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2006年10月15日

重賞回顧（秋華賞ほか）

テーマ：競馬～レース回顧・反省(1897)

カテゴリ：競馬レース回顧

■ 第11回秋華賞回顧（予想）

1着：△カワカミプリンセス
2着：△アサヒライジング
3着：△フサイチパンドラ
－－－－－－－－－－－－－－－－－－
5着：○シェルズレイ
10着：◎ソリッドプラチナム
14着：▲タッチザピーク

前半58.4のハイペースで1.58.2の好タイム。結果的には、オークス上位馬がそのまま上位を占める形で、素直にBOXで買っておけば･･･という人も多そうです。上位2頭は、間隔が開いた上でのこの結果ですので、牝馬の場合は、ローテーションを考慮し過ぎると逆効果になるというところでしょうか。

好枠を引いたシェルズレイ、ラップ的には見事にこの馬向きだったわけですが、前を走る馬がいたのがアンラッキーでした。スタート直後、もう少し行く気を見せていればという気もしましたが、外の2頭は、何が何でもという闇雲的な騎乗でしたので、今日のところは、運のなかった感じです。

離れて楽に追走したアサヒライジングは、なんとも見事に取りこぼしてしまったという印象です。あの手応えなら、もう少し早く仕掛けるべきだったのではないか。まあ、休み明けのためか勝負どころでもたつきながらも、きっちり差し切ったカワカミプリンセスを誉めるべきでしょうか。

期待したソリッドプラチナムは、伸びきれず･･･。ここまでタイムが出るとさすがに対応できない、という感じです。

追ってしぶといカワカミプリンセス。キレアジ勝負になりやすいエリザベス女王杯よりも、JCに挑戦して欲しい気もします。

■ 第54回府中牝馬Ｓ回顧（予想）

1着：△デアリングハート
2着：△サンレイジャスパー
3着：○ディアデラノビア
－－－－－－－－－－－－－－－－－－
7着：◎ヤマニンシュクル
返：▲マドモアゼルドパリ

前半60.9の超スローペースにレースの上がり34.2と、デアリングハートのための流れ。展開に恵まれるレースが多い印象も、何回も続くということは強いということでしょうか。

期待したヤマニンシュクルは、位置取り云々よりも、いきっぷりが悪く、残念ながら見どころありませんでした。それより、ここまでのスローであればマドモアゼルドパリが十分好勝負できたような気もします。