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2022.11.13

悪質な車椅子入店拒否にどう対抗するべきか？

テーマ：自分らしい生き方・お仕事(38374)

カテゴリ：徒然

先日、悪質な車椅子入店拒否にあった。あからさまな障害者差別だった。腹が立ったので行政の窓口に通報しといた。

だけどそれでこのようなことが二度と起きないとは限らない。再び車椅子入店拒否にあった時に、どう対応しようかいろいろ考えてみた。

ネットで障害者差別解消法に関する記述はたくさんある。関連パンフレットも簡単にダウンロードできる。とりあえず、車椅子入店拒否は法律違反であることをわかる記述をスマートフォンでスクリーンショットで残しておいた。車椅子入店拒否を受けた時、すぐさま店にこれを提示してみようと考えた。

障害者差別解消法　-内閣府-
https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai.html

だからと言って、これが葵の紋の印篭のような効果が期待できるわけではない。
先日とような悪質な店は、あれこれ理由をつけて抵抗するだろう。

そういう時は、法律違反を理由に警察を呼ぶのはどうなんだろう。
障害者差別解消法が世間に広く認知されていない現実を考えれば、警察官もこの法律を知らない可能性が大きい。何よりこの法律には罰則規定がない。警察官が来てくれたところで、仲裁に入って、ハイ終わり。
まぁ、「警察呼びます」はハッタリには使えるかもしれない。

やっぱり、障害者差別解消法に罰則規定がないのが問題だ。例えば「車椅子入店拒否は◎万円以下の罰金です」と大きく書かれた障害者差別解消法のパンフレットがあれば、かなりの効果が期待できるのだけど、そのようになる法律改正がいつ行われるかは期待できない。

岸田さんもそこまで気の回る人とも思えない。自分では聞く耳を持っていると言っているようだけど。