てくてく中学受験

ちょっとおいしい水

2人の子どもの中学受験を終えて、実際に役立った本、コト、モノ、メソッドを振り返って発信中。上の子はハシゴを一歩一歩のぼるような性格なので名前は「ハシゴ―」、下の子はらせん階段をキョロキョロのぼるような性格なので名前は「ラッセン」。ブログにたまに登場します。

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国語【第2回志望校判定サピックスオープン】AタイプとBタイプ問題に出た文章

テーマ：中学受験のお母さん集まれ(6182)

カテゴリ：サピックス

こんにちは。

ちょっとおいしい水です。

来月6月13日（日）、志望校を固めていくうえで重要な公開模試、 「第2回志望校判定サピックスオープン」 があります。

うちの子も中学受験の年は、ふたりとも受けました。

選択した 10校までの志望校について、 適性を判定 してくれます。

この模試では、 知識の定着度と問題処理能力を測る Aタイプ問題と、 思考力と記述力を測るBタイプ問題 の 2種類のテストを受けます。

じつは各中学の入試も、学校によって、 Aタイプ 、 Bタイプ 、あるいは ミックス型 と、問題に傾向があります。

この模試を受けることで、 偏差値だけ ではわかりにくい、学校との相性や、 よりリアルな合格可能性を知ることが できる というわけです☆

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ちなみにわが家の第一希望の合格可能性は、上の子ハシゴ―は「80％」、下の子ラッセンは「20％」！真逆のスタートとなったのでした…。

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今回は、昨年の 「第2回志望校判定サピックスオープン」の 国語の問題 に出た、 Aタイプ と Bタイプ の文章を紹介したいと思います。

■国語Aタイプに出た文章

Aタイプは、情報処理力や知識力を試す問題。抜き出しや記号選択などで答えるものが中心で、 記述問題の割合は2割以下 です。

大問１「説明文」に出題されたのは、 『都市と地方をかきまぜる 　ー「食べる通信」の奇跡ー』（高橋博之）

この本の著者は、東北の農業や漁業を取材したタブロイド紙と、生産物をセットにして届けるユニークなメディア「東北食べる通信」の編集長。掲載された文章のボリュームは2ページ。

都市と地方をかきまぜる「食べる通信」の奇跡 [ 高橋博之 ]

大問２「物語文」の出題は、 「ドロップスは神様の涙」（重松清） から。教師と生徒をめぐる短編集『せんせい。』に所収。掲載された文章のボリュームは4ページ。

せんせい。（新潮文庫　新潮文庫） [ 重松清 ]

■国語Bタイプに出た文章

Bタイプは、思考力や記述力を試す問題で、 記述問題の割合は6割以上 を占めます。

「物語文」の読解として、 『あした、また学校で』（工藤純子） から出題されました。掲載された文章のボリュームは8ページ。