言う。バラバラな事を言わないのが本当に不思議。
2019/02/19
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