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岡山柔道界に注目の女子選手が加わった。環太平洋大で総監督を務める五輪金メダリスト・古賀稔彦氏の長女ひより。父の指導とハイレベルな環境を求めて今春、地元神奈川を離れて創志学園高へ。同年代トップクラスの力量を誇る15歳は「自分の技術を世界で試したい」と30日に開幕するドイツ・カデ国際に日本代表として出場する。
古賀氏が見つめる環太平洋大の道場で、ひよりが学生相手に果敢に一本背負いを仕掛ける。「自分には勝つための一発がない。得意技にしたい」。“平成の三四郎”と呼ばれた父の必殺技をものにすべく、必死に稽古に励む。
物心がついた時には父が営む道場「古賀塾」(川崎市)に2人の兄と一緒に通っていた。小学生で全国大会に出場し、神奈川・東橘中3年だった昨夏の全国中学校大会52キロ級で準優勝。「強い選手が多く、自分を高められる」と、大学女子で5度団体日本一に輝いている環太平洋大と共に練習できる系列の創志学園高への入学を決めた。
巧みな組み手に足技を絡め、相手に応じて戦い方を自在に変えられる抜群の柔道センスは父親譲りだ。ただ、一本を取れる技に欠けるため、153センチの小柄な体格を生かせる「担ぎ技」を習得中。一本背負いはその一つで、父の現役時代の映像なども参考に腕を磨く。
10日に行われた15~17歳世代の全日本カデ選手権では4強入り。初の国際大会に向け、古賀氏は「日の丸を背負う責任を感じながら、メンタルのコントロールの仕方を学んでほしい」と話す。
「五輪金メダリストの娘」の肩書が付いて回るのは承知している。「いつか父の実績を抜いて、自分の名前を知ってもらえるよう頑張りたい」とひより。岡山の地で、偉大な父の背中を追う挑戦が始まった。
引用元:Yahooニュース
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