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2023.07.09
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カテゴリ: 美容・健康
痩せてからの私は説教臭いと思う。
というかダイエットの事を書くと長くなる。

自身に言い聞かせるつもりもあって書き記すのだが
どうしても他人への攻撃のような書き方になっているとは認識している。

私の場合は前にも少し書いたが完全な「痩せた」ではない。
「元の体型に戻った」の方が合っている。

一時的にメンタルや身体的な不調が続いて(俗にいう更年期障害)
砂糖依存にもハマり抜けだす勇気もなく太るし、糖尿になるし
肌はくすむし、髪にも構えなくて散々だった。

太り出していると自覚し始めても対策をできず
日に日に太っていき、あっという間に痩せ型体型が洋梨体型になった。
服のサイズはMから3Lになるまで時間はかからなかった。
ボトムは3Lでもウエストにゴムが無いと入らなかった。
あまりに急激に太っていったので洋服の買い替えが大変だったのは覚えている。
急に太ってしまって妊娠中より体重が重くなって自重を支えるのが辛いほどだった。
それでも太っていることから目を背けていたのだ。

なんとなく抜け出してきたのは私のメンタルに大きく影響を与えていた
父親がいなくなったからだとは思っている。
一因ではあるはずだ。

父親の葬式の時などは太ったままだったのに
1年経過するかしないかの頃から体重を気にしだした。

それまで太っていることは分かっているからこそ
体重を測定することさえしなかったのにである。

ダイエットに成功したのは私の努力もあるが
協力してくれる家族あってこそだ。

太っていたころの私は外食も多かった。
昼夜も逆転しがちだった。
生活のリズムなど滅茶苦茶だった。

だが、そういうことの誘因である友人と縁が切れ
家にこもりがちな日々を過ごすうちにメンタルが回復してきたのだ。

メンタルさえ持ち直せば何とかなるのはなるのだ。

きっかけは市民検診だった。
中性脂肪値が高かったせいで指導をされた。
「摂取カロリーが消費カロリーより多いからです」

消費カロリーを増やす気力がなかった私は摂取カロリーを控えた。
それも半端ではなく容赦なく控えた。
私の当時の認識では「食べすぎ」と言われたのだと思っていた。
同じだけ食べても運動をしたらいいとは思いもしなかった。

食べる量を極端に減らしたのだから体重は恐ろしいスピードで落ちた。
4カ月目で15kg、そのまま維持ができず1年後には20kgの減量だった。
むろん反動が無かったわけじゃない。
おかげで身体のあちこちにガタがきてしまった。

ガタがきてからは急に意識高い系みたいになって
健康志向などを気を遣っているが付け焼刃に何をしても同じだ。

私にとっては太ってしまったことそのものが異常事態だったし
痩せるための手段も健康的ではなかった。

歯を丁寧に磨く習慣が出来ると歯磨きが面倒だから間食しなくなった。
何か食べると血糖値スパイクを恐れて運動するので
それも邪魔くさいから間食は魅力的ではなくなっていった。

もともと痩せ体型だった私は痩せやすかったのだと思う。
なんにせよ、太っていたころの私は甘いものを食べることくらいしか
楽しみらしい楽しみは無かった。
そんな状態だと自分が可哀そうだと今は思う。
付け焼刃でも、自分を大事にしようくらいは思っているのだ。





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Last updated  2023.07.09 10:50:05
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