2006年67歳時、日本人の遺訓を読みました。
日本武尊~三島由紀夫まで 著名な34人が選ばれていました。
以前 11年前 由木義文氏の
名僧・悟りの言葉
を読んでいました。
で、最も凄いと感じたのが西郷南洲翁その人でした。以前は空海さんに惚れ込んでいたのですが、西郷さんの遺訓に接して、 畏れと 同時に、
強い親近感と 言えば 生意気 不遜です、畏怖感。最近になって無無明人さんは以前から、西郷さんの人間学に馴染んでおられた、と知りました。是も縁ですね。僕はほとんど西郷さんの事も、西南戦争のことも無知で、色々な事 其の時代人のことも 無無明人さんのブログで知りました。
最近になって" 日本人とユダヤ人 "を再読、以前初版は散逸して、外地で友人に借りたのです。昭和46年ガキの時に読んでいる筈なのに"血にも肉にもなっていなかった"文字を追っていただけと、知りました。
其の中に西郷さんを扱っていた文章に行き着きました、 驚愕ブッ魂消 ました。山本七平氏も凄い人、6月23日の日記、
それに対する 無無明人さんの コメント ↓ です。
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西郷どんが沖永良部島に流されたのは、確か36歳
頃だったと思います。 << と 言う事さえ知りませんでした。
いかに武士の世の中とは云え、その年で、このような達観、生死感をもっているのは、尋常ではないと思います。
僧月照と入水して、自分だけが生き残ってしまったと云う「恥」、「罪」のようなものを自らに課し、それに自らが苛まれていたとしても、
それだけで、こんな考え方が生まれてくるものとは思えない。
宗教と云う言葉が適切なのかどうか分かりませんが、
そう捉えた方が理解しやすいでしょうね。
しかし、西郷どんが、若くしてこんな心境にあったことを考えれば、
彼の後半生についても、もっと理解が深まります。
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何事も、どんな世界にも、上には 上が有る ものです。
無無明人さん薩摩人がお好きな、元を辿れば会津人、是も不思議な気がします。
さて、
「南洲逸話」を題材に山本七平氏は続ける。
陸軍大将であろうと、土百姓であろうとそんな事は、
どうでもよかったのである。
~~~~~Uutisu口出し~~↓
金も要らない。名誉も、地位も要らない。土地も要らない。凡人が重要視する地上の、物質界の、一切を超越した高みにあった 当に聖人ですね。
日本教の聖人。
戦前は 二宮尊徳ブロンズ像、小学校の片隅に、戦時物資不足で溶かされた、米を炊く釜さえ溶かされた、ダイヤも指輪も国に提出、お若い人はこんなことは知らない。
さて、西郷隆盛の銅像は上野に在るだけでしょうか?
~~~~~
さて、南洲逸話。
翁の故山に起臥するや、武村の私邸に入り、毎日耕耘に従事し、自ら武村吉と称す。一日糞桶を荷ひて行く。士人某途上にて下駄の鼻緒を切り、翁を呼び止めて之を結しむ。翁 唯々として命を奉ず。後幾年、翁之を士人に語る。士人驚き謝す。翁は、「益なきことを言い出せり、怒して呉れよ」と、一笑に附したり。
<士人が恐縮したら、怒らないで許してくれよ…>と笑った…。
士人とは?藩の人なら翁を知っているから下駄の鼻緒切らして、お百姓姿と云え鼻緒修繕を他人に頼むかしらン??他所の藩の侍?
それは兎も角、山本氏は 気ぐらい高いナポレオンと比較するのです。ナポレオンに下駄の鼻緒たてろと言ったら、どんな反応?
下駄が履物とは想像できないかも知れませんね…。 馬鹿なこと言う・・・
ま~、ナポレオンに手仕事命じたら如何なる反応?ということでしょうが、
悶絶して憤死?。
西郷さんは偉大なる宗教人であると、山本氏。
天を相手にして人を相手にしていない 。
当に偉大な聖人で 畏怖 親しみ 惚れ込みます Uutisu。
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