・・・好き。

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2007年01月11日
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9日からの続き。

天体写真、天文部・・・から思い出すのが、「 無限軌道 」(日渡早紀・白泉社花とゆめコミックス)。
私の高校生の頃のバイブルでした。

高校3年、受験生。
進路を決めないといけないけど自分がやりたいことがまだ見つからず、この先どうなっていくのか不安でいっぱい。
どんな大学に進むのか、卒業後はどうするのか。10年後の私はどうなっているのか。
自分の中で将来へのビジョンを描けず、でもとりあえずは目標を立てないといけないし。
それでも未来には限りない可能性が広がっていて、なんだってできるような気もしていた。
そんな時に共感しながら何度も読んだのがこのマンガ。

主人公の早紀ちゃんは天文大好きの高校生。
大学受験を控え、大好きな星野くんのことや進路のことで悩みはいっぱい。


「あたしわかってる どうしてこんなにイラつくのか 自分に自信がないんだ 星野くんのことにも天文のことにも ・・・」
「思い通りになんて進めない、絶対  難しすぎるよ 自信なんて持てない こうしたいって思ってそれまでそうなるように努力してきたのに ふいに手が届かなくなる そう突然のアクシデントや能力の限界で」(「惑星たちは忙しい」)

「もしかしたら大人とよばれる人達は 年をとっていくごとに失望を味わって たいていの場合うまくいかないから 期待するのを少しずつやめていってしまったのかもしれない 夢は 実現できないから夢と呼ぶのであって そうわりきれば 心の重荷が少し軽くなるから・・・」(「銀河の海賊」)

「遠くて近い・・・時間って不思議だね」
「可能性も未来も君しだいだよ」(「無限軌道」)


当時、純真なまだまだ夢見るオトメ( ̄m ̄*)だった私は、落ち込んだときや悩んだときなど、早紀ちゃんに自分を重ね合わせ(私には星野くんはいなかったけど)、感情移入しながら、時に涙を浮かべながら読んだものでした。

あー、懐かしいな、あの頃。
今から思えば、かわいかったな~
いつの間にやら年ばっかりとってオバさんになっちゃったけど・・・。

今の私、あの頃と全く変わらず10年後、20年後の自分の姿を思い浮かべることができません。
とりあえず今は子供を育てることが第1だけど、
でも、彼らが成人して、自分達で生きていけるようになったとき、私はどうしているんだろう・・・?
ひょっとして、一人で寂しい老後をすごしているとか~?
それはかなりイヤだな・・・

年をとった分、高校時代と違って、とても現実的な不安が私を襲ってくるのでした。


星は、すばる。

「星は、すばる」と「無限軌道」の早紀ちゃんシリーズ2冊をまとめて文庫で出てます。







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最終更新日  2007年01月11日 21時22分46秒
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