ダ・ヴィンチ・コード

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2006.11.21

テーマ：今日どんな本をよみましたか?(91649)

カテゴリ： BOOK

DVDも発売された 「ダ・ヴィンチ・コード」
やっと読み終えた～ヽ(=´▽`=)ノ

映画を観に行ってから何ヶ月経っただろう？
本も読み終え、今度はDVDをもう一度ゆっくり観ようか。

映画では語られなかった部分を読んで行くうちに、
頭の中にいろんな知識がインプットされた♪とりあえずは・・・ネ。
様々なインテリジェンスの宝庫だった気がするこの一冊。

ラングドンが、巨大な力を持つ「影の人物」を出し抜くシーンはやはり映画を思い出した。
自分の中ではもはやラングドンはトム・ハンクスなのだ(・_・;

ラスト付近から、やっぱり感動だったなぁ。
意外な真実がどっと明らかになるところは天晴れ！でしたわ。
頭の中で描き出された映像は、映画での俳優さん達だったけれど、
内容はかなり充実していて上巻、中巻、下巻に読み進むにつれて盛り上がって行った。

この本の魅力の一つは、人物像が鮮明に描かれていること。
一人一人の行動や心を読めることでストーリーによりのめり込んで行く。
バラバラなようで繋がっている。
しっかりと「読ませる」上手く完成された小説だと思った。
歴史でうっすらと記憶に残るものを、改めてこの本が呼び起こしてくれたような・・・

ゲーム好き、プチヲタの橙子にとっては、「聖杯探し」なんていうテーマのこの本は
涎が出るほど面白かった。

「謎」は、たくさんの人々の心を動かす。
その欲望は、時に間違った使命感を生むのだなぁ。
知識とはまた別に、家族愛とか、人間の欲望の縮図を読ませてもらった。

文句なしでお勧めしま～す(o^∇^o)