怪鳥の【ちょ~『鈍速』飛行日誌】

怪鳥の【ちょ~『鈍速』飛行日誌】

2016/07/01
XML
テーマ: 航空機(534)
カテゴリ: 航空・宇宙

今の空対空戦は高度1万2000m以上を時速2400km以上で飛びながらマイクロ秒単位で戦略を決める世界です。その現実を忠実に再現した空中戦シミュレーションで米シンシナティ大学のAIシステム「ALPHA」が米空軍元パイロットに完全勝利を収めました。 人間代表のGene Lee大佐は1980年代から人間とAIの教官パイロットを務める超ベテラン。でも攻撃のたびにことごとく撃ち落とされ、ただの一度も敵を殺せませんでした。「集中力と反撃力には驚くばかりだ。完全に読んできやがる」と舌を巻いてます。 ALPHAは軍の戦闘パイロットの訓練用に開発されたシステムなのですが、スピード、旋回、兵装、センサーの精度を落としても人間パイロットに楽勝ということで、フィジカルな世界にも応用が期待されています。 なんせその処理スピードは「人間が瞬きする250倍以上の超速で戦略を決める高性能」。それでいて「市販の35ドルのRaspberry Piでも充分間に合っちゃう」モンスターなのです
( 人工知能が空対空戦で元空軍大佐に圧勝 : ギズモード・ジャパン )


チェスとが碁とか・・・・・頭脳戦だけじゃないのね。
・・・・いや、ある意味、空中格闘戦も頭脳戦に近いものがあるのかもしれません。
ソフトウェアの進歩は、本当に目を見張るものがあるよ。
恐ろしい話だ。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

ただ、あくまでシミュレーションの話ですよ。
AI自体が機体に積み込める大きさとは限らないわけです。
馬鹿でかいスーパーコンピュータなんぞ、戦闘機に積み込めるわけないでしょうから。
そこは問題。
果たして、どんなAIを使っているんでしょう?

しかし、それほど航空機用空戦AIが発展しているとはね。
これで、AIが機体に積み込めるくらい小型化できていたとしたら、今後の無人機の発展にも変化が出てくるかもしれません。
今までは、前もって決められた対象への対地攻撃くらいが関の山だろうと思われていましたけど、これで対空戦闘能力も保有することになりますから。
AIがドッグファイトで人間に勝つとか・・・・
本当に、次期戦闘機には無人機が導入されるやもしれません。
戦争の姿が変わるなぁ・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・戦闘妖精雪風・・・・・いや、ゴースト実用化の日も近い。(-.-)


1/60 マクロスゼロ 無人戦闘偵察機ゴースト やまと

<追記>
日本も、こういうのを早めに研究し始めるべきだと思うんですが・・・・・今の防衛省じゃ、無理かなぁ・・・・・・。(-"-;)

人気ブログランキングへ
http://xb70a.web.fc2.com/

是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)>
宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。

AX

・楽天ブログでは、トラックバックの受付機能が、運営により廃止されました。
当ブログにおいては、コメント欄に記事のURLを記入していただければ、トラックバックのお返しさせていただきます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016/07/01 08:29:19 PM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

白い怪鳥

白い怪鳥

フリーページ

コメント新着

紅野ヒロミ@ Re:「ひぐらしのなく頃に解」の放送が休止されました@東海テレビ(09/21) 伊藤美紀が名探偵コナンに出ていた261-262…
水無月・R@ Re[2]:映画「旅猫リポート」を観る(11/03) 白い怪鳥さんへ ・・・あら、楽天ブログさ…
白い怪鳥 @ Re[1]:映画「旅猫リポート」を観る(11/03) 水無月・Rさんへ お久しぶりです。 映画…
水無月・R@ Re:映画「旅猫リポート」を観る(11/03) 白い怪鳥さん、こんにちは! ご無沙汰して…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: