やじのニュース速報
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その他雑記 1
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えー、本日は最近では珍しく二本目のエントリーをアップいたします。と言いますのも、これまた珍しく映画の宣伝なんかをしちゃおうかと思った次第でありまして。 先日、ある映画配給会社から十月に日本で公開される一本の映画の告知を依頼されました。英国発の作品で邦題は『大統領暗殺』。このタイトルだけを見ると、そう珍しくない印象を受けますが、内容が衝撃的かつ考えさせられるモノだったので、他人様の商業宣伝はしないというスタンスを曲げて紹介することにしました。 もともとの邦題は大統領暗殺ではなくて、なんと『ブッシュ暗殺』というド真ん中直球。ええ、そうです映画の中で実際に本物のブッシュ米国大統領が暗殺されてしまうという設定になっております。邦題、そして内容があまりに直球すぎて邦題の変更や、日本に先だって公開された国々では上映中止を余儀なくされたところが続出するという、いわくつきの映画でございます。 ひねくれ者の私なんぞは、こういったすったもんだがあったというだけで興味を惹かれてしまうのですが(笑)、映画の中身はなかなか考えさせれられるものでした。もし米国大統領が暗殺されたら・・犯人と『された』のが日本人だとしたら・・その時の米国の政権が日本を敵視していたら・・米国はどう動き、また日本に対して、どのようなアクションを起こしてくるだろうか・・ 誤解があるといけないので補足しておきますが、映画の中で日本人が犯人として出てくるわけではありませんし、またブッシュ政権は日本を敵視していないので、日本の『に』の字も出てきやしません。が、将来的な話としては無いと断言出来ない。9・11テロの後に米国で繰り広げられた光景が再度、さらに威力を増して米国内で繰り広げられ、対外的には戦争への機運も高まる。『対象』に日本を当てはめてみると・・ 一度この『対象』になったことがある日本の国民としては、他人事ではありません。米国民○党には未だに日本を敵視もとい警戒している(大体が親中派)人達がいると聞いておりますし、ジャパンパッシングとやらをやらかしたクリ○トンさんの奥様が次の大統領になるかもしれない、なんて恐ろしい話も非現実的なものではない。 世界第一位と第二位の経済大国同士が全面戦争、前のような総力戦をやるかといえば、ちょっと考えられない。しかし何らかの『化学反応』が起こるのは間違いないわけで、その時に日本はどうすれば良いんだろう、またそうなる前に何か手をうっとかないといけないのではないか・・こんな事を考えております。答えはまだ見つからないけれども・・ この映画は、ゴリゴリの反米人士に『ブッシュが殺された!ざまあみろ!』などとオ○ニーさせるだけではもったいない。まあ、そういう悪趣味の方もいるでしょうし、どういう見方をするかはそれぞれの自由ですが、国際政治に興味がある方は是非ご覧になっては如何かと。公開は十月六日。映画『大統領暗殺』公式HPはこちら↓映画『大統領暗殺』公式サイト
October 1, 2007