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遠藤周作さんの作品
青春の浜辺で若者が砂の城を築こうとする。
押し寄せる波がそれを砕き、流してゆく......。
西は過激派グループに入って射殺され、
トシは詐欺漢に身を捧げて刑務所に送られた。
しかしふたりとも美しいものを求めて懸命に生きたのだ・・
スチュワーデスになった泰子は
三人いっしょだった島原の碧い海と白い浜を思い浮べる。
幸福を夢み、愛を願ってひたむきに生きた若者たちの青春の軌跡。
学生の頃友人に勧められた1冊
青春の意味を問うた作品=青春小説
です。
とはいうものの
昭和51年(1976年)の作品なのでずいぶんと様子が違います。
とても読みやすいのは確か。
若い(20代前半くらい)方におすすめ
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