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●自尊感情について...~就活の記事より思うこと~
こと葉です。
月の明るい夜ですね。
今日は、みなさまにぜひご紹介したいインタビュー記事があります。
朝日新聞系列のサイトで「就活朝日」内の
「"calling"他者の呼ぶ声から、本当の仕事が始まる」
という記事です。
http://www.asahi.com/job/syuukatu/2014/hint/OSK201301040041.html
武道家で思想家の内田樹さんが就活に関するインタビューに答えたものです。
年頃の子を持つ親御さんはもちろんですが、
自分で行う仕事について考えている方にも、
ぜひ広く読んでいただきたい内容です。
考えていたことや感じていたこととリンクする部分が多かったので、
ご紹介させていただきました。
発芽*レイキアカデミーで、
先月のレイキヒーリングブラッシュアップクラス第3回で扱った、
「経済と仕事の和合」のテーマにも、ぴったりの内容です。
クラスに参加していた方には、ぜひ見ていただきたいと思います。
☆
☆☆
☆☆☆
就職活動や就活という単語には反応する背景が少しありまして。
私は、2006年に、就職活動のための書籍を書いています。
タイトルを『本当に好きな仕事に出会える本』(ディスカヴァー21刊/矢尾こと葉著)といいます。
私が付けたのではないですが、深くて含みのある、いいタイトルです。
本当のところ、「本当に好きな仕事」には、
就活中でなく働くことを始めてから出会えるのですが...。
独立する前に会社員のライターとして働いていたとき、
企業の採用活動のお手伝いをしていたことがあったので、
そのときの経験がこの本につながりました。
そのとき私が気にしていた(問題視していた)のは、
いざ就職しましょうという段階になるまで、
企業の事情と学生の事情を、互いが知らなすぎるということでした。
学生時代の自分が、就職活動を前にして軽度のうつのようになった経験もあったので、
アンマッチングによる早期離職を防ぐ、
そのための本を書きたいと思っていました。
実際には、本の内容は二転三転し、膨大に書き直し、
当初の思いとは異なる仕上がりになったのですが、まぁそれもよき経験。
当時は本を書くのが2冊目ということもあり、著者として未熟で、
版元さん(出版社さん)の意向を上手に汲みきれませんでした。
それとは別に、就職に関する本には難しいところがあって、
非常に景気に左右されがちなのですね。
「働く」ということをテーマにしていれば普遍性が出たと思うのですが、
この本のテーマは「就職」でした。
(それに、当時の私にはまだ「働く」をテーマに書ける力はありませんでした)
景気の冷え込みから、
就職の現場は売り手市場から買い手市場へと急激に変わり、
読んでいただきにくい本になってしまったのが、やや残念です。
というのも、私が書いた本は、
景気がどうであれ、
就職する側が「自分を安売りしない」ことを前提にしていたのです。
☆☆☆
2006年、私たち夫婦が独立(というか離職?)したばかりのころ、
働き方を模索しながらホトケさんが最寄りの街のハローワークに行っていたとき、
いくら検索しても、
望んでいるような働き先や働き口が見つからないんだよね、という話になったことがありました。
そのとき私はホトケさんに、
「そこに行くのはやめたら?」と言いました。
希望の光を見つけるどころか、
むしろ、行くたびに元気を失ってくるように見えたから。
体質改善に取り組んでいる最中で、
気持ちも体も本調子でない中でしたから、なおさらでした。
ただそこにある求め(求人)に、
自分(希望や能力)が合わないからという理由で、
自尊心を傷つけたり自信を失ったりするほうが、
そのときはずっと問題だと思いました。
そのとき、私たちを活かしてくれたのは、
私たちを知っている人がまわしてくれた仕事。
そして、「こんなことができます、したいです」と声を出したときに、
「じゃあお願いします」と依頼していただける仕事でした。
インターネットで見つけた撮影の仕事を、ホトケさんはしていたこともあります。
もちろん、ハローワークを否定しているのではありません。
人と仕事をつなぐ場は貴重で、とても尊いです。
私自身、2度目の就職のときは、ハローワークの求人で職を紹介していただきました。
お世話になっています。
☆☆☆
上記のインタビューで内田樹さんが「自尊感情」について触れている部分があるのですが、
ここが一番私の琴線に触れました。
私が今の就職活動の状況の中で何が一番気になるかといえば、
それは圧倒的な買い手市場において、
就職しようとする側が「自尊感情」を損ないやすい状況であるということです。
不採用通知を突きつけられる経験なんて、誰もそんなに、したくない。ですよね。
自尊感情(自己肯定感とも自尊心とも)を損なう体験なんて、
本当に百害あって、一利ないです。
そんな経験は、すすんでしなくてよいと、私は思います。
もっと私たちは、自分を大切にすべき。そう思います。
そうするのが社会通念上正しいという思い込み(幻想)によって、
求めのないところに自分を売り込んだり、
得意でないことばかりに取り組んだり。
そういう行為によって、
不用意に自分自身を傷つけてしまっている人が、今とても多いのではないかと思うのです。
子どものころ、まわりの大人が持っている思い込みによって、
不本意な行為を強要され続けると、
子どもが大きくなったときに、その幻想を自分のものだと思い込むことがありますね。
それで繰り返しが起こります。
親もまた、そうやって思い込みを受け継いできたのです。
だから誰が悪いわけでもない。
気づいた人が、負の連鎖を断ち切る役になればいい。
☆☆☆
私は、レイキをきっかけに心を扱う世界に触れるようになって、
もうこれは絶対だと信念を持って言えることがあります。
何をするのでも、「自信」は本当に大切。
人は、どんなときも、互いの自尊心を高め合い、
自信を与え合うのが、本来の生き方です。
あなたはすばらしい人だ、価値のある人だと伝え合うのが、
この世界を向上させるコミュニケーションの本質です。
そうしにくいときもあるのを承知で、そうするのが正解です、と自戒を込めて書きます。
意図的に(そういう意図がなくそうなってしまうことはありますが)
自信を損なわせ合ったり、恥をかかせ合ったりすることは、
この世界にポジティブなものを何も生みません。
これは、間違いないことです。
自信や、そのベースとなる自尊心を育てることが、どれほどその人の幸せに貢献するか。
ひいては、世界平和につながることか。
ヒーリングやカウンセリングに接したことのある方なら、誰でもわかることです。
内心で自分にがっかりしていると、
がっかりするような現実を引き寄せ続けるのです。
その部分を、補修するためにレイキを使っている人のいかに多いことか。
「私は価値のある人です。100%幸せになっていいのです。」
このアファメーション(肯定的な宣言。ヒーリングと合わせて使うと効果があります)が
なかなか言い切れないのは、
このことが人類全体の取り組んでいる課題だからにほかなりません。
自信を損ない合った(あるいは奪い合った)歴史から学び、
自信を与え合う(あるいは育て合う)現在を選び取る。
今がそのときです。
自分も人もありとあらゆるものすべてが等しく愛の存在で、
何をしていてもしていなくても価値があり、
愛し愛され、
その使命を全うするのにふさわしい。
私たちは、そんな当たり前のことを、
(レイキのヒーリングや美徳の承認を通して)思い出そうとしているだけです。
本当は、目の前の人がそれを教えあったら、それですべてうまくいくのです。
☆☆☆
自分が輝ける場所や仕事は、絶対にあります。
喜んで役に立てる場所、仕事。
今来てくれている仕事を通して輝きながら、
もっと喜んで役に立てる場所は? 仕事は?と探し続けるのが、人生です。
ですから、誤解は、本当にもったいないです。
上場企業の面接に受からなかったから社会に活躍の場はないとか、そういう誤解です。
足を運んだ漁場に魚がいなくて、うまく釣れないからといって、
釣りが下手な人だということではない。
別の漁場に行けばいい。
そこでまた釣れなくても、別の漁場に行けばいい。
粘っているうちに、釣りのスキルが上がって何かが釣れることもあるでしょう。
あるいは、漁場を自分で育てればいい。
釣るもの(ターゲット)を変えてもいい。
釣りはやめて、畑を耕してもいい。
なんだってできる。
本当は、なんだってできるのです。
何かについて、
自分はだめだと思うなら、
できない奴だと思うなら、
そう思い込まされているだけなのです。
幻想です。
☆☆☆
『本当に好きな仕事に出会える本』から約4年後、
2010年8月に『天職は身をたすける!-好きなことを仕事にする方法ー』(サンマーク出版刊/矢尾こと葉著)
を上梓する機会に恵まれました。
この本を書けたときはうれしくて、
思いをすべて注ぎ込みました。
その分、こと葉本史上最も分厚くなってしまいましたが、
これ以上のことは、もう絞り出してもないという状態でしたので、書かせていただけてありがたかったです。
そして、何年か後にこの本の続きとなるような本を書きたいと思いました。
おかげさまで、時代なのでしょうね、
最近は『天職は身をたすける!-好きなことを仕事にする方法ー』を読んで、
発アカに来てくださる方が多く見えます。
傍線や付箋いっぱいの本にメッセージを入れさせていただくときなど、
ありがたいなあという思いで、しみじみとします。
そして、その方がスムーズに天職へと導かれることを心から願います。
私の感じるところでは、社会貢献の意識はますます上がっています。
傍を楽にしたいという純粋な思いを、
現実とどう結び付けていくか、ですね。
「働く」ことの追求は、これからも続けていきたいです。
「神様の仕事をしよう☆フォーラム」が、私にとって、楽しいのはこのためだと思います。
まとまっていませんが、
本日はこれにて。
愛と感謝を込めて。
こと葉
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