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見知らぬ女性からの留守電、
真実を告げる椿の花、
不穏に響く野鳥の声…
ささいなことから平和な日常が暗転し、
足元に死の陥穽が開く。
9編収録の短編集
今邑彩さんですからホラーです。
その事実をすっかり忘れて読み始めましたが
読み始めた途端に
ホラーな気分になりました。
まだ、別に何も起こっていない
日常風景のような状況しか、えがかれていないって気がするのに
もう、ホラーの空気を感じます。
なんで?
中には
ほんの数ページの作品もあるのですが
惹きつけられます。
全く見事な短編集でありました。
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