アクセル・ローズを待ちながら
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本日は,サッカー日本代表の思いがけない勝利と,このタイミングはないだろうの我が国首相の無責任な辞意表明という,記憶に残るかも知れない一日でした.でも,この秋について後になってしみじみ思い出すのは,9月6日のルチアーノ・パバロッティの死のような気がします.もう,71歳だったのですね.母親が大のテナー好きで,やたらオペラのアリアを聴かされていたのが,私のヴォーカル体験の最初だったりします.なかでも,一番のお気に入りはパバロッティでした.一度だけ,生パバロッティを,メトロポリタン歌劇場の引越し公演の「愛の妙薬」で母親と聞きました.本当にうっとりするような明るく甘い美声でした.ずっと生で聞きたいといい続けていた母親は泣いていました.ご冥福をお祈りします.天国以外に彼の行く場所は考えられません.あの声のなかに天国があるような,そんな声でした.でも,私は天国のような美声では泣けないのです.どこか暗さと激しさのあるこの世の声が好きです.私が,生の声で泣いたことがあるのは,少し年をとったころのミレルラ・フレーニの歌う「ラ・ボエーム」のミミそれに,アクセル・ローズの歌うバラードです.
2007/09/12
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