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さすらいの天才不良文学中年
カープの野望 前健NN
広島カープの野望
今オフの最大の注目は、FA権を取得した広島の不動のエース黒田の去就であろう。黒田は9月6日現在、13勝6敗、防御率1.86(1位)と今や日本球界を代表するピッチャーである。
権利を行使すれば、黒田の出身地「阪神」と喉から手が出るほど投手が欲しい「巨人」に加え、「メジャー」も獲得に乗り出すといわれる。
旧聞に属するが、その黒田獲得に阪神星野シニア・ディレクターがホーム・ページ上で「獲得に反対」という意見を表明した。
「大阪の人間だし、できれば獲りたい、というのもわからないのではない。ただ、『待てよ』と。生え抜きの選手の気持ちはどうなるんや」
「金本、シーツに黒田まで獲ったら広島タイガースだと言われる(中略)。相談されたら反対する」(抜粋)
流石に男、星野仙一である。
広島から阪神に移籍した選手には、金本とシーツがおり、二人がクリーンナップを撃っている。それまでタイガースに移籍した選手は「はずれ」が多かったが、カープの選手は皆「当たり」であった。
しかし、黒田がタイガースに入れば、阪神の主力選手はカープ出身ばかりになってしまう。これでは、星野氏が言うとおり、広島タイガースだ。
実は、カープには近未来プロジェクトがある。将来は、全てのチームの主力選手をカープ出身者で固めるという壮大な計画である。
今年は、ヤクルトのクリーン・アップにラロッカを派遣し(大活躍したが、故障中)、オリックスには今やエースになったデービーを送り込んだ。しかしながら、その目論見を星野氏は見事に見破ったのである。お見事である。冗談ではあるが。
ここは、広島のフロントが早くその野望を諦め、黒田を残留させる方針に変更して欲しい。黒田は球界の宝以前に、広島の宝だからである。
しかし、黒田がどうしても移籍したいというのであれば、大リーグに挑戦するしかない。それだけの実力を持った投手である。野茂に次いで、世界に対して「日本に黒田あり」とその実力を示すしかない。よっしゃ、大リーグもカープ出身者で固めて見せるか!!
野球道
黒田が30億円だと一部のスポーツ紙で云われている。新井は阪神に移籍である。
金がないチームの宿命である。広島東洋カープは良い選手を育てて放出するばかりである。かつてはチェコやソリアーノ(大リーグ)もそうだったし、江藤、金本と、広島の主砲は他チームの4番に育っていったのである。
しかし、そういう弱小チームが優勝するようなことがあっても良いではないか。野球は金のあるチームが優勝する。そんな単純なものではない。そうであれば読売ジャイアンツが毎年優勝のはずである。そうでないところが、野球の楽しさ、面白さではないのか。
弱小球団が人材を育て、その人材が放出されても、残されたメンバーだけで優勝に挑む。
「練習は奇跡を可能にする」カープ二軍の練習場の銘である。
それが広島カープなのである。むしろ、そういうビジョンを持ったチームとして自慢しても良いチームなのだ。カープはそういう球団だと思えば、腹も立つまい。
おらがチームの弱小球団が優勝する。そういう日がいつかやって来ることを願いたい。
カープの開幕投手
2月1日、いよいよプロ野球もキャンプインである。プロの選手にとっては、本日が正月なのだそうだ。
カープファンのおいらもプロ野球が開幕するのが楽しみである。この時期になると、今年こそはカープが優勝するかも知れないという奇病にかかるからである。
セ・リーグは3月28日(金)、パ・リーグは3月20日(祝)に開幕する。そこで、少し早いが今年の開幕投手を予測する。
勿論、カープの開幕投手である。
昔は大野であった。その後、ミンチー、佐々岡、黒田となる。直近では5年間、エース黒田である。しかし、その黒田も今やメジャーである。
したがって、今年の予想は難解である。何故ならカープにはエースがいないからである。しかし、それでは野球にならない。大竹が最右翼であるが、今期から現役メジャーリーガー(アスレチックス)の大型右腕コルビー・ルイス(28歳)が入団した。
その他にも、長谷川、高橋建、青木高、宮崎がいるではないか。マイナーからも二人入団し、マイク・シュルツは150キロのスピードが出るストッパーだという。新人も3人入団している。
総評。それにしても、黒田の穴は大きすぎる。
と、弱気になってもしょうがない。
ただし、その他のチームでも、開幕が決まっているのは巨人(上原)と中日(川上)くらいである。横浜は三浦だろうが、阪神とヤクルトもエースが不在である。カープにも分がないわけではない。
しかし、ここまで書いて、さすがのおいらもカープの今年の優勝は絶望的だと観念した。近代野球はピッチャーで決まりだからである。巨人と中日のピッチャーの層は厚すぎる。特に今年の巨人の投手陣の補強は充実している。今年も優勝は両球団で決まりだろう。
でもね、カープの大竹と長谷川がおお化けし、コルビー・ルイスも絶好調となれば、カープにも目がないわけではない。おっと、奇病が始まった。
野村カープ
理由は良く分からんが、カープは本日から交流戦。
それで、新生カープの野村監督について述べる。
野村新監督は偉大である。
だって、あれだけヘボいカープの攻撃陣である(チーム打率は12球団最下位)。
しかも、投手陣は序盤にボコンボコン打たれる。3回を終わった時点で大体5対0で負けている。チーム防御率もオリックスと並んで最下位だ。
普通の監督だと、今日もダメだとあきらめるはずである。しかし、野村監督はハードボイルドなのである。絶対に負けないという気迫で、誰が考えても今日も負け試合だと思う試合をストイックに1点ずつ返していくのである。
何のことはない、最後は結局、1点差で負けてしまうのだが(これが身体に悪い)、あの執拗に相手に食らいついて行くという姿勢だけは評価して良いと思うのである。
この姿勢を続けていれば、いずれ花が咲く。Aクラスになる可能性はまだ十分ある。
ただし、一つだけ云わなければならない。
試合中、カープの選手はダッグアウトで笑顔を禁止されているという。相手チームがエラーした場合など、思わず笑う選手がいると野村監督と大野ヘッドコーチが睨むのだそうである。
あり得る話しである。
しかし、そういうことをしているから、4番の新井が阪神に移籍したのだという話しもある。
笑顔を禁止されて優勝するチームがあるとは思えない。戦前の軍部ではないのだ。これだけは、何とかして欲しいのぅ。
春の椿事か、広島東洋カープ大進撃
カープが強い。
最下位予想だったのに、昨日まで5勝2敗で首位の座を続けている(引き分けを挟んでの5連勝で単独首位)。カープが首位になるなど、久しく記憶にない(2005年4月7日以来だという)。
さて、カープが強い理由は単純明快、投手陣のお陰である。今年のカープは先発、中継ぎが揃っている。
先発は、ローテーション順に前健、篠田、バリントン、ソリアーノ、今村(ジオ故障中)、福井の6本柱である。
昨年から比べて、バリントン、福井の加入が心強い。特にバリントンは第2のルイスになる予感がする。
中継ぎで成長著しいのが青木高である。今年からピッチングフォームを変則モーションに変えて、打たれる気がしなくなった。これにシュルツと豊田がいる。
押えが今一つピリッとしないが、それでもサファテが4Sと好成績を残している。
近代野球は投手で決まる。
このまま投手陣が踏ん張ってくれれば、後は、新加入の大リーガー、トレーシーとスラッガー栗原の活躍によって鬼に金棒となる。
春の椿事とは云わせない。このまま5割の成績で行けば、今年はAクラスが無理ではなさそうな気もする。そうなれば、クライマックスシリーズでの優勝も夢ではない。
と、虫の良いことばかり考える最近のプロ野球である。
プロ野球の崩壊
今週の「週刊大衆」の見出しに「今シーズンオフ プロ野球が消滅する! 大赤字・横浜の解散を機に他球団が雪崩を打って撤退!」というのがあった。
中身を見ていないので何とも論評し難いが、さもありなんという見出しである。
少なくともテッパンの弱さである「横浜ベイスターズ」がこのままだと、セ・リーグはしんどい。
視聴率が取れないので、テレビのゴールデンタイムからプロ野球が締め出されて久しい。こうなるのは当然である。
しかし、である。
おいらが母の介護で広島に帰ると、市民球場でカープ戦が開催されているときは、原則として地上波でのテレビ中継が行われている。
この視聴率が高いのである。広島ではいくらカープが弱くても贔屓のチームを応援するのである。
何が云いたいかといえば、もし、新潟に横浜球団のフランチャイズが移れば(名前は「新潟コシヒカリーズ」にでもするか)、この問題は一気に解決すると思う。
首都圏には球団が多すぎるのである。
いっそのこと、ジャイアンツも福島とかに移転すれば良いのである。
ところで、昔はテレビを点けて音を消し、音声はラジオで聴くのが最も贅沢な野球の楽しみ方であった。だが、最近はテレビの映像が遅いので、ラジオがホームランと云っても、まだ球がバットに当たっていない。
これには白ける。困ったものである。
嶋と江草の交換トレード
カープの赤ゴジラこと嶋と阪神の中継ぎであった江草(現西武)とが電撃トレードとなった。
カープは左の代打が潤沢に揃っており、他方で西武は左のDHが手薄である。一方で、左腕の青木が故障したカープは左腕の中継ぎが喉から手が出るほど欲しくてたまらない。
こういう事情から、大型トレードが成立したのは容易に理解出来る。また、嶋が埼玉出身で小さい頃は西武ファンクラブに入っていたことは有名だ。他方で、江草はおいらの生まれた福山出身でもともとはカープファン。双方が地元に回帰するという珍しいトレードでもある。
だが、嶋と云えば、カープを代表するスラッガーであった。故障が多いとはいうものの一時は不動の5番バッターであり、必要なタイミングでホームランを打つという勝負強い性格の持ち主であった。もったいないが、西武のDHで活躍してくれることがカープファンにとって嬉しいことだと思うしかない。
今後の愉しみは、江草のカープでの活躍である。特に阪神戦で成績を残してくれることに期待がかかる。
ところで江草の出身校は盈進高校(福山市)である。おいらは何かの理由で高校時代に盈進高校を訪問し、たまたまそのときにグランドで野球の練習風景を観たことがある。いや、腰を抜かした。サードゴロを捕ったサードがファーストに火の玉のような球を放っているではないか。おいらのいた高校では山なりの投球であったのでその差は歴然。高校野球に出場するチームの実力に圧倒されたものだ。
そう云えば、カープの名ヘッドコーチに藤井がいたが、彼も盈進高校出身だった。江草、制球難を克服してカープで大輪の花を咲かせてくれ。
前健ノーヒットノーラン達成(前編)
横浜でのカープ戦内野席入場券をゲットした(2012年4月6日~8日開催分)。
熱烈なカープファンである映画評論家のS氏と6日の夕方、横浜スタジアムに行くことに決めた。
実は、今年のカープの順位予想については、本ブログで2位としていた。しかし、開幕3連戦では中日に一勝もできず、予想が大外れかと思っていた。
ところが、宿敵ジャイアンツに3連勝、しかも、予告先発で前健が投げるのである。今日も勝てると期待して、横浜関内駅に到着した。
寒い。北風である。前日が暖かだったため、寒さが身に沁みる。ま、その対策としてダウンジャケットを羽織っているので大丈夫だろう。
試合は、ジオと前健の先発で始まった。カープのスミ1による1点差試合で、緊迫の投手戦が続いた。前健のストレートは最速150キロ、スライダーも切れがあり面白いように凡打の山を築いたのである。
観客が意識し始めたのは、5回を終了した時点である。無安打、無四球でエラーもなく完全試合を続けていたからである。6回裏ツーアウトまで完璧な投球内容であった。ここで、中畑監督はジオに代打内藤を送る。
内藤は、粘って粘って四球とする。観客はどよめいたねぇ。完全試合がなくなったからである。しかし、まだ、ノーヒットノーランがある。ノーヒットノーランなら、また四球を出しても良い。エラーもOKである。野手は気が楽になるだろう。
投手戦はその後も続き、9回ワンナウトまで来るのである。ここでおいらは昨シーズンのヤクルト戦を思い出した。風呂に入って野球中継を聞いていたのである。9回ワンナウトまでノーヒットノーランを続けていた前健はヤクルト打線に初ヒットを許し、結果は逆転負けを喫したのである。
観客は皆それを知っている。いや、これまで9回ワンアウトまで達成したピッチャーは吐き棄てるほどいる。つい先日も巨人の開幕戦で東京の石川が9回ワンナウトまでノーヒットノーランをしている。つまり、それほど難しいのである。
後二人で、夢の偉業達成である。28人目のバッターは、投手加賀に代打、荒波である。お~、シビレルのぅ(この項続く)。
font style="font-size:20px;"> 前健ノーヒットノーラン達成(後編)
横浜スタジアムは、山下公園から歩いて直ぐの距離である。
何が云いたいか。そう、海に近いので、風が強いのである。つまり寒いのである。冷蔵庫の中で試合をしているのである。隣のおっさんを見ると、冬山登山の出で立ちである。帽子に手袋である。しかも、膝掛けまでと用意周到である。お主、プロじゃのぅ。
しかし、魔の9回ワンナウトである。寒いなんて云っておられないのである。心は熱くシビレテいるのである。
打者は新波。これまでの打者は26人。三振が6、四球が1、内野ゴロが13、内野フライが3、外野フライが3と、圧倒的に内野へ球が飛んでいるのである。いや、外野には球が届いていないのである。しかも、内野への球はほとんどがゴロである。前健の調子の良さが分かると云うものである。
ただ、こういうときの内野手は嫌だろうなぁ。
と、思っていると、荒波の打球はセカンドゴロとなり、東出が捕球して一塁に送球しツーアウト!
いよいよあと一人である。
打順は一番に戻り、石川。石川も粘った。しかし、前健は無理をせず、四球とする。四球で良いのじゃ、ヒットなら藻屑。
考えてみれば、この試合、お膳立てがもう一つあった。そう、新外国人ニックの大活躍である。
前健唯一の失投が5回裏のラミレスに投げた球である。あわやホームランという大飛球で、これをニックが外野のフェンスにぶつがりながら捕球したのである。ファインプレーじゃのぅ。しかも、9回表にはダメ押しのホームランをバックスクリーンの左側にねじ込んだのである。
そう思いながら、迎える最後の打者は、今年期待のかかる梶谷である。
ハラハラドキドキの結果は、やはり内野へのゴロ。ピッチャーの前健自らが捕球した後、一瞬間をおいて正確に一塁の栗原に送球したのである。やった、セリーグ史上35人目の金字塔の達成。投球数は、122。
いやあ、前健、落ち着いていたねぇ。プロの男になったねぇ。昨年までであったら、この偉業、達成できたかどうか分からなかった。試合の後半、スタミナが切れ、へたることが多かったからである。今年は結婚したのが良かったのかのぅ。大投手は嫁はんが作るとも云われる。前健、これからも大いに期待ができる。
ところで、驚いたことを一つ。
前健のヒーローインタビューである。テレビとラジオでは前健のインタビューが中継されていたのだが(球場へラジオを持参していた)、何と、本家本元の横浜スタジアムではその音声が流れなかったのである。
無論、横浜の選手がお立ち台にいたのであれば、場内アナウンスはしただろう。だが、敵のチームのヒーローインタビューをアナウンスしなかったのである。
一体、どういう了見なんだろう。横浜スタジアムの社長の顔が見たいものである。いや、DeNAの社長の責任なのだろうか。誰か教えて欲しいものである。それとも横浜とはこの程度のものなのだろうか。こういうことをしていると、ますます野球離れが唱えられることになると思うのだが…(この項終り)。
カープファンは離れて行く
昨日に引き続き、カープ首脳人事のことを書く。
「カープファン、負けても負けても好きじゃけん」
昔はそうだった。
カープ、昭和50年に始まる第1期黄金時代以前は、本当に弱いチームだった。だから、当時の醍醐味は、戦力的に弱いチームが戦力に優る強いチームに勝つことであった。
しかし、今のカープは違う。そこそこの戦力を持ちながら、さして強くもないチームに負けるのである。
原因ははっきりしている。指揮官が機能していないから、負けるべくして負けるのである。
これはやるせない。ソフトバンクとの第2回戦では齋藤を投げ続けさせ、相手にやらなくても済んだ点を与えた。一昨日のロッテとの第2回戦でのバリントンの続投も同様である。明らかな監督の継投ミスである。
だから、当日のソフトバンク戦を見ていると、わざわざ広島から福岡のヤフードームのレフト側外野席に応援に来ていた熱烈なファンが不憫でならないのである。
いくら大声でカープに声援を送っても、負け犬の遠吠えだろう。
だが、どんなに負けても、球場に足を運ぶカープファンは後を絶たない。頭が本当に下がる。
しかし、こういう根強いカープファンがいる限りカープは安泰だと思うのは早計である。
本当に大切にしなければならないのは、球場に行かない(行けない)ファンである。そういうファンは知っている。ダメなチームを応援するほどお人好しではない。
可愛さ余って憎さ百倍と云うこともある。流石のおいらも最近では、カープファンを止めようかと思うほどだ。
野村監督、3年契約の最後の年だが、シーズン途中で休養して貰うほかはない。大野ピッチングコーチもいらないだろう。
カープ、正念場である。
本日と明日はお休み
本日と明日は休日につき、お休みです。
写真は、8月1日(水)の横浜スタジアム。
試合は、この後カープの16安打、12得点で完封勝ちの快勝です。
当日は、横浜の花火大会(神奈川新聞花火大会。15,000発の花火が打ち上げられ、19万人が観客)と重なり、ご覧のような景色となりました。カープ8月の快進撃を祈りませう。
それでは、皆様よろしゅうに。
平成24年8月4日(土)
謎の不良中年 柚木惇 記す
カープ頑張れ!
今年初めて神宮球場にカープの応援に行ってきた。昨夜のことである。
試合は9回表までカープが2対1で勝っていたが、リリーフの今村がホームランを打たれ、結局引き分けとなった(写真は神宮名物の花火。5回終了後に300発打ち上げられる)。
4位ヤクルトとの対戦なので引き分けはゲーム差が変わらず勝ちに等しい試合ではあるが、後半までカープが押していた試合なので、同点ホームランは悔やまれる。リリーフ・エースのミコライオが奥さんの出産のため帰国しているので、今村に登板過多という負担がかかっているとは云え、不用意な投球が命取りになった。
さて、今年の野球観戦は昨夜以外にもこれまで横浜球場に2度行っており、2度ともカープが勝っている。しかも、1試合は前健のノーヒットノーラン達成試合、もう1試合は12対0での圧勝である。
これで3戦2勝1引き分け。
つまり、おいらが球場に行くとカープが負けないのである。
ペナントレースも残り試合が30位と残り少なくなって来た。今年のカープはこのまま行けばクライマックスシリーズ進出である。
しかし、4位ヤクルトとの熾烈な3位争いはまだ6ゲーム残っており、予断は許さない。この分だと、今年はまだ神宮球場に足を運ばなければならなくなるだろうなぁ。
兎に角、カープは平成10年(98年)から14年連続Bクラスなのである。
考えてみれば昭和40年代までのカープは万年Bクラスで、国鉄スワローズ、大洋ホエールズと最下位争いをしていたのである。その再来はもうご免である。
今のカープは、優勝回数6回の常勝チームに戻れる予兆を感じている。ただし、監督を変える必要はあるだろうが…。
カープの行く末
カープは苦手とするジャイアンツとの、この3連戦で3タテである。無論、3連敗。
これで、今月に入ってのカープの成績は3勝7敗1分である。とうとうBクラスに転落し、ヤクルトと順位が入れ替わった。ゲーム差は1。
愛想が尽きた。CS進出は、あきらめるしかないのかのぅ。
だが、この決め手は、本日からの中日3連戦の後、宿敵スワローズとの試合がまだ6試合残っていることにある。
現在のゲーム差から、カープはこの6試合、4勝2敗とすれば可能性はまだ残る。残り試合の内訳は、ホームゲームが4試合、ビジターゲームが2試合のため、ホームゲームで3勝1敗、神宮で1勝1敗としたい。
しかし、そうやったとしてもその他の変数があるので、期待薄ではある。だって、相変わらず野村采配が無能だからだよぅ。
巨人戦第1戦、中継ぎの投手起用でまず采配ミス(岸本で2失点)。
次に、8回の表には6対0で負けていながら、カープはツーアウト1塁2塁のチャンスであった。ここで、打者は右の菊池。おいらは、左の代打前田しかないと思ったのだが、無策のまま菊池は空振り三振。
これを「証文の出し遅れ」と呼ぶ。
結局、カープは9回の反撃も虚しく、6対3で負け。おいらが監督をした方が良いと断言して構わない。
この後の試合も、連敗したのである。第2戦は、昨年ドラフト3位の高卒ルーキー戸田を出したのだが、3回からあっさりと福井に投げさせる??? 意味不明である。今日負けたらBクラス転落のときにそういう投手起用があるのか。それなら最初から福井である。高卒ルーキーと福井のプライドはズタズタである。
第3戦は、この流れの中で負けるべくして負けた、としか云いようがない。
おいらは怒ったのである。もうカープの応援はしたくない。頭の悪い奴を応援するほどお人好しではない。
昔、おいらの敬愛するIさんが常務時代、「ゴルフの秘訣は何か」と聞かれて、「耳と耳の間」と答えたという逸話が残っている。カープ某監督のように耳と耳の間(つまり、脳)がおそまつであれば、戦いには勝てない。
無論、知略を尽くしての戦いであれば、最後に物を云うのは胆力であるが、それ以前の問題である。
もう、カープはCSに行かなくて良いのではないか。
早く監督を首にしてくれ。野村以外であれば、誰が監督になっても、来期は必ず優勝が狙えるチームである。
もう一つ。
無能なオーナーも首にしてくれ。カープは市民の球団じゃ。お前の球団ではなかろうが…。オーナーが変わらない限り、毎年補強はなく、来年も横浜と並んで最下位候補じゃ(横浜は投手陣の補強さえすれば、Aクラスの実力を持つ)。
トホホ、もうカープのことなど考えたくないのぅ。
だが、そうは云いながらもおいらはやっぱりカープが好きなのである。
悪女の深情けなんだろうなぁ、これって。
本日と明日はお休み
本日と明日は休日につき、お休みです。
写真は、カープの野村監督。セ・パ交流戦の戦績は、昨日まで5勝3敗の2位。結果的に善戦しています?
今年のカープは、連勝と連敗続きで、正直、強いのか弱いのか分かりません。そういうときにはどうしたら良いんでしょうねぇ。
野村監督は大将なんだから細かいことにはこだわらず、試合の流れを大切にして、細かい指示はコーチに任せる、ということができないのかなぁ~。
特に、試合の流れが大切だと思う。
ピッチャーが撃たれ、はぶててしまい(注・広島弁。「はぶてる」というのは、「ふてくされる」、「すねる」という意味)、試合を壊してしまって、その上、投手も壊してしまうということは止めて欲しいものです。あっ、それは去年までだ。
野村監督頼むよ、今年の戦力は十分Aクラス。あれだけの投手力があれば、得点は監督の采配なのですよ。
祈る、カープ、1998年以来のBクラスを返上してくれ。いや、おいらの青春を返してくれ!
それでは、皆様よろしゅうに。
平成25年5月25日(土)
謎の不良老年 柚木惇 記す
本日から三日間は連休につきお休み
本日から三日間は連休につき、お休みです。
写真は、本日から始まるクライマックスシリーズの台風の目、カープ・マエケンです(昨年のノーヒット・ノーラン達成時)。
負け越したカープが、日本一になるのも面白いのぅ。
ところで、パリーグは楽天が優勝、2位が西武、3位がロッテとなりましたが、皆の衆、マスコミが予想した今年のパリーグの優勝候補はどこだったと思いますか。
圧倒的にソフトバンクだったのです。
楽天を最下位と予想した評論家や記者も少なからずいたのです。日本ハムの最下位予想をした人は誰もいませんでした。大方の最下位予想は、ロッテだったのです。
何が云いたいのか。それほどまでにペナントレース予想は難しいのです。今日から始まるクライマックスシリーズも、云ってみれば同じです。カープ、快進撃頼むよ!
それでは、皆様よろしゅうに。
平成25年10月12日(土)
謎の不良翁 柚木惇 記す
安仁屋宗八、好きだなぁ~(前篇)
カープの試合が首都圏の商業テレビでオンエアされることは珍しい(スカパーなどの専門チャネルを除く)。
巨人戦でBS日テレがまれに、横浜戦では横浜スタジアム開催試合でテレビ神奈川やBSTBSで放送されることがあるくらいである。
そこでラジオを聴くことになる。しかし、ラジオはほとんどの局が巨人戦以外放送しない。無論、パソコンでの中継と併用するのだが、広島のRCC(中国放送)は必ずオンエアするので、感度の良いラジオで1350khにダイヤルを合わせるのである。夜であれば、中波の放送は横浜にも充分届く。
そのRCCでの野球解説者は安仁屋宗八(写真上)、山崎隆造、横山弘樹の日替わりである。
その中で最もカープ愛に溢れている解説をするのが安仁屋宗八である。沖縄出身でありながら、謎の広島弁を喋り、強気一辺倒の解説で、いや、解説というよりはカープの応援一色である。風貌も仙人のようでおいらは氏の語り口調が大好きなのである。
安仁屋宗八、昭和39年にカープ入団。サイドスローで、恐怖のカミソリシュートとスライダーを投げ分ける投手であった。
その安仁屋は1年目から中継ぎとして登板し、2年目からは先発ローテーションに入る(8勝)。
入団3年目の41年の巨人戦では9回2死までノーヒットノーランとするが、あと一歩で逃している。巨人戦には滅法強く、通算34勝を挙げて「巨人キラー」と呼ばれたほどである。とにかく巨人戦では死ぬ気で投げるのである。
昭和43年には根本陸夫新監督のもと得意のカミソリシュートを武器に強気の投球で23勝を挙げ、防御率も2.07とリーグ2位を記録した。安仁屋は外木場と並び、チーム初のAクラス入りの立役者となったのである。おいらが高校3年生のときである。当時はワイルドワンズの「愛するアニタ」という名曲があり、おいらは一人で「愛する安仁屋」と替え歌で唄っていたことを思い出すのぅ~。
しかし、その安仁屋もその後の成績が低迷し、昭和49年オフには阪神の若生とトレードされるのである。
あれほどカープが好きだった男が阪神に移籍したのである。ここからが、男、安仁屋とカープの本当の人生の始まりである(この項続く)。
安仁屋宗八、好きだなぁ~(後篇)
安仁屋宗八、自分を必要とされると燃えるのである。
新生阪神タイガースで、リリーフとして見事に復活するのである。移籍した昭和50年には140イニングを投げ12勝、防御率1.91で最優秀救援投手賞とカムバック賞の2タイトルを獲得、翌年も10勝を記録する。
しかし、何と安仁屋が放出された50年にカープは初優勝するのである。カープ創設26年目の出来事であった。
おいらはこのときのことを昨日のように覚えている。広島県内は熱狂のるつぼと化したのであった。広島市内の背広屋ではスーツ一着千円などという滅茶苦茶なカープ優勝セールが行われたのである。
おいらだってカープの優勝は夢のまた夢、それが某企業に入社後3年目に実現したのである。おいらが生きている間はカープの優勝はないと思っていただけに感慨はひとしおであった。それ以上にカープ一筋だった安仁屋にとっては無念であったに違いない。
何が云いたいのか。安仁屋は死ぬほど夢見ていた広島カープの初優勝を阪神タイガースのタテジマを着て見ることになったのである。これは安仁屋にとって泣くに泣けない大事件であった。
だが、タイガースにとって安仁屋は抑えのエース。なくてはならない投手になっていた。それでも阪神タイガースは優勝から遠ざかっており、優勝の味を味わうのは昭和60年まで待たなくてはならない(吉田義男監督)。つまり、もう自分が現役で優勝を味わうことは難しいと悟るのであった。
しかし、昭和54年のオフに金銭トレードでカープに復帰する。だが、復帰後は往年のカミソリシュートを投げる力はすでになく、もはや広島市民球場での活躍の場はなかったのである。2年間で5イニングを投げたにとどまる。
しかし、安仁屋が復帰したカープは昭和55年に何と3度目の優勝を果たしたのである(昭和54年が2度目)。つまり、ついに安仁屋は優勝の喜びを知ることとなったのである。しかも、同年の日本シリーズ第1戦ではリリーフ登板までしている。嬉しかったろうねぇ。
安仁屋は優勝した日のビールかけではカープ優勝が3度目ということもあって、優勝に慣れた選手たちの中で一人涙したと中国新聞に掲載されたという。美談じゃのぅ。
その安仁屋も昭和56年暮れに引退する。幼い頃から巨人の藤田元司に憧れており、通算119勝はその藤田と同じ勝利数である。
安仁屋宗八、そういう苦労を舐めてこそ、カープとの本当の人生がある(この項終り)。
広島の快進撃(前篇)
昨夜のカープは惜しくもヤクルトに競い負けたが、それでも貯金は20である。今後、連敗さえせず、1勝1敗のペースでいけば、このまま優勝である(写真はヤンキース時代の黒田)。
少し早いが、今年のカープの快進撃の分析をする。
今年は投手陣では前健が抜け、打撃面ではルナの補強くらいで昨年と比較して戦力が下降か横ばいにもかかわらず、広島は快進撃を続けているのである。
この理由は何だろう。
まず、投手面だが、おいらはその理由の一番が黒田効果だと考えている。黒田は、若手に投球術を指南しているのである。
黒田理論によれば、初球は、ストライクゾーンを2分の1に分ける大胆な配球でいい。つまり、内角か、外角かである。高さにはこだわらず、とにかく2分の1。
ストライクを一つとると、次は4分の1で、高めか、低めかを加え、田型のいずれかとする。
内角か、外角か、高めか、低めかのマトリックスである。
これで2ストライクになると、今度は内角外角を3分割し、高め引く目を同じく3分割し、3×3のマトリックスにより9分の1とするというパターンだ(一説によれば3×4の12もあるという)。
この考え方に立てば、最初から針の穴を通すという制球力は不要である。ピッチャーは力みが消え、球威のあるボールを投げることができる。
また内角を攻める場合は、黒田直伝のツーシームを使う(シームとは球の縫い目のことである。この縫い目が回転するときに空気摩擦が生じ、球が変則回転する。ツーシームとは、打者に球が届くまでに2つのシーム(縫い目)だけを回転させる高度な投球術である)。
この黒田のツーシームには、「フロントドア」(打者の内角のボールゾーンからストライクゾーンへと入って来る変化球)と「バックドア」(打者の外角のボールゾーンからストライクゾーンへと入って来る変化球)がある。
つまり、内角を攻める場合はフロントドアで、一昔前はこれをカミソリシュート(打者のふところのぎりぎりからストライクを取りに来る)と呼んでいた。
だから、ストライクゾーンの使い方は、ホームベース上だけではなく、打者のボールゾーンまで活用しちゃうのである。これだと、投げる範囲がストライクゾーンの外まで広がるのである(この項続く)。
広島の快進撃(後篇)
黒田の投法を教わった野村は、今年一皮むけてハーラーダービーのトップをひた走る。
野村は黒田の投げ方を学び、ツーシームをインサイドに使うようになってからピッチングが変わったのである。
野村だけでなく、中崎も今年はツーシームを投げるようになり、投球に幅が出た。
これには、今年のカープのキャッチャーの配球にも変化が出たことを述べる必要がある。インサイドの使い方がうまくなり、執拗にインサイドを攻めるリードとなったのである。
無論、そのためにはシュート系のボールを投手が会得することが大前提だが、あのカリスマ黒田が直伝で教えてくれるので、若手投手も必死で練習する。
これが今年のカープの強さの一番の秘密である。
続いて打撃面である。
昨日現在、打率(.272)、本塁打(105本)、得点(499点)のいずれもがリーグのトップである。
おいらはこの大きな理由にルナが4番に入ったことが挙げられると思っている。
昨年のカープの一番の弱点は4番が定まらなかったことである。もちろん、新井、エルドレッド(前半はケガで欠場)はいたのだが、どちらも4番以外で力が発揮できるタイプである。
それがルナが4番に入り、打撃でいやらしさを発揮することにより、ポイント・ゲッターになった。しかも、エルド、新井を5番、6番に据えることになって重量打線が誕生したのである。
しかも、今季から打撃コーチを石井琢朗、東出輝裕、迎祐一郎のトロイカ体制とし、思う存分若手をしごいている。
カープの練習量の多さは有名だが、その中でもバット・スイングを速くすることに重点をおいているという。
バット・スイングが速いと必然的にポイントが手前になる。すると、ボールの見極めができるようになり、ボール球を振らないバッティングとなる。これによって、鈴木誠也、下水流、安部などの若手が台頭してきたのである。
そこにリーグトップのダントツの85盗塁である。打ってよし、走ってよし、投げてよし。
25年振りの優勝はほぼ見えてきたが、このままだと来年以降もカープ黄金時代となる幕開けになるような予感がするのだが、そう思うのはおいらだけだろうか(この項終り)。
追記
以上は数日前に書き込んだ内容だが、ヤクルトに連敗し、2位巨人とのゲーム差が6.5になった。本日からの3連戦、3連敗すると浮足が立つが、1勝さえすれば、5.5であり、逆に3連勝するとマジックの可能性もある。いずれにしても、この3連戦、お互いに負けられず、天王山と位置付けてよかろう。
2018年、今年も野球が始まる
今年もプロ野球のキャンプが明後日から始まる。
各球団とも優勝を目指してこれから始動するわけだが、昨年の実績と今シーズンの補強を観れば、ある程度の予測は可能である。
そこで、セリーグの一番早い順位予想をするとやはりカープが一番の優勝候補だろう。死角がないからである。強いてあげれば、左ピッチャーがいないことと緒方監督の短期決戦での手腕である。
しかし、これもカープの伝統である、下から左投手が這い上がってくるだろうし、緒方監督もぶざまな采配を3年も続けることはないと考える。
では、2番手はどこか。文句なしに横浜である。
投手王国である。打の破壊力も恐ろしい。ラミレス監督の采配もあなどれない。実際、カープは昨年、巨人、中日、阪神、ヤクルトに圧勝したのだが、横浜には負け越した。広島以外が優勝するとなると、横浜しかいない。
では、巨人はどうか。マイコラス投手が抜けた穴は大きい。それに高橋監督の求心力の衰えである。決定的な問題は、あのチームにはガバナンスがないことである。だから、今年も怖くない。
阪神である。打の大幅な補強をした模様である。しかし、外人の働きは実際にやってみなければわからない。だから、外人次第でAクラスだろう。
ヤクルトは昨年末、カープから至宝の石井コーチと川端コーチをヘッドハントした。もともと大味な野球をするチームだけに二人のきめ細かな指導が入れば大化けする可能性もある。4位を狙える可能性あり。
最後は、中日である。残念ながらこのチームにもガバナンスがない。中日はいつまでたっても個人商店である。チーム愛という言葉を探すのも難しそうである。だから、最下位の可能性もある。
以上から、おいらの勝手な2018年ペナントレース予想は、広島、横浜、阪神、巨人、ヤクルト、中日の順位である。広島以外のファンの人、ごめんなさい。
あ~、早くペナントレースが始まらんかのぅ。
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