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October 13, 2005
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カテゴリ: 仕事
私は、いつも、遅刻する1本前の電車で通勤しています。

そのため、その電車に乗れないと、確実に遅刻することになります。

今朝、いつもの時刻に家を出て、駅に着いたとき、普段は、ホームに入線して通過電車を待っているはずの、普通電車が、今日に限って、まだ着いていませんでした。

「少し遅れてるのかな・・・」と思って待っていたのですが、いつまで経っても電車は来ず、結局、5分遅れで到着しました。

私は、この電車で途中の駅まで行き、別の電車に乗り換えなければならないのですが、その乗り継ぎの余裕時間は8分しかありません。乗り換え駅は、鉄道会社が異なることも合って、駅と駅が離れていて、普通に歩くと6分かかります。

したがって、もし、このままの遅延度合いで乗り換え駅に着いた場合、私は2分で乗り継ぎをしないといけません。

普段は電車の中で本を読んだり、考え事をしたりしているのですが、今日はそんな気分になれず、しきりに携帯を開けて時間を確認してばかりいました。

幸いなことに少し遅れを取り戻したのですが、それでも乗り継ぎの余裕時間は3分しかありません。

乗り換え駅に近づいたので、座席から立ち上がろうとすると、ほぼ同じようなタイミングで、周囲の人々が一斉に立ち上がりました。

そのときは、何も感じなかったのです。

やがて、駅に着いて、電車の扉が開いた瞬間、私はホームに飛び出し、全力で走り始めました。

改札口を抜けて、道路に出たところで、私は後ろから高校生らしい男の子に抜かれました。それでも走っていると、やがてバラバラという異様な音が響き始めました。

何事かと思い、走りながら、ちらっと後ろを振り向いたとき、私は一大スペクタクルを目の当たりにしました。

老若男女を問わず、あらゆる人々が、必死の形相で、こちらに向かって全力で走ってきているのです!!

まるで、パニック映画で、津波から逃れようと群衆が一斉に走り出すかのように。

そして、多くの「同胞」がいることに意を強くした私も、群集とともに、乗り換え駅の改札口に殺到したのでした(笑)

なんとか乗り継ぎに成功して、肩で息をしながら、ふと、大学生のときの出来事を思い出しました。

大学1年のとき、一般教養科目を選択して受講するのですが、評価の厳しい講義と、評価の優しい講義があって、当然、みんな、後者を受講したがるのです。

しかし、教室のスペースの都合で、受講できる人数には制限があり、毎年、抽選が行われていました。

私が1年生のときも抽選が行われることになり、受講希望者がある教室に集められて整理券を配られることになりました。

しかし、何かの手違いがあったのか、あまり広くない教室にたくさんの学生が集まる結果となり、教室から学生が溢れる事態となりました。

やがて整理券が配られ始めたのですが、これも途中で品切れになってしまい、券を配っていた助手は、慌てて研究室に追加の券を取りに帰ってしまいました。

私と友達は教室の前のほうの席にいたので、整理券をもらえたのですが、教室の後ろのほうにいて、整理券をもらえなかった学生たちが、まず、ざわめき始め、やがて、さらに事態を把握していない、教室の外にまで溢れていた学生たちが動揺し始めました。

そんなとき、その講義を担当している教授(お年寄りでした)が、教室の様子を見に来ました。どうやら助手から知らせを受けて、取り合えず、手元にあった何枚かの整理券を持ってきたようでした。

しかし、そのときには、既に教室の内外では、「流言」が広まり始めていたのです。

「今年は受講希望者が多すぎるので、選抜が2段階になるらしい。まず、教室への先着順で整理券が配られるんだ。遅く来た者は、誠意がみられない、という理由で、整理券がもらえずに、まず足切りされるんだ」

そんなところへ、まるで、「僅かな温情」を示そうとするかのように、数枚の整理券を持った教授が教室に入ろうとして、入口に現れたので、一気に噂が信憑性を持ちました。

血走った目をした大勢の学生が一斉に教授めがけて、じりじりと詰め寄ってくる展開になりました。

さすがに危険を感じた教授が急いで教室に入ると、それを追って、教室の外にいた群衆が、どっと室内に走りこみました。

室内はたちまち身動きできないほど混雑し、これをみた教授は、慌てて小走りに教室の裏口から校庭に抜け出しました。

それをみた室内の群集が、教授を追って入り口に殺到し、入り口を出た群集は教授を追跡し始めました。

あまりの思いがけない展開に驚愕した教授が走り出し、それを学生たちが追い、さらに、それをみた関係ない学生たちまで、わけもわからずに一緒に走り出しました。

別の教室に教授が逃げ込むと、群集は、そこで抽選が行われるのかと勘ぐって、その教室に殺到したため、教授が慌ててその教室を抜け出すと、教室に入れずに校庭にいた、別の学生たちが教授を見つけて殺到する。

まるでパニック映画さながらの様相でした。

やがて、整理券をもらっていた私たちまで、「このまま、もとの教室にいたら、勝手に抽選をされて、落選させられてしまうかもしれない」という、意味不明な焦燥感に駆られて、教授を追い求めて走り回る群衆の中に身を投じたのでした。

結局、抽選は中止となり、整理券配布方式から、学籍番号の下2桁を抽選であらかじめ指定して、それに該当しない学生は受講申請できない、という形に変わりました。

私は落選してしまったのですが、パニックの発生を間近でみることができて、それだけで満足してしまいました(笑)

あの講義は今も続いているのかなあ・・・。





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最終更新日  October 14, 2005 03:37:53 AM
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