PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

シュメイナス

シュメイナス

カレンダー

コメント新着

のんこ@ 腓骨神経麻痺について はじめまして。 腓骨神経麻痺で現在、痛…
2008.04.16
XML
テーマ: 命と労災(55)

(前回より続く)

雇用主が、きちんと安全管理をしていれば、
事故は防げ、弟は、元気に働いていたでしょう。
あるいは、弟の同僚の内、たった一人でも、
労災の手続きをしていれば、事故は防げました。
もしくは、弟の事故時、警察や労働基準監督署の
厳しい追求があったでしょう。。

なぜなら、弟の同僚、全てが、労災にあっており、
指の無い人すらいました。
しかし、彼らは、弟の事故を自業自得と様に
思っているのです。。
競馬会という古い組織、体質が若い命を弄び、
夢と健康な体を奪い取っていきました。。
そして、雇用主が刑事罰に問われることはありませんでした。。

事故の当日、血だらけの弟の衣服を持ち帰った
何とも言えない悔しさと悲しみ。。
今も忘れることが出来ません。。
それ故、私は、苦しんでおります。

ブログを始めた当初、作家さんから、この話を
出版してみないかとのお誘いがありました。
しかし、家族の状況を話したところ、実現は、
難しいと言われ、それ以来、私も語っておりません。

誰にも語れません。だから、私は、この苦しみを
これからも、背負いながら生きていかねばなりません。。
私は、私の感じることしか語れませんので。。

私は、責任を取るとの言葉が、嫌いです。。
人間誰も自分の犯した過ちの責任を取ることなど、
出来るわけが無いのですから。。

もし出来るというなら、失われた弟の脳の一部と傷ついた
脳を元に戻して欲しい。セラミック製の頭蓋骨ではなく、
本物の骨に直して欲しい。家族から憎しみを無くして欲しいです。

でも、それは、出来ないでしょう??

そして、自分の犯した過ちが、自分に帰ってくるとは
限りません。まったくの他人を巻き込み。その人と
家族に取り返しの付かない悲しみを背負わせる事もあるのです。

責任を取ることよりも、一人一人が、責任ある行動を
とることこそ、重要なのです。。

弟の病院で、たくさんの命が、失われるのを
見てきました。サイレン、ドクターヘリのローター音、
家族の泣き声を忘れることが出来ません。
私の頭の中では、今も鳴り響いています。。

私は、この悲しみを受け入れることが出来ません。
だから、私は、家族を持つことはありません。
私は、誰かにこのことを伝えることも出来ません。
この悲しみに終止符を打つことも出来ません。
ただ、出来るのは、自分の墓まで持っていくこと。。
ただ、それだけです。
私のお墓は、家族とは、別の物になります。。
ミィー、ソラ、ルナと共に眠るのです。

私の願いは、ただ一つ、もう、誰もこの様な悲しみを
背負って欲しくはない。ただ、それだけです。。

皆が、責任ある行動を取らなければ、それは不可能。。

私達家族は、責任とは何か?
無責任な行動の罪深さを身を持って体験しました。
そのことが、伝われば良いのですが。。

今回、自分のトラウマを書きました。
とても、苦しいです。
私達、家族の苦悩が、少しでも伝われば、幸いです。。ペコリ(o_ _)o))






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.04.16 23:56:41
コメント(12) | コメントを書く
[弟の事故(事故から最初の退院まで)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: