「ﾐﾘｵﾝﾀﾞﾗｰﾍﾞｲﾋﾞｰ」て思ったより・・・

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2006年01月15日

「ﾐﾘｵﾝﾀﾞﾗｰﾍﾞｲﾋﾞｰ」て思ったより・・・

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テーマ：レンタル映画(818)

カテゴリ：ホリデーネタ

ミリオンダラー・ベイビーアワード・エディション（初回限定生産） ◆20%OFF！

１月１５日（日）自宅で鑑賞後つづる・・・
“アカデミー賞主要４部門を受賞！！”とのキャッチコピーを
　見て思わず「地味なパッケージだがアカデミー賞モノであれば外れは
　ないだろう。良し、今日はコレにするか。」
　と軽い感じで選んで観てみました。

ロサンゼルスで古いボクシングジムを営むフランキー（クリント・イーストウッド）。実力はあるが、育てた若者は欲を求め彼の元を去っていく。あるとき、そんなジムへ31歳のボクサー志望のマギー（ヒラリー・スワンク）が入ってくる。フランキーにとってマギーのような女など眼中になかった。しかし、貧しい生活をしながらも、練習に励む彼女のハングリーさに、彼は徐々にボクシングを教えるようになる。やがて、トレーニングを通して次第にお互いを必要とし始めていく二人。娘に縁を絶たれた男と家族の愛に見放されてしまった女、深い傷・苦しみを抱えながら生きてきた不器用な二人が互いに人間的に歩み寄っていく・・・というお話し。

＜つづるのコメント＞

“３つの驚きアリ”

１つ目の驚き
クリント・イーストウッドのあまりにも“しわしわ感”に驚き！
※ファンの方すいません。正直な気持ちです。

２つ目の驚き
どこか「あしたのジョー」の匂いがした驚き！
「かなり、渋いです！！」
この感じはまさに、いつかテレビで観た再放送の「あしたのジョー」
のどんより感です。

３つ目の驚き
単に「女の子版ロッキー」でない驚き！
試合に勝った負けたの「がんばれモノ」でなく、アメリカ社会の
世相(貧富の差、労働環境等）がリアルに表現されているドキュメント的な
映画であった点。特にドキュメント的な進行役として
モーガン・フリーマンのナレーションは最高でした。

ラストの展開を観て「自分がフランキー（クリント・イーストウッド）
の立場ならどうする？」と自問自答してみましたが・・・
まだ迷っています。

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