~若さんの日々徒然~(旧名:スタンバイ・レディ)

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2006.02.28
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カテゴリ: ニュース全般


心のケアーは大変難しい。私も精神障害を持っているので
気持ちは分かる。

その児童たちは卒業を迎える。

本当に悲しき事件から4年9か月。


良い卒業式になることを、期待したいと思います。



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付属池田小、被害の当時2年生が卒業へ…心の傷いえず

2001年6月、大阪教育大付属池田小学校(大阪府池田市)で
起きた児童殺傷事件で、7人の死者と10人の重軽傷者を出した
当時の2年生109人が3月15日、卒業式を迎える。

事件から4年9か月。子供たちの心身に残る傷跡は今なお深く、
「事件に立ち向かえる力を養ってほしい」と、学校側は事件を
振り返り、自身を見つめ直す授業に取り組んでいる。

 ◆PTSD◆

精神科医の山下仰(こう)さん(48)は、心的外傷後ストレス
障害(PTSD)を発症した児童十数人のうち5人の治療に
あたってきた。

このうち6年生は、負傷した女児3人と事件を目の当たりにした
女児1人の計4人。山下医師によると、4人とも事件当時の光景が
よみがえるフラッシュバックに苦しみ、恐怖から繰り返し心身の
不調に見舞われた。4、5年生になってやっと、症状は軽くなった
ものの、腹部と背中を刺された2人は「自分にだけ悪いことが起きる
ような気がする」と訴えて1人では登下校できず、親らの付き添いが
必要だという。

山下医師は今後の治療では進学がポイントの一つになると判断。
自信を持てるよう自らの考えで進路を決めることをアドバイスし、
それぞれで学校を選んだ。「中学校生活を新たなスタートと位置
づけて、人間関係をどう構築していくか。それがうまくできれば、
症状も改善されるだろう」と指摘。併せて、カウンセリングなどの
ケアも継続していく必要性を強調した。

 ◆分岐点◆

「分岐点『ターニングポイント』」と題する授業が2月に
スタートした。「友達と一緒に事件と向き合い、気持ちを整理して
巣立ってほしい」と、学校側が6年生に用意した全8時間のプログラムだ。

関係者によると、あるクラスでは教師の問いかけから授業が始まった。
「振り返って心の成長に影響を与えたものは何だろう」。
児童の答えは「運動会」「クラス替え」に並んで、やはり「事件」
が多かった。

以降、子供たちは事件について思いをつづり、グループ討論を
続けている。

「落ち込んでいた時、親や先生が励ましてくれた」
「友達が優しくしてくれた」。討論では、感謝の言葉が続いた。
「(犯人が通った)廊下側に座るのが怖い」と話していた児童も、
話に加わった。「事件に対するみんなの思いが聞けて安心した」と
いう声もあった。

「深い傷を癒やしてくれた周囲の温かさ、事件を通じて知った命の
尊さを再認識してほしい。それが、事件を乗り越えて生きていく
ための強さを与えてくれるはず」。学校関係者はそう話しており、
カウンセラーの助言を得ながら、慎重に授業を続けていくという。

        (読売新聞より掲載)
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最終更新日  2006.02.28 18:55:47
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