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2008年04月09日
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いつの間にやらあっという間に四月になり、
前回の更新から一ヶ月も経ってしまいました。

ご無沙汰しております、麻生です。

最近、どうも私はブログを続けるということ、更新することに対する執着心が
とても希薄になっておりまして、「更新・・・めんどくさいから明日にしよ~っと。」
とか思ってるうちに、一月も経過してしまい、このような体たらくに・・・。

ま、誰も困る人はいないだろうから、
どうでもいいっちゃあ、どうでもいい話なんだけども。(笑)


さて、今回は私が
「ああ、なるほど。人はこのように自身を正当化し、己の間違いを
なかなか認めようとしないものなのだな。」
と気が付いた時の話です。

この場合の「己の間違いをなかなか認められない人」というのは、
もちろん、私自身のことであります。


またも、それは出勤途中に起こりました。
とある現場に向かう途中、私は道を間違えてしまいました。

その日の現場は、初めて行く所ではなく、その日が二度目の場所でした。
一度目にその店に行った時は、初めてで知らない店であるので
事前にネットで住所を検索し、そこに向かう道をきちんと調べ、
一度も道を間違えることなくすんなりと目的地まで到着しました。

その同じ場所に行くのですから、もう既に道程は頭の中にあります。
私は「絶対に道を間違えないだろう」という、妙な自信を持って
その場所へ向かっていました。


なのに、思いっ切り間違った。(笑)


結論を言いますと、本来曲がるべき交差点の、一つ手前の交差点で
曲がってしまったんですよね。
左折する場所を間違えたわけです。

さて、ここからが私のお馬鹿ぶり全開です。(笑)


違うところで曲がってしまったことには、もちろん最初は気付いていないわけですが、
それでも曲がってすぐに、「あれ?おかしいな。」と思ったんですよ。

「目の前に広がる風景が何か違うような気がする。
 確か前の時は、こんなに長い上り坂はなかったはず・・・。」

と、明らかに自身で違和感を感じていたのです。
なのに、「おっかしいなー・・・。ま、もうちょっと先に進んでみよう。
この道に見覚えが無い、という私の記憶が間違っているのかもしれないし。」
ということで、さらに先に進んでみたのです。

「見覚えが無い。以前はこんなとこ、通らなかったはず。」
ということが分かっているにもかかわらず、
自分が道を間違えた可能性が大いにあるのにもかかわらず、
それを認めようとせず、「もう少し先に行けば、きっと見覚えのある場所に
出るだろう。」という、勝手な期待を持ちながら、
しばらくそのままその道を進んで行ったのです。


で、数百メートル進んで、「流石にここは違うようだ。」ということが
やっとわかって、慌ててもと来た道を引き返すことにしました。

その戻る途中ですらも驚くべき事に、まだしつこく
「しっかしおかしいな~、曲がるとこ間違えてないはずなんだけどな~。」
と、己の間違いを認めようとはしていませんでした!!

(「あ~あ、お恥ずかしいったらありゃしない。」と 水谷さん に言われてしまうわw)


さて、では私は一体、どこで自分が道を間違えたことに気づいたのかと言うと、
問題の交差点に戻って来た時です。
最初に間違って曲がった交差点まで戻り、しかしそこまで来ても
すぐには間違いの原因に気付かず、
「左折じゃなくて右折だったかな?」
などという、とんちんかんなことを考えていたんですよね~。(笑)

しかし、改めてその交差点をよく見てみると、そこは右折は出来ない所なのです。
そこで初めて、「あれ?ここって右折出来ないんだ!!・・・ってことは、
もしかして私、曲がるとこ間違えた・・・?」という事に気付いたのです。

そしてふと、その交差点の角にあるガソリンスタンドに目をやりました。
曲がる交差点の目印のガススタは「エッソ」だったのですが、
その交差点にあるのは「コスモ」でした。
しかも閉鎖中の!!








ギャ~~~~!!!!!!

曲がるとこ間違っとるやんけ~~~!!!


(「やんけ」とか語尾に「け」を付けるのは、大阪河内K市の方言みたいなもん、である)








いやあ、もうね、「顔から火が出そう」ってのはこの事ですわ。
実際に火は出ちゃいないけども。(笑)


そこまで来て、や~~っと己の間違いに気付いたワタクシ。
慌てて正しい道を走り出しました。
一人でぎゃーぎゃー言いながら。(笑)



そして、本来のルートを走りながら思ったのです。

「ああ、なるほど。
 人はこのようにして、己の間違いをなかなか素直に認めようとはしないもの
 なのだな。

 無意識のうちに『自分が間違えるはずがない』と思い込んでいるから、
 勝手な言い訳を繰り返して、とことんまで行かないと、
 己が間違えたことを認められないのだ。

 しかも、途中まで自分で自身に言い訳をしていることや、
 『自分が間違いを犯す筈がない』という思い込みを持っていることにすら、
 このようになかなか気付かないもんなんだな~・・・。

 あっははは~・・・、どうしようもないわ、こりゃ。(笑)」と。



私は、自身で思っていたより、遙かに「素直な人間」ではなかったようです。
道を間違えたことすらすぐに認める事が出来ない、「かなり器の小さい人間」
だったようです。



いかに、今迄自分自身の本当の姿が見えていなかったことか・・・。

今でも「全部見えた、わかった。」とは、とても言えないけれど、
こういう思考を繰り返して、知らないうちに己の過ちを「なかったこと」として、
目を瞑りながら、生きてきていたのでしょう。


最近スピ系でよく言われる「眠りこけている人々」とは、
私のように「自身の本当の姿」「己の愚かさ」が見えない、知らない人間のことを
言うのではないだろうか・・・?




ま、何はともあれ、今回の一件で己の無知さ加減の一端を垣間見ることが出来た。
これが「天の恵み」でなくて、一体なんだと言うのか!?

いやあ~、我ながらいい経験を致しました♪
感謝







皆様も充分、お気をつけあそばせ~~♪

(お前が言うな、って?w)




では、また来週~♪




・・・更新出来るかどうかは、「神」のみぞ知る。(笑)













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最終更新日  2008年04月09日 01時51分13秒
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天の恵み  
bon+えむ  さん
>自身で思っていたより、遙かに「素直な人間」ではなかった
最近、ありました・・・
それでもチャンスがあるのは・・・てんのめぐみ (2008年04月09日 07時23分00秒)

Re:人は己の過ちを認められない  
竜華8888 さん
いやはや、恐れ入りました!!
由美タンは偉い!!!
このことをブログに書いて反省できるんだから、十分素直なんじゃない?
うちの社長なんか、何回も説明してやっと間違いに気づいてくれたと思っても、ごめんと謝ってすぐに「でもおかしいなあ…」と、自分が間違うはずがないのに!という態度になります(●`ε´●)
こんな社長の下で働く私も、きっと同じレベルなんでしょうけど…。
いやあ~ん(>_<) (2008年04月09日 10時12分43秒)

まさか自分が間違ってるなんて  
りえっ♪  さん
なかなか認められずに、なんど頭を打ったことでしょう・・・

情熱にまかせてすすむ部分も大切だけれど、
ときに冷静に、客観的に自分をみつめることも大切ですね。。。(反省;)
(2008年04月09日 10時38分54秒)

Re:天の恵み  
bon+えむさん

おや、bonさんも何か貴重な経験をされたのですね!!

これは実は先月の中旬の話なので、実際にこの出来事から、こうやってブログに書くまでに少々時間が空いているわけですが、やはり、そのまま私の頭の中だけの話にせず、こうして文章にしてみて良かったと思います。

書いてみて初めて、わかることがある。
文章にしてみなければ、決して見えてこない事柄ってありますね。

今回の件も、こうして自分で振返りながら文章にしてみて初めて、「あ、これって私へのラッキーチャンスで、ボーナスステージだったんだ・・・。」という事に、さっき気付きました。(笑)
「天の恵み」という言葉は、書いてるうちに自然と出て来たのです。

「毎分毎秒が気付くチャンス」ってのはこういうことなんですね~。
今回、改めてよく分かりました。

これを機に、もっとマメにブログの更新もしてみるかな・・・w

(2008年04月09日 13時55分40秒)

Re[1]:人は己の過ちを認められない(04/09)  
竜華8888さん

>いやはや、恐れ入りました!!
>由美タンは偉い!!!
>このことをブログに書いて反省できるんだから、十分素直なんじゃない?

いやぁ~、それほどでも~~フフフ ( ̄+ー ̄)キラ~ン

>うちの社長なんか、何回も説明してやっと間違いに気づいてくれたと思っても、ごめんと謝ってすぐに「でもおかしいなあ…」と、自分が間違うはずがないのに!という態度になります(●`ε´●)

上の顔文字が可愛いッスね(笑)

でも、まあ、基本的にはその社長さんみたいな人って多いんでしょうね。
もちろん、多いからいいわけではないですが。

「世の中は圧倒的にこういう人の方が多いのだ」ということを自分が理解して、怒らず愚痴らず、「そういう人」と気長に付き合っていくしかないんでしょうねぇ・・・。

しんどいな、こりゃ(笑)

>こんな社長の下で働く私も、きっと同じレベルなんでしょうけど…。
>いやあ~ん(>_<)

私もきっと同じようなもんですわ。
ほんと、「いやあ~ん(>_<)」ですねぇ・・・(しみじみ)

(2008年04月09日 14時13分43秒)

Re:まさか自分が間違ってるなんて  
りえっ♪さん

>なかなか認められずに、なんど頭を打ったことでしょう・・・

そうなんですよね。
私が今回「まさか」と思ったのは、「私は己の間違いを素直に認められる人間だ」といつの間にやら思い込んでいて、実はそうではなかった、ということに初めて気付いた、ということなんです。

二重に目を閉じていたわけです。
目を閉じてる間は、自分が目を瞑っていて、自ら好んで闇の中に居るなんて、思いもよらないことなのですけど。

今更ながら、自分がいかに傲慢な人間なのか、目の当たりにすることが出来ました。
しかしまだまだこれは序の口。
もしかしたらスタートラインにすら、まだ立てていないのかもしれません。

「無知の知」を痛感すること・・・。
なんと奥の深いことなのでしょう・・・。
私はあまりにも簡単に考えすぎていたようです。
「己の無知さを実感できないことの恐ろしさ」の一端が、やっと少し分かってきました。

>情熱にまかせてすすむ部分も大切だけれど、
>ときに冷静に、客観的に自分をみつめることも大切ですね。。。(反省;)

ですね。
冷静に、客観的に己の言動を振り返る、という点では、やはりこうして、ブログなり日記なりに自分の言葉で文章をしたためてみる、というのはかなり有効な手段だと思います。

だって「紙」は「神」だし、「NET」は「TEN(天)」ですからね。
文章を書く、という行為は、神様に自らの行いを報告し、見ていただく為の行為なのですね。

何事も「自己申告」が大切だ、と言うことなのでしょうねw

(2008年04月09日 14時30分50秒)

あ~うれしい~^^  
彩雲 さん
先月、お引越しをしたので今日までネットなしの生活をしてただす…しみじみ~
ネットの便利さに気がついた今日だす^^

「人は己の過ちを認められない」なるほど~、道を間違う事ひとつとっても気付けるんだすね…しみじみ~ 確かに、自分の非を認めたくなくって(テレビのチャンネル争い程度のことで…)意地になることがあるだす…^^; (2008年04月09日 20時04分47秒)

Re:あ~うれしい~^^  
彩雲さん

>先月、お引越しをしたので今日までネットなしの生活をしてただす…しみじみ~
>ネットの便利さに気がついた今日だす^^

あら、そうだったんですか。
お久しぶりですね、委員長♪

そう、ネットは本当に便利だす。
私ももはやネット無しの生活は考えられない・・・。

>「人は己の過ちを認められない」なるほど~、道を間違う事ひとつとっても気付けるんだすね…

どうやら本当に、どこにでも「気付く為のきっかけ・チャンス」はごろごろしているようですよ♪
それは実は「天からの恵み」なのだと、私もこれを書いてみて初めて分かりました。

お互い、日常に潜むそのチャンスを出来るだけ逃さず、バッチリ活用していきましょう♪

(2008年04月10日 01時36分54秒)

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