2004/01/24
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みうらじゅん氏のFANであると公言するのは、いささか勇気のいることだ。
特に「あなたって癒し系よネ」なんてイメージをもたれている場合はなおさらである。
はっきり言いましょう。私はみうら氏のFANです(笑)。

かつて「マイブーム」の火付け役として一世を風靡したみうら氏。
サブカルチャーの雑誌をめくれば、必ずどこかでお目にかかる。
私がみうら氏を知ったのは、ちょうど『見仏記』の第一巻が出たころだった。
まだ学生だった私は、
イラストを担当するみうら氏のセンスにただならぬ愛着を感じ、
図書館に通いつめて彼の著作や関連雑誌を読み漁った。
今でこそ買い切れないほどの本を出しているみうら氏だが、
当時はまだ片手で足るほどの本しかなくて、
画集も『お堂で逢いましょう』の一冊があるくらいだった。

極彩色の大胆な筆致で仏像(ブツ)を描いた『お堂で逢いましょう』を見て、
私はどーしても曼荼羅が描きたくなった。
しかし細かく緻密な曼荼羅をちまちま描いていくことはできそうもない。
待てよ? CGを使って、同じパターンを繰り返せば簡単に曼荼羅が描けるぞ!
そこでパソコンに触ったこともないのに、いきなり学校の生協でマックを購入した。
ところがお絵かきソフト(当時の主流はイラストレーター)はことのほか高い。
マックさえあれば曼荼羅が描けると思った私の浅はかな野望は、
購入1週間で頓挫してしまった。

とまあ、そんな青い失敗を懐かしく思い出したのは、
書店で『みうらじゅん大図鑑!』というブ厚い本を見つけたせいだ。
帯に「みうらじゅん公認 買わない人はみうらファンとは認めません!」とある。
宣伝会議め。なんか横柄だな(笑)。
このコピーはきっと、みうらさんの手になるものじゃあないだろう。
しかし認められようと認められまいと、自称みうらさんのFANとしては、
取りあえず見ないワケにはいかない。
中身はほとんどがカラーページだ。
ごく初期の作品やらインタビューやら、
雑誌に掲載された氏の企画ページやらがそのまま縮小して入っていたりもして、
みうらじゅん全仕事(ダイジェスト版)といった感じだ。
さすがに2400円もするだけはある。

さてこれをレジにもっていくかどうか。私は悩んだ。
内容に遜色はない。
氏の特徴である「エロ」もふんだんに織り込まれている。
(それをとったらナニが残るというのか?)
きっとたっぷりと笑えることだろう。
しかしこの本の購入欲求は、知識欲というより所有欲に近いものだ。
高いオモチャを買うような気分。
だんな様に断りなく、買ってしまうことはためらわれた。
大体彼の趣味に合うとも思えないしなー(笑)。

ええぃ悩ましいな、みうら氏め!
またしばらく本屋で悩むことになりそうです(笑)。

■今日の一冊
『みうらじゅん大図鑑!』
http://books.rakuten.co.jp/afbt/NS/CSfLastGenGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=1608103&rbx=X





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最終更新日  2004/07/09 08:06:18 PM
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