わたしのブログ
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序章:ナオコさんから、関西から山の友人3名が丹沢キュウハ沢と大菩薩の小室川をするために関東へ遠征中との情報を入手した。7月17(日),18(月)の連休が空いた私は、念願の小室川ときて、飛び入り参加させていただくことになった。2日行程の沢のはずだが、1日で抜けるとの由。16日:関西勢から、丹沢キュウハ沢下山し、相模湖周辺にいるとの連絡が入ったのは土曜19時過ぎだった。下山直後は電波状況が悪く、連絡できなかったとのこと。東京経由になるかと思っていたが、相模湖、上野原経由でダイレクトに丹波に入る国道18号があるようで、急遽、私は上野原へ駆けつけることになった。1時間半も待たせて、21時近く、上野原駅に降り立った。ユートムラウシ沢、葛根田川をご一緒したベテラン○尾さん、GWで鳥海山スキーを同行したばかりの順子さん、初対面のヤブタさん3名に、あたたかく迎えられた。○尾さんが明日宿泊の山小屋の丸川荘に電話を入れる。“稜線へ出たら電話をするが、夕方5時頃”と言っている。私は、“それは甘い、6時だろう”と思った。夜の山道を、峠を2つ越えて疾駆し、丹波の道の駅に着いたのは22時半だった。夕餉を囲み、3名はレトルトカレー、私は持参の稲荷ずしなど食べた。関西勢は3名とも、GPSを持っているとのこと。私は使用法を習得していないので、持ってこなかったが。24時前、テントに潜り込む。17日:4:30起床。6:00出発。6:20三条新橋着。泉水谷林道は通行禁止になっていた。すでに7,8台の車が駐車しており、混んでいたが、車を停めることができた。ちょっとした、アクシデントがあり、林道の小室向から泉水谷へ入ったのは7:40だった。下っていくと、泉水谷に橋がかかっており、渡って小室川の合流点に到着。有名な谷にしては狭く、沢水が少ない気がしたが、関西勢は水量が多いと感じたようだった。8:20、身づくろいをして入渓(標高850mとする)。すぐ釣り人が一人いて、○尾さんは、妨げてはいけないと遠慮したようで、しばし、谷沿いの道を見上げたりして、沈思黙考していた。沢人と釣り人の利害は反することが多い・・・。○尾さんは紳士なのだ。挨拶をしながら通り抜けることにしたが、感じの良い人で、案ずるより産むは易し。8:36、最初の滝は巻いて、8:47、次の8m滝は軽くシャワークライム。9:10、右岸から小沢がはいっている場所で休憩した(標高930m)。わさび田だったらしい石組みがあった。9:26、5m滝があり、深い釜がある。左岸を小さく巻いてから、懸垂で沢底へ降りた。釜には魚影があった。10:10 S字峡入り口(標高960m)。ゴルジュになっている。入り口の滝は3m位だが、手前の釜が深そう。小室川では、釜を持った滝が多く、滝自体は登れそうでも釜ゆえに巻くことを選択することが多かった。手前から左岸に取りつく。大きく高巻く。1090mまで登ってから、山腹をトラバースをして、松尾沢に降りた。小室川の合流点まで右手に下った。11:20~11:35 合流点で休憩(985m)。鳥がかすがましい。キキキキーキー、キキキキ・・・、ヒョッ、ヒョッ、ヒョオオオオツ・・・。しばらく。小滝が続き、ゴルジュっぽい所をへつったりした。12:00、6m滝は切り立っているが、右岸に残地ロープがあり、これを一部使う。○尾さんが上からロープを下してくれた。12時半ころ、石門あたりを通過したようだが、よくわからなかった。12:45 右岸に一段高くなった、テント場に絶好と思われる場所があり小休止した。実際、焚火のあともあった。ここは標高1060mで、標高的には約200mしか登っていないことになる。小室川は前半、斜度が少ない沢なのだろう。稜線は1950mなので、まだ標高差で900mあり、約1/5しか登っていない。水平距離では2/5だ。ガイドブックには6時間とあるが、これは10時間になると思う。13:20、小室の渕に出た。右岸を低く巻く。中ノ沢合流点もそのまま巻いて、河原へ下りた。足元は平らな岩で、そこから渕を覗きこむことができた。高巻きとしては、楽なほうだ(1100m)。釣り人が一人おりてきたので唖然とした。よくまあ、一人でここまで上がってきたものだ。その先、二条の小滝を登って、幅広いナメ滝のサイドウォーク、2m樋状滝、3m2段ナメ滝などを通過。14:15 、トイレに行きたくなり、ゲンカーイと、休憩してもらった(1170m)。14:27、雨乞いの滝は10m、深い釜を持ち、右岸を高巻く。14:38、"4段30mのナメ滝”なる大滝があるらしいのだが、“たいしたことなく過ぎちゃった”のかしらなどと話していたら、お待たせ!これぞ真打ち、ドーンという感じで見事なナメ滝が姿を現した。これぞ、小室谷の雄。ガイドブックには左岸を巻くと書いてあったが、右岸のほうが巻けそうにみえたので、小さく巻いた。1カ所、トラバースするところに濡れた露岩が1m幅位あり、念のためにロープを出した。終了点の川底は1220mだった。気が付けば左岸にロープが設置されていた。どの程度信用できるかだが。15:17、飛行機の部品と思われる物が残置されていた。いつの時代のものやら。
2011.08.02
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