新着記事一覧 | UNPLUGGED

哀しい、哀しい。

皆さん、お久しぶりです。生きてました、あたし。ｗあれからどうなったかというと･･･実は、この直情的でけなげでまぶしい日記を直視することができず、ブックマークから飛んでくることすらできませんでした。独り思い悩むうち、彼の中の自分の存在の軽さを憂えて、あの恋を諦めてしまいました。だって･･･あたしよりも寝ることを優先するっていうし、クリスマスも卒論が忙しいから会えないだろうって言うし。卒研でうまくやれない彼に、何故かあたしがイライラしてた。彼自身のことだったのに、彼が一番辛かっただろうに･･････。彼の中では会社＞友人＞家族＞彼女という優先順位だって聞いたときも、じゃああたしはいつも都合よく扱われる最下位の存在なんだ･･･って思って。そうさせてもらうことが、自分が甘えさせてもらってるってことなんだ、って彼は言ったの。優先順位は最後だけれど、あたしの席は特別で、大切な順は、自分の次、唯一自分の次なんだって言っていた。今はわかるんだ、その意味が。自立した大人の愛し方だったんだよね。でもそのときはわからなかった。ただ、自分の価値が何よりも劣る、都合のよい存在なのだと思っていた･･･。だから、執拗にせまってしまったんだ。少しでも会いたい、カオを見て話したい、あたしにもかまってほしい、って。「そんなんじゃ、これからどうするんだ」彼は言ったの。これから卒業して、会社に入ってからも、ずっと忙しくて会えることもほとんどないだろう。会いたいとか、そういう欲望は尽きないもの。そのときもずっと、こんな風に言うのか？って。もう、本当にわからなかったの。全部信じられなかったの。彼が愛してくれていること、あたしと会っていないときだって、心の中にあたしがいること、大切にしてくれていること･･･。------------------------あたしは、罪を犯してしまった。愛してくれている彼をほうって、別の男性に興味を持ってしまったの。好きとかじゃなかったんだけど、気が合うし、あたしに時間を割いてくれたの。大事にしてくれるかな？って思ってしまったの･･･。その気持ちは、大事にしてくれない彼への憎しみになって、刺すようなメールや電話の声となって彼に届いた。あたしは些細な嘘をついた。もうひとりの男性が見ているTV番組を自分も見ている。普段TVを見ないあたし。なんでそんなん見てるの？とMSNメッセンジャーで聞かれて、たまたま、と答えた。実は、そのもう一人の男性と彼は丁度MSNメッセンジャーで話していて、その番組の話を聞いていた。彼の中で、何か絡むものがあったんだろう。彼は電話をしてきた。そこで、問い詰められたのは、別の件だった。「早く、お前のついている嘘を全部話せ。それができないと二人の関係が始まらないから」あたしは大きな大きな嘘をついていた。元カレに自分達二人の関係をバラすな、と、最初の日に約束した。でもあたしは、元カレに話してしまった。元カレのその日からの反応に、彼氏はもちろん気づいた。そこで、白状してしまえばよかった。あまりにも分かりやすい嘘を、つき続けた。それで容赦してほしいと、甘えていたんだ。彼は、そのことについて早く向き合ってほしいと、ずっと願っていたんだ。あたしはそこで、白状した。そこで終わるかと思った。けれど、詰問はまだ続いた。もう一つ、小さな嘘は？もちろん、例のTVの件だと思った。あたしは罪悪感と恐れから、慎重さを欠いた返事をした。あいつが見ていたから、面白いから、見た。その声色から、彼は疑いを持った。「お前、あいつのこと好きだろ」「すこしね」もう全てを見透かされていると思ったあたしは、そう答えた。心の中では、もうこれで浮気を責められて、終わってしまってもいいやと身勝手に思っていた。「ちょっと待って、それきつい･･･」彼は、ショックにだまりこんでしまった。「お前の心には、すでに、別の男がいたんだな」それほどでもなかったんだけど、そうは伝わらなかった。もう、止めることはできなかった。その瞬間、壊れて永遠に元に戻ることができなくなるだなんて、考えもしなかった。あたしは別に、そこまでもう一人の男を気にかけていたわけじゃない。ただ、彼を諦めていたんだ。もう彼の心は離れてしまっているんだと、勝手に決め付けて･･･。「お前はカンチガイしてるみたいだけど、俺は･･･お前のこと･･････好きだよ」ずっと、聴きたかった言葉。泣いた、泣いてすがった。どんなにその言葉を待っていたか！ただ、あたしのこと好き？って聞けばよかったんだ。そして、不義理なあたしだけれど、少しずつ嘘と向き合って、彼との間の嘘を取り払えばよかったんだ。もう･･･遅かった･･･哀しい哀しい悲恋。この日記を毎日きちんと見ていたら、けなげだった自分の愛情を確認して、まだまだがんばれただろうに。日記を見てくれた皆に相談しても、よかっただろうに･･･。愛しいあの人、さようなら。白く揺れる記憶の中のあなたを抱きしめる。夢猫、っていうハンドルネームだったんだ。彼は猫になって、どこかへ消えてしまった。夢だけあたしの中に残して。この夢と、生きていこう･･･

平凡な虚無感。

世界はあたしに興味がないんだと思い知った日。あたしも世界に興味が失せた。こんなに太陽が天高く昇って川が柔らかにせせらいでいても気持ちはせまくせまく凝り四角い部屋の中昨日まで胸を振るわせた色彩も見たくもない感じたくもない無力で無価値で虚飾だらけの自分辻褄合わせの毎日に付き合うのもいい加減くだらなくて。世界と関係のない自分、自分と関係のない人々。適応して自分自身の世界を作れる人は、幸い。でもいつか突然崩れ去る、脆い幻。太陽が暖かい。ひとの肌に触れたい。暖めてほしい。それだけが生きる糧になりつつある･･･満たされぬ空腹。胃に沁みるは孤独。

寒い日は人肌恋しくて･･･。

やっとやっとダーリンに会えた♪２週間ぶりっ！！！そして人生で２回目、彼とは初めてのＷデートでしたっ。彼とあたしの共通の友人カップルと、飲み屋で夕飯。友人の彼女はすっごい素直で天然系。女子高生みたいなキュンキュンメールをくれるんだ。あれは殺人的にかわいい･･･！あんまり素直なもんだから、うちらの目の前もなんのその、彼氏とイチャつきだした。･･･ごっさ当てられた！！！（Ｔ_Ｔ）羨ましいったらありゃしねぇ。。。。あたしはと言うと･･･気恥ずかしくて、耳元に囁くくらいしかできなかった！！飲むのもおしゃべりもその後遊んだのも、全部すごい楽しかったんだけど･･･ひさびさの彼氏にちょーベタベタしたい＞Ｂｕｔやつらの目が気になって無理無理まじ無理なんかめっちゃ疲れてちゃったよ･･･＿|￣|○ダーリンもかっこつけで淡白なひとだから、あたしにちょっかい出すこともなくて。横顔見つめて、ああやっぱなんて素敵なんだ、ってうっとりするけど･･･あんま眺めてるとあいつらにちょっかい出されるから、そこそこにしてしらっとそっぽ向いてみたり。あたしもたいがい素直じゃないね。からかわれても堂々としてりゃいいんだろーけど。できない、なんでできないんだろ。。。恥ずかしくて体面を保ちたいのだとしたら、何のためなんだろう。あたし、何で自分を縛ってるんだろう。明後日またダーリンに会えるけど、あくまで同級生として。甘い言葉はおろか、目を合わせて愛を込めて微笑むことすらできない。誰にも悟られないようにって、約束した。いばらの道を自分で選んで、条件を飲んだんだから。学生最後の大仕事を終えるまで。大輪の薔薇が咲き誇ることを信じて。しかし･･･今期のエッチは１回で終了かしら･･･。レスカップルになりかけてんですけどぉー！！さびしっ。

猫みたいな彼。

あたしの彼は、ずる賢くて打算的。悪意があるわけじゃないから、許しちゃうんだけどね。口がうまくてチャーミングだから、周囲の人たちもみんな甘やかしちゃう。うまくいかなけりゃいかないで、知謀の限りを尽くしてなんとかうまいこと進めちゃう。彼は周囲の人を欺いて、利用してるつもりらしいけど。みんなそこまで承知だよ。苦笑しつつ助けてくれてるんだよ。でも彼のいいところは、そうやって受けた恩はずっと忘れないこと。友達を物凄く大切にするひとなんだ。「お前より親友のほうがずっと俺のことよくわかってる」なんて繰り返ししつこく言われたら、嫉妬もするってもんだ。そりゃ付き合って2ヶ月目のあたしに、あなたを把握することなんて無理ですよぅ。------------------------彼はもしかしたら、お願いをして、それが受け入れられることで、自分を受け入れてもらった気になるのかもしれない。とっても臆病なひとだから、すぐ人を試そうとする。先に自分から身を引いておけば、深追いして傷つくこともないから･･･。そんな彼の、どうしようもない孤独さが好き。子供っぽい無邪気さが好き。痛みに浸って陶酔してるあなたが好き。嘘つけるだけの智で、人間関係や生死を見つめ続ける勇気が好き。社会性を大切にして、周囲を幸福にしようとするサービス性が好き。もっともっとあなたに近づきたいけど･･･一歩一歩踏み出しているのに、あなたを遠く感じるのは何故？孤独や後悔の気持ちを切り替えることもままならず、少し微笑んでたばこをふかす横顔。今はただ側に居たい。あなたに会いたい。

嫌味のメカニズム

男友達が、彼女についつい嫌味を言ってしまうんだ、って悩みを打ち明けてくれた。その彼女は自由奔放で、男女の垣根を越えた付き合い･･･ってかんじの友人がどっさりいる。彼の不満は、彼女が「会いたい」「一緒に居たい」って言ってくれないことだそうだ。自分ばかり求めて、相手には自分が必要でないのかもしれない、っていう不安･･･あたしと少し被ってるかな。。自分から「会いたい」って言おうとすると、嫌味な言い方になる。「まー忙しいだろうからしょうがないけどね。」「ほんとに頑張ってて忙しくて会えないなら我慢するけど･･･だらだらしてるんなら嫌」その言葉って、どんな返事を期待して言ってるんだろう。言ってる自分でも、わかってないよね。そんなときはたぶん、過去に期待が裏切られたことを思い出してる。そのときは納得したはずだったのに･･･。------------------------＜嫌味を言ってしまうメカニズム＞１）相手が期待に答えてくれなかった２）次も裏切られるだろう、という不信が生まれる３）素直に言っても傷つくから、打開策を考える４）嫌味を言うことで先に相手を非難し、相手に罪悪感を抱かせるa.相手が期待に答えてくれた場合（勝利）「そんなに言うなら、キミの言うとおりにしよう」　　→相手は無実、罪を被せようとした自分の心の狭さが浮き彫りになる　　→交渉はうまくいったのにスッキリしないb.非難される、説得される（敗北）「そんなこと言われても、無理なものは無理」　　→相手は正論、自分がわがままを言っている　　→納得するものの、ますます不信が募る５）自分が罪悪感にかられ、そこから逃れるために再び嫌味を重ねる→泥沼------------------------嫌味を言っても絶対にうまくいかないシステム。自分の望みを叶えてもらいたくて、嫌味を言うのではない。嫌味を止めてもらいたがっているか、相手のせいにすることで自分の痛みをわかって欲しいのだ。不信にかられたまま、相手となんとなく会ってノリでなんとかしようとするから、いけないんだ。愛しいと思う気持ちから分離していることに、不安を感じながら。自分の愛しい人のことを、なめてないか。自分で思っているよりもずっと、相手は考えてくれている。本気で大事に思っているのであれば、嫌味を言いたくなるような感情に駆られたりしないだろう。------------------------何もせず、ただ二人で抱き合っていた安らぎのとき。そのときの温かい気持ちこそが、愛情。迷ったりアタマで考えすぎて、愛しているのかわからなくなったら、そのシーンを思い出せばいい。何日だって待っていられるような気持ちになる･･･。

初心

忙しくて、というよりも、一緒にいるとお互い自己管理ができない。そんな理由で最近ダーリンと会ってない。こう会わないのが続くと、安易にメールや電話をしたくなる。もう我慢できないっ！って勢いで電話すると･･･彼のテンションが低かったりする。こんなにも求めているのはあたしだけ？って気分にもなる。束縛は嫌いなんだろうか。コントロールが好きなひとだから、たくさん求められる中で自分次第で応えたいのかもしれない。そうやって一人部屋で必死になって考える。若者みたく、恋におぼれて現状の客観視ができない。そんな折、とあるブログでこんな文を見つけた。＜引用＞----------------「モテるノウハウ」本人自身も気が付いていない、その女のコの‘良さ’を引き出してあげましょう。そういうことこそが、人と人が付き合う面白さでもあります。 ------------------------そう、あたしはこの恋愛を始めた当初、同じことを思っていた。彼の良さを、あたしが引き出す。あたしが彼を育てて、彼から良いところをいっぱい教わる。そういう関係になろう、努力しようと思った。迂闊だ、忘れていたなんて･･･。今のあたしは･･･恋におぼれて「彼氏・彼女」の文字に躍らされている状態だ。週に1回会うのは多いとか少ないとか。デートだとか毎日電話だとか。ぶっちゃけるとそんなに羨ましくもない。形式ばった恋愛なんて、今更。「お前は俺の何だ？彼女、だろう」彼女･･･という言葉に感じる違和感は、まだ慣れないからではないだろう。そういう甘ったるいものを早く超えて、信頼を築きたい。あたし達ならではの関係を模索したい。あたしは流されてはいけない。あたしこそが、二人の恋愛のありかたを導いていくのだから。