うーやん★テレビドラマ

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慶次郎縁側日記2★★★★★    6回「再会」  (平成17年11月11日放送) やはり、見直したよ


湯気の立つ川から石をとるおみつの後ろから吉次は抱きつく、紅葉の上で、おみつ「申し訳なくて、あなたによくしてくれたのに」。吉次「お前のせいじゃない、おみつ」。それは夢だった。妹が吉次の家の掃除をする。皐月--吉次さんには、忘れられない人がいるのです---。吉次の妹が慶次郎に話す。 妹「吉次におしろいの匂いで、まめに着替えもする、ひげもきちんと当たる、それは幾日前に若い女郎が吉次を訪れた、それから、まめにひげを当たるのだ」。慶次郎は吉次の嫁が家を出て14年間になることを知る。その後、妹が心配しているのは「吉次が女に嫌がらせをしているのではないか?」ということだ。吉次は「まむし」と呼ばれ、方々の商家や屋敷を強請って金を袖の下にしていたのだ。その吉次が根岸にやって来た。慶次郎に「逃げ場に困った女が来ただけで、店を世話したのだ」と報告する 。佐七はこざっぱりとした姿をからかう。その後、辰吉がやって来て、吉次と女のことを慶次郎に報告する。辰吉「お蝶という名で、何も出ない、父が病気になり女郎になった、気の利いた常連客も付かないうちに、店が手入れになった、のんびりした女だが、良くない噂がある、それは男で、吉次のことだ」、一同は笑う。その辰吉は藤沢に行く。そこにはおぶんと父親の病に付いた常三を見ているのだ。常三は今でいうと婦女暴行の常習犯で、慶次郎一人娘の三千代もかどわかし、そのために三千代は自害したのだ。皐月--警動という手入れがある、主は罰金と100日の手鎖がある---。お蝶は吉次に聞く「そうして私を」。5日前に女郎屋に手入れがあって、お蝶は隠れていた、逃げ遅れたのだ。お蝶は「私グズだから」。吉次「店を世話しただけだ」。そこでお蝶は吉次に心付けを渡す。お蝶「又来てください、お客が付かないとおろくさんみたいに下働きになる」という。外を見ると、 女が店の外を掃除していた。お蝶「元桔梗屋の女将さんだったのだ、しかし、旦那が若い女を作って、出て行けと言われたが、頼み込んで下働きをしているのだ、あの女将さんも行くところがないのかしら」という。その女を見て、吉次は走っ た。
吉次は、女の元に駆け込む。吉次「一緒の男はザル売りか」と十手を出して長屋の女に聞く。長屋の女は「左官だ」と答える。その時、おみつが吉次に声をかける。おみつ「お前さん久しぶり、変わっていない、追うのは強いが、されるのは弱い、福松は仕事で夜までこない」。吉次「亭主に若い女で意趣返しか、一緒に逃げたザル売りは、音吉は?」。吉次は戸を閉める。おみつ「・・・」と沈黙する。その後、おみつ「家を出てすぐに旅の途中で音吉は死んだ」。吉次「すぐに子供や男を殺し、名前を変えて江戸に帰ったのか、亭主に追い出されそうになって、若い男を見つけて・・飯炊きでしがみついて、懲りもせずに、男を作りやがって」。おみつ「しかたない、生きていかないと」。吉次「何故生きる、音吉もザル売りも死んだのに、お前だけが? おれのせいか」とおみつをい外に放り出す。 おみつ「あんたには良くしてくれた、死ぬまで不自由させない、情はそのうち湧いてくる、だから夫婦になってくれ、約束通りだ、着物も芝居見物も」。吉次「ゆすった金のせいか? 俺の金が嫌だったのか」。おみつ「金なんか、どこで稼ごうと、惚れた男と暮らしたかった、苦労がしたかった、あの人は良い人だった、福松は死んだあいつに似ている、女郎屋の女将が亭主に女が出来て、今は飯炊き女と世間は笑うが、私はなんでもいい、今度こそ添い遂げるのだ、惚れた男と・・」。 吉次は帰り、吐き気を催す。そして、お蝶の所に行く。一緒にいた客を追い払い。吉次はお蝶にあう。お蝶はおみつによく似ていた。夢で「お前さん、ごめん」と話した。その夜はお蝶のところで一緒に寝る。夜に起き出し、寝顔を見ている。
おぶんに辰吉は「泣くな」と言う。その、辰吉におぶん「殺したくなる、どうして生きているの、大勢の女の人をひどい目に遭わせて、どうして・・・なのに帰ると私が死にたくなる、死にたい」。おぶんは泣きしゃがむ。辰吉は「女将さんが待っている、早く戻りな」。立ち去る辰吉をおみつは後ろからすがって抱く付く。二人の恋心が深まっていく。皐月のところでは、皐月も晃之助も口数が少ない。辰吉がおぶんの所に行く夜は二人とも口数が少ないのだ。慶次郎もお登世のところで、お登世「人を許すとき、おのれの心の底をのぞくのだ、と言っていた」。 慶次郎「吉次には、好きな評判の器量よし女房がいた、得意の強請で金を稼いだ、14年前、茶屋で人情沙汰が起きた、吉次が追った、密通が知られるのをおそれて逃げたに違いない、逃げた女の着物を頼りに突き止めた、その家にはいなかった、女は吉次の女房だった、密通が吉次にばれたので、女房は子を連れて、密通相手のザル売りと江戸を出た、女房を楽させるために、吉次はとうの女房を追いつめた、吉次の強請は激しくなった」。お登世「女房がいなくなったのに」。慶次郎「あいつが欲しいのは金ではない、あいつは暴きたいのだ」。お登世「人様の隠し事ですか」。慶次郎「いや、暴くだけでない、 暴いて暴いて、人の底を知りたいのだ、人って・・・一体、どこまで悪いのか」
吉次は河端で、辰吉とあう。吉次「夢を見る、夢の中で、女房は許してくれと泣いている、うつつは、逆だ」。辰吉「女房と会ったのか」。吉次「ちょっとのんびりして何でも伺いを立てる、昔はそんな女だった」。辰吉「お蝶みたいだな」。吉次「お蝶、そうか、道理で夢が多い」。辰吉「俺の方は夢にも出て来ない、夢でわびるのは俺だ、女房に」。吉次「どっちが良いのかね、お前みたいに2度と会えないのと、俺みたい会いたくない姿であうのと」。辰吉「同じでしょう、食べて走って、寝る」。 吉次「俺は嫌だ、しでかしたやつと、された奴が同じ様で生きているのは、虫が好かない、お前さんも腹の底ではそう思っているはずだ、許してくれ夢の中であいつが泣く、許してやる俺が答える、分かったよ、 俺はあいつに悔やんで欲しかった、ただ一言戻りたいと、言わないなら、言わせるまでだ」 。恐ろしい決意をする。
数日後に、警動があった、ここは主は飲み屋だと女たちにいう。しかし、手入れがあって、女たちは捕まる。まむしは教えなかったのだ。桔梗屋も捕まる。それをおみつは「女房だ、助けて」。妻が「あなたに何ができる、ただの飯炊きだ」。それを吉次は見ている。そして、手入れの後の店に行く。吉次「礼を言って欲しい、お前を追い出し、若い女に走った亭主は手鎖、お前を笑った女たちは捕まった、吉原にやられた、ざまみやがれだ、違ったかね、それだけない、縁切り寺まで行かなくても、お前と福松を悪く言う奴はいない、惚れた男と添い遂げたい、お前の望みを叶えてやった」。おみつ「じゃ、これはお前さんが、手入れがあるのに言わなかったんだ」。 吉次「お前と一緒になるとき言ったろう、お前の好きなようにさせてやるって」。おみつ「そんな」。吉次「言ってみな、俺のおかげで、晴れて好き勝手に暮らせるんだ、言ってみろ、お前さんのおかげです、お前さんすまないって」。おみつ「お前さん、ひょっとしてまだ私を・・馬鹿、馬鹿だよ・・・私を、私なんか」と泣き出す。吉次「勘違いするな、2度と俺の前に顔を出すな」 。怖い顔をして、立ち去る。
福松が帰る。おみつは福松にやった着物の行李を出させる。おみつは行李を開ける、着物を出す。福松は頭領がごちそうをしてくれるので、また行くという。着物にたくさんの)30枚ほど?)小判が隠してあった。たくさんの小判を見て笑う。妹が吉次が同じになった、と報告に来た慶次郎に言う。妹の旦那は、吉次にその女が、そのつもりがあるなら、お蝶を店で働くように言ったのだ。妹も吉次にそんな女が出来ると変わると考えたのだ。兄さんがこれ以上面倒を起こすと困るのだ。そこに吉次が来て、「菊松、この前の話、聞いてみる、俺も居候できないし」という。うまくいくかもしれない。吉次が店にいくと、お蝶は店を変わった。主は吉次の肝いりかと思った。訪ねて行く、お蝶は元の店が商売を始めたのでいったのだ。女将はおみつだった。吉次におみつは「おかげさまで、お蝶には良いお客がつく、商売抜きに見えるところがいいのでしょうね、見込んだだけのことはある、一番の稼ぎかしらだ、亭主は手鎖だ、生きるために、自分で稼ぐしかない、少々の蓄えもありました」。吉次「そういうことか、最初から、それが狙いか、亭主を主にして、手入れで捕まえさせる、てめえは可哀想な飯炊き女を装い、亭主が手鎖の間に、隠した金を、総取りか、やるじゃないか、そんな女だとは」。おみつ「お前が知らなかっただけだ、自分が付いてないと何もできない女だと勝手に思っていただけだ」。吉次「話が早い、俺も忘れぽくなった、何度言われても忘れる、何とか忘れないようにしないとな」。 おみつ「あんたの欲しい物はここにない、まだ分からないの、あんたは綺麗な物がみたい、暴いても暴いても裏のないもの、苦しめても苦しめても裏切らない物」。吉次「どういう意味だ」。 おみつ「あんたは一度もわたしに惚れたことはない、あんたはただ、一途ってやつに憧れていただけだ」。おみつはおひねりを投げる。受け取って、吉次「確かに、お前こそどうなんだ、惚れて惚れて惚れぬいた男と、お前だって一度だって会ったことがあるのかい」 。お みつ「まむし~~」と叫ぶ。吉次は石を蹴り上げると、おみつに当てり、おみつの顔から血が流れた。そして帰る吉次の目からも血の涙が流れる。根岸でも、芋と一緒に栗を入れて、栗がはじくたびに他愛なく大騒ぎだ。吉次は見かけただけで、去る。その吉次の背中に紅葉だ。





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Last updated  2005.11.12 01:22:14
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