ホメオパシー
like cures like
似たものが似たものを治す
ホメオパシーとはアロパシー（逆症療法）と正反対の治療法です。
一般にアロパシーと呼ばれる現代医学は、患者の病状に着目し病名をつけることによって患者一人一人の個人的特徴を診ることに限界をもたらします。病気の名前探しのプロセスは患者の全体像を曖昧にし、特有の症状を見出す可能性を減少させます。病名をつけた後はその病気の原因を、化学・微生物学の分野または全人口の傾向・統計から探し出します。この統計学的な、最も遠い原因探しは、固定概念をどんどん強めていってしまいます。
そもそも一般に正しいと認められている薬は、本来徐々に量を減らして健康になるべきものであって、現在の状況のようにどんどん量を増やさなくてはいけないようではそれこそ統計が重要になってきます。
ホメオパスは、患者個人が本来持つ機能からズレている部分に着目します。
患者の現在の状態を発展させることによって、彼らの自己認識から全体像をつかむことが出来ると考えます。
そして健康な人に与えると患者の症状に完全にマッチした変化をもたらすレメディ、患者の症状を刺激し促進させるレメディを探します。
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