2023.11.02
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忍の里の ​「忍天党」​ ​「天忍党」​ になったのは
やはり大人の事情ということなのでしょうか

そして マナコ​ ちゃん
まさかの 母体があのギョロギョロ とか
確かに似てるー



​​
※【以下、画像・解説は公式より】



ワンパンマン
原作/ONE/漫画/村田雄介

時代が求めたニューヒーロー『一撃男』と言えば?!?
『WEB界のカリスマ』と『最強ジャンプ遺伝子』の
超強力タッグが描き出す!
平熱系最強ヒーロー“サイタマ”の日常ノックアウトコミック!!


となりのヤングジャンプ にて​ 「ワンパンマン」 連載中です!

​​

◆原作/ONE,作画/村田雄介
「ワンパンマン」240話 (感想)

​内容のネタバレ普通に含みます​。 ​​ 未読の方はご​​ 注意。 ​​




​ 忍天党、もとい天忍党


前回からの流れで

ONE版115撃目
半ばあたりをベースにした今回、

ONE版「忍者の里」、村田版「忍の里」における
フラッシュとソニックの過去回想は割愛 されたものの、

これはまたいつかどこかで語られるのを期待
前回ショタ時代のフラッシュ&ソニックが
ちらっと登場していましたがぜひもっと見たいです


(村田版では怪人化した)ウィンドとフレイムを含め、
忍の里最上位クラスをしのぐメンバーで結成された
”天忍党”と自称する、

おもしろキャラ軍団 エリート暗殺チーム
ソニックのもとを訪れるエピソード
ほぼそのまま入りました。

エリート暗殺チームと言われると
どうしてもジョジョ5部が頭に浮かぶ世代。
そういえばあれも個性あふれるメンバーだったなぁ…


今回の村田版の 「思ったより多かった…」
​ソニックのうんざり顔​
非常においしゅうございましたが、

ここはそれだけではなく
ONE版と村田版それぞれの違いが出ていて
非常に面白い

なんと言いますか、

村田版の方が
それぞれのキャラの特徴そのものが
はっきり描き分けられて いて

さらに最後「筋肉のマッソー」が
ソニックのセリフで隠されるという
オチ までつけられているのに対し、

ONE版は
各キャラの顔と名乗りだけですでに可笑しいところ
さらに背景効果で淡々とした可笑しさを増している 感が

1ページ内の複数キャラ登場という意味では
同じようなものになりそうなものなのに、
個性ってこういうところにも出るものなんだなぁと
微妙に関心させられたりもいたします。




​ 「あの御方」


史上最強の忍者オブ忍者、とか、
暗殺業界の頂点に立ち世界を裏から支配していた、とか、
そういうエピソードの中に

​『「あの御方」の中身は人間ではないという噂』​
すでにONE版では描かれていたんですよねー…


そういえば、

村田版で前回登場した「忍の里」に
謎の直方体が登場していたり、
ブラストもこの流れの中に登場していることから

このエピソードもまた
あの「カミ」絡みの物語になるのではと思われると、
そんなことを​ 前回の感想 ​で書いたりしておりましたが、

今回ラスト1ページにて、

​​ フラッシュがそのものズバリを
ブラストに聞いちゃってるyo​


という驚愕

もうちょっとこのあたり
引き伸ばしてからの「そうだったのかー!」
になるのではと思いましたが、
思いのほかサクサクと物語が進んでる感が。


…でもやっぱりこの後に来る展開として、
「あの御方」自体については
ONE版と同じくサイタマによる
”気づいたときにはもうワンパンされていた”オチ になるのではと、
ちょっと期待していたり

そうなるとブラストどうなるのかなー
どう動くのかなー、という楽しみもありますねー




​ 怪人細胞分離実験


遡って ​村田版「ワンパンマン」110話
あの武闘大会で怪人と化した出場者たちが
ここでまた登場してくるとは思いませんでしたわー

彼らを人間に戻すことを目的としての
ヒーロー協会とブラストが協力しての

​「怪人細胞の分離実験」​

これがなかなか興味深い。


ブラスト曰く、
彼らが人間に戻るためのカギは
その ​精神​ にあるというところと、

これまでフラッシュやサイタマと行動したりしてきた
「ギョロギョロから生まれたマナコ」が
「… ​​ 良心 ​​ であってほしい…」 と発言するあたり、

これは、

「人外レベルの力をもつS級ヒーロー」と
「地球や人類に害をおよぼす怪人」との違いというのは、

そのよって立つところや 精神性にある のであって、
本質的にはそこに差があるというわけではない

となり、

これをおそらくは後にくるであろう
アマイマスクの正体 のエピソード​ へと繋げて、

やっぱり以前感想に書いたように

最終的には何らかの形で
​ヒーロー(人類)と怪人との間の関係性の変化​
もってゆくのではないかと、

そんな予想ができるのですがさていかに。



ともあれ今回もまた、
面白い一話でございましたー





しかしこうなってくると
​「マナコ」​ という名前も
また意味深になってきますね。


​「目は心の窓」「目は心の鏡」​
というような言葉にあるように、

​「その人の心は目に現れるもの」​
という考え方は昔からよく言われています。

嘘をついても目を見たらわかる、とか、
目は口ほどにものを言う、とか、
そういう言葉もあったりしますねー


「まなこ」は
現在では「目」と同じ意味で使われますが、

かつては「まなこ」は
目の 本質の部分 とされる
黒目の部分を指していたりしました。​​


この マナコちゃん も、本人が望むとおり、
本当に ギョロギョロの本質や良心 なのかもしれませんね





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最終更新日  2023.11.16 14:00:08
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