カテゴリ未分類 0
全7件 (7件中 1-7件目)
1
“K - BALLET TOKYO” spring tour2024『ラ・バヤデール』の6月2日夜公演。ニキヤ=飯島望未さん、ソロル=山本雅也さん、ガムザッティ=小林美奈さんの回をオーチャードホールで観ました。1ヶ月前、新国立バレエ団の『ラ・バヤデール』を観ています。まだ感動が残っている中での観劇〜贅沢すぎます。新国の、正統派で安定の美しさも好きだし、Kの、魅せる舞台&超絶技巧的美しさも好き。しみじみと、「表現とは何か」「才能とは何か」と、哲学的なことを考えてしまいました。しかしまぁ、バヤデールという作品で、というか“太鼓の踊り”で涙が止まらなくなるとは思わなかったなぁ。バレエで自然と涙が出たのは、一昨年前の『くるみ割り人形』・雪の女王(日髙さんでした)以来かな。感動したところや圧倒されたところは枚挙にいとまはないけれどKバレエの“ブロンズアイドル”と苦行僧マグダヴェアは「まじでやばい」。もう一度観たいです!!どの場面も、どのダンサーさん達も、そして音楽も最高でした。一生応援し続けます!!ありがとうございました。
2024.06.05
コメント(0)
昨日のお休みは、映画を観ました!白石和彌監督『碁盤斬り』ー。良かったです!!Kバレエの『眠れる森の美女 in CINEMA』を除けば『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』以来かな。全編美しい映像と音楽。役者さんが皆素晴らしく、役を全うしていらして映画館で観て良かった、と心から思いました。原作は落語『柳田格之進』。人名なんだー(笑)。ストーリーが難しくない分、細かなところに目がいき奥行きが感じられて面白かったです。心に刺さった場面は格之進とお絹が同時に家を出た時に、“夜逃げだ”と騒ぐ長屋の人たちの言動と50両が紛失した時に格之進を疑った番頭たちの姿。自分の理解できる範囲でしか物事を見られないんだなあ、と少し悲しくなりました。入場券と引き換えに配られたステッカーは問題の、50両!!このセンス、好きですねー。帰りのバスで、囲碁の入門書をネットで注文してしまいました。影響されてるなぁ。
2024.05.28
コメント(0)
京都劇場で、劇団四季の『ジーザス・クライスト=スーパースター』(エルサレム・バージョン)を観ました。事前に知っていた情報は「キリスト最後の7日間」を描いた物語で、セリフがほとんどない「ロックオペラ」。休憩時間なし、1時間45分ぶっ通しの作品!だということ。徹底したリアリズム、ど迫力の舞台でした!!舞台セットは極限まで装飾を削ぎ落とした砂の丘。絨毯や照明で場面転換はしていますが、基本丘です!気がつけば民衆が蠢いていて、いつの間に!とギョッとすること数回。奇跡を待ち望み、ジーザスを崇拝する民衆の熱気、手のひらを返し、ジーザスを非難する民衆の狂気。鞭打たれ血だらけの背中、十字架にかけられ項垂れる姿。痛々しく、恐ろしく、美しく。心震えました。ジーザスは加藤迪さん。他の役が来ないんじゃないかと思うくらいジーザスでした!ユダの佐久間仁さんのジーザスを愛し苦悩する姿、素敵でした!!さすが四季。歌と演技に魅了されました。カーテンコールにジーザスを讃えるシーンが!!ジーザスの復活が連想され、だいぶ救われた私です。感想をひとことで言うと、「怖かった。」になってしまうんですが、残りの公演で行ける日があるかチェックしてしまった作品は初めてかも。しばらく引きずりそうです(いい意味です!)。ありがとうございました!!
2024.05.27
コメント(0)
5月4日の昼の部、新国立劇場バレエ団の『ラ・バヤデール』を観ました!ニキヤ=米沢唯さん、ソロル=渡邊峻郁さん、ガムザッティ=木村優里さんの回!新国立は初めて見ましたが、期待以上に凄い。当たり前かも知れませんが、どこを切り取っても美しいの。感動いたしました。劇場も良いー!舞台美術もオーケストラもダンサーさんも演出も衣装もクオリティが高く、素晴らしいものを見させてもらっていると実感。鑑賞後1週間ほど経ってしまいましたが、まだ、影の王国の舞姫たちの残像が残っています。恩田陸さんの『spring』を読んだ直後だったので(本のspacial thanksは驚きと喜びと納得が!)特に感慨無量。舞台作品に携わった方々に最大の敬意を払います!!1ヶ月後、Kバレエで同じ演目を観ます。どんな風に違うんだろう。見比べられるなんて贅沢すぎます。米沢さんを観にきましたが(素敵でした!)、ソロル役の渡邊さん、推しです。次の作品も是非観たい!と思います。豊かな時間をありがとうございました。
2024.05.12
コメント(0)
オーチャードホールで“K-BALLET TOKYO”の『ジゼル』を観ました!!7回公演の最終日、ジゼル=飯島望未さん、アルブレヒト=山本雅也さんの公演です。素晴らしいのはわかっています!それでも言わずにいられないー素晴らしかったです!!『ジゼル』はヴァリエーションを観たことがある、というくらいの知識しかありませんでしたが、演劇(マイム?)の要素が強くて、わかりやすい。静と動の美しさ、人物描写の豊かさ、超絶技巧の振付けと、群舞(コールド)の美しさ。音楽も素敵で、好きだー!!と思いました。全力の表現が素晴らしくて、何度も感動しました。特に第二幕。もう一度観たいですー。とても良かった。ありがとうございました!!
2024.03.27
コメント(0)
東京ディズニーリゾート・アンバサダーホテルを通り過ぎ、舞浜アンフィシアターへ!!『美女と野獣』ランドのアトラクションも大好きです!舞台は、夢の世界の続きー!!半円形の舞台と扇状に広がる客席!テンション上がります!ウィキッド、バケモノの子を観ての観劇だったので舞台の使い方やセットにちょっと物足りなさを感じたのは事実かも。しかし!!役者さんたちの技量と熱量が、補って余りある、素晴らしい作品に昇華されています!!ガストン役の金久烈さん、こんなにガストンに共感できるとは思わなかったー。素敵です!ベル役の五所真理子さん、どんどんお茶目になっていくのが可愛くてたまりませんでした。そしてビースト役の飯田達郎さん!!ノートルダムの鐘で大感動し、また何かで観られることを楽しみにしていました。まさか、それが今日だったとはー。キャスト情報は観劇後にチェックするものだから、魔法が解けて王子の姿に戻った時に(ベルより私の方が驚いたと思う!)胸に溢れるものがありました。素敵な時間をありがとうございました!次は『ジーザスクライストスーパースター』で!!四季、大好きです!!
2024.03.25
コメント(0)
昨年末の顔見世がとても良かったので、《三月花形歌舞伎 桜プロ》を観ました。近松門左衛門没後300年ということで『女殺油地獄』、『忍夜恋曲者 将門』の二本立てです。いやぁー中村隼人さんの与平、最高でした!卒論が近松だったので、話は知っていましたがすっごく面白い。クライマックスは殺人現場の目撃者な訳ですよ。臭いまで感じましたから。怖い。でも美しい。本当に素晴らしい舞台でした。美味しい休憩の後は、中村壱太郎さんの滝夜叉姫が美しすぎる『将門』です。三味線がめちゃくちゃカッコよくてしびれましたし、花道の夜叉姫の嗤い顔がこの世の者ではなくて絶句。終演後もなかなか現実に戻ってこられませんでした。イヤホンガイドを初めて借りましたが、より楽しめたと思います。『松プロ』の方も観たいけれど、24日が千穐楽かぁー。残念です。他の作品もまた、観たいと思います!素敵な時間をありがとうございました!!
2024.03.21
コメント(0)
全7件 (7件中 1-7件目)
1