東京今昔物語  (写真の世界 http://wakowphoto.world.coocan.jp/ より)

東京今昔物語 (写真の世界 http://wakowphoto.world.coocan.jp/ より)

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

wakowphoto

wakowphoto

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

原田和幸@ Re:スーパー堤防 下町の水害対策(01/29) スパー堤防は間違いで、スーパー堤防が正…
誤字脱字だらけ@ Re:スーパー堤防 下町の水害対策(01/29) スパー堤防なのかスーパー堤防なのか
wakowphoto @ Re:東京今昔物語の中断より再開の弁(01/02) お申し込みの内容が理解できませんので、…
タウンライフアフィリエイト運営事務局@ タウンライフアフィリエイト運営事務局でございます 平素は大変お世話になっております。 タウ…
背番号のないエース0829 @ ファザード 「水を抱く女」に、上記の内容について記…

Freepage List

2008.12.21
XML
カテゴリ: 平成
1.高島平団地-04D 0812q
高島平団地

2.光が丘公園-12D 0811q
光が丘パークタウンの公園

3.光が丘団地-03D 0811q
光が丘団地のショッピングセンターとゴミ焼却所

東京の街は、中心部の高層化を抑制し、市街地を横に広げて発展してきました。都市住民の住宅は、山手線のターミナル駅を始発駅とする私鉄の延伸に支えられて郊外に広がりました。

やがて郊外も住宅地を確保するのが難しくなり、郊外での住宅の高層化が必要となります。こうして生まれた郊外の高層団地に、高島平と光が丘の両団地があります。両方とも民間開発ではなく、政府の住宅公団が計画、建設しました。

高島平団地への入居は昭和47年(1972)に始まり、光が丘団地へは昭和58年(1983)です。居住人口は高島平が2万人、光が丘が3万人です。交通の便は建設時に都営三田線が高島平に、遅れましたが都営大江戸線が光が丘に直接入っています。

両団地とも郊外と言っても、その後に出来た多摩ニュータウンほど都心から遠くなく、都心への地下鉄で直結しており、また多摩ニュータウンのような丘陵地帯ではなく平坦な土地にあります。両団地とも諸条件は良く似ています。

しかし、二つの団地には入居時期が約10年の違いがあります。この10年間に団地住まいのニーズを満たす方法について多くの前進があり、居住者のための利便性が大きく改善されました。

その違いは、日常生活のためのショッピング施設、憩いの場としてのオープンスペース、共用できる文化施設などです。

高島平団地が建設された昭和40年代は、サラリーマンの住宅需給が逼迫していましたから、とにかく住むところを確保することが至上命題でした。こうして羊羹型の高層ビルが整然と、しかし味気なく建ち並んだのです。ショピング機能は出勤、帰宅のときに便利なように駅前に纏めて造られました。

光が丘団地は光が丘パークタウンと称せられるように建設時から広大なオープンスペースの公園が用意されました。米軍住宅だったグランドハイツの返還時に建設されたのも幸運でした。地下鉄大江戸線が中心部に入り、そこにモダンなショッピングセンターも出来ました。ゴミ焼却所の煙突までが真っ白な貴婦人のようです。

賃貸住宅の場合は居住者の若返りがありますが、両団地ともに入居者の高齢化が進んでおり、新しいニーズが出ています。その要請に添った団地機能の改善が望まれます。

外国では大規模な住宅建設は公的機関でも行いますが、民間主導ですすめるケースが多くあります。英国では工場が郊外に移転すると鉄道沿線に従業員のためのニュータウンを造成するのです。米国の企業城下町は自動車社会ですから道路沿いに開発が行われました。

欧米のニュータウンは日本のように密集せず、広域に広がっています。それだけ街としての機能をより豊富に備えています。それに引き換え日本の団地はベッドタウン型です。これからは、住むだけでなく、学び、交わり、働く機能を備えた街に変わる必要があります。遅れて開発された多摩ニュータウンではそのような動きが始まっています。
(以上)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.12.21 14:38:49
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: