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昨日は久々のゴルフでした。朝イチから4人全員ナイスショット。全員とは、ダンナとダンナの友人Sくん・ダンナのスクール仲間はるかちゃん・そして私。第2ホールでは男2人がまたイイ感じのショット。打ち下ろしコースのレディースティは、坂を降りたところにありました。カートに乗ってソコまで移動。天気が良くて、ドライバーも決まればテンションも上がろうというものです。私はすぐ次に打つので、ドライバーとティーとボールを握ったまま乗り込みました。ワリと急な坂で、カート道の両脇には杭が並んでいました。ゴルフ場の作業員が2人杭を修理しているところを過ぎるとなんだかスピードが上がったようでした。そのカートは電磁誘導ではなく、運転者がちゃんと運転しなければならないタイプのもので、そのときはSくんがハンドルを握っていました。スピードが出すぎ?と思った瞬間には左カーブを曲がりきれず、大きなガードレール状の看板に激突! がむしゃらに右にハンドルを切ってるSクン越しに杭が近づいてまいりました。こんどは左へと誘う杭を数本なぎ倒し、その先にあった切り株に乗り上げ横転してしまったのです。なにが起こったかその時にはわからず、ただ、はるかちゃんの上に乗っかってるみたいなのでどいてあげようともがいたのは覚えています。身体が思うように動かせなくて焦りました。「ごめんね!どっか折れてない?」私は無事のようなので、はるかちゃんに呼びかけると、「大丈夫、……打撲くらいだと思いますぅ」何なの?その間は!ガクガク…開放的なゴルフカートですが、横になっていると前席の背、プラスチックの天井、後方は括り付けられたゴルフバッグが壁になって脱出できません。上部の開口部(そこから私は乗り込んだのに!)からの脱出は無理そうでした。座っているのは地べたですよ。すると冷たいものが流れてきました。「え?これ、ガソリンか何か?」はるかちゃんの声にまたパニック。ひえええ!「ちがうちがう、クラブヘッドを洗う水だよ!」ダンナの声。あ、そうそう、いつもカートに水の入ったバケツ状のものがついてました。気がつくと私の携帯にも水が…ううう。杭を直していた作業員の方がかけつけて起こしてくれて、いろいろ気を使っていただいたんですが…特に怪我もなく、カートも動いたのでそのままプレーを続行した私たちでした…「ここは危ないんですよね~。よく事故が起きるんですよ」「あと1ヶ所同じようなところがあるから、気をつけてくださいね」はいはい。ソレであなた方は作業してらしたんですネでも、そこにいてくれてタスカリマシタ…「ブレーキが全然効かなかった…」とはSくんの弁。カートのブレーキは、なぜかあまり効かないですよね。強く押さないと減速しないんじゃないかしら。スピードがでてたら、なおさら停まりません。私も運転するときは、減速してから曲がりますもの。それでも怖いと思うのに。ダダ下がりのテンションでしたが、徐々にプレーに興じる我々…そうとうエキセントリックなメンバーが集まったものです。しかしコース移動の際には、横転の恐怖が甦って怖かったです。プレー後お風呂で、はるかちゃんが言った言葉には、背中に水を浴びせられたような気分になりました。「流れてきた水、実は血かと…」ううう。さすが学校での事故などに接する養護サン。予測に甘えはありません。…怖い!もし、あの切り株で横転しなかったら、坂を転げ落ちていたら…打撲ぐらいじゃすみませんでしたよ、きっと。ゾゾっ!「電磁誘導カートはトロいわねぇ」なんてもう絶対に思いません!
April 5, 2010
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今日はドラクエ9の発売日。私はアマゾンで予約していたので朝から待ちに入っておりました。子供のゲームソフトをソコで何度か注文した経験から、発売日の午前中に届くものだと思っていました。ところがお昼過ぎても届かず…ワイドショーでは朝7時からの発売の様子が映されてましたよ。ま、まあ、どうせゲームできるのはお店閉めて夕飯済んで片付けてからだし…とはいうものの、店の前を宅急便の車が通ると気になってしまいます。なんか、オモチャを待ちきれない子供みたいでイヤなんですけど、パソコンで宅急便会社の追跡システムで追ってみたのが午後3時頃でした。(オモチャを待ちきれない子供、そのまんまでしたがw)だってねぇ。5年ぶりだし。発売って言ってから2年待たされてるし…毎度のことと言えばそうですがwまたまたスマップ総動員のCMに、今朝の新聞には全面広告ですよ。いやが上にも盛り上がろうってものじゃないですか。追跡結果は、昨日のうちにこのあたりの営業所へ届いていました。だから配達中との表示。それから待つこと1時間、まばゆいアマゾンの小箱を抱えた宅配の人がやってきました!あら、いつものオジサン。「はいはい、ご苦労さま♪」多分いつもより余計に微笑んでおりましたよ、ワタクシ。このオジサン、いつもニコニコ愛想がいいんですが、どうも今日はテンション低いような…なにか言いためらっている様子。「あの、この中身はソフトかなんかですか?」「ええ、ゲームソフトです」今日発売なので、同じようなお届け物が多いのかしら?「それは、もしかして例の…」「ええ、ドラクエですよ♪ 今日は多いんじゃないですか?」「多いなんてモンじゃないんですよ。 もう朝からサバききれなくてタイヘンなんです!」アマゾンのこの大きさ(B5の本一冊くらいの箱)が莫大な数送られてるようで。「本にしては軽いし、ソフトにしては大きいし、なんだろうと思ってたんですよ!」なんだか疑問が解けたようで、それはよろしゅうございましたわ。「ちょっとすいません」あら、受け取った箱をまた取り上げたりして。「ふうむ、この重さのがそうなんですね。なるほど、うんうん」重さを確認すると帰って行きました。お中元シーズンに大量の謎の小箱、とくればピークが重なったようなものなんですね。発売の時期を考えてもらわないといけませんね。あ、でも土曜日発売は私にはグーです♪さ、これからプレイ開始でございます。
July 11, 2009
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私「金子昇って、長崎出身なんだってね」母「長崎出身は 福山なんとかでしょ」ああ、そうか。昼の連ドラ『ママはニューハーフ』観てないのね。私「さだまさしとか、蛭子ヨシカズとか…」母「福山なんとかいうんでしょ? まさし?」私「福山マーサーハールー!」母「そそ、それが長崎なんだって!」ガリレオはお年寄りにも人気のようです♪っていうか、母の耳の聞こえが悪くなってるのに気が付きました。前からそうだったんですけどね。どうも進んだようです。耳鼻科へ行って、調べてもらって合うのを買うよう奨めていました。1人暮らしだし、耳が遠いと何かと怖い気がします。でも母の友人が、補聴器を作ったら20万超えたそうで…。最近その補聴器が合わないと同じタイプのをまた作らされたらしいです。値段にびびって耳鼻科に行かない母。まあ、軽度ではあると思うんですがね。しょうがない。長崎に帰って久しぶりに親戚友人と話すのに、半分くらい聞こえないんじゃ気の毒です。ドラッグストアで普及版みたいな補聴器があったんで買ってあげました。オムロンの2万円くらいのやつ。忙しくて長崎に付き合えないお詫びも兼ねて。使い方を急いで教え、長崎へ行った母ですが、帰ってきたときには身体の一部であるかのようでした。お年寄りの小声も聞こえたと喜んでおりました。母に合っていたようでよかったです。これなら失くして買いなおしてもあまり痛くないしwもうちょっといいのがデジタルであるそうで、次はソレを…買うように奨めようっと♪すまん、我が家は学費でタイヘンなんです(-_-;)
June 24, 2009
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そうこうしていれば到着時刻。ダンナは駐車場へ戻って待機してもらうことにして、私は到着出口に向かいました。10分ほど遅れて長崎からのANA機は到着。ベルトコンベアの荷物を待ってる人たちがこちらからも見えました。もうちょっとかかるな、と思ったときです。ガラス越しに、母が外を伺ってるのが見えました。ああ、無害そうな外見の母ですが、実はイラチ。私を確認すると出口に急行、今出ようとしていた女性の前に踊り出ました。その人、大きなカートを押していたんです。杖を片手に握ったお年寄りが猛然と飛び出したんですからね。びっくりでしょう。私もびっくりしました!私が近寄ると、母は一言「これ、持って!」とずっしり重いビニールバッグを手渡しました。「あぶないじゃないのっ」と言う間もあらばこそ。「荷物取ってこなくては!」と、今来た出口専用のドアからまた中へ入っていく母!気を取り直して自動ドアから出ようとした女性もびっくり(2度目)。ドアとカートの間をまた杖持って入って来たんですから。すみません。すみません。「あ~大変だった♪」ガラガラひっぱるキャリーバッグと、またまたずっしり重いバッグを持って出てきた母。一方通行なのに出てまた逆行するって!だいたいカート使えばいいでしょう!ガミガミ文句も出るじゃないですか。「だって重いんだもの。カートは面倒だし。アンタがソコにいるんだから持ってもらおうと思って…」自由でいいなぁ…(T_T)もしも国際線なら、警備員とかに捕まえられたかもしれません…ルール無視のお年寄り、ええ、ワタクシの母でございますよ。泣けます。しかし重い荷物の一つは、発泡スチロールに入った活サザエでした。家に帰ってオーブントースターで焼き、空弁と一緒においしく頂きました。まあ、意表をつく母ではありますが、あのスピードは大したものかも(._.)
June 22, 2009
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日曜日は羽田空港へ行きました。長崎から帰ってくる母のお迎えです。ダンナもヒマだからと車でつきあってくれました。第2ターミナル到着出口の前に立ったのは、到着時刻の10分前でした。なかなかナイスな時間。するとダンナがきょろきょろと何か探してる様子。「空弁ってどこで売ってるんだ?」「そ、空弁?」「今は駅弁じゃなくて、空弁が流行ってるんだって♪」2階に上がるとありました。『AIR DELI』なんておしゃれなショップですよ。私は松坂牛おこわ、ダンナは牛すき&ひつまぶしセット、母とみみりんにも買いました。ひさしぶりの空港はずいぶん変わったようです。おみやげコーナーもスイーツばっかり。あ~♪トップスのケーキがオイデオイデしてますが…ダンナが怒るのでガマンですわ。久々の空港ですが、やはりここの雰囲気は好きです。出かける人や帰ってくる人。みなうれしそうにみえるからでしょうか。今度自分が出かけるのはいつなんだろうと考えるのも楽しみです。お弁当はとても美味しかったです♪
June 21, 2009
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『か』で始まる慣用句 "Might is right" は何?先週『Qさま』でこの問題が出たとき、私はよく知ってる言い回しだと思いました。「知ってる!」と即座に言ったものの、訳がなかなか出てきません。ま、とりあえず直訳して…力は権利? 正しいこと? ああ、たぶん「力は正義なり」ってカンジでしょう。でも、『か』で始まりませんね。で、なんとなくどこでこの文を見たか思い出しました。一昨年読んだハリーポッター7の章のタイトルだったんです。和訳をわざわざ慣用句にしてみたりしませんからね。ハリポタのストーリー中~闇の魔法使いヴォル様が魔法省を乗っ取った章でした。魔法省の玄関には大きく "MIGHT IS RIGHT" の文字が書かれていた…ソウカ! 勝てば官軍!正義が勝つとは限らないというアイロニカルなニュアンスを込めた慣用句なんですね。「勝てば官軍よっ♪ か、で始まるし」正解でしたので、どーよ!的なマナザシをダンナに送りますと、彼は納得いかない様子でした。「官軍て…どれが官軍なんだよ。ライトって右だろ?」「右って意味もあるけど、正しいとか正義とかの意味もあんのよ」官軍は勝った方がなるってことで…ああ難しい。まだ疑いのマナコのダンナ。「だいたいマイトってのも聞いたことねーしな!"gh"っておかしいだろ!英語ってヘンなの!」「マイトは名詞だけど、形容詞ならマイティになって、力のあるとかさ」「知らねー!」「マイティマウスとかマイティハーキュリーとか、強いヒーローの名前になってるでしょ?」「おお!アレがそうか。うん、マイティハーキュリー知ってる知ってる!」やっと納得してもらえました。マイティはwライトは今度ゆっくり辞書みて説明しよっと♪~なんて偉そうにしていたら、私も間違えておりました。ハリポタの目次を見直してみますと、章のタイトルは "MAGIC IS RIGHT" でした。作者が "MIGHT IS RIGHT" をパロったんですね。今さらですが、あのタイトルの意味が理解できました。アラフォーだろうがビヨフォー(ビヨンドフォー?)だろうが、いくつになっても新しい発見は楽しいものだと思います♪
June 18, 2009
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実はまだ三国志を読み終えていません。あと少し、読もうと思えば読めるんですがね…なんだか…「あと一口でこのおいしいケーキがなくなっちゃう…」という感覚が一番近いですかねwケチですね。大好きな関羽が死亡フラグをバシバシ立てても、亡くなっても読んでいたのに…九泉の下(黄泉)へと向うおなじみの武将たち…丈夫な趙雲が逝った場面も泣けました。がんばって南征では活躍したのに。孔明の「出師の表」では涙がとまらず、先を読むスピードが落ちたのは確かです。そこへ、ダンナの登場です。「オイ! ハードディスクが一杯になっちゃったんだけど。消すか?」読書のために録画してもらっていたドラマがたまっていました。んじゃ、先に観ちゃいましょうか♪ということで、未だ三国志読了せず、です。そろそろドラクエ9も発売されますし…また寒くなるころ読むかもしれません。
June 16, 2009
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鳩山総務相を事実上の更迭。そんなニュースを日曜日の天声人語で取り上げていました。「泣いて馬謖(ばしょく)を斬ったのか、それとも怒り心頭か」盟友を降ろすたとえに使ったこの慣用句は、三国志からの引用です。たまたま最近読んだものだから意味がわかりましたけど、これ、読んでなかったらスルーせざるを得ませんね。やっぱりこの新聞は敷居が高いわ…と思いつつ、心は三国志へ馳せるのでありました。馬謖は馬家の5人兄弟の末っ子です。ここの家の子は皆優秀なことで有名でした。中でも長男の馬良(ばりょう)がずば抜けていて、その眉毛が白かったため白眉と呼ばれました。それから賢い人物を指して白眉と呼ぶようになったそうです。白眉、そうこれも三国志出典の慣用句なんです。ま、私は今まで使ったことも聞いたこともありませんがw馬良はけっこう私の好きなキャラクターです。劉備に仕え、優秀なのに謙虚で誰からも好かれていた気がするのです。まあ、あまり彼の派手な記述はないのですが…蜀のキラ星のごとき人物に常に添っていた馬良。羨ましいからかもしれませんw戦場で関羽が負傷したとき、カリスマ外科医の華陀(かだ)がやってきました。骨も削らなきゃ、というのに囲碁を打ちながら負傷した腕を差し出す関羽。麻酔の施術も会得していた華陀ですが、関羽に「要らぬ」と言われそのまま手術することにしました。ひじの骨を削られても碁を打っていた…なんという豪胆さでしょう!毒による痛みはすぐに癒え、医者嫌いだった関羽も華陀をほめました。しかし華陀はこう言います。「いえ、静かに施術を受けたあなた様こそ天下一の患者でございます!」うう。いい話じゃありませんか…(T_T)で、その囲碁の相手が馬良でした。関羽に信用されていたことがよくわかりますね。劉備にも孔明にも愛された馬良。孔明とは義兄弟の契りを交わしていたという話もあります。劉備には桃園の誓いの兄弟がいますからね。「ボクも弟が欲しいな…」そう思ったときには、馬良はなかなかグーなキャラクターだったかもしれませんよ。ま、私の妄想ですがw関羽が死に(T_T)、張飛も劉備も亡くなり、馬良も戦死…でも劉備の子劉ぜんを戴き、魏を攻めなければなりません。絶望的な孤独の中で、孔明は馬謖(ばしょく)を用いることにしました。といいますか、前からかわいがっていたのでした。だってかわいい弟の弟ですもの。優秀ですし。しかし生前の劉備は「あまり馬謖に大事を任せぬように…」と孔明に囁いていたのです。果たして馬謖の失策で敗退してしまった蜀軍でした。劉備の忠告を無視したことを悔んだ孔明は、泣きながら馬謖を斬るよう命じます。いや、斬首後泣くんだったかな?とにかく私にはその涙は馬良のために流したと思えるのですがね。でも永田町の斬った張ったにも使われるんですね~。そちらでも兄弟愛が見え隠れするような…(謎)
June 15, 2009
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昨年秋頃、携帯電話を水没させてしまいました。仕事柄その危険は常にあるんですけどね…大きなペールに水をため、いざ洗濯物をすすごうとしたとき携帯電話が鳴りました。はいはい、わかってますよ。ダンナからでしょう。つい先ほど外回り中のダンナに電話したのはワタクシ。運転中で出なかったので折り返しのコールを待っていたところでした。何一ついつもと違わない所作。ところが手がすべり、携帯はペールの中に落ちていきました。浮くかな?と思うとゆっくり沈んでいきます。沈みながらコール音に合わせ、細かな泡が上がってきました。そうだ、バイブレーションも設定してあるし。へええ、水の中でも鳴るんだ…ああ、違う違う。あわてて引き揚げて、何かで拭かなきゃ…なのにワタクシったら、水が滴った携帯をパキョッと開き、「もしもし? ああ、もう用事は済んだから…」と、電話に出てしまいました。アホです。携帯から流れ落ちる水が、ヒジを伝って泣けました。しかし、まだ電話は使えてました。急いでバッテリーを取り出し、本体とともに拭いてあとは自然乾燥させようと並べて干しました。でもまだ振ると水滴が飛んでましたよ(T_T)戻ってきたダンナがコンプレッサーのエアーで更に水を吹き飛ばしてくれました。でももうひとあがきしてみましょう。以前『伊東家の食卓』で、水没した携帯の復活の仕方を紹介してたのを思い出したのです。ネットで検索するとありました。アルコールに完全浸けこんで水分を除去するとのことでした。ん~また全没はアルコールとはいえ勇気が要りそう…と、ヘタレなワタクシがなおも検索したしますと…もうちょっと甘めのやり方を発見。タッパーにシリカゲルを詰め、水没した携帯を丸1日埋めておくというものでした。これを実行いたしますとあら不思議、まるで水没は無かったかのように復活致しました。あれから8・9か月ほど経ちましたが、とうとう今日携帯が壊れてしまいました。携帯を開くと電源が勝手に落ちてまた復帰するという繰り返し…一応修理に出したのですが、ダメでもま~いいかという感じです。一度死にかけたんですからw修理できずに新しい携帯にするとしたら、絶対防水携帯にいたしますわっ♪
June 7, 2009
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4月の初めのころのことです。昼間ドレアムから電話がありました。「今学校の学生課んとこなんだけど、オヤジの生年月日っていつ?」大学に提出する書類を今書いているところらしいです。家族全員の生年月日や職業を書くのに、住所以外はさっぱり知らんとのことでした。なんと!私の名前の漢字さえも知らなかったとは…!ククク…。しかし、電話のあと息子の部屋をガサ入れして大急ぎで記入、自転車飛ばして学校へ提出…なんてことはもうないのですね!ま、本当は家で記入して、その日に持っていかなきゃいけなかったのかも知れませんが。「遅れてすみません」と頭を下げるのは当のドレアムというまともな流れ。ああ、大学ってイイところだわ…ふふふ。「で、おかん。…盛ってねーだろーな?」は?「生まれた年を盛ってねーだろうな!本当の年だろうな」たはは。学校に虚偽の報告なんていたしませんわよ。(スーパーの会員カードくらいならやぶさかではありませんけどw)なんてこと言うんでしょうネ。親を疑うとは!しかし面白い『盛る』の使い方です。髪や化粧は盛り上げるの意味で。年齢は逆に減らすの意味で。うなぎの産地を盛る。製造年月日を盛る。学歴を盛る。そのうち広辞苑に載るかもしれませんw
June 4, 2009
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ウィンドウズ7の噂もちらほら聞こえる中、我が家ではやっとVISTAを買いました。使っていたXPノートは大学で必要というドレアムに譲り、夫婦で使うデスクトップを新しく迎えたのです。計画は昨年からしており、CPUやメモリなどを吟味、「自作でいこう!」と決心しました。面倒な組立はダンナにしてもらう約束も取り付けました。「え?ハンダ(ごて)も使わないの?ちぇ、つまんねぇの♪」まで言わせたときには「グッジョブ!自分!」とガッツポーズもでましたわwしかし、注文の段になるといろいろと出てきましたよ。「地デジ見られねーかな」「コピーワンスとれねーかな」わたくしがこの年(決して若くない)で自作を決意したのも、第1に『安く上げる』ためでございますよ。地デジチューナーつけるならビデオカードもオンボードのじゃアレでしょう。geforceなんちゃらとか要るんでしょう。私が使うパソコンなんて、ハイエンドモデルからほど遠いもので十分なんですから。そして、テレビはよくわからないし…それに調子の悪かった無線ルータも、いくらアンテナを回しても接続が途切れるといった状態がひどくなりました。ルータ親機、実は我が家のネコが子猫時代に何度も落とし、壊れてしまっていたようです。タマにつながるので始末に困りましたけど、もう仕方ありません。自作キットとモニター、無線ルータ親機、パソコン用地デジチューナー、スタビライザーと購入予定品目は増えていきました。でも、でも…とぎれとぎれの通信のなかで「これっ♪」というのを探し出し、底値をみつけるのは大変楽しい作業でした。結局複数のショップブランドを見てるうちに、購入予定のパーツより高性能のBTOパソコンが安く売っていたのでポチッとやってしまいました。出来合のパソコンというわけで、自作の楽しみはなくなってしまったんですがねwVISTAのホームプレミアムとオフィス2007もつけて8万円。21.5型のモニターはフルHDの16:9で2万円しませんでした。10万超えずにコア2クアッドで2GBのメモリ、HDDは500GBなら大満足です。メーカーなら15万円じゃ買えないんじゃないでしょうか?あ~、でも画面が16:9って何に良いんでしょうネ?よくわからないですが、ネットしてると、なんかスカスカした感じですwチューナーをつないだらテレビも見れました。地デジテレビのない我が家では、このパソコンが唯一地デジが見れる媒体でございますよ。300mbpsまで飛ばせる無線ルータで、やっと光の恩恵を受けることができました。今まで6とか3とかの速度だったのに、光モデム直付けで100mbpsまるまるつながりました!同じ階のドレアムのパソコンの無線も、内蔵の限度54mbpsきっちり出ております。ルータ親機はもっと早く買い替えるべきでしたネ。VISTAが不慣れなので動きづらいですが、いろいろできそうで楽しみです。
June 3, 2009
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奇妙な『盛る』の使い方を耳にしたのは、今年3月のことでした。スーツを買い、卒業間近のドレアムが申しました。「卒業式の朝は、るいが盛るから渋谷へ寄って行くワ。車で」るいちゃんとは、昨年から付き合ってるカノジョ。『盛る』の意味も判りませんでしたが、だいたい何を言ってるかさっぱりでした。卒業式で着るドレスに合わせ、ロングヘアを結いあげるのですが、大きく盛り上げるので『盛る』というらしいです。レッドカーペットの『姫ちゃん』、雑誌『アゲハ』、キャバ嬢、どれを想像していただいてもドストライクでございます。「オレも盛ろうかな?」ひぃぃ!推薦入学で大学を決めてから速攻で髪を染めたドレアム。それで盛ったらソレは…どっからみても『チャラ男』クンじゃありませんか。当日車を出すのはやめたほうがいいとなんとか説得し、るいちゃんは近くの美容院で盛ることになりました。ドレアムは自分でソフトに盛って。ま、卒業式に参加してみれば全く普通の2人でございました。(るいちゃんも同じ高校なんです)なんというか、スーツに茶髪男子とドレス女子のオンパレード。まるでホストとキャバ嬢の祭典…サッカーマム仲間にそう嘆きますと、意外な答えが返ってきました。「今年は地味なくらいよ♪」彼女は、上のお兄ちゃんもこの高校だったのです。「イカツイ仮装がいないもの!」さ、さいですか…例年は紋付袴や板前さんなどのコスプレが色を添えてたらしいです。まあ、アホをやれる最後の日と思えばやってしまうものかもしれません。あ~あ、この高校ともこれでお別れ…とはいきませんでした。娘が、みみりんが、ここに入学致したのです。しかし今年からは校則が厳しくなり、制服着用が義務付けられました。3年後の卒業式には、少しは厳粛なムードが味わえるかしら…?
June 2, 2009
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赤壁の戦いも終わり、いよいよ面白くなってまいりました。いや、最初からずっと面白いんですけどw劉備もそろそろ腰を据えられそうですよ。現在、全三巻の古い吉川三国志の二巻目を終えようとするところです。次の読書タイムが待ち遠しいこの頃…ただ一巻目の中で非常にひっかかる一節がありました。『草奔の巻』の『黒風白雨』と題されたところ。呂布から辛くも逃げ、野を彷徨ううちにある猟師の家に泊めてもらうことになった劉備。「貧しくろくなもてなしもできませんが…」劉備の仁徳は広く民衆に知られていて、寒村の猟師さえ喜んで泊めてくれるのでした。夕餉には肉を煮たご馳走が…何の肉であるか劉備が問いますと、「狼の肉でございます」と答える猟師。ところが翌朝台所をみると、女性が死んでいました。劉備が問いただすと、泣き出す猟師。もてなすものがなく、仕方なく妻を斬って煮たと語りました。うう。これだけでも相当なインパクトですが、劉備がこれを聞いていたく感動してるのがショックでした。「仕官せぬや?」まで言うなど、相当傷み入った様子ですよ。ここで、ストーリーを中断して著者の注釈が入っていました。「多分日本人には受け入れがたいだろうが、当時の中国の道義や心情を汲んで欲しい。さらに日本の古典『鉢の木』を思い出してみれば、両エピソードに大差があるだろうか?」と。三国志のネタ元である中国の『三国志演義』では、この猟師の行為は絶賛されていたらしいです。古典『鉢の木』を知ろうはずもないワタクシ。ググってみれば鎌倉・室町の時代の美談でした。旅の僧をもてなすのに燃やすものがなく、大事にしていた梅の木を切って煮炊きしたという男の話です。こちらは、旅の僧は実は偉い武将であり、いざ鎌倉と武士を呼び集めた際には梅の木を燃やした男を厚く迎えたそうです。燃料と食材。植物と人間。同じにできますかっ!それが忠なの?義なの?妻は了解していたのでしょうか?だとすれば更に悲しい話です。しかし考えてみれば、三国の時代は今から1800年ほども前のお話でした。知謀・戦術の戦国絵巻の只中。国盗り合戦最中ですから、1つの命の重さを顧みることはなかったんでしょう。日本はその頃弥生時代。『魏志倭人伝』に卑弥呼の記述があるそうですが、魏とは、曹操が建てた国です。三国志とは、気が遠くなりそうな昔の話なんですね…人権や道徳とかが一般的になったのはつい最近のこと。SF映画で『ソイレントグリーン』なんてのもありましたし、将来カニバリズムがタブーではなくなる時代がないとも言い切れません。怖い話ですが…(-_-;)平和な日本に感謝しつつ、続きを読みました。
January 21, 2009
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三国志、半分ほど読み進めました。『赤壁』の章に入ったところ。そこまでで感じたことを少し述べてみたいと思います。劉備玄徳が主人公のこの本、まず張飛が登場します。万夫不当の武将と呼ばれた張飛。エラく強い男で、大勢が寄ってたかっても蹴散らしてしまうほどです。関羽も同じように強いんですが、それに理性が加わります。学校の先生みたいなこともやってたので、知識も豊富。劉備と関羽、張飛は「桃園の誓い」で義兄弟の契りを結びます。「われら生まれた日は違えども、死すときは同じ日同じ時間を願わん」それからの劉備は苦難の道を歩みます。あっちを頼り、こっちに逃げ…上手く立ち回ればなんとかなりそうなところを、義を通すゆえに疎まれ追われてしまうのです。義弟たちも劉備を慕って見捨てることはありません。文句も言わず付き従っていました。が、とうとう諸葛孔明を迎えてしまいます。三顧の礼で迎えたその帰りの馬車から劉備と孔明は一緒。以後寝食を共にすると書かれてます。小城の中に渦巻く嫉妬。義弟でなくとも劉備を愛する部下は多く、軋みが生じてきます。「どこの馬の骨じゃ?なんぼのもんじゃ?」とうとう張飛が劉備に詰め寄ります。「私が孔明を得たことは、魚が水を得たようなもの」劉備は相当孔明のことを気に入ってる様子。主君とはいえ、義理でも兄なので自然児張飛は「けっ」というような態度です。ここに曹操配下の夏侯惇(かこうじゅん)が10万の兵を従えて攻めてきました。知らせを聞き、劉備は関羽・張飛の二人に相談します。「いかに防げばよいか」すると、張飛はこう答えました。「大変な野火ですな。水を向けて消したらよいでしょう」水とは無論孔明を指したことば。あああ、粗野な張飛が皮肉を…危急の折にそんなことを言うなんて。しかも上手いわ…嫉妬の炎って40過ぎの男でなお、くすぶるんですね。そしていつもならば、先走る張飛を諫めるはずの関羽まで無言ですよ。そこを長兄劉備はなだめます。「知は孔明に頼むが、勇はそちらに頼む」それで一応収まるあたりはちょっとした兄弟ゲンカに見えないこともありません。孔明は策を講じ、夏侯惇の10万の兵を蹴散らします。劉備の兵は1万に満たなかったのに。「ま、1戦目だけは目をつぶってやろう」と指示に従っていた義弟二人も、孔明を認めざるを得ませんでした…そんな感じの義兄弟3人の心の動きはとても面白いと思うのです。孔明を入れて4人になりそうですけどw私が読んだところまででは、孔明は登場したばかり。初戦は勝利に終わったもののアタマにきた曹操が自ら攻めてくる気配です。連敗続きの劉備も孔明を得て常勝の将となるのでしょうか?父の話に出ていた仲達もちょっとだけ登場しました。孔明の部下かと思っていたら、なんと曹操の陣営でした。敵をどういう風に走らせるのでしょう?ま、読んでいればわかることですねw
January 18, 2009
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我が家も昨年、とうとう光回線にしました。ひかり電話と一緒にするとけっこう安くなるんです。以前のケーブルテレビ会社のインターネット回線は、モデム不調で2度も取り替えた経験があります。これで安心と思っていたのに、お正月明けからどうも不調。無線LANの具合がおかしくなりました。店に置いてあるノートパソコンに無線の電波がやってこないのです。たまに感知するものの、微弱すぎて切れてしまいます。2階のノートはルータのそばに置き、やはり無線なのですが、それもダメ。でもそちらはLANケーブルで直につなげばOK。つまり電波が出なくなったんですね。NTTのリモートサポートに電話していろいろ調べていたら、途中で急につながりました。まだロクな作業もしていなかったのに。「原因はわかりませんね」と言われ、まあ、パソコンの気まぐれ?くらいに思うことにしました。しかししばらくするとまた切断。また電話するのもなんだかなぁと思われました。「2,3年経ってるし、バリバリひかり用の強い電波のに買い替えましょう」「う~~~ん」ルータのアンテナをいじるダンナ。電波が飛ばないもの、無理よ…「おいっ! パソコンつけてみろ!」ダンナが興奮して2階から降りてきました。つけてみるとあら、不思議。携帯電話でいえば『バリ3』状態でつながってるじゃありませんか。「どうやって直したの?」「フッフッフ…」なんと、アンテナの棒が緩んでいたので締め直しただけでした。アンテナの根元なんて触ったことがありません。年末の掃除のときに動かたり、ああ、ひかり導入のときに触ったりしたのでしょう。「アンテナの接点がずれて、電波が行かなかったんだよ。つながるわけないよな!」ああ、意味がわかりませんが…こんな直し方もあるんですね。新しいのを買ってしまうところでした。
January 17, 2009
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三国志、いつか読もうとは思っておりました。お酒を飲むと三国志や水滸伝の人物を語りだす父の影響で、子供の頃はむしろまがまがしい書物に見えたんですがね。欧米人がマザーグースや聖書を引用するがごとく、日本でも時に三国志出典の言葉が出てくると思えたのです。「死せる孔明生ける仲達を走らす」よく父から聞かされた言葉です。好きなキャラクターは諸葛孔明だったんでしょうね。ま、高名な軍師らしいですよ。実家に吉川英治の本がありましたから、いつでも読めると思い、返って読まずじまいだったのです。ところが昨年秋くらいから読みたくなりました。巷で聞かれる『レッドクリフ』の影響なんかではありません。週刊コミックモーニングの『ひまわりっ』の話が三国志抜きでは満喫できない気がしてきまして…。『ひまわりっ』は、宮崎県を舞台にしたほのぼのご当地漫画…でした。地元のケーブルテレビ局に就職した主人公アキ子を囲む人間模様が、ギャグを交えて描かれていました。漫画家志望のアキ子は作品が採用されると会社を退職、東京へと出てきます。この東京シリーズになってから雰囲気が変わってきたんです。新キャラクターのウィング関先生がもう、破天荒。先生は三国志マンガ同人誌のカリスマ作家さん。三国志の関羽ラブな先生は、すべからくストーリーの事象を三国志になぞらえるのです。ま、三国志の話を知らなくても、毎週木曜日には涙を流して笑えたんですがね。アキ子の押しかけアシスタントをしていた子(『副部長』と呼ばれるオタク女子)と関先生が意気投合して三国志ゲームに興じるシーンがありました。「ぬをーー! また呂布が裏切った!」「裏切りとは、呂布さまのためにあることばなのれす…」そのゲーム機はよくよくみれば、昔の任天堂ファミリーコンピュータ。通称ファミコン。レトロな小道具もあいまって、ぐいぐい引き込まれてしまいました。呂布とは裏切るキャラクターなのね?劉備の息子の阿斗とは、あほの語源となったという説があるくらいあほなのね?and so forth…「ウィングって羽だから、ウィング関って『関羽』ってことだよね」そ、そうだったのか…英語の成績はさっぱりなくせに、こういうのは鋭く突っ込むみみりん。うう、言われるまで気づきませんでした。是が非でも読まねばナラン気持ちになり、年末母に電話して持ってきてもらいました。重いのにすまん、母よ…まお正月に上げ膳据え膳を決め込んでやってくるんだから、そのくらいではバチも当たらないでしょう。…というわけでお正月から読み始め、とうとう昨夜「赤壁」の章の前までやってきました。これからいよいよ『レッドクリフ』に突入です。
January 15, 2009
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今年のお正月は、星を見るには最高の天気でした。厳密には『絶対に笑ってはいけない新聞社24時』で大笑いしているうちに年が明けたのですが…w四分儀座流星群は毎年この時期に見られるそうです。ピークは4日という情報でしたけど、前後数日にも少しは流れるようです。ダウンジャケットにマフラーと手袋、ポットに熱々のコーヒーを入れて屋上で天体観測。空は快晴でした。しかし私は近視眼で、弱い眼鏡をかけたくらいではオリオン座がやっと分る程度。北斗七星の柄とカップがつながる部分も見えません。悲しや六つ星。でも、数年前の獅子座だったかの流星群のときには見えましたもの。シリウスよりも明るい箒星が空を翔けていきましたから。あの感動をもう一度、の一心で首の痛みに耐えておりました。しかし、まったく見えません。「もっと広範囲に監視できなくちゃ」と思い、物置から古シーツを出して敷き、その上に仰向けになりました。冬の星はまたたいたりして、趣があるものです。見えないけれど天の川などを想像し、エア満天の星を満喫しておりますと階段を上がる音が…「おっ、こんなところに死体が転がっている」ダンナが、ちょっくら星をみようと上がってきたのでした。しかし夜空はまたたくのみ、動きはしません。「ぜんぜん流れないじゃないか」「都内じゃむりだよ。星だって少ねーし」「さみーよ!戻る!」静寂が戻って15分ほど。芯まで冷えてきたので、のろのろと天を見上げながら撤収作業をしているた時でした。シューッ音はしませんがw遅くもなく、早くもなく。シュッとした光が流れました。わーい♪ 流れ星ひとつゲット。満ち足りた気持ちで眠りました。
January 9, 2009
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ドレアムがなんと大学に合格しました。とても信じられません。ああ…高校1年では進級が危ぶまれ…いや、その前に小学校では児童相談所に半年くらい通い…授業はロクに聞かず、学校へは『遊びに行ってる』と豪語して憚らない息子です。…はて、大学へ行って何をしますの?とは思うんですけどね。就職や専門学校など、他の道は考えていないようです。このまま『フリーターする』なんてパラサイトされても困りますからね。在学中に身の振り方を考えてもらいましょう。しっかし、「よく合格したなー」というのが本当のところです。もう、ものすごく、トテツもなく大変でした…ドレアムが受験したのは特殊な推薦入試。3科目程度の試験を受ける一般入試はハナから受けるつもりはありませんでした。(あれだけ遊んでいたら、受けられるハズもないですがね)AO推薦という、自己推薦みたいなものでした。10月に推薦文とともに願書を届けた翌日のことです。「いけね。字、間違えた!!」いかにこの大学へ入りたいか、何を学びたいかをシタタめた文章中の漢字を間違えたんだそうです。「大丈夫よ♪きっとみんな誤字脱字だらけに決まってるわよ」まあ、そうは申しませんでしたがね。名前を書けば合格とのウワサの大学ですもの。結局大学の入試窓口で返してもらい、訂正して提出してきたそうです。結構律儀なところがあるんです。(その前に律儀に勉強しろって!)10月のAO推薦1期は、そうやって始まりました。試験は小論文と面接のみ。かなりの手ごたえ♪とウキウキで帰って参りましたよ。よせばいいのに、「AOで落ちることってないらしいゼ♪」なんて…そして翌週不合格の知らせが…その晩は落ち込んでましたがね。ドレアムの通うのはこの辺りでも底辺校。クラスで5名受けて、全員不合格となれば、皆で渡ればこわくない、てなもんです。「AO2期があるサ。その前に公募推薦」またまた聞きなれない推薦が出ましたよ。それより、同じ大学、同じ学部を受けるのに、毎回3万5千円必要なんですけど…そんな疑問符で私の眉間に深~いシワが刻まれるのでした…更に問題発生。「加納がオレの推薦は書けないって!」担任に推薦状を拒まれてしまいました。公募の推薦を書いてもらえないのは、あまりないことのようです。相当ひどい生徒だということなのでしょう。春には担任と仲良しだったのに…何があったんでしょう。まあ、日々の積み重ねでしょう。相性は極端に良くないみたいです。「オマエは部活続けてたし、文化祭とか球技大会も頑張ってたし、書くところいっぱいあるのになあ…」シンパの先生に慰めてもらい、推薦書は1年生のときの担任に書いてもらえることになりました。そんなのアリなんでしょうか…ああ、異例づくめの受験…むしろちゃんと教科で受験した方がいいんじゃないだろうか…しかしその公募推薦で合格を決めて参りました。1年のときの担任には感謝、感謝です。ドレアムを本当に心配してくれていましたもの。合格を携帯で確認したあと、学校の廊下でその先生と抱き合って喜んだそうです。ちなみにクラスで同じ大学を受けた5名は、同じ公募推薦を揃って受けました。2人落ちて、そのうち1人は担任が渾身の推薦文を書いたオトコです。フ。ま、まだAO推薦2期がありますから、4月には大学できっと顔をあわせることでしょう。なんですか、同じ学部を落ちても受けていると『ソコまでしてわが大学に入りたいのか』ポイントが加算されるらしいです。優秀な大学ならそんなことはないんでしょうけど…そういえばAO入試のために大学生の学力が下がってるそうですね。新聞に載っていたのですが、だんだんになくなっていきそうな気配。詰め込みとゆとりのハザマで、うまく楽に大学にすべりこめた感があります。とにかく一安心できました(-_-;)
December 6, 2008
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先週新聞広告を見つけました。簡単な運動で「コワいほどやせる!」のだそうです。かつて様々なダイエットを試してみて、ラクにやせられるものはないと身をもって知った私。錬金術なんてあるわけありません。努力のないところにダイエット成功はあり得ないのです。でも~もしかしたら~世の中広いし~ウフフそんなワケで、その運動のやり方が載っている健康雑誌を買いました。「骨盤スクワット」は3分ほどの運動で、早ければ3週間で効果が出るというもの。ホントにやせたら、ご紹介しますわね…ほほほ。さて昨夜その運動をお風呂上りに始めたときです。スクワットですからひざを曲げますが、これにうんと時間をかけなくてはなりません。ひざをゆっくり曲げはじめると、外階段を駆け上ってくる音が。息子の遅い帰還でございます。「あ~めんどくさい」とは思いましたが、やり直すにはまた苦しい思いをしなくては。無視を決め込んで続行しました。「ただいま~♪ おお? かーちゃん、ダイエットか!」無視よ無視。「やっとるねぇ♪ 感心感心」ぬぬぬ。ダンナは学習したようで、私のダイエットには好意的なコメント以外口にしなくなってます。…が、コイツはまだ火中に飛び込みたいようで…「これでやせてくれりゃ、ウチに母親がいるとみんなに言えるぜ」なあに言ってるんだか。友人を散々連れてきたくせに。「今までオレはとーちゃんの男一つ手で育てられたって言ってあるんだ」はぁぁぁ?おとこひとつで?「ちょっと!苦しいのに笑わせないでよっ!ぷぷぷ。『男手一つ』って言うのよ!」「そうとも言うかな」「ちょっと聞いた?ダンナ。『おとこひとつで』って。ひぃ~おかしいw」しかしダンナは小難しい顔。「おい、ドレアム。それは違うだろう。『男手二つ』が正しいだろう。リッパな父親が二人いるんだよナ♪」というと笑い転げました。「違いねぇ。わはは」うるさいので、ダイエット体操は家族のいないときにすることにします。学習してないのは私でございました
November 9, 2008
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さんざん中国の残留農薬などで騒いでいたのに、なんと日本で、しかもなんと主食ですよ。汚染されたお米が食用米にいとも簡単に化けてしまうものです。アノ会社一社の話とはとうてい思えないのが恐ろしい…小麦粉が値上がったのでお米でイキましょう!そんな気持ちでいたのに。スーパーの目玉商品を漁る私になんという仕打ち。ど、どうしましょう。お酒もアカンらしいです。なぜか焼酎まで影響するとか…許し難い行為です。毒入り米をきれいな米に混ぜて、バラ撒く。非の打ち所の無い犯罪じゃありませんか。賞味期限とか、産地を偽るなんてかわいいものに見えてきます。『三笠屋、お主も悪よのう…』『お代官様こそ、山吹がお似合いで…ひぃ~っひっひ」…のお代官もしょっ引いてくださいな、特捜部さま。
September 9, 2008
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熱いアイロンや、蒸気が吹き出る機械を扱う洗濯屋では、夏の店内はすごいことになります。業務用のクーラーを最強にしても汗がダラダラ流れます。仕事が終わるとすぐ夕飯のしたく。揚げ物などやってしまうとまた地獄だったり(ーー;)食べるときにはもうクーラーが効いて、人心地つく頃には汗が乾いております。そうすると黒っぽいTシャツには汗の塩が白く浮き出ます。これが私は結構好きなんです。白いシャツだと出ないので、この時期には好んで色の濃いTシャツを着る私。変わった嗜好だという気もするんですけどね。けっこう自分の汗の匂いは好きなのです。一旦脱いだものは着たいとは思いませんけどw他人の汗もいやだな…wなんというか、汗をかいた実感が持てるんですよね。運動しない罪悪感が、白い粉をみていると軽くなるという…サウナ効果くらいしかないのでしょうけどwま、デトックスしたことにはなるでしょう。先日赤いTシャツの背中に、白いハート型が浮き出ました。『明日きっといいことがある♪』と無条件に思ってしまいます。そんな楽しみも今年はもう終わりですね。
September 8, 2008
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7月から始まったドラマ、けっこう観ています。「太陽と海の教室」「学校じゃ教えてくれない」「ゴンゾウ」「正義の味方」「シバトラ」「コードブルー」ダンナのお付き合いで観てるのもありますけど、観てるとはまっちゃうものですねw私が一番好きなのは「ゴンゾウ~伝説の刑事」です。「エースを狙え!」実写版ドラマで宗像コーチを演じた内野聖陽が主役だったので、初回から狙っておりました。ええ、タイプなのでございます(*^_^*)宗像コーチ役のあと内野さんは時代劇で渋いお役をなさり、「不機嫌なジーン」ではC調の教授を演じられました。ちょっと合わないな~と思ってましたら、大河で勘助さんをなさってたとか…大河を観ないので残念なことでした。こんどのゴンゾウ役はハマり役だと思います。硬軟自在そうな彼らしく、粗暴に振舞うかと思えば過去の事件のトラウマに悶え苦しんだり…前々回ではコンバトラーVらしき戦隊モノを語っておりましたわ。筒井道隆といえば人の良さそうな、押し出しの弱そうなイメージがあるんですけどね。今回は冷徹な敏腕刑事を演じてるんです。ゴンゾウに怨みを持ち、完膚なきまでに叩きのめそうとする彼。このドラマの登場人物は様々な重い荷物を背負わされてます。高橋一生も上手いなぁと思います。自信満々な新人刑事が鼻を折られ、あがいて立ち直ろうとする…前回だんだん泣き声になっていく彼に泣かされました。ククク…私は実際の警察署って知りませんけど、このドラマとてもリアルにできてる気がします。並んでるデスクが同じじゃなかったり、什器にしても丁寧なんです。そういうディテールにも満足してます。佐久間(筒井)の部下の岸捜査官などは、本物より刑事っぽいし…登場人物を丁寧にゆったりと映してるからでしょうか?急展開でエンディングになってからまだドラマが続いてたりで、目が離せませんw1話完結ではなく、ひとつの殺人事件を追っているのですが、次回で最終回。いいドラマだと思います。ああ、水曜日が楽しみ。シリーズ化を期待してます
September 7, 2008
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今年はお盆休みに北関東のゴルフ場へ行きました。ダンナの友人2人と私たち夫婦の4名。到着日にハーフを回り、翌日フルで回るという『冷や水』wいつもはもう一人男性が参加しますが今年は忙しいらしく、私にお鉢が回ってきました。オジサン4人集まれば…夜は当然麻雀という流れらしいです。今年はオヤジ3名にマダム1名なんですけど…「3人でできないの?」「できない」私は実家にいた頃は、お正月だけ家族で麻雀していた時期があります。父が好きで、麻雀パイが家にあったのです。家族4人だからとゲーム感覚でやっていました。でも母が1順した後にも「あ、ソレ、ポンだった♪」なんていつまでもやってたり、弟は大学の友人と本格的にやりはじめちゃってなんとなく家族でやることはなくなりました。それ以後テレビゲームでやる程度。「まあ、並べるくらいなら…」と参加してしまったものの、リアル麻雀というのは難しいものですね。そんなにアガれないものですね~それにしても全自動卓とは便利なものです。1局が終われば真ん中に空いた穴に捨てるだけ。初めてだったので感動しました。す、すごい。南4局のことです。ラス親は私。ゲームならリセットを押してしまいたいようなバラバラな牌ばかり。とりあえず捨てた『西』牌。すると下家も『西』、対面も『西』!おおっ まさか?「持ってないよw」笑って引く上家。しかし握った牌はそのまま場に置かれました。『西』きゃぁぁあああっ!ぎゃははっ! 「『西』引いてやんの」しばしツボにハマる雀師たち。最初に同じ風牌が4つ捨てられると流局です。ラッキー!でも親もそのまま流れて西場に突入、そうなの?プラマイゼロな感じは否めません(-_-;)でも同じ風で流れたのは初めての体験。変わった状況ですねえ。翌日クラブの素振りをしているとどうも右肩に痛みを感じました。昨日回ったハーフラウンドの筋肉痛かと思ったんですけどね。「間違いないっ!麻雀のせいだよ、ソレ」麻雀暦30年のSが言うことだから正解なんでしょう。確かにリアル麻雀はゲーム並みのスピードでした。うっかりすると流れを止めてしまうので余計に腕に力が入ってたかも。やっぱり麻雀はゲームの方が楽しいと思います。←教訓w
September 6, 2008
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昨日の続きですw始業式の夜、娘は塾でした。9月始業の学校の子もいるので、夏期講習はまだ続いていたのでした。夜9時ころ帰ってくると苦しげな顔でみみりんが言いました。「原稿用紙もあるし、感想文書こうかな…提出は明日だし」かか、書こうかなってアンタ。夏休みの宿題は大丈夫と言っていたじゃないの。話を聞けば、こういうことであります。『やっていかなくても私は大丈夫』『先生に怒られても私は大丈夫』そういうことでした(T_T)昨夜やったのは社会のレポートをA4サイズ1枚のプリントに書くもので、朝の4時までかかったそうです。寝不足もいいところでしょう。昼間少し寝て、塾の宿題やって、塾でした。「で、どんな本の感想書くつもり?」「『賢者の石』にしようかと思って…」「あ~いいんじゃない?」小学校高学年からずっと夏休みの読書感想文は『賢者の石』だったような…(-_-;)ダンナは無言です。食器を洗い、お風呂を出たところでぼやっとしていた考えが形になりました。「お母さんがやったげる。何枚書けばいいの?」根性があれば断るはずですが、帰ってきた答えは…「5枚。お母さん、ほんっとうにありがとう!!!」即答でしたから、期待してたんでしょうねぇ。とほほ。しかしダンナ、何故アンタも嬉し気なの?「姪っ子のもアネキが書いてたものなぁ。血筋だなぁ…」ドコに感心してますかっ!夏休み入ってすぐみみりんが私に聞きました。「高校行ったら、感想文の宿題って無いかな」「無い無いwそんなの。高校だもん」ウソ、無いわけないでしょう。難しい内容の本の、高度な感想を期待されることでしょう。「本当かなぁ」「だってドレアム、高校で書いたことないでしょ?」これはホント。今だけ凌いでくれればという思いで答えていたものの、心中は複雑でした。そんなに書くことが嫌いなの?私はそんなに嫌いなことを強制させなきゃいけないの?やっと答えを見出しました。私が悪かったのです。もっと早く7月中にでも書いてあげていればよかったんです。ごめんごめん。チクチク「宿題をやった?」と何度も聞いたりして。全く興味を持たないものをやらされる中学生。プレッシャーを受けてがんばれる子もいればできない子もいるんです。ときどき部屋を真っ暗にして1人で座っているみみりんは恐すぎます…学問で身を立てるわけではないでしょう。大学・短大と上級学校に行く線は無いと充分判りました。「勉強のできない子道」を立派に堂々と母と歩んでいこうじゃありませんか!高校卒業の日まで。ヨヨヨ…その間に自分のやりたいことを見つけてくれたらベストですわ。開き直れば夏中悩んでいたのもウソのよう。どれを書こうか感想文♪本人が知らないとマズイので、みみりんの知ってる物語は…映画ですべて観た『指輪物語』に決めました。原作に忠実なのがまた有難いじゃないですかwかつて私が熱を入れて繰り返し読んだ話なので、読み返す必要はありません。そのまままるごと書き写せるように、私も原稿用紙にペンで書き込みました。ストーリー紹介にならないように。もしわたしが○○だったらとならないように。みみりんが書いたと思わせるように。まあ先生に「アンタのは感想じゃなくて本の説明じゃないの!」と言われたとしても「あーい、とぅいまて~ん」で済むのですけどね。5枚の感想文が提出されればいいのです。気合の入った先生だと提出物を出さないと『1』をつけちゃいますから。「そのかわり清書はアンタが書くんだから、寝ちゃダメよ!」「あい、できるまで英語の宿題やってる♪」…まだあったんかい…(泣)始業式の夜もまた強行軍でございました。
September 5, 2008
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中学最後の夏休みは塾通いに終始したみみりん。かわいそうですが、『このままでは入れる高校がない』状態まで勉強しなかった自分のせいです。時にはクサっておりましたが、塾の友達にも助けられながら通い続けることができたのはラッキーでした。夏休み中盤で部活を引退したドレアムが毎日遊びまくるのを尻目に一日2~3時間の塾通い。おや?ドレアム君も受験では?…のはずなんですがね。遊んでばかりでしたよ、ヤツは(ーー;)「大学受験の勉強は?」「何言ってンだよ! 高校最後の夏だぜ? 思い出残さないと♪」あ~言ってる意味がわかりません。みみりんの中学は夏休みが1週間ほど短くなっています。今年も8月25日が始業式でした。その前日のことです。日曜日で私たち夫婦もお休みだったので、みみりんの宿題を手伝ったのです。美術の宿題「二点透視図法の絵」です。「よくわからない」と、部屋にずーっと白紙のまま放置してあったのをみかねて手を出しました。大きな用紙をテーブルに広げ、書き方はネットで調べて…用紙の外にある消失点はカレンダーの裏を使って延長して書き込んで…ダンナががんばってくれました。先生が授業で説明してくれたそうですが、みみりんには理解できなかったようです。ラフはダンナが決めて、みみりんがペンを入れて終了!「ほかの宿題は?」「大丈夫♪」そういうわけで、夕方からダンナと私とみみりんとで健康ランド風なお風呂屋へでかけました。サウナとドクダミ風呂でデトックス。食事をして「夏期講習お疲れさま。明日からは学校ね~がんばろー♪」すっきり気分で家に帰りました。夜11時頃のことでした。「あの~、原稿用紙、ない?」げげ、げんこうようし…と言いますと…まさか…「社会の宿題やろうと思ったら、原稿用紙がないの…」とっほほほ~やってなかったですか。毎年こんなことやってますよ。休み毎に前日に原稿用紙を買いに行ってる気がしますが、ないですか、そうですか。風呂も入って、ビールも飲みましたのに。寝るだけだったのに、パジャマの上からデカT着て、自転車を走らせました。夜11時過ぎに開いてる文房具屋なんてありません。用意のいいコンビニを探してハシゴするしかありませんよ。折りしも降り出した雨が悲壮感を増幅させてくれます。とっほほ。3軒目のコンビニの隅っこに置いてあるのを見つけました。ううう、ココはみみりんの友達の家がやってるところでした。ありがとう、ありがとう、さっちん(T_T)20枚で100円と、小分けされた姿も泣けます。「ありがとう、これから書くね」母のずぶ濡れの姿をみて少しは悪いと思ったようです。言いたいことはたくさんありましたが、聞いてる時間もないでしょう。私は着替えてすぐ寝ました。夏休み最後の夜はそんな残念な感じになりました。
September 4, 2008
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5月の最後の日曜日のことでした。電車に乗っていると、次の駅で小柄な男性が乗ってきました。60代後半か70代でしょうか。無造作に伸びた白髪からはそんな印象を受けますが、Tシャツにジーンズでひょいと乗り込んできたその男性の背筋はピンとしていました。私はこの人知ってる!慌ててしまいました。誰だか思い出せないのです。たしか中学の音楽の先生?いや、児童館のスタッフじゃなかったっけ…あ~あ~、こっち見てるわ。汗。いっそ、『どちらさまでしたっけ』って聞いてしまおうか…いやいや、リアルな知り合いじゃないかも…NHKに出てた人だったり?マサカw空いた車内で、私の隣にもう一人座れる程の間を空けて座ったその男性。人懐こそうでしたけど、まだこっちを見てます。誰だか思い出せないのと、もしかしたらヘンなオジサンかもという焦りで周りが見えてませんでした。その男性が見ていたのは私じゃなかったのです。その次の駅で乗ってきたのは、車椅子に乗った息子を連れた両親でした。ひとつ離れたドアのそばで椅子を固定して、話をしていました。何か母親が話すと、大きく息子の息が漏れたので笑っているとわかりました。ドレアムとそう違わないニキビ満載の年頃の息子。首の位置も意のままにならない麻痺なのでしょう。大変そう…ところがそんな他人の思惑など無用のものとでも言うような笑い声が上がりました。楽しげに屈託なく笑い転げる母親。話しておいて、自分が一番笑ってます。『おぃおぃ電車の中だぞ』とばかりに控えめにしていたものの、たまらず吹き出す父親。低いうなり声が大きくなるのは、息子も大笑いしているのでしょう。私がもしあの母親の立場だったら…あんなに笑うことができるでしょうか。絶対にできないと思いました。いいなあ…あの家族。神々しいまでの愛に溢れた光景に涙が出そうになりました。…と、突然、隣の男性がその家族に向かって歩いて行きました。私ごしにその家族を見ていたんですね。な、何を話すのかしら?その男性が近づくと、母親は驚き、明らかに狂喜していました。あ~、やっぱり有名人だったのか。男性は車椅子の横に腰を落とし、息子に自己紹介をしているようでした。無反応の息子に、上気した母親が説明しました。声は聞こえませんが口の動きは見えました。『オザワ』なんとか…もしや……母親が「指揮者の方よ♪」とか言ってたんだろうと思います。曲がった首がもっと曲がりました。私からは、今度は息子ごしにその男性が見えました。彼は両手の指先をタクトのように三角形を2度描いて見せました。とても柔和な笑顔で、うれしそうに。ワルツか…なんとその男性は指揮者の小澤征爾でした。『世界の小澤』と称えられ、ポスターでは気難しそうに映っているのでわかりませんでした。まあ、私はあまり音楽に造詣がないのでイメージのせいともいえません。でも車内で神経質そうにコメカミでも抑えてくれたら思い出せたかもしれません。ご本人は偉そうなところがひとつも無い、人懐こい方でした。今日松本の音楽祭のことを聞き、春の陽射しの車内を思い出しました。ずいぶん前のことですがw
August 23, 2008
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最近新しいお客さんが増えたので、「安友」さんのスーツをクリーニングしても気にしませんでした。聞いたことがない名前でしたが、ダンナが受付けたのでしょう。なんと読むのでしょうか?「ヤストモ」の可能性が高いと思いますが、人名には意外な落とし穴がありますからね。ウチの店で定着するようならば、きちんとした読み方も聞いておかなくては…そして、「安友」さんが来店されました。無表情のオジサン。無言で控えをカウンターに置く様子で、軽い調子で読み方など聞けないと判断したワタクシ。「ありがとうございました」ワタクシのお礼も最後まで聞かず、店を出て行くヤストモさん。ウチの店はお気に召さなかったんですね。ちっとはヘコみますが、よくあることですから。でもまてよ?ちょっと見たことがあるお顔でしたよ…?誰だったっけ…と考え込んでいると、ダンナがやってきました。「今のダレ?」「ヤストモさん」「あ~、オレが受けたんだよ。珍しい名前だよな」まったく同感…でも、アレは…アレは…思い出しました!先月ダンナが『足立』と受けていた方でした。取りに来たときには私が対応したのです。「あのねっ!名前の漢字が違うんだよ!」そうそう、怒っていたのはあの顔でした。『安達』さんが正しい苗字。名前を間違えるのは大変失礼なことなので、お詫びして以後間違えないようにするつもりでした。ダンナにもちゃんと伝えていたのに…「でもさ、でもさ! あの人がちゃんと言ったんだよ。『安心の安!友達の友!』って……」うっ『友達の達』と言いたかったんですね(ToT)「おっカンタンな字!ラッキー♪」とばかりにダンナが『安友』と書き込んだわけだ…それは…ダンナに非はありません。安達さんにしても、自分の指示通りに書かれちゃ文句も出ません。ま、二度と来ないでしょうけど…アダチさん。足立、安達、足達、安立…いろいろ可能性があるようです。漢字で悩んだら、カタカナで書くに限りますな。
July 31, 2008
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ドレアムの入院中はカノジョのるいちゃん(仮名)が毎日のように来てくれました。手術後速攻で(入院に)飽きていたドレアムだったので助かりました。ただ、面会は私の方が後になるので「オカン、何しにきた?」という顔をされてしまいます。母の役目もそろそろ終わりなのかしら…的なものは感じましたですよ。手術から二日目の午後、私が面会に行くとドレアムとるいちゃんは小声で楽しそうに話していました。完全にアウェーなワタクシですが、着替えとか必要な用事がありますからね。ふと気づくと、テーブルの上に『クリスタルカイザー』のボトルがありました。カイザーというからには、ドイツのミネラルウォーターぽいじゃありませんか。腸が弱っているときには、外国のミネラルウォーターは避けた方がいいと言われてたのに。息子に指摘すると、完全に忘れていた模様。「じゃあ、売店で『南アルプス天然水』か『六甲のおいしい水』を買ってきたげるわ」財布片手に立ち上がろうとすると…どうも様子が変でした。「外国のって…かーちゃん。変じゃね?ぷぷっ」「ふふふ」二人とも軽蔑のマナコじゃありませんか、ソレは?アンタのお母さんて変わってるわね…の空気ですよ、コレは。え?え?ナニナニ?私何か言いましたか?「クリスタルカイザー」は多摩川の水だったっけ?「外国のがダメだってのに、南アルプスってさぁ~外国だろ?なあ…」「うんうんっ♪ くすくすっ」…理解するのに3秒ほどかかったと思います。高校3年生がガン首そろえて『南アルプス』を知らないというのでした。「あ、あんたたちっ!(ソコに直りなさい的な)日本の屋根っていうのを知らないの?!」「長野とか~山梨とかの山脈、地理でやったっしょ!」「あー、判ったから、水を買ってきてください」ほぼ、「うっせー」と同義のセリフを吐かれ、追い出されました…ドレアムはとにかく、るいちゃんまでソッチでしたか…ま、考えてみたら、同じ高校に通っているんでした。アリか…二人とも大学進学希望なんですが…大丈夫かな?大丈夫じゃないだろうな…(ーー;)この夜、そう遠くない将来孫の宿題の面倒を見させられる自分を妄想してしまいました…もし結婚したら、それとなく遠くに住むようにアドバイスしようっと♪
July 19, 2008
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10日間の入院でドレアムが帰ってきました。午前中に退院、家で冷たいおそばを食べました。「どう?調子は?久しぶりの家は?」みたいなカンジに普通なるじゃないですか…ところがドレアムの口から出た驚きの言葉は…「これ食べたら学校行ってくる」もちろんガミガミ度マックスで怒りましたとも!「だって再来週試験なのに教科書1つもねーんだぜ」うっ!たた、確かに教科書ないと試験は心配です。しかし、傷口が開いてしまう方がもっと大変ですよ!午前中抜糸したばかりなのに、自転車で学校へ行くと言い張る息子。「じゃあ、教科書は私が取りに行ってあげる」「いい!オレが自分で行く!」ホントに行ってしまいました…「傷口を皆に見せたいんだろう?」同じく『じっとしていられない星人』のダンナが理解ありゲに言いました。怪我して包帯すると余計に学校に行きたがる…って小学生だけじゃないんですね(ToT)だいたい教科書持ち帰ってきたとしましょう。ソレですぐ勉強するんでしょうか?甚だ疑問でございますよ。程なく帰ってきた息子。無事に帰れたようです。大人しく部屋で勉強するかと思いきや…店に、『ドゥオン!ドッドッドッ…』低重音が響きました。「バイクッ!」私が睨むと、ダンナが外に飛び出しました。華麗に加速してビクスクでお出かけのドレアム…「自転車だと傷がツレて痛いから、バイクでカノジョん家行くって」試験のプリントを写させてもらうそうですが。はいぃぃーーー?「ま、キモチはわかるヨ」私には全くわかりませんがね。静養しろと言われれば、私ならいつまでだって静養してしまいそうです。「退院したら、晩メシはうどんにしてね♪」なんて可愛らしいこと言っていたのはダレだったかしら?うどんに入れる油アゲを煮ていると携帯メールが鳴りました。「オレ、夕飯いらないから。食べてくるから、じゃね~」ほぉぉ~~ワナワナ…息子をカノジョに取られて悔しいというのとは違いますよ。人としてどうかという話です。今日退院してきて、今日夜遊びってオカシ過ぎます!「元気なのはいいこっちゃ♪」ドーンと構えたダンナがまた小憎らしいこと…以前鎖骨の同じところを2度折った男です。治りがけに暴れて児童館かどこかでまた折りました。同じ轍は踏まないで欲しいものです。「タッチ」の原田君みたいになるのは勘弁ですわ。
June 20, 2008
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ちょっとそんな予感がしていたのです。今日の仕事を少し昨日やっておきました。午前中くらいは病院へ付き添って行けるでしょう。過保護と言われても、こんな息子を捨ておけるワケありませんから、私。「へぇぇ、病院行くんだ…ドウゾ♪」断続的な腹痛を揶揄するダンナ。「陣痛なんだろ?丈夫な子産んでこいよw」ドレアムはダンナの挑発にも乗らないくらい弱っていました。普通ならお父さんが車で病院へ連れて行くものでしょう。「えー?オレ、仕事あるからダメだな」もとより承知の上。家を出て数分後に「タクシー会社の電話番号あるぜ」と電話をかけてきたのは、少しはタダゴトじゃないと気づいたからでしょうか。でもすぐタクシーが捕まり、病院へと急ぎました。胃腸科の病院では、やはりアッペ(虫垂炎)が疑われました。「でも普通高熱にはならないんですけどねぇ~」みみりんが病院で言われたのと一緒です。ここではまずCTをとりました。それからエコー。エコーの検査中からなんだかナースの出入りが激しくなりました。年配のナースが私に近づき、「アッペよ。間違いないみたい。ここではもう手術しないので、病院紹介するわ。多分K病院になるわね」「い、胃腸科病院なのに?」少し前に病院の形態が変わっていたのだそうです。検査はするけど手術はしない病院になっていました。ううううう。とうとう狼が現れてしまいました…「血液検査でも出てきてますし、盲腸か腸炎か、穴があいてる可能性もありますから手術は早い方がいいでしょう」お腹を押して離すと余計に痛む反跳痛が見られたそうです。腹膜炎を起こしてるかもしれないとのことでした。夜中に救急車呼ぶべきでした(T_T)あまりのことに気持ちは動転しそうになりましたが、ドレアムは結構冷静でした。「オヤジの顔みてみてーなw」エコー検査の医師に、「よく我慢したね。痛かったね」と言われ、涙がこぼれそうになったそうです。うんうん、悪かったわ…紹介先の病院で病室まで予約してくれたこの病院には頭が下がりました。車で送ってくれた上に、院長先生まで見送りに来てくれました。「ここで手術できなくてごめんね」ここまでして頂いて、こちらこそです。重病にしちゃってごめんなさい。紹介されたK病院まではあっという間でした。検討したけど、ドレアムの診察券がないので諦めた病院でした。そこでもまた検査。今度は造影剤を注入してのCT。やはり何か出てしまっていて、こうなると盲腸かどうか判別しづらいようでした。「アッペでしょう。傷口は大きくなります。洗浄が必要ですから」午後1時半から手術となりました。前の病院で検査中にダンナに連絡しておきました。アッペと聞き絶句しておりましたが、やはり事が事だけに心配してくれてました。当たり前です、親ですもの。「この痛みから解放されるなら、全身でもなんでも麻酔してくれ!」痛みの合間に軽口を叩くドレアムでした。「あ、オレってもしかして、ウチで初めての盲腸?スゲー♪」脱水症状があったものでずっと検査中点滴されていたら尿意を感じたらしいです。「手術前にトイレ行きたいから看護婦さん呼んでくれる?」歩けないので車椅子で行かなきゃ。「あ、かわいい看護婦さんにしてネ」車椅子に移るのも大儀なのに、どういう神経でしょう!前向きというか、やっぱりアホとしかいいようがありません。病室で携帯電話はご法度というのに、布団を頭からかぶり連絡しておりました…まず彼女。そしてバイト先…「すみません、オレこれから手術するんです。多分今月中は休みます。スンマセン」「え?ああ、盲腸ッス。はぁ、どうも…」ものすごい状況ですな…(ーー;)2時間ほどして、手術が終わりました。執刀医に呼ばれカンファレンスルームへ。驚くべきことが告げられました。「息子さんはアッペじゃありませんでした」なんと!腸間膜リンパ節炎というものだそうです。虫垂炎と間違えられることが多い病気だそうで、こんなに重症になる前なら薬だけで治ったかもしれなかったそうです。ああ、ああ、息子にはそんな治療法は無理。いっそ切った方が傷口がくっつくまではおとなしくできることでしょう。ついでにアッペも切除したそうです。ナツメ球くらいのきれいなお肉がシャーレに乗っていました。もう盲腸を心配することはありません。「無事終了。アッペじゃなかった」とダンナにメールしました。すると、すぐ返事が。「盲腸じゃないなら、オレ責められないよね?」…それはどうかなw
June 11, 2008
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夜中腹痛で眠れなかったみみりんはまたお休みです。お昼までぐっすり眠りました。こちらはもう明けそうでした。昨夜「皆勤賞狙うから学校は行く!」と宣言していたドレアムでしたが、熱も下がらず腹痛もひどくなっていて休みました。誰のせい?って自分のせいですからね。仕事だったので見張ってはいませんでしたが、何度もトイレへ往復していたようです。「今日バイトも休む」当たり前じゃっ!夜になるとドレアムは親に痛みを訴え始めました。「右も痛いんだけど。盲腸じゃないかと思うんだけど」笑い飛ばすダンナ。「あはははは。盲腸ってのはな。急に来たら教習なんて受けられねーくらい痛いもんよ。あーオカシイw」「すげー痛いんだよ」「あはははは」私もダンナに同意しました。「みみりんだってその痛みに耐えたのよっ!アンタは我慢できないっていうの?」「……」「熱出てるんだから、水分摂って、薬飲んで寝なさいっ!」しかし夜中になっても痛がる息子。娘と同じように痛みが断続的に来るようでした。3時頃、物音で目覚めるとドレアムがトイレに行くところでした。歩くのも難儀そう。やっとただ事ではないと気がつきました。「救急車呼ぼう!」「……いや、オヤジに何か言われる…朝まで待つ……」「じゃあ、明日一番で胃腸科の病院へ行こうね」「うん」素直な返事が不気味すぎ。相当弱っていたのです。
June 10, 2008
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熱は下がったみみりん。でも今度はひどい下痢となり、学校を休んで大人しくしておりました。ときおり襲われる腹痛に、マンガを読む気力もなさそうでした。しかし本調子までもう少し。薬もあるし、もう安心ね。それにしてもこの週末は疲れたわ…そんな気分でいたところにですよ。ドレアムが学校から帰宅したのは。傘を杖にして、年寄りのようにかがんで帰ってきました。朝は雨が降っていたのでした。「アタマが、もンのすごくいてぇ…腹もいてぇ」熱を測ると38度9分!そうですか、アナタもですか。大きなため息をつきそうになりましたが、どこか余裕のワタクシ。みみりんの風邪がうつったのでしょう。よく言う「お腹にくる風邪」ってやつ。母が診断もできちゃいます。今度はバファリンを飲ませて休ませました。この日、タマタマなんですが、午後ダンナが近所のクリニックに血液検査の結果を聞きに行く予定がありました。ドレアムの病院通いに私が付き添おうとするのを冷たい目でみる傾向のあるダンナ。なので、むしろ今回はダンナに付き添わせることにしました。ドレアムは弱っているように見えましたから。小学生の頃は38度5分くらいまで走り回っていたドレアムですが、17にもなれば大人と一緒で高熱で普通にダメージを受けると見えます。最新鋭機器を備えた大病院で昨日みみりんを診てもらった結果をダンナが伝えたので、「同じウィルスか細菌でしょう」と抗生剤と整腸剤が処方されました。でも痛み止めがない…「トンプクの鎮痛解熱剤は?」「ああ、痛み止めの注射をしてもらったから大丈夫だよ♪」「みみりんと同じだったら、熱下がってもお腹が痛むわよっ」っていうか、解熱剤の注射ですってええ?バファリン飲ませたと言ったのに!その類の薬は成分が重なるとエラいことになるじゃないですか!「大丈夫だろぉ?早く治っていいこっちゃ」野獣は放置して、慌ててドレアムの部屋に行きました。「脳にダメージがくるかもだから、吐き気とか目まいがしたら言いなさいよ!」ダイタイ自分で申告しなさい…ガミガミ…「あのさぁ、今日夕方から教習あるから」はあああっ? パーーードゥンッ?18の誕生日を前に、運転免許の教習に行き始めたところでした。「高熱と腹痛でどうやって教習所なんて行けるのよっ!アホかッ!!!」「今痛くないもん」「必要以上に鎮痛効果が効いてるだけでしょうが!」「あ、学校で体育あったからシャワー浴びなきゃ」…ぜんっぜん聞いてくれません。スタンガンでもあればいいのに…安静の二文字は彼の辞書にはないのです。それは小さい頃から変わりません。とほほ。ダンナに言いつけてみました。「自分で痛い目にあわないと判んねーさ」理解があるんだかなんだか……でも止められないんですからしょうがないです。直前までトイレに篭っていたドレアムですが、本当に教習所へ出かけてしまいました。バカ……バカ……。休み休み言ってもおバカです。筋肉注射は教習時間が終わる頃に切れたらしいです。帰りの原付スクーターでは、道路の小さな段差にもお腹に激痛を受けたそうです。帰ってから少し食べて、薬を飲んで寝てしまいました。それにしても、熱が先行したみみりんに比べて、腹痛と発熱が同時なんて…同じ風邪じゃないのかも、とも思えました。でも普段から便秘気味のみみりんとすぐお腹を下すドレアムの、腸の強靭さの差かも?同時にソレは、私とダンナの差でもあるんですがw二人ともまだ心配な状態でした…
June 9, 2008
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みみりんの熱と腹痛は続きました。家庭の医学で調べますと、疑わしいのは虫垂炎。しかし痛いのは右下腹部ではありませんでした。何でしょう?でもこのままではいけません。市販の解熱剤をいつまで使っていられるものではありません。24時間受け入れてくれる病院へ連れて行くことにしました。この辺では一番立派な小児科専門の病院。病院の屋上にはヘリポートまであり、遠くから難しい病気の子どもたちが診察を受けにくる病院です。(そのため近隣の子供たちが受診するには大変な時間がかかるようになってしまいました)土日の救急医療なので待たずに済むかと思ったら、待合室は大病院の平日の外来と変わりありませんでした。小児科医療の危機が囁かれる昨今ですが、目の当たりにした思いです。2時間近く待って診察室へ呼ばれました。その頃にはお腹の痛みが全体に広がっておりました。「一番疑わしいのはアッペですね。虫垂炎です」検査をすることになりました。「でも、アッペでは普通こんな高熱は出ないんですけどねぇ…」レントゲンと腹部エコー検査(超音波)でさらに2時間。エコー検査ではちょっと感動しました。「あ、お母さんとお父さんですか。どうぞどうぞ」検査担当の医師が椅子を出してくださり、私たちにも見えるように画面の位置を調節してくれました。画面みてもわれわれには判らないんですけどね。無言で長いこと腸の部分を映していました。「オレが腎臓結石をやったときはこんな長く検査してなかったゼ」耳打ちしてきたダンナ。医療ドラマ大好きなので、医師が画面に『appe』と打ち込んだときには息を呑んでいました。「虫垂炎じゃありませんね。腫れていません」腸が硬くなってる部分があるので腸炎だろうとのことでした。「風邪から何か菌が入り込んだか、その修学旅行中の食事かもしれませんね」抗生剤と痛み止めを処方してもらい帰りました。
June 8, 2008
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すべてはこの日から始まりました。朝、休日なのに珍しく私たちの朝食のテーブルに現れたみみりん。(いつも遅くまで寝ているのに)「なんかだるい…」赤い顔。もしやと思い体温を測らせると39度7分。私よりびっくりしたような本人。この時点では熱のみでした。発熱はウィルスや細菌と戦っている状態らしいので、そのまま自力で下がってくれるとよかったのですが。しばらくして測ると40度超え。たんぱく質の維持限界に近づきそうで恐ろしくなり、すぐにノーシンピュアを飲ませました。薬を飲むと少しは下がるのですが、4時間くらいで元通り。これが夜も続きました…驚いたことに、水疱瘡でもインフルエンザでも動じなかったみみりんの食欲がなくなっていました。そして夜には断続的にお腹の痛みを訴え始めました。しかし生憎と女の子特有の生理現象、下腹の痛みを訴えても「不順な時期だしなぁ」と思えました。実はその週に修学旅行がありました。運動会過ぎても新しいクラスになじめず、相当悲壮な覚悟で出かけたイベントではありました。それでも帰ってくると目を輝かせ、奈良・京都の修学旅行の様子を多弁に語ってくれたので安心していたのです。しかし精神的なストレスは相当だったのでしょう。『断腸の思い』と言うじゃないですか。かわいそうに…普通の子には楽しいイベントだって、重荷に感じる子もいるものですよ。ま、我慢できる程度の痛みらしいので、そのまま寝かせました。熱が下がればなんとかなる…胃腸も、そのうち医院で薬もらってきましょう…それは甘い考えでした。
June 7, 2008
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今年のゴールデンウィークはどこへも出かけませんでした。でも昼間はガーデニング、夜はパソコンと、普段できない作業をこなせて満足です。ダンナは多少不完全燃焼気味ながら自分のバイクをじっくりいじったり友人とゴルフへ行ったりで、正しい休日の過ごし方だなと思わずにいられません。そう遠くないセカンドライフもそうあって欲しいものです。バイオ2号はドック入りしました。やはりDVDドライブは交換との見積もりが来ました。私がリカバリーをしてenterキーが直ったと思ったのですが、検査してみるとキーボードに腐食部分があったそうです。キーボード交換とドライブ交換で約6万円(ーー;)「今回はキーボードだけで…」ということで3万円の修理代となりました。キーボードだけなら3000円程度だったのですが、タッチパッド部分にも腐食があるとのことでそれも。それに技術料が13000円!一度バイオ1号をバラしてみてますので、その辺は甘んじて払わせていただきますわ。うううむ。それにしても次回パソコンを買うならば、是が非でもデスクトップですわ。飲み物こぼしたら、3000円くらいでジャンク屋さんででも買ってきて繋げましょう。バイオ2号のDVD書き込み機能については、当分必要がなさそうなので次回Y電機へ出かけるまで放置です。安い外付けドライブを想定してますが、考えてみたら時代はブルーレイですものね。値段のコナレ具合と、こちらのフトコロ具合でもう少し「ああでもない、こうでもない」を楽しみたいような~wそれとバイオ1号の内臓バッテリー。もうまったく充電されなくなっていて、買い替えなくてはいけませんでした。純正で30000円ですよ。ネットで純正じゃないのも見つけましたが、甚だ怪しいサイトもありました。そんな中で「バッテリーリフレッシュサービス」というサイトを発見。充電しなくなったバッテリーを送れば、リチウム電池の、ええと、なんだかよくわかりませんがw…セルという乾電池みたいなやつを新しいものに交換してくれるんだそうです。使っているパソコンのバッテリーに詰めてくれるのですから、「合わない!」なんてことはありませんよね。そちらに頼むと4日で戻ってきました。パソコンに入れてAC電源を入れてみると、みるみる充電をはじめました(^^)代金引き換え払いで14000円。だいぶお得な感じです。エコだし。考えてみればバイオ1号は、買って3年目にHDD交換なんて大修理しているんです。つまり6年前に買ったんですが、3年前に若返っていたんですね。そのときは5年保障をつけていたのでタダで済みました。パソコンの5年保障って大事ですねぇ。今回骨身に沁みましてございます。
May 15, 2008
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怒涛の更新が続きます。というのも、ダンナは今朝からゴルフに出かけたからです。一日フリーーーー!きゃああっ♪パソコンの前に座り続けても冷たい目で見る人間がいないってステキじゃありませんか!仕事も休みだし。でもやることイッパイ。一番のトラブルはバイオ2号。以前からCD/DVDドライブが不調でした。読み込めるけど書き込めないのです。それにバカ息子のおかげでenterキーが利きにくくなっていました。パソコン3台とも今始まった不調じゃないんですが、ここに来て私が一挙に直そうと思ったので大変なのです。さて保証期間の過ぎたバイオ2号ですが、カスタマーセンターでまず技術相談をしてみました。もしかしたら、出荷時からおかしかったのかもしれないと思ったからです。しかし、オペレーターの女性からはパソコンのリカバリーを奨められました。それでプログラムが直って、書き込めるようになるかもしれないとのことでした。それで直ればラッキーです。喜んで昨日リカバリーを致しました。…でも書き込めませんでした。昨日リカバリーが終わり、やはり直らないとわかったときはすでにカスタマーセンターは終了してしまっていたので、今朝また電話したんです。今度は修理の窓口へ。今度は男性でした。「どうしましたかー?」「あ、ホントですか。そんなカンジですか」「あー、ちょっと聞き取れませんね。今のところもう一度言ってもらってもいいですか?」「ホントですか。そうですよー。観てみないとナントモ言えませんね」なんか軽いけど冷静で、まるでコンビ芸人のラバーガールの突っ込み担当と話してる気がしてきましたよ。声がソックリ。出荷時からの不調では?と聞くと、「あ、ソレは関係ないですねー。もうこんな時間過ぎちゃってますし、多分使ってるうちにどこか壊れたのでしょう。一度送っちゃってみてください」フーーン。リカバリーの様子も聞かれました。「マウスとかワイヤレスLANカードを外してやりましたか?」「へ?マウスは純正ですが」「あー純正関係ないです。外してやり直してください。純正かどうかは関係ありません」「enterキーは、実は息子が飲み物を少しこぼしちゃったんです」「あ、ホントですか。そうしますと10万円超える場合がありますね」ああ、憎らしいほどラバーガール。結局再度リカバリーをすることに。昨日一度しくじったので、3回目のリカバリーとなりました(T_T)もうやり方覚えちゃったデスよ…そしてリカバリーを終了させ、速攻で音楽をCDにバックアップさせてみました。やはりダメ。できませんでした。でも、でも、でもおおおっ!!なぜかenterキーが復活しました!!きゃっほーーー♪思わず文章を打ちまくりました。明日修理のために、バイオ2号を引き取りにきてもらいますが、見積もりだけになるかもしれません。CD/DVDマルチドライブは純正で6万円近いのです。軽い修理で直らないとなれば、Y電機で9000円くらいのドライブを購入するつもりです。ラバーガールよ、ありがとう♪とはいうものの、見積もり代3000円はちゃんと請求されますけどね。まあ送料なんでしょうけど。
May 4, 2008
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2台目は○ニー製のバイオノートです。6年前に買いました。こちらは主にお店で使ってます。ヒマな時期にはコレで昼間からゲームしたりネットサーフィンできますのよ。ナイショですがwCDに書き込むときには、バリバリ簡単なドラゴンドロップCDがプリインストールされてますのでこちらを使います。しかしドライブがDVDに対応していません(-_-;)このバイオ1号の不具合はUSBポートです。いつの頃からか2つあるUSBポートのうち1つがグラグラになっていました。誰かがポートにマウスを挿したまま踏んだとか、ぶつけたのでしょう。ま、気が付いたらUSBポートが1つしか使えない状況になっていました。デジカメをつなぐときにはマウスを外さねばなりません。さあ、プリンタをつなぐときにはどうしましょう~となったときに、ダンナが新しいデジカメを買いました。…ヒューレットパッカード社製のプリンタ付きのデジカメを…デジカメ直結なのでパソコンとつなぐ必要はとりあえずなくなりました。もう1つ、内臓型の電池パックも消耗してしまったようです。ACアダプタ電源を切るとパソコンも消えてしまいます。いくらつなげていても、充電は0パーセント。でもまあ、電源を繋げておけば問題ないので3年くらい放置していたんです。ここへきて、子供達が本格的にパソコンを欲しがりはじめたので、ノート2台をリフレッシュしてみようと思ったのでした。電池パックはメーカーに頼めば送ってくれそうでした。2.5万円くらいしますが新品ノートを買うよりはうんとマシでございます。後はUSBポート。ネットで参考サイトを探し回りました。どうもCDドライブやPCカードスロットのようにカポッと外してカポッとはめるワケにはいかないようです。ノートパソコンは自分で修理するのが至難の業のようでした。でも1つみつけました。ダイナブックを分解して、USBポートを基盤にキチンと半田付けしたら直ったというサイトでした。ノートを分解してる様子が画像付きで紹介されていました。「ねぇ、ダンナダンナ。コレわかる?」ダンナは半田ゴテ使うのが大好きなんです。「ええ?なんっか面倒そうだナ…」でもすぐ工具を取りに行き、分解にとりかかりました。ケーキを作って以来ずっと上機嫌なダンナですから(しつこいw)ノートパソコンの分解。その中でもとくに○ニー製とN○C製のノートは素人扱いは無理みたいです(ToT)目に見えるネジを全て外してもカバーが外れません。隠れネジを次々に発見するダンナ。「あれ~?あれ~?」CDドライブ、リチウム電池パックなど外した奥にネジがあったりしました。バキッ、ペコッ、ピンッ音が私の心臓を抉るようでした…やめときゃヨカッタ…飛んできたモノは、小さなボディのカケラ。ううう。「外れた~、けどUSBポートは一番下だな…」キーボードまで外してもUSBポートを半田付けする作業はできませんでした…ネットにはマザーボード直結の場合はメーカーでないと無理だと書いてありました。「あのさ~、コレ以上分解したら組み立てる自信ないんだけど…」ええ、ええ。もう充分ですわ。修理に出します…ありがとう。ここまで分解するのは大変でした(ダンナが)しかし、実は組み立てる方がもっと大変でした(ダンナが)収納しきれないんです。入っていたはずなのにカバーが閉まらない、を何度か繰り返しやっと元通りになりました。スーツケースにパンパンに入っていたものを全部取り出し、また詰めると閉まらないカンジですね。ノートパソコンとは省スペースのタマモノなんですね。ウォークマン開発のときに、もう隙間がないか水につけて上がってくる気泡で判断したという伝説が目の前に現れたようでした。いいものを見せてもらったわ…(泣)とにかく無事動くようになって安心しました!ほっ。いったんバラしてしまったノートパソコンでも修理してくれるのか不安に思いつつも、Y電機の修理コーナーへ向かいました。「え?USBポートですか? お客さん良いモノがありますよ♪」店員が案内してくれたのはUSBハブコーナー。2000円くらいで、1つのUSBポートが2つになります。タコ足配線というかテーブルタップですね!これでマザーボード交換なんてハードな修理を受けなくてすみます。ていうか、修理に出す必要がありませんわっ♪しかもレジに向かう途中で「4ポート」と言うのを発見。4個口のテーブルタップですよ!しかも1280円。もちろんこっちに乗り換えました♪無知というのは恐ろしいものです。USBハブの存在を知っていれば、バイオ1号を分解する必要は無かったのです。もっとハードウエアの知識を広げないとと実感しました。まあ、今回は良い勉強になりました。
May 4, 2008
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彼女ができて舞い上がってるのはドコのどいつだぁ…い? アタシのバカ息子だよっ! 彼女いない暦17年で初めて彼女ができたドレアム(息子)。 相手は同じ学校の同学年の子らしいです。 異性にうんとアピールするチャラ男タイプの息子にもやっと春が来ました。 しかし、コレがうるさくって…(ーー;) 夏を前に、洗濯屋はハイシーズンとなってます。 髪を振り乱して仕事や家事するワタクシに 「彼女がさぁ~♪ そんでさぁ~」 とのろけやがります。 実は先週はパソコンのトラブルやら、みみりん(娘)のクラスのことでブログ的にはネタ満載のウィークでございました。 その中でも突出してたのがドレアムの「オレ、彼女できたから、よろしく!」発言でした。 「ケータイで彼女と話してて、今月の通話料ハンパないんだけど」 「でさ、○フトバンクの家族割で24時間通話料無料ってのがあるんだけど…」 「学生の本分はお勉強」 「ウチはauなのでソ○トバンクに替えませんから」 「学校で話せばいいじゃないの。翌日会えばまたウレシイじゃないの」 …何言っても舞い上がってる男には通じないようです。 「ずっと話していたいんだ…寝るまで!」 あまりにストレートな返答に力負け。 少しは照れろって思います。 「今日行こう、今日!」 ○フトバンクの携帯ショップで、息子ラブでバイト先まで電話しまくりたい母を演じれと言うのです。 「今日って。仕事残ってるし~(イヤだし)」 「なんか手伝うから!」 ソコへダンナが… 「邪魔すっと仕事終わんねーゾ! 8時までにショップへ? 無理無理w」 ダンナを睨むドレアム。 しょうがないのよ。 ダンナは高校時代彼女いなかったから。 「コレだから、共学は…けっ」 というダンナは男子校。 やっかみの部分も大きいでしょう。 でも私も共学でしたけど、彼氏いませんでしたぜ。 すぐ出かけられるようにと、私のバッグとジャンパーを抱えて傍に立つドレアム。 しかたなく超ハイスピードで仕事をこなし、閉店ギリギリのソフトバンクへ駆け込んだのでした。 Love Phone ゲット! 「ありがとう♪ほんっとに感謝する!」 こんなに感謝されたことってありませんw 早速彼女に渡しに出かけるドレアムでした。 でもね… 付き合って1週間くらいなのに、自分名義の携帯電話を渡して大丈夫なの? ソフト○ンクの料金体系ってよくわかりませんでしたが、携帯電話は買取のようです。 月額でローンを組まれてる感じですよ。 2年で返済のローンですね。 つまり、2年お付き合いが持たないと、全額(3万円×2台)返済しないといけません。 あ、壊してもダメでしょうね。 一応そこのところは、携帯ショップで担当のお兄さんが席を外したときに突っ込んどいたんですがね。 「2年?別れねーよ。大丈夫♪」 バカだなぁ…
May 4, 2008
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我が家にはパソコンが3台あります。一番古いのがデスクトップパソコンで、OSはME。6年前買ったノートパソコンと3年前に買ったノートパソコンはともにXPです。デスクトップは、ネットオークションでジャンク品として出るくらいで、部品ももう作ってないでしょう。windowsのアップデートを終わらせることができません。デフラグやスキャンディスクも延々とやっていて、終了しません。ウィルスソフトでも固まります。しかし、もはやウィルスの攻撃対象ですらないかと思われますw 古くて。ボードゲームをやる分にはいいし、ダンナがお客さんへの連絡に古いソフトで文章を作るんです。そのソフトXPでは動作しないらしいです…(-_-;)でも最近CRT(ブラウン管ですよ!)がへたれてきました。画面が波打つようになったのです。そこで私は新しくデスクトップパソコンを買おうと提案しました。最近子供達がノートパソコンをそれぞれ部屋に持ち込むことがあり、仕事に疲れたお母さんがパソコンで和めないのです。しかしダンナの答えは「NO!」ま、だいたい予想はしておりました。どうせ部品もないし、いいのよ、ウィルスまみれになっても。「あまり使ってないしもったいないだろ?」ええ、でもIEの更新もできないのよ…まあ、デフラグもできないから、データのゴミがいっぱい溜まっているんでしょうから。再セットアップかけてみたらいいかも知れません。「CRTだけ交換すれば。ジャンクでいいじゃん」…って、出物が少ないんです。出てても、ウチの方がまだマシという代物。ドスパラで液晶ディスプレイが安く売っているのを発見。どうせなら、液晶モニタだけ買って、パソコンのHDDがイカレたら自作してみようか…なんて大それたことを考えてみたりして…w15インチの液晶、2万ちょっとでグーググー♪しかしダンナの答えは「NO!」ええ、そうではないかと思ってましたとも。「液晶買うなら、テレビ観れなきゃつまんないじゃん。地デジが!」なんでパソコンとテレビを一緒にしようと思うかな。観るのは結局テレビの方がいいでしょうし、画面との距離もあるのに…珍しくて観たいと思うのは最初のうちだけじゃないでしょうか?「結局、Windowsのvistaが欲しいんだろう? 新しいもの好きだもんな!」この言葉が私のパソ熱を黒い炎に変えました。県人気質の「ミーハー」のこと言ってるんですね!残念ながらMEでもXPでもかまいませんのよ、私。ただXPのサポートだって2016年までですからね。MEは知りませんっノートパソコン2台のリフレッシュが終わったら、CRTの新品を発注することにします。
May 3, 2008
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5月1日の夜はネットがつながりませんでした。我が家のパソコンが3台ともダメなので、ケーブル会社の不具合だろうと推察できました。メールを見ると、ちょっと前の日付で「メンテナンスのお知らせ」が。「な~んだ、やっぱり」しかし、メンテの日程をみると1日の未明4時間ほどで終了とありました。とっく済んでいる時間でした。「トラブルがあって長引いているのね」そういうこともよくありそうな気がします。仕事で疲れてたし、まあいいかと早く寝たんですがね。翌朝になってもつながりませんでした。朝10時ころサポートセンターへ電話を入れました。対応によってはケーブル解約して、NTT光にしちゃうわよ、の勢いで強気です。2日つながらなかったら、月額料の30分の2を返金しろと。ま、ソコまでは言いませんけど…そんな顧客が多いのか、対応はとても丁寧でした。現在障害はなく、障害が起きてるとの電話も来てないので、もしかするとモデムに問題があるかも…とのことでした。すぐに人を手配してくれ、私はデスクトップ裏を掃除すべく2階へ駆け上がったのでした…プリンタや周辺機器に積もったホコリを掃除したり、後ろのケーブルも知恵の輪外す要領でほどいたり、結構タイヘンでした…(T_T)普段やれって…自分。作業の人が来てみると、ケーブルやパソコンをチェックすることもなく、いきなりモデムを交換するじゃないですか。「え?モデムがダメなんですか?」「ええ、メンテナンスのあとつながらなくなったって電話が殺到してタイヘンなんすよ!ボクは今日20個以上交換してます」はぁぁ。じゃあ、障害の連絡はないけど、モデムが動かないって電話が殺到したってことですか。ソレも障害なんじゃないでしょうか。ちょっと電話オペレータのトボケ方にささくれるものを感じましたが、来てくれた人が感じ良かったので(イケMEN)今回はいいかと…w「今度のは大丈夫ですから!」爽やかに去っていくケーブルガイ♪ホント頼みますよ。
May 2, 2008
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前の日曜日は、ドレアムの試合でした。たまには高校生のサッカーを見ようと、ダンナと出かけました。たぶん夏でドレアムの部活も終わりでしょうから。試合は某都道府県立大学の付属高校が相手で、グラウンドもその高校でした。「バイクで行く」とは言ってましたが、ダンナ、ソレはドレアムのビクスクじゃありませんか(ーー;)「だってあいつ、キーをテーブルに置きっぱなしだったんだもん♪」散々ビッグスクーターをけなしておいて、実は乗りたかったんですかい?ビクスクの後ろのシートはなかなかの乗り心地でした。し、しかし、改造マフラーつけたこんなバイクに乗るいい年した夫婦って…信号で停まったときなんか、わたし顔を隠してました(/_;)試合は結局負けてしまいましたが、後半戦ずっとがんばっていた息子の姿は見られました。やはり中学の試合よりも、ぐっとプロに近い試合をしてるように感じました。サッカー全然わからないんですけどw帰りにダンナが買い物があるというのでホームセンターへ寄りました。90センチ水槽用の蛍光灯を買ったんです。蛍光灯って!私が後ろの席で抱えてて、バイクが倒れそうになったら危ないじゃないですか。ところが、ビクスクのシート下の収納スペースは広く、蛍光灯が収まったんです。へぇえ~。ふう~ん。「じゃあ、私もバラ買っていい?」ケーキ作って以来、ご機嫌のダンナですから。「いいよ~♪入らなきゃ抱えてもいいじゃん」フロリバンダのカフェが980円でございました。細い枝に枯れかけた花とつぼみが3つついた新苗。気の毒に花が付いていましたが、これなら品種間違いはありません。と、コレも横にしてすっぽり入りました。ビクスクいいかも♪しかしセルを回せば爆音が(T_T)2度と乗りたくありません。
May 1, 2008
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先週結婚記念日でした。その前から機嫌が悪かったダンナ。いろいろと原因はあったのですが、私が結婚記念日を忘れていたのもその一つだったようです。さすがにマズイと思い、2日後にケーキを焼きました。2日後というのは、それまで忙しかったからです。たっぷり生クリームに「あまおう」(いちご)をドーンと据えたスポンジケーキに、なんとかダンナの機嫌も直りました。「世の旦那たちが記念日忘れて責められる気持ちが、コレで判っただろう」プレゼントもねぎらいの言葉も出てこないわりには尊大な口だけは出てきますよ。「来年は20周年だから、忘れんなよ!」「…は?」「あの、まるっと20年経ちましたけど… 陶器婚式なんですけど…(ネットで調べた)」「ウソだ! 19回目だろう? 1、2、…」足の指も貸してあげよか?数えたって同じですがねw進歩のない夫婦です(^_^;)
April 30, 2008
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2ヶ月ほど前からノートパソコンの『Enter』キーの調子がおかしかったんですが、とうとう本格的に悪くなりました。キーにタッチしても反応してくれるのは3割以下。言葉を入力して文字を決定するキーなのに…すんごくイライラします。一つの単語を決定するのに5回も6回も『Enter』キーを叩き続けなければなりません。ほかのキーはバリバリ元気なのに、ヒトキワ大きな『Enter』キーが仕事できないのです。ドレアムがアクエリアスをこぼしたせいなんですけどね(怒)何度も叩くうちにだんだん力が入ってしまい、右の薬指が痛くなってきました。もういけません…保証期間内だろうか…書き込めないCDドライブも交換してもらおうか…データをセーブするのが大変だから、安いキーボード買ってきて繋いじゃおうか…それはヘタレすぎじゃないか…(T_T)日曜日はキートップを外して掃除してみたんですが、ベタベタを除去しても打率は同じでした。このままじゃ、このままになりますねぇ。どうにかしなきゃいけません。「エンター、左上を強く押すと行くぜ…」今ドレアムが遠慮がちに声をかけていきました。ん~ん~ダメじゃ。ココロモチ打率は上がるものの、6回が3回になってもウレシクありませんから。修理代はドレアムに請求しましょう。
April 22, 2008
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土曜日にみみりんが突如熱を出しました。38度8分。もう午後でクリニックも閉まっておりました。手持ちのバファリン風邪薬(小・中学生用)を飲ませるしかありません。みみりんの中学ではインフルエンザが流行っていました。クラスでも6名休んでいると聞き、「ふ~ん」なんて言っていたところです。「ついに来たか」と思いましたよ。月曜日に早速近所のクリニックへ行きました。お寒いギャグにみみりんも呆れる例の先生でございます。奥様の診察日ならもっとキビキビした診断をいただけるんですけどね…ご夫婦医師のクリニックなんです。「あれ~?みみりんちゃん、まだ1人で来れないのかなああ?」子供扱いしてイニシアティブを取ろうという目論みでしょうか。黙殺するみみりんにやっと本題。「どうしたの?」「熱が…のどが…けほっ」みみりんはボソボソ返事してましたけど…(-_-;)「咳は出る?」「ごほ、いえ。咳は。ごほごほっ。…あまり出ません。けほっ」が、我慢できません!母が口を出しました。「咳は土曜日から出てます!」「…のようですね…」それから熱の変遷(服用後の)とか、隣の席の子がインフルエンザだったとか私から説明をしました。「おそらくインフルエンザじゃないでしょう」ああ、そうですか。インフルエンザだとノドが痛いとか、黄色っぽい痰とかがないそうで…熱も37度台だし…って、バファリン飲んでるって言ったのに…「検査もできるんですが、必要ないでしょう」でもでもでもでも…カンタンな検査ならやってもらって、安心したいものです。すぐ判定できるというのでお願いしました。「ええ~?やるの?さっきも同じ中学の子が来てやったけど陰性でしたよ…」いやいやながらも検査してくれるやさしい先生でした。「5分くらいだから待合室で待っててネ」ダレもいない待合室で待つことしばし。「鼻の奥が痛いよ~。きっとインフルエンザじゃないのに…」恨めし気に私を責めるみみりん。「いいのよ!はっきりした方が早く治るから」果たして再度診察室へ呼ばれると「陽性でした」とのことでした。「いや~まいっちゃってね。今年初めてですよ。ホラ、ココに線が出てるでしょ」…妊娠判定薬みたいでした。「あれ~?コレ、Aかな?B?…ちょっと~~」スタッフ~ってか。看護師を呼ぶ先生。試薬のケースを抱え、フタに書かれた判定結果と見比べる看護師。「ええ~と、下の線が出てるから、A型です」「薬、薬はね…」バタバタとマニュアル本を取り出す先生。「タミフルになるんですか?」「あーっ、そうそう、タミフル、どうします?」どうしますって、処方されるなら、飲ませますよ。早く治る方がいいですもん。「でもね、一応10代には出さないことになってましてね」じゃあ、なぜどうするか聞くんですか。相当テンパッてますよ。先生が予防接種受け忘れていて慌てたんでしょうか。「ま、インフルエンザにノドの風邪も併発してたんでしょうね」先ほどの診たて違いをカバーしたりして。でもそういうことなんでしょう。タミフルではないインフルエンザの薬とノドの薬と抗生物質を処方してもらいました。「なんだか検査結果出てからあの先生、キョドってたね…」クリニックを出るとみみりんがつぶやきました。「この辺じゃインフルエンザの患者が少ないんじゃないの?」「今度は奥さん先生のときに行こうね」「そうね。熱出すなら水曜日ねw」でも義父が散々お世話になった先生なので、私は勝手にホームドクターと決めていますw頼りなさそうですが、とてもやさしいのです。軽い病気にはコレが一番かなと思うんです。熱が出てから3日目の診断。解熱メインの市販の風邪薬が効いたのか、熱は37度ちょっとで済んでいます。あまり熱で苦しまなくてよかったです。インフルエンザだと学校も病欠にならないしw人に感染させないくらいまで休まないといけないのです。水曜日に登校許可をもらいにまたクリニックへ行こうと思います。水曜日、ええ、奥さん先生の診察日にw
April 21, 2008
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今日は久々に屋上で鉢の世話をしました。水やりのとき咲きそうなバラをチェックしていましたが、今年の一番はプリンセス・アイコの模様。明日の朝には開きそうです。フランシス・デュブリュイはガクの間から真紅の花びらを覗かせています。名無しの白バラも咲きそう。風でネームプレートが飛んでいってしまったのです。白くてカップ咲きの様子。さてダレでしょうね♪昨年12月に全部植え替えを済ませたので、元気に蕾が上がってきました。限りあるスペースなのでコンパクトに育てようと、剪定は強めにしてます。なんだか苔玉に縛り付けて盆栽にしたいくらいになってしまったのもあります。やりすぎだったかも…(ーー;)同じく12月に植え替えたブルーベリーはもう少し悲惨なことになっております。春先の嵐で倒れたのです。鉢が倒れたんじゃなくて、鉢の中で倒れておりました。ブルーベリーは根が浅く、地上近くで横に伸びます。2年か3年生はかろうじて持ちこたえたんですけどね。4年、5年生ともなると地上部分が大きくなって浅い根では堪えきれなくなったのでしょう。先月植え直し支柱をつけたんですけど、今日みると支柱ごと倒れておりました。3、4日放置されていたのでしょう。根は乾き、グレーに変色しておりました…今度は支柱を3本に強化、「どっからでも吹いて来い!」という状態にしました。最後に一番悲惨なイチゴのお話…いえ、イチゴの苗は元気なんです。大樽に植わったイチゴの間にナニか土の間から半分顔を出しておるんですわ。うううう…どこゾのネコがここでスッキリしはったんどすわ。今年のイチゴは食べる気がしません…(T_T)並んだバラの鉢の間にも発見。さすがにコンクリートじゃ上にかける土もなかった模様です。ああー腹が立つ!入り口にパパメイアンを置こうかしら…トゲがきついから。でもそうすると出入りのときに私が血だらけですね。するとダンナがやってきて、屋上の入り口の幅を測るじゃありませんか。少し前にコーヒーを淹れに行ったときにネコ害をぼやいた私の話を聞いてくれたんですね。「おお、すぐやる課だ」と思いました。「どうしてそんなモノがウチにあるの?」というグッズが広げられ、またたく間に階段の上がり口に高さ1メートルほどのドアが取り付けられました。ドアというか、西部劇の酒場のスイングドアに近いかも。簡単なカンヌキを取り付けてネコ除けドアの完成です。す、すごい。タマに思うんですが、アナタ本業は何なのでしょうwでも便利な人です。これで快適なガーデニングが楽しめます。今年のブルーベリーの収穫は少ないでしょうが、ダンナにちょいと多くあげようと思いました。
April 20, 2008
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今朝の花丸マーケット初っ端コーナーは美味しい鳥の唐揚げの作り方でした。漬けダレにハチミツ、衣の片栗粉にマヨネーズというのが我が家のと違うところ。「ウンメー!」はい、出ました。薬丸クンの「うめー」。まずいとコメントしませんものね、彼w「そういや、最近食ってないな~」揚げ物抑えてるのは、ダレのせい?ダレの?コレステロールが気になるキミのせいでしょうが。でもホントに久しぶりなので作ってあげることにしました。ドレアムのお弁当に毎回唐揚げを入れているので、我が家のメニューに載ることはなくなっていました。ええ、お弁当はもちろん冷凍ので…(^_^;)凍ったままお弁当箱に入れるハンディタイプ。常備(冷凍庫)の鶏肉が全部で750グラムありました。普通4人分だとちょうどいいかなと思ったんですが、明日お弁当に使えるし、我々夫婦のお昼ごはんにもイイですからね。仕事終わってからスーパーへ行き、さらに350グラム買ってきました。1.1キロの鳥肉を花丸レシピで揚げまくりました。いやホント美味しかったです♪そして気が付くと明日のお弁当の分が残っておりませんでした…(-_-;)サラダは残ったんですがね…次回は1.5キロ揚げなきゃいけません。花丸恐るべし…というか、尋常でないのは我が家の胃袋かも?
April 15, 2008
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うちの子たちの学校は、そろって月曜日に始業式、翌日が入学式でした。ひどい嵐の中で入学式ですよ。今年入学の親御さんたちは大変でしたね…さてドレアム3年の始業式。まず2年のときのクラスでホームルームが行われました。担任の矢野先生とはもうお別れのムード。これからクラス替えの表が手渡されます。「殆どがオレとはこれでお別れだ。ウレシイだろう?」どうも前向きになれない先生のようです。そこでドレアムが声を上げました。凹んでる人に冷たい言葉は吐かない男です。それに、2学期最後に伝わった情報ではもっと相性の悪い担任に決まってましたから。「センセー、オレは3年も加納先生がいいな!」すると加納先生、「本当か?皆と一緒でオレが担任じゃイヤなんじゃないのか?」「本当っスよ」「ウソついてんじゃないのか?」「ウソじゃないっスよ!」相当嬉しかったようです。その後配られたクラス分け表にドレアムはノケゾリました。担任加納!まったく!2学期末職員室に置いてあったクラス分け表は何だったのでしょう。ドレアムの友人の見間違いということもあるでしょうけど。春休み中にもオオモノ(教師の言うことを聞かない輩)の按分で先生方が頭を悩まして微調整されたとか?ま、どっちにしろ聞かずともよかった情報でしたね。そういうわけで今年も加納先生の受け持ちとなりました。新クラスでも終始機嫌がよかったそうです。そういえば昨年私を悩ませたドレアムの通知表、3学期にはじめて所見に良いことが書かれました。『彼はずいぶん変わりました』←一応ほめてるんですよw私に言わせれば変わったのは先生の方なんですけどね…このまま安穏と卒業までいくかわかりませんが、激しくいってほしいですw
April 9, 2008
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昨夜『跳ねとび』の後そのままダラッとテレビを観ていたら、『世にも奇妙な物語』が始まりました。伊藤英明や戸田恵梨香、好きな役者じゃありません。あ、やっぱり…というストーリー展開に、げんなりしておりました。3つ目だったか、船越英一郎が主役の『日の出商店街いきいきデー』が始まりました。ホラーというより荒唐無稽なお話。普段生きる気力をなくしてる商店街の中年店主たちが、いきいきデーのその日だけ朝から戦うお話。武器は自分の店の道具。船越英一郎はラーメン屋なので中華なべにお玉で参戦します。シルエットに浮かぶ中華なべが中世の騎士の盾のようでちょっと笑えました。商店街の通りがまるで『真昼の決闘』のシーンみたいですよ。カラカラカラ…と乾いた路上を舞うのは丸まった植物じゃなくてゴミwこの日ばかりは殺気立って殺し合いをする勢いの店主たち。カンフー映画ばりのアクションなんかしちゃって。大根にナイフを仕込んだ八百屋を倒し、クリーニング屋(アイロンが武器!)を倒した電気店のお姉さんをやっつけたラーメン店主。次に立ちはだかったのは白衣のオッサンでした。「おや?先生、往診ですか?」皮肉をかますラーメン店主。なんとびっくり、いきいきデーに参加した医者は筒井康隆でした。メタボなお腹にメスを仕込んで、割れ鐘のような声が響きました。「コイツで人を救うだけじゃなくて、タマには死体を並べてみたくなってね…」あああ、なんとカレらしいセリフ。そうそう、たまにはドラマにちょいちょい出る人だったんです。大学時代は演劇やっていたそうですからね。でもいくつなんでしょう?楽しそうにメスを投げる筒井康隆。まるでブラックジャックですわねwワイヤーアクションぽいので、ご壮健のようですわ。残念、「けけ。けけけ」は言わなかったわw中学生の頃は、筒井康隆と星新一で大きくなったような気がしますから、養父の登場みたいなものですw文句なく、うれしかったです。メスが弾かれてしまうので、注射器で塩酸か硫酸か、酸をかける医師。中華なべに大きな穴が開きました。でもお玉で酸を返され、医師に戻ってジエンド。お玉はチタン製とかいうオチか?次の相手和尚は本田博太郎。この対決の画像も凝ってました。ワイヤーもですが、画像処理で錫杖が地を打つと地面が脈打つようになるんです。この和尚、タダモノではない、のオーラ。東京を見下ろす高みまで飛び上がり戦うさまは、天下一武道会のようでした。とくにオチはなく、日が暮れていきいきデーは終わります。また元の表情に戻る店主たち。でも確かに戦った満足感はあったのでしょう。きっとまた来年のいきいきデーを楽しみに仕事をするのでしょうね。途中でチャンネル替えなくてよかったです。面白かった♪本田博太郎の声は好きですし。もしかして「この話の作者は筒井?」と思い調べてみたら、らもちゃんでした。合掌。
April 3, 2008
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同じ漢字を繰り返し書いていると、簡単な漢字でも「あれ?」と思うことがあります。簡単な文字でもあります。私は「短」「よ」「存」の字で経験したことがあります。たいていは、清書の前の下書きで別の紙に書くといったようなシチュエーション。「短いは、豆が左じゃなかったっけ?」という考えがアタマを占めてしまうのです。そうすると今まで書いていた見なれた漢字が、別モノになった気がしてしまいます。辞書を引いて「やっぱり合っていたんだ」とオノレを取り戻すんですが…どうにも気分がよくありません。以前テレビで、そういうのを『ゲシュタルト崩壊』というと聞いたことがありました。心理学の難しそうな言葉ですがなんとも身近にあるものなんですねぇ。(私だけかもしれませんが…)さてそんなゲシュタルト崩壊ですが、先日のクイズ番組を見ている最中に久々に体験しました。テレビ「ザンギリ頭を叩いてみれば○○○○の音がする。さあ、なんでしょう?」ダンナ・みみりん「ぶんめいかいか♪」正誤の判断を私に求める二人。私「オー、よしよし♪ 知ってるねぇ」ダンナ「漢字もわかるゼ!文明に、花開くの開花だろ?」私「残念ー 違うわよん」ダンナ「エーなんでだヨ」 不満なご様子。アホが。私「文明にねぇ、…」みみりん「改革の改に、花でしょう?社会でやったもん」私「あのね(ーー;) ひらくにバケル…なんだけど…」うう。オノレの間違った主張を繰り返すふたり。そのうちにゲシュタルトが…崩壊が…文命改花かもしれん…(泣)すぐテレビで正解が放送されたので助かりましたけど…衰え行く脳を大事にしないといけないのに、家族のおかげでつるんつるんになりそうです。ま、そのほうが幸せかも知れませんが(__)
April 1, 2008
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チャンネル権。もう死後になった言葉かもしれませんが、我が家では依然存在してますのよ。昔からクイズ番組が大好きなダンナ。ヘキサゴンにQサマ、果ては検索ちゃんまで。クイズ番組を観て、一緒に答えるのですが、間違いの多いことと言ったら…「あ~~~そっだったのか~~」とガックリ…これだけたくさんクイズ番組観てますと、同じ問題も出るんですがね。「あれ、先週のネプリーグで出たよね!」とヒント出しても、「知らね」ですから。「聞いたことないよ」ですから。雑学などは、カルトっぽいのもあるのでタマに当たります。そうするとすごくうれしいらしいです…今夜は小学校の教科書クイズでした。「『JULY』を和訳しなさい」ダンナは解ったようでした。一緒に観てたみみりんが不安げに「え~7月かなぁ…」私とダンナで「正解!」と喜んだんですがね。調子に乗ったダンナが、みみりんに12月全て英語で言わせました。1月から11月まで自信無げにつっかえながら答えるみみりん。そして12月。一番不安そう。「ディ…ディ…ディセンバー…?」最後の疑問がいらないっちゅうねん。でも合ってるので正解と告げました。ところが同時にダンナの声「ブブーッ♪ ジステンバーでした!」「ひゃはははっ! ソレは犬の病気じゃっ」「う、違ったのか…」う、ネタじゃなかったのか…娘に問題出す前に勉強しといてくださいね…(T_T)フォークダンスの曲名の問題。「知ってる!」3人で同時に答えました。「マイム・マイム!」そしてダンナだけ「…マイム!」『マイム・マイム・マイム』だと思ってたらしいです。ええ、小学校からずっと…orzでもクイズ番組大好きなダンナです。不思議だなぁ…
March 30, 2008
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