2006年10月07日
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↓の続きです

次に連れて行ってくれたのは、普通のお洋服のお店。
大阪のOLさん達は、色色楽しんで買い物をしていたが、
私は、レジのカウンターの上の金魚が物凄く気になった。

赤い、本当に血赤の色の金魚なのだ。
そばにいたイェンさんに、聞いた。
「ああ、これね、戦う魚です」
「?戦う魚?」
「そう、私が子供のとき、飼ってました。」
「どうやって戦うの?」
「ここ」と綺麗な長い、尾ひれを指して
「ここを、噛み付いて、戦わせるんです」
見た目は本当に綺麗な魚なのに、結構、獰猛なのだ。
パパが来てその魚を見ると、
「お、闘魚だな」
「知ってるの?」
「戦わせる魚ですよね」
とイェンさんに言うと「そうそう。」
大きさは、4センチほどなのだが、その色と言い、泳ぐ姿と言い、実に優雅。
そんな魚とは思えなかった。

最後に連れて行ってもらったのは、
アオザイのお店。
天井近くから、本当に綺麗な生地が並んでいた。
しかし、ずっと感じていたのは、ベトナムの女性がアオザイが似合うのは、
身長が、小さいこと、そして、どの人も
八頭身の小さな頭だからなのだ。
これが、大きい。
パパも、日本人には、似合わないと言う。
何故なら、日本人は、ベトナム人より、頭が大きいし、おしりもベトナム人のように高い位置に無いから。
女性3人が、全く興味を示さなかったので、イェンさんは、お店の人に挨拶し、5分ほどで、お店を出た。
帰りのバスの中でイェンさんに色色質問した。
ベトナム人にとって、英語より、フランス語の方が簡単なのだとか、
社会主義国なので、一応、決められた職業はあるが、とてもお給料が安く、税金がべらぼうに高く、
ほとんどの人は、副業に着いていたりするそう。
色色なところに行き、感じたのは、「ホーチミン」と言う名前より「サイゴン」と言った方が通りが良い。
川の名前も、「サイゴン川」。
多分、「サイゴン」の方が馴染みが深いのだろう。
ホーチミンになったのは、南北が統一されてからだと言うから、まだ歴史が浅い。
知らなかったが、アメリカに戦争で勝ってから、暫く、アメリカが統治していたそうだ。
え?勝ったのに?と思ったが、自力で再興する力が無かったのだろう。
そして、起こった南北統一の戦い。
それを聞き、納得した事があった。
実は、我が家の会社にいるベトナムの子は、南北両方から来ている。
同じベトナムの子なのに、余り仲が良くない。
生活感覚も大分違う。
それは、田舎の子と町の子の違いだろうと思っていたが、南北の出身の違いからだったのだ。
なるほどな~。そう言う事か・・・。

朝からの「お買い物」オプショルツアーもこれで終わり。
順番にホテルに送ってもらい、解散。
凄い買い物になっちゃった。
とりあえず、部屋に戻った。
時間は、午後1時半。
面白かった~。

少し休憩して、お昼を食べに出る事にした。
パパは、以前来た時のことがあるので、
ベトナムに来る前から、
「食事は美味しくないし、トイレは汚いし、期待するなよ」と言い通しだったが、
私は、そうは思っていなかった。
どうせ、中年の男性二人の旅。
ガイドブックもなしに、地元の会社のベトナム人に一日付き合ってもらい、パクチーたっぷりの食事に辟易し、
帰国した。
だが、そこは物にこだわる私の事。
しっかり、下調べはして来た。
100年のフランス統治下に、出来たであろう、素敵なお店もチェック済み。
さあさあ、出かけましょう。
・・・と雨。きたな・・。
だが、たいした降りじゃなく済んだ。

ホテルからそう遠くない所に、素敵なアンティークの造りのお店、
「テンプル クラブ」と言うお店がある。
その頃には、もう、バイクの間を縫って、道も、上手く渡れるようになった。
一階は、可愛いテラスのあるカフェなのだが、横の階段を上って行くと、
西洋と、東洋が、実に上手く融合した本当に素敵な空間があった。
中に入ると、「食事か?お茶か」と聞かれたので、
「ティ」と言うと、素晴らしいアンティークの家具の置かれた方に通された。
時間が時間だったし、その夜は、サイゴン川の船上ディナーの予定が入っていたので、
昨日のディナーのように食べられないといけないと思い、お茶だけにしようと思った。
コーヒーと、私は、蓮のお茶を頼んだ。
しかし、持って来たメニューは、日本語でも書かれており、
美味しそうなメニューに、少し頼む事にした。
「カニやきそば」と「お肉と野菜のミックスサンド」。

お店は高い天井に、昔のお風呂屋さんに有ったような、プロペラのような黒い大きな羽の扇風機が回っていた。
ソファは、フレンチアンティークの真紅のもの。
衝立は、透かし彫りのある、古い東洋の物。
窓は、高い窓で古い木枠、表を見ると、黄色い壁に中庭あがり、
下を見ると、下のカフェの様子が見えた。
なにもかも、まるでフランスにいるような、
それでいて、アジアのすえた感じもあった。
私達の他に、地元の身なりの良い男性が4人、ベトナム語で話し込んでいた。
お店の男性は、とても礼儀正しく、象牙の箸とナイフとフォークを机に並べて、お皿にナプキンを置いて行った。

運ばれてきたのは、焼きそばと、小皿にお醤油のような物が入った物。
パパが
「それだ、それ、魚の醤油だぞ、ものすごくまずいぞ」と言う。
味、それほど言うなら、みてやろうじゃない。
ちょっと指を漬け味をみた。
「・・!何言ってるの、美味しいじゃないの!」
パパも恐る恐るなめてみた
「あ、これ違うわ」
そのまま、焼きそばに掛けた。
白いかにの身が沢山入った、ビーフンのような素麺のような麺。
めちゃめちゃ美味しかった。
パパも「うまいなあ、これ」
「ほーーらごらんなさい」、
ただ、物凄く沢山のパクチーが、添えられていた。
もうひとつのサンドウィッチも、具がたっぷりで、とても美味しかった。
パパの頼んだベトナムコーヒーも、洒落た小さな箱型のお盆に、コーヒージュガーと、ミルクの入ったポットが、
センス良く入れられていたし、私の頼んだお茶も、白い素敵なポットに入れられてきた。
このお店、やはり、当たりでした。

お店を出て、ホテルまで間、数え切れないほど並んでいるお店で買い物をした。
連れて行ってもらったお店もそうだが、
どの店に入っても、日本語がOK。
全く不自由しなかった。
その上、連れて行ってもらったお店より、街に並んだお店の方が、同じものでも、断然安かった。
またまた、色色ナお店でお買い物。
お店の方とも、記念撮影。
買い物をしたら、隣のお店のお茶の券を頂いたので、折角だから、入った。
パパは、ベトナムコーヒー、私は、蓮のお茶を。
運ばれてきたベトナムコーヒーは、アルミのフィルターに粉が入って、可愛い金魚の模様のカップに乗っていた。
私のお茶も、同じカップとポット。
これ、欲しいなあ、結構、これ、あっちこっちに売っていた。
ふと見ると、お店の表にもあったのでゲット。

少し休んで、今度は、サイゴン川のクルーズ。
しかし、これには参った。
お料理が、これだけ??と言う程度だったし、
船が動き出す前に食べ終わってしまった。
本場の春巻きは、あまり美味しくない。
昼間ご一緒したOLさんと隣同士になり、色色な話をしたり、時間を潰していたら、
やっと動き出した。
船は1階から3階まであり、それぞれの階で、ベトナムの民族音楽の生演奏やら、炎の曲芸などしていた。
風が気持ちよかった。
魚の模様に電飾に彩られた派手な船。
1時間ほどで、クルーズも終わり。
夜景が綺麗な訳でなく、ただ、船のドックが見えていただけ。
このクルーズは、はずれだった。
外国の人間より、地元のベトナムの人たちが、暑い夜、少しでも涼を求め、楽しむ物のよう。

ホテルに帰ったら、パパが一階のラウンジでお茶を飲もうと言うので、私は大好きなマンゴジュースを頼んだ。
暫くすると、ピアノの生演奏に、黒人の凄くお尻の大きな、
カーリーヘアに黒いドレスのジャズシンガーが出てきて歌いだした。
見ていたら、唄いながらこちらにやってきて、パパを見ると、怖い!と言う表情をして笑い、今度は私の方に来た。
歌はミニー・リパートの名曲「Loving you」。
いきなりマイクを口元に向けられた。
いきなりだったが、大好きな歌の一つだったので歌えた。
途中まで歌うと、彼女が私の肩を抱いて何やら言った。
ラウンジにいた方達から拍手。
うぉー、恥ずかしいじゃん!!
知ってる歌でよかった~。
それから次々、お客さんにマイクを向けていた。
暫くいたが、彼女が向こうの方に行っている隙に失礼し部屋に帰った。

少しゆっくりしてから、買って来た物を整理してトランクに詰めた。
明日は、1日中オプショナルツアーに出るので、朝にチェックアウト。
もう、夜中の飛行機で帰国する。
この荷物を入れるのが、至難のわざだった。
苦節1時間、何とか入れたが、私の漆の絵と、パパのだるまはどうしようも無かった。
まあ、お互いの自己責任で持って帰りましょう。
さあ、明日は疲れるぞ。早く寝ましょう。


画像は、パパの頼んだベトナムコーヒーと、メチャメチャ美味しかった、かに焼きそば。それに、記念撮影したお店の店員さん。














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最終更新日  2006年10月12日 01時04分59秒
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