2006年09月24日
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静岡の妻恋で、31年ぶりにコンサートが行われた。
当時私も、青春の真っ只中にいた。
中学から高校に掛けて海外のアーティストばかり聞いていたが、
自分もピアノやギターをやっていたので、大学生になった頃、
バンドの子と知り合い、あがた森魚、加川良などのミニコンサートにも行き、コンサートの手伝いもした。
自然、吉田拓郎にも、のめりこんだ。
「旅の宿」で大ブレークし、メジャーになったが、
その前の「夏休み」「人間なんて」が大好きな歌だった。
軽井沢に行く途中のレストランで、拓郎一行に出会い、
サインをもらった事もあった。

その青春のつま恋コンサートが開かれると知ったのは、
もう、チケットが完売された後だった。
1975年当時は、確か5万人以上が集まった。
夜を徹してのコンサートだった。
友人が何人も行った。
しかし私は、厳しい父の元、とても行ける状況じゃなかった。
涙を呑んで、見守ったあの伝説のコンサート。
それが、31年ぶりに開かれた。

TVでその様子を見た。
泣いた。
「皆、歳、取ったんだからさ」
「ここを出たら、また、やーーな世間に戻んなくちゃなんないからさ、今日は、思い切り、楽しもうぜ」
すいも甘いもかみ締めた世代の集まり。
団塊の世代から少し下の世代。
この31年のあのつま恋からの間に、それぞれの人生があった。
それを思うと、拓郎の歌を聞きながら、涙が止まらなくなっちゃった。
私だけじゃないよ、みんな、一緒なんだよ。
あの日、出口から分かれて行った人々が、
31年、どんな人生だったのか、それぞれに辛い思いを一杯して、
今日、ここに集まれた人は幸せ。
当時2500円だった入場料が、31年後は12000円になった。
今は、その金額を払える人生になったのだ。
その金額を払えるように、生きてきたのだ。
何だか、今回集まった3万5千人の人生がとても、とても愛しく思え、
1人じゃないんだなあと、改めて、いつもは知らん顔して生きてる同士が、
本当は、こうして繋がってるんだなあと、感動した。

「人間なんてララーララララーラー・・・」ギター掻き鳴らして居たあの頃。
何だか凄く愛しい日々だったなあ。
母を馬鹿にする子供達よ、
母にも、輝くような青春が有ったんだぞーーーー!!!





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最終更新日  2006年09月25日 13時28分56秒
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