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さすらいの天才不良文学中年
歯医者に行く 老人力万歳
眼鏡使いの不便さ
おいらは眼鏡使いである。中学生になってから眼鏡を使い始めたので、人生の歴史としては筋金入りである。
眼鏡使いの欠点は、眼鏡がないと困ることである。世界が一変するのである。情景がぼやけて、ほとんど何が何だか分からなくなるのである。車の運転は100%不可能である。本を読むのも、目の前に近づけなければ絶対に無理である。
それを避けるために様々な対策を講じる。
予備の眼鏡を用意する。自宅や会社の引出しに予備用の眼鏡を入れる。しかし、これが旅行中だとそうもいかない。予備用の眼鏡を常時携帯する訳ではないからである。
眼鏡をかけるときに鼻にあたる部分(便宜上ミミと呼ぶ)がある。今回の広島帰省でも突然その部分が欠落した。実家に帰って、台所から居間に移ろうとしたら、その右側のミミが足の下に落ちて来たのだ。嫌な予感がした。
これは不便なのである。片肺飛行のようなものである。経験出来ない体験である。眼鏡をかけるときは、眼鏡の両耳の部分2箇所と鼻の部分2箇所との合計4箇所を頭部に固定しているわけである。それが、3箇所になる訳である。これは辛い。
そこで、眼鏡を良く見ると、眼鏡にミミを固定する部分のビスが無くなっていることに気付いた。ビスを探せばよいのだが、新幹線の中かタクシーの中でビスがなくなっていたとしたら、絶望である。明日早く、眼鏡屋に行って修理するしか道はない。しかし、つい今しがたミミが落ちた訳だから、実家に戻ってからビスが落ちたという可能性も否定出来ない。
そこで、目を皿のようにして、あたかもコンタクトレンズを探すようにビスを探したら、あったのだ。居間にビスが落ちていた。早速ドライバーを取り出して修理したのだが、不幸中の幸いとしか云い様がない。
友人のK医師(前回も登場した高校時代の同期同窓)は数年前のことだが、葉山でヨットに搭乗中、ロープが眼鏡に当たったのか何かの理由で眼鏡が海の中に落ちてしまった。眼鏡がなければ生きていけないのである。急遽、現地で眼鏡を作る羽目になった訳だが、自分の視力に合うレンズが直ぐに手に入るわけではない。それで大変苦労したと語っていたことを思い出したが、その気持ちは痛いほどよく分かる。
結局、ちょっとした旅行であっても眼鏡使いは予備用の眼鏡を持って歩かなければならないのかも知れない。誠に眼鏡使いというのは、不便なものである。
歯医者に行く
朝食を採っていたら、カチリと口の中で音がした。
いやな予感である。案の定、奥歯の詰め物が取れていた。歯医者に行かなければならない。
考えてみれば、もう数年間、歯医者に行っていないことに気付いた。その間、歯石の掃除もしていない勘定になる。
おいらが前回お世話になった歯科医は、当時図書館通いの日々ということもあり、自宅に近い歯科医であった。しかし、現在は週3日娑婆に出ている。勤務先に近いところが便利と考えて、九段下の歯科医に行くことにした。
これが驚いた。
会社の傍に歯科医が乱立しているのである。交差点を渡るたびに歯科医が開業している。歯が痛くならなければ、歯医者を探すことがないので、普段は気付かない。
歯医者の過当競争が騒がれているが、本当だと知った。
次に驚いたのが、最近の歯医者が実にハイカラになっているのである。歯医者というよりは、サロンである。治療台がなければ、銀座の飲み屋と間違えそうである。こりゃ、治療費が嵩むかなと思ったが、健康保険が利いたので、さほど治療費は高くない。
他人の懐を心配するほどおいらも暇ではないのだが、保険適用外で儲けているとしか思えない。そうでなければやっていけないはずである。
驚きの止めは、治療が3回で終了したのだが、一ヶ月後のアフターケアを予約させられたことである。
型を採って、新たに「かぶせもの」をしてもらい、歯石も取ってもらったのだが、アフターケアをするほどのことではない。しかし、一ヶ月後に再びその歯医者を訪問することになった。
では、歯医者でやったことは何かというと、治療した歯の様子を見て、再び歯石の掃除である。そうか、こうして歯医者はお客を掴もうとしているのか。
なお、この次はどうなるのかと思っていたら、三ヶ月後にハガキを送るという。それで歯石を三か月間隔でお掃除しましょうということらしい。以前は半年間隔でハガキが来ていたが、今のご時世では悠長にしていられないらしい。
歯科医のビジネスモデル作りも大変である。
衛星放送とテスター
先月末、衛星放送が映らなくなった。
うんともすんとも云わない。いや、映らない。その代わり、受像機に「E202」の表示が出たのである。
「E202」の意味を調べてみると、アンテナから電波が送られていないという意味のようだ。何かの原因でアンテナの角度が変わった可能性があると思って(過去にもある)、アンテナをいじってみた。
しかし、依然として映らないのである。
だが、このアンテナ、昨年、新品に換えたばかりである。設置もアンテナの角度が変わるようなやわな仕方ではない。
他の可能性としては、受像機の入力端子に問題がある可能性もあるので、そこも調べたが異常がない。したがって、不具合があるとすれば、アンテナの中央にある突起物(コンバーター)の故障しか考えられない。
仕方がないので、メーカーのコールセンターに電話して聞いてみた。
結論。
コンバーターの故障の可能性が大であり、唯一、壊れてないとしたら、受像機からDC15Vが流れていないときだという。電流が流れているかどうかは、テスターでチェックするしかないということになった。
おいらは思った。おぉ、テスターか。懐かしいのぅ。
何を隠そう、おいらはラジオ小僧だったのである。中学生の時からテスターとハンダゴテをいじっていたのである。実家にはテスターが残してあるはずである。
しかし、今は持っていない。これでは分からないではないか。そこで、今度は受像機のメーカーに電話した。受像機から15Vの電流が送られないことがあるのかどうか聞いたのである。
結論。
稀に受像機の不具合で15Vの電流が流れないことがあり、その場合もE202の表示となるというのである。やはりテスターが必要なのだ。あれば、直ぐに分かるという。
再度、結論。
アマゾンでテスターを買いましたよ(写真)。
調べてみると、電流はきっちり15V流れていたのである。コンバーターの不具合であったのだ。
アンテナを買った販売店に電話するとコンバ-ターを無償で交換してくれるという。早速交換して貰い、その日から再び映像が映るようになったのである。
メデタシ、メデタシ。
ところで、今のテスターはデジタル表示となっており、しかも1,000円台まで安くなっていたのにはビックリ。
また、ラジオを作ってみるかのぅ。
世の中の人種は二種類
世の中の人種には、二種類ある。
そう、「歯が痛い人種」と「痛くない人種」である。おいらは今、歯が痛い人種の真っただ中にいる。
今回はちと痛みがひどい。実は、二週間前から痛みが発生していた。今年の10月にも同様の痛みがあり、行きつけの歯科医(このブログでも紹介している二科展会員の君田先生)に行ったら直ぐに完治した。歯根膜の炎症が原因であった。
今回も前回同様で行きたいときにいけば良いと思っていたのだが、バタバタしていてそのまま放置しておいた。
そうしたらドカンと痛みが襲ってきた。大の大人が悲鳴を上げるほどである。
先週の水曜日の夜である。しかし、行きつけの歯科医は木曜日が定休。ロキソニンを服用して対処療法とした。
食事は、ほとんどお粥と豆腐でなければ無理であった。ちょっとでも噛み合わせをするとその痛みは飛び上がるほどである。
とにかく、金曜日に歯医者に駆け込み、先生に泣きついた。本格的な虫歯だとおいらは思ったらなんとこれが前回と同じで歯根膜炎。原因の一つに体力と免疫力の低下があるという。ま、ちょっと無理が続いていたからのぅ。
先生の方針は、今回の治療も歯根膜の消毒と電気療法で痛みを抑え、抗生物質を服用して治そうというものである。痛みが続けば再びロキソニンの厄介になる。
教訓。やれやれ、もっと早く歯科医にかかるべきだった。トホホ。なお、久し振りに歯の痛みを抑えるために正露丸を患部に刷り込んだ。これが意外に薬効有り。
なお、明日は天皇誕生日に付きお休みをいただきます。
冷え性
プライベートなことで恐縮だが、冷え性になってしもぅた。
おいおい、冷え性って女みたいではないか(これってセクハラ?)。
しかし、還暦を4年前に経験し、今年の後半には前期高齢者の仲間入りをするのである。こりゃ、老人力がついたことによるものと考えざるを得ないのぅ。
ま、年相応と考えるべきか。
だけどねぇ、冷え性になると足や手の指先がかじかむのである。ここ数日間は温かくなっているので問題はないが、寒いときなどは痛いと思う日まである。いや、こりゃ、つらいよ。
そこで、おいらは熱い風呂に入るのが愉しみになっている。
おいらの好きな吉田拓郎の「老人の詩(うた)=『青春の詩』のパロディ」に、なぜか老人は熱い風呂を好むと云う趣旨の詞(うた)がある。
今から約40年前の詞だが、当時はこの詞の意味がよく分からなかった。一般論としてのみしか、理解していなかったのである。
「だって、冷え性なんだよ、老人は熱い風呂が好きに決まっているじゃん」とは、当時、思うべきもないわなぁ。
今や、ぬるい風呂は風呂ではない。風呂はチンチンするほどの熱い風呂でなければならぬよのぅ。
おお、そうだ、温泉に行こう。
Take Me Out not to the Ball Game, but to the Onsen.
湯治じゃ、湯治。熱い温泉!!
ウオーキングその後(その1)
老人力がつくのを少しでも先延ばしにしようとウオーキングを始めた。
その顛末は、先日来、このブログに珍騒動を掲載しているとおりである。
今でも1日1時間を目途にして毎日ウオーキングをしているが、現在、今月末締め切りの小説の執筆中でもあって、時間が取れないことが多い。
しかし、「継続することが力なり」として続けようとしている。
閑話休題。
なぜウオーキングが良いのか。
答えは、簡単である。
==>歩くことによって健康寿命(男性71才、女性74才)が最大20年延びるからである。
これでは、やるしかないじゃろうのぅ。
さて、先日、国営のETVを見ていたら、ウオーキング特集をしていた(団塊スタイル「歩いて延ばす!健康寿命」)。
面白そうなので録画したのを見たら、目からうろこの番組であった。
このブログ上で、その歩く姿勢のポイントを再掲すると、
1.手指は開き、グーにしない(パーにする)。グーにすると肩に力が入り、リラックスできない。
2.腕は前に振らない。後ろに振る。==>前に振ると、猫背になる。後ろに振ることによって、歩幅が大きくなる。
3.おなかが左右にぶれないように、力を入れることを意識する。==>体の軸がぶれないためである。
4.脚は曲げない。
5.歩幅は大きくする(大股歩き==>かかとから地につき、蹴ることができる==>すねの筋肉トレーニングのためである)。
6.目線は遠目にする。
う~ん、なるほど、である。
しかし、おいらはウオーキングを始めたばかりなので、そんなにできないよぅ。ちょっとずつ始めるので良いよなぁ(この項続く)。
ウオーキングその後(その2)
さて、ウオーキング特集で指南されていた歩行方法を実践してみる。
このウオーキング方法のコツは、脚を曲げないで踵(かかと)から足を地面につけることである。
やってみて驚いた。
これには違和感がある。そう、今までのおいらのウオーキングは摺り足に近かったのである。こりゃ、ウオーキングの革命だよ。
特に踵から歩くというのは、足の裏を前に見せるということである。そう思いながら、両腕を後ろに振る。そうすると、反動で自動的に両腕は前に出る。それによって、無意識のうちに大股歩きになる。良いことずくめである。う~む、こりゃ素晴らしい。
なお、「インターバル速歩」といって、「ゆっくり歩き(散歩の速さ)」と「はや歩き(全速の7割)」を3分ずつ交互に5回行うのがウオーキングのやり方としてはよろしいらしい。
そうしてこの「踵から足をつける歩行」が板についてくると、自然と他人の歩行方法が気になってくるのである。
おいらは、歩きながら他人の歩行方法を見る。
おいおい、皆、摺り足歩行だよ。特に老人がひどい。恥ずかしながらおいらもそうだったのだが。
次に、ハイヒールの女性。ハイヒールでは踵歩行などできませぬ。皆、足を置きにいっている。
若者で見事な歩行方法によって歩いている人がいる。登山でもやっているのかなと思う。
ここで、坂や階段について述べる。坂を登る場合はなだらかなスロープであれば踵つけ歩行はやや難しいが有効である。しかし、坂を下りる場合と階段の昇降は摺り足にならざるを得ない。ま、これはやむを得ないか。ただし、階段の場合、土踏まずを階段のエッジ(ふち)にあてると、青竹踏みのようなご利益がある感じがする。
ところで、日本の道路行政は貧困である。歩道とは車道に白線を一本引いただけである。これでは車に撥ねてくださいというようなものである。最近は自転車が歩道から締め出されたので、歩行者と自転車との衝突事故は減っているのだろうが、自転車が車に撥ねられる事故が増えているに違いない。いずれにしてもウオーキングに車は大敵、注意するに越したことはない。
以上、ウオーキングは愉しみながらするに限る、である。そうでなければ、本末転倒じゃがのぅ(この項終わり)。
連休中の穴場
この歳になると、連休は嫌いである。
どこへ行ってもヒト、ヒト、ヒトだからである。日本人は群れ過ぎるのである。
だから、休みの日は自宅でゆっくりとくつろぎ、平日にヒトの少ない行楽地に行くのが贅沢な愉しみである。
しかし、そうは云っても、ゴールデンウイークにどこへも行かないという手はない。
おいらの場合、この連休中の計画は実弟が泊まりに来るほか、都内の穴場訪問として鍋谷横丁(中野区)界隈を愚妻と散策する予定である。
では、なぜ鍋谷横丁か。それは、おいらが新婚時代を過ごしたところだからである。6年間、中野区に住んでいたのである(都内にはおよそ30年住み、文京区、中野区、練馬区、世田谷区と引越しをした)。
だから、おいらにとって中野は特別の場である。
近くに中野坂上がある。中野新橋もある(芸者の街である。有名な相撲部屋もあった)。少し歩くと中野駅がある(ジュリーが住んでいたブロードウエイがある)。
そこに行けば簡単に青春に戻ることができるのである。おいらにとっては、ある意味でテーマパークに等しいのだが、入場料がかかるわけではない。安上がりで、人がいなくて、ノスタルジックで一挙三方得なのである。
おいらだけではなく、誰しもこういうその人だけの特別の場所があるはずだ。
皆様も若かりし頃住んだ場所や思い出の場所を散策されてはいかがだろうか。街の様相が一変していて、驚きの連続である場合もある。
これって、案外、連休中の穴場だと思うのだが。
木守りの話し
「木守り」とは、晩秋の柿の枝に残された、ただ一つの柿の実のことである。来年の豊作を祈り、実を一つだけ木に残しておくのである。
なぜこのことを書くかと云うと、木守りとは利休のことでもあるからである。
利休には6人の門弟がいた。その利休が翁好みの茶碗を楽焼の祖「楽長次郎」に造らせ、その中から選りすぐりを7つ選んだのである。
7つの茶碗とは、黒楽の「大黒」「東陽坊」「鉢開」、赤楽の「早船」「臨斎」「検校」「木守」の七碗をいう。
この7碗を、6人の門弟に望みのままに採らせる。
7-6=1だから、一つ残る。それが、赤の茶碗であった。利休は「こんないい茶碗を取らないとは」とその茶碗に「木守」と名づけたという。
木の枝に残された柿の枯淡を愛した利休は、この茶碗を雅趣捨てがたき木守りとして終生愛玩したのである。
物語は、ここで終わらない。利休は切腹させられたが、この赤楽茶碗「木守」は残る。
利休の後裔がその後、高松藩松平候に仕えるにことになり、同候にみやげとしてその木守りが献上されることになる。
爾来、木守りは武者小路千家の家元晴れの茶事には松平家より特別に拝借を許され、茶席では一大光彩を放ったと云われる。
しかし、その木守りは明治の御代に市井の数寄者の手に渡り、数奇な運命を辿って再び松平家に戻るが、関東大震災によって壊れる運命を辿るのである(後に破片の一部を使い、復元されている)。
ここでは、木守りを愛した千利休がなぜ秀吉に切腹させられたかを云うつもりはない(そのことについては、項を改める)。
結論を急ぐと、過日、おいらの敬愛する、おいらの写真の師匠であり、また、骨董の師匠でもあるM氏から銘菓「木守」を頂戴したのである(写真上)。
さすがにM氏の土産である。こういう故事来歴のある和菓子はそうそうあるものではない。しかも、その模様には渦巻きが描かれており、これは「木守」茶碗の見込みの渦巻きを模したものだという。
おいらは左党だから甘いものは遠慮するのだが、この菓子は使用している甘味も干し柿や讃岐三盆糖であり、美味しく頂戴した。名物に旨い物なしと云うが、例外もやはりある。
何だ、じゃあ、ただの食いしん坊の話しではないか。すまぬ、でござる。
「喪中見舞い」って
今月に入って「喪中はがき」が毎日のように来る。
先月中旬から喪中はがきが来ており、その数は10枚以上になった。
おいらは昨年65歳になったので、昨年から年賀状を減らし始めているが(お隠れになられた方もいらっしゃる)、それでも220枚は出している。
今年は200枚にしようと思っているが、年賀状をいただくとやはり出さざるを得ないので、減らすことはなかなか難しい。
さて、最近知ったことだが、「喪中見舞い」という風習が新たに生まれているらしい。
それは、家族葬などの拡大、つまり葬儀の小規模化によって「喪中はがき」を貰って初めて親族や知人の死亡を知ることになるケースが増えているからだという。
そのため、5年くらい前から「喪中はがき」を貰った人が故人を供養し、遺族に弔意を表すために贈答用線香などを「喪中見舞い」として送る風習が現れたという。
そう云えば、2年前に母が他界したとき、遠縁の方から「喪中見舞い」ということで線香をいただいたことを思い出した。
なお、この贈答用線香の値段は数千円から1万円程度が相場らしい。
少子高齢化と単身世帯の増大は、こういう新しい風習を産み出すもののようだ。
だけど、この風習、線香会社による商法によって新たに創られているとしたら(線香メーカーの人、ごめんなさい)ちょっと興ざめだなぁ。
NTTの電報サービスも便乗?で「喪中見舞い」にも利用できる線香を添えた弔電を用意しているという。
結局、これも時代のなせる技か。
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