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くぶくりん

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最近スマホゲーム「新三國志(新三国志)」にドハマりしています。
ついに紹介ブログまで立ち上げてしまいました。
よろしければ一度見に来てください。
https://3gokushi.fc2.net/
2012.03.20
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カテゴリ: その他の記事
自分で左手首を切断する犯人
一晩中死体を抱きしめている女
息子を自ら裁こうとする父親
このドラマで登場する人物たちは狂気にあふれている
そして愛に溢れている
おそらく人間の愛と狂気は表裏一体なのだろう
それを見事に表現したこの作品に見事に引き込まれた

狂気の結果なのかこの作品では「ておくれ」が多かった
最終回でも結局高岡は死んでから見つかった
『すぎた正義』では息子は自殺した後だった
今までのドラマでは主人公がぎりぎり間に合うことがお決まりだったが
この作品ではそうではなかった
それが逆に真剣勝負のような緊張感を与えていた


タイトルの付け方もすばらしい
最終回の『ソウルケイジ』
檻で囲まれた魂:生きるすべを選択できない人々の物語
そして魂で捜査をする刑事

しき実で掘られた人形が出てきた『悪しき実』

『右では殴らない』も最後の最後までタイトルの意味が分からなかった

そもそもドラマのタイトルになっている『ストロベリーナイト』
これ自体が血だらけの体に無数のガラスが刺さっていた
あたかもイチゴの表面のような遺体からとられた名前
どれをとっても一級品のタイトルの付け方だと思う

役者の人たちも登場人物たちに負けず劣らずの狂気の演技
主役の竹内結子さんはもとより
怒鳴られてばかりの高島政宏さんもよかった
勝俣役の武田鉄也さんは狂気以外の何物でもなかった

最近ではまれにみる良作だと思う
久々に録画コレクションが増えそうだ

評価 ☆☆☆☆☆
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最終更新日  2012.03.21 00:12:28
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