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2005年12月05日
久保田一竹さんの帯
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昨年、オネエのお振袖と帯を買ったお店から、
御招待で、名古屋の展示会に行った。
小紋がおまけについてくる、
地震のあった十日町に寄付するため、
千円だけお願いします・・との事。
バスで、お店の前からつれて行って貰った。
今回は、二人の受験や進学で着物を買う余裕などないから・・と
何回もお断りしたが、
どうしても、来て欲しいと前々から言われていた。
昼食つき、小紋つきの御招待。
まあ、今まで、やれ宝飾品の展示会だ、
新作の展示会だと言われるごとにお断りしてきたが、
断りきれなかったのが、行く理由だった。
バスでいつも骨董市が開かれる
だだっ広い会場に行った。
バスは、午後2時出発だそうで、
どうやって時間を潰そうか思案。
そう言えば、名古屋で骨董屋が、
ビルの上から下まで入っているところのすぐ近くだった。
あ、抜け出して、あそこに行こう・・と思った。
しか~し、会場の入り口で足が止まってしまった。
なんと、あの久保田一竹さんの作品が展示してあった。
私は一竹さんの着物や帯が大好きで、
京都の博物館まで見に行ったり、
名古屋の展示会にも行ったり、
図録も色色もっていた。
その大好きな一竹さんの作品が、ガラスごしでなく、
すぐ目の前にあった。
立ち止まってしまった私に、
私に付いていたMさんが、
「お好きなんですか?」
と聞いてきた。
もう、私の目がハートになっていたのだろう。
勿論、非売品だったが、
その素晴らしい、優しい色使い、
何回も、何回も染められた辻が花は
本当に素晴らしいものだった。
それから、会場に入り、少し見ていたら、
「Kさん、もし、ただで上げるといわれたら、どれが良いですか?」
とMさんが仰ったので、
つらつらと見回して、桐の箱に入れられた
黄土色と金色に渋く輝く絞りの着物を指差した。
・・・とそれは、何と、一竹さんの作品だった。
お値段をみたら740万円。
は~、到底、手に入る値段じゃない。
しかし、着せて頂いた。夢みたい。
「着るだけはタダですから」皆で笑った。
一竹さんは、一昨年亡くなった。
山梨の美術館に、作品が展示されているので、
一度は行って見たかった。
ふと見ると、からし色に素晴らしい辻が花の帯があった。
見ていると、男の方が薦めてくれた。
しかし、それも、亡くなった一竹さんの遺作だった。
今、一竹さんの工房は、息子さんが継いでらっしゃるそうだ。
私が一竹さんが好きだと知って、工房の方が色色おしえてくださった。
そして何と、そのからし色の帯を、
すごい値引きしてくださると言う。
「解っていただけて、これだけお好きな方にこそ締めて頂きたい」
と仰ったが、到底、手に入るお値段じゃない。
人が集まって来ちゃった。
展示会の主催者の方やら、一竹さんの会社の方やら。
あ~、助けてMさん。
でも、欲しいなぁ。
一竹さんの作品を一生に一つ、持っていたかった。
夢だった。
ほれぼれする柄、染、色。
以前も一竹さんの銘の作品が売られているのを見た事が有るが、
その方曰く、
「ほとんど、一部に刺繍や、絞りがあるだけでしょう?」
・・と仰った、確かにそうだった。
「あれは息子さんか、お弟子さんの作品ですよ」
「あ、そうなんですか」
「でも、これは、間違いなく、一竹の生前の作品です」
そりゃ、見りゃ解る。
全体に施された絞り、染、刺繍 そして、えもいわれぬ色。
どれを取っても、素晴らしい。
「でもこのお値段ではとてもとても手が出ません」
と苦笑して、お断りした。
すると、主催者さんと、一竹さんの会社の方が何か話しをしていたが、
突然、私の方にいらして、
「Kさん、どうしてもあなたに手にして欲しいと仰って、
このお値段で良いって」
と電卓にお値段を出された。
え?うっそ!信じられないお値段だった。
欲しい!
「本当に宜しいんですか?」
と聞くと
一竹さんの会社の方は
「亡くなった一竹も、きっと貴方に持っていただけたら嬉しいと思います。実は、これ、値札はつけて有りますが、一竹の作品も数がもうあまり無いので、非売品だったんです。
でも、これほど一竹を愛して下さってらっしゃる方に出会えたのも何かの縁だと思いますので、是非、本当に一竹をお好きなあなたに締めて頂きたいと思いますので」
もう、夢のようだった。
思わず涙が出て来てしまった。
あの美術館でため息を出して見ていた帯が手に入るお値段になったのだ。
思わず「ありがとうございます」と頭を下げた。
「とんでもない。こちらこそ、それほどまで一竹の作品を愛してくださってありがとうございます」
Mさんが「Kさん、良かったですねぇ」と仰った。
「これ『幻花』と言う作品です。きちんと桐箱に入れ、一竹さんの息子さんに、お名前も銘も入れさせていただきます」
本当に夢のようだった。
あの久保田一竹さんの作品が私のものになるなんて、信じられなかった。
その代わり、思い切り、最長のローンにしてもらった。
何から何まで、ご縁だなあと思った。
帰りは、もう、幸せな気持で、バスに揺られた。
一竹さんの辻が花を見てから、辻が花の着物が欲しくて欲しくて、
10年前にやっと、違う作者の辻が花の着物と帯を購入した。
チビの入学式に着たが、それだけで幸せだった。
今度は、本家本元の持っていれば確実に芸術品として、
値打ちの上がる一竹さんの作品である。
こんな事ってあるんだなあ。
どうやって時間を潰そうと思っていたのに。
今日は、幸せな気持で一杯だった。
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最終更新日 2005年12月19日 22時53分00秒
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