ブラック☆ファミ☆ダン(仮 Σ゜д゜::

ブラック☆ファミ☆ダン(仮 Σ゜д゜::

要望があったので続き。

[尻尾毛舞い散るこの丘]

さて、廃人や(今で言うアライブコープス)

様々な秘密ダンジョンを(当時は適正外が進入可能)

経て・・・。

レベルも50くらいになりました。


そして、ある日。

ギルマスのフェイナ氏はこう仰った。(もうキャラ消えてるので名前出します)




「明日、初のギルド戦ありますから^^」


な、なんと・・・・・・!

初の・・・


・・・


・・・・・・


・・・・・・ギルド戦って何ですか・・・(ボソッ

大体見当はつきますけど・・・。

どうやら、”PlayerKill”できる特別なフィールドに

指定時間にのみ移動ができて、そこで何処かのギルドと対戦するそうな。

なるほどー。

それは面白そうで。

で、それは・・・。

  「レベルいくつくらいあれば良いんですか?」






  「最低50・・・かな^^;」




今にして思えば、かなり妥協したであろうこの数字。

当時も、多少空気は読めました。

・・・レベル上げないと、だめそうだなぁ・・・。


というわけで、秘密以外で向ったのは

レッドアイ最下層。


 (・-・)この頃、ZINの試験導入がされていました。


デカイおじちゃん、氷を投げつけてくるのですが

中々美味いのです。

しかも、人が多すぎず少なすぎず・・・

理想的な混み具合でした ヾ(´ー`)ノ


そして、そこで出会った犬仲間はこう言った。


「いま、健康120あるかな」



・・・・。


な、何ですと!!!

なんでも、”スタリン”付けると良いらしいです。




ここで、犬は考えた。


 (´~`;)cC[ スタリンって、何かの薬かなぁ・・・?


どうやら、話の流れからして”指輪”の一種のようです。

むー、ということは、”スタ”が付く指輪なのか。

装備メニュー開いて見ました。


カバンの中に、指輪が四つ・・・。

どれも”スタ”は付きません。


指の空きはと言うと・・・8つ。





 (´~`;)cC[ ダブルクリックで装備できないし・・・



仕方が無いので、その場で聞いてみました。

指輪は、ダブルクリックじゃダメらしい・・・!

そ、そんな落ちが・・・。


さて、そんな狩を終えた、次の日の夜。

ギルドの公示は”ミカ前に集合”とありましたとさ。

ふむ。






・・・









ミカって誰ですか ゜(゜´Д`゜)゜・ウワーン



マスターに耳して・・・、ああ、いたいた。


集まっていたのは、マスターと犬の他に数名。

テイマーが一人。

名前を忘れたテイマーが一人。

それから、そう、武道家のよーすけ、当時Lv65だか70(....だったはず)


「ギルド戦、初めての人?」

マスターが聞きました。


「ノ」

「ノ」

『/』








 (´・д・`)一人だけスラッシュだよ・・・。


色々と説明を聞きました。



例えば。

相手のキャラは赤く見えるのだと!

制限時間は30分くらい、だとか。

相手をたくさん倒せばOK、だとか。







・・・以上です。

色々とか言いましたが、実際三つです。



そして、移動のお時間。

「この魔方陣、どれどもいいんで、適当に近くに立っててください」

座らずに、 律義に突っ立ってた 覚えがあります。


・・・サバ落ちせずに、無事に転送完了。

PT組んだり、挨拶したりして・・・・・・



移動開始。

フィールドは今も覚えてます、クロスカウンター。

なのに、全っ然、相手と会わなかった・・・!

叫びでやり取りしてるのを眺めつつ・・・。


「そろそろ来ますよ」

・・・・・・(゜-゜`;))))じっ



・・・





・・・・・・





・・・・・・・・・(´・ω・`)コナイヨ・・・・・・



仕方ないのでウロウロ、近くを回ります。





てってけ てってけ てってけ






ドドドドドドドドドド (・ω・`三´・ω・)??????





真っ暗になって体が青くなった・・・(´・ω・`)ショボン

ていうか相手何処ですか・・・。




あ、死んじゃう・・・。 (・ω・´;;))))

ベルトアイテム、ベルトアイテム・・・。




ぽちっと1番!

ショートカットキーを覚えたワンコ、偉い!!!





べあべあは、アイテムを使った!








スモールヒールポーション!!!!!







ドドドドドドドドドドド






・・・・・・・あ、あれ・・・・(´・ω;;;;;





―――様がしるべあ様を倒しました。ギルド―――の勝点に―――点追加。






ヾ( ・∀・)っ/|_|⌒☆チーン・・・・・・。





そう。

当時は確か、誰かが死んだ時の報せが

かなり長ったらしかった。

しかも

あのメッセージがたまに 画面を埋め尽くし ました。

ほんと、困っちゃいますね。



で、あえなく死んだ犬は、一つ学んだ。



cC[ そっか・・・。





一回押しただけじゃダメなんだ!






  (・-・)スモールの時点で間違えているわけだが。



と、戦況は・・・・・・

脅威・ フェイナ様独壇場

なんと、一人で全員追い払ってしまわれた・・・。



ぽかーんとしてたら

突然生き返りまして、ちょっとアタフタ・・・。

ビショップいないのに、どうやったんだろうー・・・。


ただひたすら感心。

そして再度、衝突。

ここで犬は、とってもコテコテなことを考えつきます。










  WIZは紙装甲に違いない!!!!


というわけで、チェーンドクローを 連打 しました。

ええ、スキルスロット、あのままですから。



WIZは、走って逃げていく・・・。

おー、やはり犬の勘に狂いはなかった!



 (*´ー`)cC[ ただ単に、同レベルたいだっただけでしょ、偶然・・・。


最初は、一緒に走ってましたが・・・。

犬は閃いた。




ぽちっ。




ゴロゴロゴロゴロ!!!




どすん!


(゜Д゜*)ポカーン・・・





・・・



面白い(・∀・)ジャナーイ!




どんどん行くぞー ヾ( ・∀・)ノキャキャ


 (・-・)この時既にストーカーが趣味に。


お、もうちょっとで倒せそ・・・・・あ、試合終わっちゃった・・・。

マスターの独壇場で、判定勝ちです。


この後、連合会に集まって反省会。

・・・とは言っても、金があるわけでもなく・・・。

スキルも十分ではなく・・・。

レベルも十分ではなく・・・。


・・・どうしようもなかったんでしょう。

雑談をしていましたとさ。


と、しばらくして、フェイナ氏が提案するわけです。





「今時間大丈夫なら、ギルハンしませんか?」






・・・・・・ぎるはん??



なにやら、また面白くなりそうな単語が出てまいりました。



◆続く。


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