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【メルボルン(オーストラリア)浅妻博之】テニスの全豪オープン第9日は26日、当地のメルボルン・パークで男子シングルス準々決勝が行われ、第7シードの錦織圭(日清食品)が、前回覇者で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6、2-6、4-6でストレート負けし、全豪では初となる準決勝進出を逃した。全豪の日本男子では1932年の佐藤次郎以来、84年ぶりのベスト4入りもならなかった。ジョコビッチは28、29日に行われる準決勝で、第6シードのトマーシュ・ベルディハ(チェコ)を7-6、6-2、6-4のストレートで降した第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)と対戦する。
◇ジョコビッチに0-3
体を目いっぱい伸ばしたが届かなかった。鋭いバックハンドショットを決め、ストレート勝ちに力強くガッツポーズを繰り返すジョコビッチ。対照的に、錦織は硬い表情のまま伏し目がちにコートを後にした。相手の強さが別格とはいえ、持ち味を発揮できないままの錦織にはもどかしい試合となった。
序盤の一つのプレーが痛かった。第1セットの第6ゲーム。サービスゲームで40-15とリードした錦織は、ドロップショットを選択してネットに引っかけた。出だしからストロークで勝負できていただけにもったいない選択。錦織はジョコビッチに押し返され、ブレークポイントを握られると、最後はダブルフォールトで自滅した。
流れはジョコビッチに傾いた。第2セットは第1ゲームでブレークを許した。ストロークが崩れ始め、リズムを失うと、徐々に集中力をコントロールできなくなった。象徴が第2セットを失った後の第3セット。ブレークを奪っても、ジョコビッチに奪い返されるブレークバックが2度。巻き返す糸口は最後までみつからなかった。
マイケル・チャン・コーチは「圭の問題は集中力」と指摘していた。錦織は主導権を握りながら集中力を欠いて、流れを失うことが課題だったからだ。今大会はそれを自覚した上で「集中力もコントロールできている」と手応えを感じていたが、百戦錬磨のジョコビッチには一瞬のスキすら見せてはいけなかった。
引用元:Yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160126-00000099-mai-spo
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