ラトビアン・ジャズ未発表音源初LP化 Raimonds Paul Trio & Quartet / Lost Latvian Radio Studio Sessions 1965/1966 ラトビアン・ジャズ未発表音源初LP化 コレクター、ジャズ研究家には、かならずお宝になりそうなシリーズです! 非常に希少な1965〜66年最初期発掘音源集 ここ日本でも「百万本のバラ」の作曲により名の知れた、ラトビアが誇る世界的コンポーザー、Raimonds Paulsの非常に希少な最初期発掘音源集。 貧しき労働者の家庭に生まれ育った彼は、父からの過度な期待を受け育ったが、そのたゆまぬ努力と類いまれなるスキルを手に、見る見るうちに頭角を現すこととなる。 20才を迎える頃には自身のアンサンブルを率い、大きな人気を獲得。そして、1964年にLatvian Radio Light Music Orchestra(RLMO)のリーダーに就任し、さらなる音楽的進化を遂げている。 本作は、そんな彼の活動初期にあたる、1965〜66年のピアノ・トリオ音源を収録している。 当時レコードとして音源は残されておらず、今まで活動初期の音源の多くはベールに包まれていたが、今回オリジナル・マスター・テープの発掘により日の目を見ることとなった。
ラトビアン・ジャズ未発表音源初LP化 Yuri Vikharev Trio / Lost Latvian TV Studio Sessions 1967 ラトビアン・ジャズ未発表音源初LP化 コレクター、ジャズ研究家には、かならずお宝になりそうなシリーズです! 1967年に録音された本音源は、ロシアのピアニスト兼ジャーナリストのYuri Vikharevと、ラトビアのダブルベース奏者のJuris Āķis、そしてドラマーのEinārs Raibaisのトリオによるプレイが収められている。 Juris ĀķisとEinārs Raibaisはラトビア・ジャズ・シーンの最重要人物の一人で、Yuri Vikharevはかの時代にジャーナリストを務め、アメリカの音楽誌「ダウン・ビート」の記事を書いていたことでも知られている。 なお、その際の報酬はアメリカン・ジャズのレコード現物だったと、当時らしい逸話も残っている。 彼らの音源は今まで発表されることはなく、そのプレイ・スタイルは思い巡らすほかなかったが、本作によって初めてその一部が明るみになった。 Miles Davis「So What」のカヴァーで幕を開ける本作には、類まれなるスキルによって紡がれる、美しくも猛々しいプレイが捉えられている。 ラトビアン・ジャズの底知れぬ魅力をうかがい知るに足る、歴史的な一枚といえよう。(『ソ連ファンク 共産グルーヴ・ディスクガイド』著者 山中明))
Yuri Vikharev - Piano Juris Āķis - Upright Bass Einārs Raibais - Drums
ラトビアン・ジャズ未発表音源初LP化 2R + 2B / Live At The Tbilisi Jazz Festival 1978 ラトビアン・ジャズ未発表音源初LP化 コレクター、ジャズ研究家には、かならずお宝になりそうなシリーズです! Vagif Mustafa Zadehを筆頭に数多くの名演が披露された、ジョージアの首都トビリシにて開催された歴史的ジャズ・フェスティバル「TBILISI-78」。 それらのライヴ音源は1980年にレコードとして残されたが、伝説的カルテット「2R+2B」の名演は埋もれたままとなっていた。 2R+2BはRaimonds Paulsと共にLatvian TV And Radio Variety Orchestraに参加し、10年に渡り指揮者を勤め上げたトランペッター兼コンポーザーのGunārs Rozenbergs、ラトビアを代表するサックス奏者のRaimonds Raubiško、そして、Raimonds Pauls率いるグループ「Modo」を支えた鉄壁のリズム隊、ドラマーのVladimirs BoldirevsとベーシストのBoriss Bannihsからなるカルテットで、それぞれの頭文字を取ったものだ。 今回発掘された音源には、フリー・ジャズの要素を取り入れたビ・バップの名演の数々が収められている。 そして、本音源を耳にして実感することは、「鉄のカーテン」の内側において、かくも刺激的で先進的なジャズがプレイされていたという事実。 本作こそが、ラトビアのジャズ・マンたちのスキル、そして音楽性の高さを余すことなく捉えた歴史的発掘音源といえよう。(『ソ連ファンク 共産グルーヴ・ディスクガイド』著者 山中明))
Gunārs Rozenbergs - Flugelhorn Raimonds Raubiško - Tenor and Soprano Saxophone Boriss Bannihs - Double Bass Vladimirs Boldirevs - Drums
David Negrete / Whisper アメリカ出身のジャズサックスプレイヤー、デイビッド・ネグレテの2枚目のリーダーアルバム。 サックス奏者デイビッド・ネグレテのセカンドアルバムは、揺るぎないグルーヴの中で新しいジャズの世界が生み出される。 アメリカ出身のジャズサックスプレイヤー、デイビッド・ネグレテの2枚目のリーダーアルバム。 渡日から10年を経て、多くのミュージシャンと共演しながら出会った今最も信頼するメンバーとの作品。 ”You know I care”を除く、8曲が自身のオリジナルで、ストレートアヘッドで都会的なサウンドにまとめられた一枚。
デイビッド・ネグレテ David Negrete (alto & tenor saxophone) デイビッド・ブライアント David Bryant (piano) 中林薫平 Kunpei Nakabayashi (bass) 小田桐和寛 Kazuhiro Odagiri (drums) 阿部大輔 Daisuke Abe (guitar) ジェイムス・マコーレー James Macaulay (trombone)
1.Inexplicable 2.Identity 3.Distance 4.What a Difference a Smile Can Make 5.Claritin 6.You Know I Care 7.Whisper 8.Oni Engine 9.Inexplicable (alternate take) Recorded at Studio Dedé 2024年作品 7月24日発売予定 ご予約承り中です。
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