素敵なこと、京都から。

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ばあちゃんのおまじない


ばあちゃんのおまじない

書籍名:ばあちゃんのおまじない
著者名:なかのさよこ・きむらよしお ぶん
           きむらよしお え
出版社:こどものとも 年中向き 154号

あらすじ:子供たちの生活の中心にはおばあちゃんがいた。
     仏壇を拝む。けがをしたときのおまじない。
     夜泣きの赤ちゃんの子守り。おばあちゃんのつくるご飯。
     夜の布団。しもやけの手。
     ある日、子供たちだけの夕方、嵐が来る。ドキドキどきどき・・
     一番に帰ってきてくれたのはばあちゃんだった。
     雨に濡れ、夜に熱をだす。
     子供たちは、ばあちゃんに習ったおまじないを唱える。唱える。
     よかった。ばあちゃんは朝には元気に。さすが!!

感想:田舎のおばあちゃんは、かつてこういう人でした。
   大きくて、やさしくて、頑丈で。
   いつまでもいてくれると思っていました。
   でも、そうではありませんでした。
   この本は、絵とお話がとても合っていて
   作者の伝えたい情景というのがジンときます。


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