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最近の私、特に悩みがないようでブログがスイスイ書けます。暇なのか?いや暇ではありません。波に乗ってきた感じです。さて、2010年からアメブロ検証中。いろいろ試してます。こちらをみてみてください。http://ameblo.jp/terashun/中学時代の同窓会の時、私のブログやページを見てくれている人がいて、「とても勇気づけられた!」「面白いことやっているね」「山形でがんばっているね」といわれたのがうれしかった。5年間でいろいろあったけど、父が亡くなり2年たって吹っ切れた感じです。今後とも宜しくお願いします。
Jan 13, 2010
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よくわかりませんが、Twitterはじめました。つぶやくようです。簡単なブログのようです。http://twitter.com/terashunてらしゅんのつぶやきフォローしてください。宜しくお願いします。
Jan 7, 2010
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慌しい年取りと年越し。毎年のことですが、12月29日誕生日の自分はなんとなくせわしない。でも、毎年の如く多くの人達から祝ってもらえるうれしい日付です。さて33歳となり、自分が想像していた33歳になっているかどうかはわからないけど、妻と子供1人とシアワセな生活をしています。毎年お願いしている戸田屋さんのケーキ。妻がいつもたのんでくれます。本当にありがとう。これ美味しいんです。和菓子屋が作るケーキ。予約限定なんです。今年は実家の祖母、母、妹とともに食べました。そして年越し。昨年はインフルでダウンしたけど、今年はぴんぴんしてます。めでたいときの鯛の塩焼き。でかいです。これは頂き物。翌日からも鯛めしとして大活躍。そして米沢牛のすきやき、これも頂き物。バツグンの美味しさです。正月にはかかせない黒豆、数の子豆、冷汁、なます、昆布巻きなど。冷汁は山形県置賜地方のお正月郷土料理。しいたけ、ホタテなどとともに、きゅうりほうれん草などをダシ汁と醤油であえる食べものです。美味しいもの盛りだくさん!美味しいもの食べるとシアワセですな。家族が揃うとシアワセだな。自宅に戻って、子供を寝せてから紅白見ながら飲むつもりが・・・眠ってしまった・・・ということで、翌日は飲みました。息子が寝た後での飲みだったので、薄暗い中で飲みました。シュワシュワの白露垂珠とうっすらにごりの山形正宗。食べ合わせでししゃもとのマッチングがよかったです。2010年もいい年にするぞ~!!
Dec 31, 2009
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s先日ささやかな忘年会を眞喰櫓料理(まぐろりょうり)一本さんでしました。いつも、まるごと山形の数少ないお客様としてご利用いただいております。本当に本当にありがとうございます!ひょんなところから店長笹原さんから蔵に行きたいという話があり、山形県酒田市の楯の川酒造さんと上喜元でおなじみの酒田酒造さんへおうかがいしました。楯の川さんの蒸米が出来上がる時間は、午前7:30。その時間に間に合うためには、山形市を午前4:30に出発しなければなりません。幸い1週間前に降った雪は路面からなくなり、時間通りに到着できました。蒸しあがり前の甑(こしき)湯気がもうもうと立ち込めています。本日の蒸しあがりは2種類、40%の山田錦と55%の出羽燦々です。山田錦は酒母(しゅぼ)の掛け米として使用します。大吟醸を仕込むための酒母となる蒸米。手でほぐし、晒(さらし)にしいてほぐします。立ち込める湯気が寒さを物語っています。出羽燦々は3段仕込の2回目の仕込、仲仕込の掛け米として使われます。出来上がった酒の酵母などを殺菌するのが、火入れ作業。楯の川では、全て瓶火入れを行っています。手間と保管スペースが必要な瓶火入れ貯蔵ですが、酒質の安定と、急温急冷ができる理にかなったやり方です。瓶火入れの脇には今大人気の子宝用に増設された熱交換機やラベラーなどがあります。これからパストライザーという瓶火入れ、急冷を行う機械も導入されるようです。恐るべし子宝。山形の果物たちをこんなにすばらしい形に変えてくれています。3種類をきき酒させてもらいました。我が社でも定番で扱っている3種類の今年度新酒生酒です。左から吟醸仕込清流、中取り純米美山錦、中取り純米出羽燦々です。清流は飲み口よく、わかりやすいはっきりとした香りとキレ、香りは少なめ美山はサッパリと食中酒向き、出羽燦々はふくよかなバニラの香りと旨みがあるそんな3本。コストパフォーマンスが抜群にいいのはすばらしい!全て1800mlでも2500円以下。しかも清流は2000円!!脱帽です。1月に入って子宝のテレビ取材がある模様。「若いうちは甘いリキュールで、いずれは日本酒を飲むようになってほしい。 そんなときは、飲んだことのあるリキュールを造っている蔵元”楯野川”を選んでほしい」そんな願いが込められています。リキュールが日本酒をしのぐ勢いで伸びている楯野川ですが、日本酒離れやお酒離れが深刻な昨今において、今までになかった取り組みとチャレンジをしている酒蔵です。大いに楽しみな楯野川でした。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~途中「産直たわわ」によって鳥海高原ヨーグルトを購入。これが旨いんです。子宝鳥海山麓ヨーグルトの原料にもなっているヨーグルト。最高に旨い!!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~車で走ること20分。上喜元を醸す蔵元酒田酒造に到着。周辺には映画「おくりびと」のロケ地が点在。NKエージェントや港座がありました。蔵に入ると佐藤正一社長が出迎えてくれました。「居酒屋さんが頑張ってくれれば、我々の仕事も増えるからぜひ頑張ってください!」とエールを受け、蔵の中へ。相変わらず活気のある蔵です。この日は午後に屋根の補修があるため、蒸米の蒸しあがり引き込み後、即明日の洗米と吸水を行っていました。室では引き込んだばかりの山田錦55%の麹米、そして2日目になる麹を見せてもらいました。総はぜに見える麹ですが、手にとって見るとパラパラと7~8割方白くなっています。もと場~仕込蔵へ。仕込蔵では様々なもろみの状態のものを店長が試飲させていただきました。その後は3種類の試飲。お燗純米、純米出羽の里、特別純米夢錦の3本です。お燗純米は味がサッパリ酸味がありながら、ふくらみもあるタイプ、出羽の里は酸味と爽快感、夢錦は複雑な旨みがたっぷりのタイプでした。いやはや食中酒にしてもぴったり、しかもぐいぐいいけそうな3本です。しかもこれまた安い!全て2600円以下。出羽の里にいたっては1990円!すばらしい。20種類以上の酒米を使いこなす上喜元のすばらしさと酒造りの旨さの秘訣は、その時々の臨機応変さにありました。正一社長いわく、「今年は米が溶けやすいのであえて蒸した米を半日さらしてから仕込に使う」とのこと。キレイに、そして旨みを持たせて仕上げる妙技をここに見た気がします。また吸水時間も秒単位。この日の米の吸水(種類は忘れました・・・)は9分20秒とのこと。うーんこれもまたすごい。昨年のデータは参考になるがあてにならない。今年の米で吸水の同様の工程を10kgづつ何度も何度も繰り返すことで、より良い吸水歩合を見つけるのだということ。学ぶことが多いものです。毎年米の出来は違いますからね。さすがです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ということで2蔵にお邪魔し、昼ごはんを酒田の魚屋富重で食べました。たらふく食べて大満足。そんなこんなで帰路に。笹原店長は夜勤明けそのまま連れ出してしまったため、お疲れのご様子でした。申し訳ございません。でも、とても貴重な体験と酒造りを少し垣間見ることができたのではないかと思います。これからが酒造りの最盛期。しびれるような寒さの中、酒造りに取り組む蔵元に頭が下がる想いです。
Dec 25, 2009
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クリスマスは2歳になった我が息子と私の誕生日の間の日。毎年毎年我が家にとってないがしろにされるこの日ですが・・・今年ももちろん自宅ではケーキも食べませんし七面鳥ならぬチキンも食べません。でも、2009年12月24日ステキな出会いがありました。人との出会いで人生が変わることがあります。地元山形で同じベクトルをもち、様々なことを実行し実現させた人と出会いました。そんな出会いを大切に、そして実行に移したいと思います。山形に戻って5年ですが、新たなチャレンジをしていきたいと心に決めました。
Dec 24, 2009
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先日テレビで「ザ・マジックアワー」がやっていました。そういえば昨年の今頃マレーシア・シンガポールに行ったときの飛行機の中で、食い入るようにみたような記憶が。飛行機の中だったので笑いをこらえるのがつらかったです。その中でのひとコマ。夕暮れ時の一番キレイに夕日が輝く時間をマジックアワーというらしい。一瞬の輝きがある時間。そんな時間が先日ありました。♂のカブトムシ君に遅れること半月、♀のカブトムシさんもあの世に行きました。ゆっくり安らかに天寿をまっとうしたようです。息子と一緒にお墓にうめて手をあわせました。子孫を残してくれたとは思いますが、まだケースの中はひっくりかえしてません。順調に行けば5~6匹の幼虫は育つはず。気長に待つことにします。10月3日中秋の名月が終わり、秋~冬になっていく季節。寒くなるのが早いこの時期、風邪ひかないように
Oct 4, 2009
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連休最終日、あいにくの雨模様でしたが、山形県の南置賜地方、南陽と高畠に行きました。お付き合いのある黒澤ファームさんの圃場見学と、本好きな息子をかねてから連れて行きたいと思っていた浜田広介記念館にいきました。しとしと雨が降る中、南陽市黒澤ファームさんの圃場へ。農薬を一切使用しない、有機JAS移行期間中(JAS認定のためには3年以上無化学肥料での土壌で米作りをする必要があり、今年で2年目)の圃場の稲は元気です。他の化学肥料を使用した圃場と比べて葉色の緑が濃いのは、有機質の養分はゆっくり時間をかけて吸い上げるためだそうです。先日山形県立農業大学校の方々が圃場視察をした際に、茎が太くて立派だとの話をいただいたとのこと。田植えの際、自然に分解される紙を使用することで稲以外の雑草が生えるのを窒息させることで防ぎ、稲にしっかりと養分が届くように育てる、これは本当に大変な作業です。田植えの時はこんな感じ。穂が出る前の最後の葉(留め葉)にいもち病が出ないことは、農薬をまくことができないため見守るしかないそうですが、病気の発症率は数パーセントにも満たない模様でホッと一安心です。現在はこんな感じ。お初のレインコートを着た息子はご満悦のご様子。さてお昼をはさんで、浜田広介記念館へ。高畠が生んだ童話作家で「泣いた赤おに」や「りゅうの目のなみだ」などが有名です。本好きな子供だけに、機会があったらつれてきたかったところです。「泣いた赤おに」ってどんな話だったかな?と忘れてしまった私は、ついつい館内のVTRに釘付けに。息子は目もくれず、走りまわって、遊びまわって、じっくり見てる暇もありません。椅子に登ってはおりて、試聴用のヘッドホンを耳にあててははずし、ボタンを押しまくる。遊び場と認識している模様。しまいには、靴を脱いで走り回っていました。それでもびっくりしたのは、数百冊の絵本コーナーにあった絵本を1冊持ってきたのが、家にあるのと同じ本。絵本の絵を覚えているんだ!とびっくりしました。もちろん偶然だと思いますが、ちょっと感動でした。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~で、「泣いた赤おに」はこんな話。村人と仲良くなりたかった赤おには、「ココロノヤサシイオニデス」とたて看板を作ったそうな。しかし、村人は怖くて近づかなかったようです。仲良しの青おにに相談したところ、「私が村で暴れるから、赤おにくんが退治して、村を救ってくれ」との提案が。「そんなことはできない」といったが、「まあやってみよう」と実行することに。これがうまくいって、村人と赤おには仲良くなれたそうな。しかし、青おにさんの顔を見ない・・・心配になってあいにいったところ、青おには「ワタシトイッショニイタラヒトビトニカングラレテシマウカラ、トオクニイキマス」とたて看板をたてて旅にでてしまった。大事な友達をなくしてしまった赤おには大切な友達をなくして、泣き出しました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~入り口にあったおにの像が気になった息子は、あっちいきたいと指をさしていましたが、いってみると怖がって逃げ出します。まるで村人です。1歳9ヶ月児にはちょっと早かったようです。もうちょっと絵本の内容がわかるようになってからもう一度こようね。山形にはまだまだこんないいところがあります。私だけ一人で楽しんだみたいでした。
Sep 25, 2009
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朝晩冷え込んできた山形です。9月中旬なのに、10月のような気候のような気がしてしまいます。さて、♂のカブトムシ君はあの世にいってしまいましたが、♀のカブトムシさんは未だに活発に活動しています。最近ダニが発生してきたためにどうしようか?と困っているところですが、間もなく寿命を迎えるであろうカブトムシさんを外においやる訳にもいかず、家の中においています。虫たちも寒さを感じているようで、家の中にも虫たちが時々います。今朝はブロッコリーから青虫がでてきました。息子は「はらぺこあおむし」の絵本と歌が大好きなので、いも虫なのに平然とつかんでいましたこんな季節になると、冷酒より常温、燗酒が飲みたくなってきます。この日はまだ燗酒という気分ではなかったので、9月に出た山形正宗純米吟醸秋上がりと7月からチビチビ飲んでいる頒布会限定東北泉吟醸出羽燦々を飲みました。どちらも香りは少なめながら、含んだときの印象がまるっきり違います。東北泉は清らかな流れのようにスーっと入っていく。和梨のような爽やかな香りと渋みが一緒にきて、サッとなくなるので、ついつい2杯、3杯と飲んでしまいます。一方山形正宗はミルクのようなほのかな香りをまとっていて、含むと酸味と甘みが一気に押しよせる、主張がしっかりあるタイプ。木の香りというか、香ばしいというか、そんな香りが一瞬顔を出すから面白いんです。そのとき、バニラのような甘さも感じます。不思議とはまってしまうお酒なんですね。渋みもしっかりあります。つまみが食べたかったところですが、週末暴食をしたので止めておきました。食べ合わせを楽しんだり、温度変化を楽しんだりそんなことをしたいところです。梅雨が明けなかったせいか、ビールの消費量がかなり落ち込んだ模様です。秋口からはぜひ日本酒を飲みましょう!
Sep 15, 2009
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8月初旬から私達家族の仲間入りしたカブトムシたち。金曜日♂がさかさまになって死んでいました・・・寿命をまっとうしたもようです。まるでまだ動きそうな感じ。前日ケースの中でダニを発見したので、ちょっと心配していた矢先でした。翌日土に埋めて手を合わせてお参り。息子は「んーんー」と指指すばかりでわかっているのだかわかっていないのだかわかりません。でも、土に埋めたら、「なーむー」と手を合わせていました。成虫になってからは1ヶ月ほど。はかない一生ですが、ちゃんと子孫は残して旅立っていきました。♀はモリモリご飯を食べてまだまだ元気の様子ですが、朝晩寒くなってきたので、これからどのくらい生きるか心配であります。卵と幼虫の様子も少し心配です。そろそろ掘り返してみたいものです。
Sep 12, 2009
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本日、山形で21回目となる日本一の芋煮会フェスティバルが開催されました。会場は山形市を流れる最上川の支流馬見ヶ崎川(まみがさきがわ)。昨年は子供がまだ8ヶ月ということもあり、ベビーカー出動で出かけましたが、昼頃からの雨に打たれて早々に退散。今年はものすごいいい天気。夏空で暑いです・・・前日の飲みすぎの影響で2日酔いの私は、朝から動けず。家族で朝から行くぞ!という計画を遂行できず、結局会場到着は11時過ぎ。会場にはものすごい人が・・・高速道路1000円効果か?はたまた知名度アップか?今朝の新聞には20万人が集まるとでていました。いやー凄かったです。さて、整理券をもらうも既に12時30分。1時間半待ちぼうけです。2日酔いの脱水症状で、頭ふらふらだった私は、大鍋の近くのテント脇でちょっと休憩。11:00で6m大鍋からちょうど配布を開始しているところでした。隣のオジサンから「これ余ったからおにいちゃんたち食べろや~」と1杯の山形風芋煮をいただきました。いやーうれしかったです。こんなに早く芋煮を食べられるとは。妻が持参した、おにぎり、だだちゃ豆とともに腹ごしらえ。私もどうにか胃のむかむかが落ち着きどうにか食べることができました。とびきりの芋煮。牛肉がしっかり旨みをだしていて、強火の火力で煮ているからコクがあって美味しい!息子も美味しそうに食べる。それでも大好きなだだちゃ豆のほうがいいみたいでした。6mの大鍋からショベルカーのショベルがクレーンのようになったもので芋煮がすくい出され、小鍋に移されています。その様子を見るとちょっとげんなりしてしまいますが、味は強い火力でつくっているのでものすごくいいんです。蒔(まき)で炊いた火は、芋煮を配布する頃には消火され余熱で十分大丈夫なんだそうです。自分達の芋煮配布まではまだ1時間ほどあったので、ちょっと腹ごしらえも済んだことですし、対岸に渡ってみました。息子はおなかがいっぱいになって、おんぶでぐっすり眠ってしまった。夏のような暑さだったため、橋の下の日陰で息子を寝かせ、庄内風の平田牧場三元豚入り芋煮も食べる。濃厚な味噌味と、良質の豚肉からでた脂が旨みを出しています。上に振り掛ける岩のりがまた美味しかったです。さて、整理券の時間12:30になってもまだ呼ばれず、芋煮の配布が遅れているようです。息子がぐっすり寝ていたので、まあよかったのですが整理券番号が呼ばれたのは30分以上遅れました。13:30頃から並びはじめ、目の前まできたのですが機械の故障などで30分待ちぼうけ。目の前で待たされるのは本当につらいところです。周りからも不満続出でした。やっと受け取って河原に座って河原で食べました。里芋はとけて原型をなしていないものもたくさん。でもしっかり味がしみていて甘じょっぱくて美味しかったです。最初はおなか一杯で見向きもしなかった我が息子ですが、一口食べたらもっとくれ!もっとくれ!と催促されることに。そうとう美味しかったのでしょうね。さてほどなく会場にアナウンスが・・・整理券と協賛チケット分の芋煮がなくなってしまった模様です。私達より後に並んでいた人たち分は芋煮がなくなってしまいました。協賛チケットの払い戻しもすることに。なんでも協賛チケットを配布しすぎたのと、大鍋で具の量がわからなくなり、結果的に汁のみが残ってしまったようです。まだ食べ途中だった私達ですが、並んでいた人たちの目の前だっただけに、サッと食べ終わり退散することになりました。芋煮を目当てにこられた方、並んでいたのに食べられなかった方はショックだったと思います。また、遠く県外からこられた方はもっとショックだったと思います。予想以上の人出が当初の予想数を超えてしまった・・・そんな結果だったのではないでしょうか?普段では14:30頃売り切れのため配布終了となります。もちろん時間的には同じ時間でしたが今回はちょっと悲惨な結果となってしまいました。我々も暑くてグタグタでしたが、食べられなかった方々のことを考えるとちょっと辛くなってしまいました。来年はこんなことがないようにぜひぜひ宜しくお願いしますそれにしても、今年で21回目をむかえる日本一の芋煮会フェスティバル年々知名度があがり、来場者も20万人を越えるという大イベントになりました。私が小さいころは地元の人もなかなか足を運ばないイベントでしたが、今では地元のみならず県外からの来場者の多さに驚かされます。チケットの改良、整理券、他地区の芋煮の提供など様々な改善をしていますが、予想以上の来場にまだまだついていけてないと思います。芋煮茶屋の増設や芋煮を食べるスペース、配布の時間割りと効率化、などなど様々な改善をしてよりよい芋煮会にしていってほしいものです。頑張れ山形芋煮!
Sep 6, 2009
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生まれてこの方、カブトムシを飼ったことはありませんでした。まるごと山形のスタッフ増田よりカブトムシの成虫♂と♀を1匹づつもらったのが8月上旬のこと。どんな環境をつくってやればいいんだろう?卵は産むのだろうか?などなど増田くんに聞いたりネットで調べたりして飼っていました。マットと呼ばれるクヌギなど広葉樹を砕いた土と、成虫が食べるゼリーを購入。ケースは2004年スッポンを飼い始めたときのちいさなケースがあったのでそれを使用。カブトムシについて今まで知らなかったこと(あまり興味なかったのかもしれませんが)がたくさん。まずはカブトムシの成虫は1ヶ月~2ヶ月で死んでしまうこと。幼虫は10日くらいで孵化し、次の年の夏前まで大きくなり成虫化すること。成虫はえさを食べても大きくならずに、幼虫の時の大きさで成虫のサイズが決まること。夜行性でブーンブーンとケースの中で飛んでいること。などなど。毎日えさを飼え、昆虫ケースをじっと眺めていると子供に戻ったような気分です。朝起きると1歳8ヶ月の息子は「おっおっ」といってケースを指差し、見せろ見せろといっています。あけてはしめての繰り返しですが、朝一番しかカブトムシを見ることはできません。ほとんど土にもぐっていますんで。さてさて、どうにかして繁殖させようと思っていましたが、ネットでは「♀が2~3日ずっと土にもぐってでてこないと卵を産んでいる」と書いてありました。しかし我が家のカブ♀は毎日えさを食べています。8/15~17日の朝♀しか見ないことがありました、♂はどうしたんだろう?そう思っていたところ、18日の朝風呂場の隅で歩いている♂を発見!脱走してましたが、かなりおなかがすいていたようです。夜行性のカブですが、朝からご飯にがっついて離れませんでした。20日頃から昆虫ケースから異臭がするようになり、よく見てみると土にえさのゼリーがこぼれたり糞などで臭いがする模様。しかも「土が乾かないように」を意識するあまり、水分を与え過ぎていたようです。23日土をひっくり返して土を天日干しをすることに。土の中はグチョグチョでした。でもその中から2mm~3mmの卵が5つも!!!!感動しました。そぉーっとシャベルで別に用意した土に移すも予備の土(マット)は全て息子の土遊びの道具になっていました卵は10日ほどで孵化して、幼虫のまま越冬するようです。10日しか見ることができない卵を見ることができてうれしくなりました。さてこれからどうなるか?夏の終わりとともに♂♀は天寿をまっとうすることでしょう。ちなみにカブトムシブリーダー増田も卵は見たことないとのことでした。
Aug 23, 2009
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久しぶりに庄内へ。お酒の夏場の貯蔵状態を確認する、呑み切りが行われた後、酒蔵はがらーんとしています。まずは楯野川へ。最近山形の果物をふんだんに使用した子宝シリーズが大人気。当店でも9種類ほどあります。新聞発表があったとおり、噴出しによる事故があり本当にご迷惑をおかけしましたとのことでした。アルコール度数は9%ほどあるとはいえ、糖分が多いため高温殺菌(火入れ)でしっかりと酵母や菌を殺菌しなければ湧き上がってしまう危険性があると十分以上に認識されたとのことでした。日本酒は60℃ほどで瓶火入れを行いますが、それ以上に気を使わなければならないこと、またPHが高ければ、殺菌時間も長くなるとの話も聞き、新しいものを生み出すためには様々な試行錯誤が必要だということをお聞きしました。とはいえ、予想以上に伸びているご様子。今年度醸造の楯野川清流や中取純米も好評だということをお伝えしました。「香りと味にメリハリ」をつけたとのこと。なるほどという感じです。最近我が家でもお気に入りの子宝ヨーグルトの原料でもある、鳥海高原ヨーグルトを産直たわわで購入して帰りました。午後は上喜元へ。海外帰りの尚さんとちょっとお話し。8月発売の商品についてちょっと先取りで聞いてきました。国内外の不景気で消費が落ち込んでいる中、類を違わず日本酒も落ち込み気味。特に贈答関係のものが減っているようです。ただ、海外はこれから持ち直してくる様相があり、今必死に海外に営業活動を行っていることは5年後、10年後身になってくることと思います。さて、上喜元脇の駐車場には今までになかった文字がありました。「NKエージェント」にはこちらの駐車場をご利用ください。???そうです、「おくりびと」のロケ地。NKエージェントがすぐそこでした。ちょっと雨が降っていましたが、いってみることに。ほんの1分の距離です。劇中は海が見える丘なのかと勝手に想像していましたが、建物の裏は割烹があるという面白いたてもの。日和山公園すぐ近くのなかなかいいところです。得した気分で帰ってまいりました。遅くなった昼食は、満月のワンタンメン。スタミナワンタンメンを食べてみました。とろっとしたワンタン。絶品です。スタミナも乙なものでした。
Jul 29, 2009
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南陽の東の麓さんにおうかがいする前に国道348号線から宮内方面に入ったところにある、小滝そば「ゆかりや」へ。小滝~宮内までの間の山間の道には、「ゆかりや」「宝山」「源蔵そば」と3件そば屋が点在しています。どのお店も古民家でそばを食べられる、なんとも風情豊かなところです。ひぐらしと蝉の声がなんともここちいいです。ふるっぱそばなるものがお品書きにあり注文。谷地発祥の親鳥の肉が入っている肉そばのことをふるっぱそばというらしいです。肉そばには珍しく、手打ちのそばにちょっと感動。甘みも控えめでなかなかいいです。肉そばの肉が柔らかいのがびっくり。谷地の肉そばはコリコリの親鳥の肉ですが、厚みがあって柔らかいのでまた違った印象でした。谷地ではなく、南陽で肉そばが食べられるのはまたうれしいかぎりです。ぜひお試しあれ。食後は東の麓さんへ。山形セレクション認定の”純米吟醸出羽の里”の瓶詰め中でした。これから発売とのこと。楽しみです。すっきりと、そして奥行きがあるお酒に仕上がっています。出張先でのこと、営業のことなど様々おうかがいしてきました。ありがとうございます。夏場の酒蔵は、酒造り時期ではありませんがなんとなくひんやりしていて落ち着きます。じっくり熟成を経て秋の味がある酒に仕上がることを期待しながら、酒蔵を後にしました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~最近蒸し暑い日が続いていますが、雨が降ったりやんだりではっきりしない天気です。その夜は、楯野川清流と山形正宗六根浄を飲み干しました。清流は爽やかな風味でメリハリのある清らかな酒。六根浄ががっつり酸味と旨み、渋みのある酒。どちらも飲み続けられてゆっくり、じっくりたのしむことが出来るお酒です。すこしづつ飲んで、その日の味と自分の体調を確かめながら、2ヶ月ほどかけて飲んだ酒。火入れのしっかりした酒は、冷蔵保管すれば開封後2ヶ月でもまだまだ若い感じでした。
Jul 28, 2009
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梅雨の明けない山形ですが、7月の3連休は東武動物公園&アンパンマンミュージアムにいってきました。山形と違い、湿度の高さにげんなりしながらもはしゃぎまくるわが子を連れて北へ南へ。初日は東武動物公園へ。妻の実家からすぐ近くでワクワクしていきました。東武動物公園はプールと遊園地と動物園が一体となっている「ハイブリッドレジャーランド」だそうです。この日も3連休の初日&夏休みということもあって家族連れがプールに多くつめかけていました。入り口から入ると、すぐ乗馬クラブがあり、息子は大興奮。「うぉーうぉー」とずっと見ています。それにしても暑いタンチョウにも大いに反応。ふくろうを見ては「ほーほー」といってました。カンガルーには「あー」と叫び、クマのオリには突進していきました。ペンギンが泳いでいるところも凝視。動物たくさんでびっくり&たのしいんでしょうね。1ヶ月前保育園の遠足で仙台の八木山動物園にいってきたときよりも反応が著しいようです。象、ホワイトライオン、フラミンゴ、カバとたくさんの動物たち。最も釘付けになっていたのは、キリンとシマウマでした。柵に上ってずーっと見ていました。帰るときには、「ばいばい」と手を振っていました。蒸し暑い中、走るわ走るわやっぱり元気です。でも、動物を見終わった後の帰りの車では5分としないうちに眠ってしまいました・・・~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~そして翌日はアンパンマンミュージアムへ。はるばる横浜まで行きました。ミュージアムの前につくやいなや、「ぱんぱん」「ばばー」と大声で叫び、動物園以上の大興奮ぶり。連休のなか日のためものすごい混雑ぶり。入場まで30分かかりました。その間もうれしくてうれしくてはしゃぎ続けていました。中に入ると、彼にとっては夢の世界のようでした。ジオラマがあったり、フィギュアがあったりアンパン号があったり、とにかく突進するわするわ。他の子を押しのけて走っていってはニコニコしていました。何かヒットするものがあるんでしょうね。たまらなく楽しいようです。おっかけまわすのに一苦労でしたが、アレだけ楽しんでる姿を見たら、つれてきてよかったなと思いました。ミュージアム外には、ショッピングコーナーがあり、ジャムおじさんのパン工場が。キャラクターの顔をしたパンがあり、ついつい買ってしまいました。私の知っているアンパンマンってアニメではなく絵本のアンパンマンです。私の母親に聞くと私もアンパンマン狂だったとか・・・「あんぱんの顔をしたアンパンマンが風にこげ茶色のマントをなびかせてたっています」からはじまる、それいけ!アンパンマンの絵本では、ひもじい人の見方アンパンマンは顔を食べさせてくれるんです。そのあんぱん食べたかったな~と思いつつ、このパンを買って私も何気にご満悦でした。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~2日間は彼にとってとても楽しい体験をしたと思います。山形では見られない動物たち、アンパンマンたちにあえて本当に楽しかったことでしょう。ミュージアムでもらったタンバリンを今でも首にかけて遊んでいます。動物とアンパンマンがこんなに好きなんだ!なんて思いながら、自分のことを考えてみると幼稚園ではアンパンマン好き、小学校に入ってからは飼育係(特にかめ係)でした。子供ってどこで何を見ているかわからないけど、好きなものまで似るんだなって関心しました。ちなみに食べものでは納豆、ひじきなどの醤油系の味が好きなのは、それも私に似ているようです。不思議だな。大きくなったら、いずれ日本酒好きになることでしょう。
Jul 21, 2009
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息子が1歳すぎたらキャンプに連れて行こう!そんなことを考えていた我々夫婦。でもいきなりキャンプで大変な事態にならないように日帰りバーベキューで様子を見ることにしました。びっくり市で100gづつ様々な肉を購入。そして車で10分の芋煮会が有名な馬見ヶ崎川河川敷へ。ここにはジャバという山形市屈指の施設が整った市営プールがあります。私が小学生のときはこのプール普通の市民プールで、市内のプールでも最も冷たくてキレイな水のプールでした。ジャバの脇を通過し、国道13号線バイパスの高架がある橋の下あたりでタープを広げました。幸いなことに息子は寝ていたので、手間取ったタープ準備でもどうにかなりました。しかし!いざ火をつけようとすると、着火材がない!あわてて妻に買いに行ってもらいました。情けない・・・その間私と息子はビスケットとおにぎりを食べる。午後1時が過ぎていて、周りのバーベキュー組は既にまったりモード。わが家族だけが、ごはん前でした。早々に妻が帰ってきて、すぐ着火。焼き係⇒私、食べさせ、食べ係⇒妻&息子忙しく食べて終わりました。さてその後は水遊び。河川敷脇に人工の小川があり、1歳6ヶ月の息子にはうってつけの遊び場です。服がずぶぬれになるまで遊んでいました。楽しかったようで、1回は川から上がったものの、再度川に入り、再びビチョビチョ。満足しきっていました。千歳山が見えます。楽しい休日を過ごしました。キャンプに行く前の予行演習でしたが、学んだことは3つ。一つは【ごはんの準備は最短で。】人数が多ければまだしも、家族3人の場合は、1人が必ず息子を見ていなければならないこととです。また、子供は大人のように食べ物を待てないので、先に準備していったほうがいいかも。ということは、バーベキューメインではないということかな・・・もう一つは【川遊び注意。】水遊びが大好きなので、親が一緒について回る&危険な場所にはいかせないことです。ちょっと目を離すとどっかに行ってしまうので十分注意です。最後に【タープやテントは手早く!】2年ぶりのタープ設営にてこずりました。ロープの結び方や設営方法は機敏に手早く。これは経験ですね。ということで、近場で楽しむ予行演習でした。さあ、この夏いつ決行するか???
Jul 13, 2009
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3年ぶりに山形市の東沢地区のホタルを見に行きました。2年前は小野川までいきましたが、ちょっとしか見ることができず、その後妻の入院のためいけず。昨年は生まれたばかりの子供をつれていくことはできず断念。そして今年、1歳6ヶ月の子供をつれてホタルの里へ。ちょっと肌寒いかな~という夜の気温でしたが、東沢地区はものすごい車と人。蔵王の旅館からもホタルを見に来るツアーのお客様がいるほどです。3年前は見る場所からほんとうに近くの場所に車を止めることができましたが、今回はなんと600m下の広場から徒歩でした。警備員が2人もいて駐車の誘導をしてくれました。人気スポットになったのですね。よなよな歩くのもまたいいものです。家族3人で山の中へ。暗がりの中混雑している異様な雰囲気です。ホタル発生スポットでは今まで見たことのないような人だかりとホタルの数!人も50人以上、ホタルも100匹以上だった気がします。息子は「うぉーうぉー」とホタルを目で追っていました。3年前までいらっしゃらなかったボランティアスタッフの方が、「今日は少なめですかね。もう少しむしむしする日がよくホタルを見ることができる」とのことでした。それにしてもボランティアスタッフがいらっしゃるなんてまたすばらしいことです。その方が「ライトを消してください!」と大きな声をあげていました。ホタル鑑賞なのに、懐中電灯をこうこうと照らしてくる人がたくさんいるんです。小さな子供でもホタルの小さな光を追っている、その姿にちょっと感動し、「ホタルだよ!ホタルだよ!」と教えました。ちょっと幻想的な雰囲気。こんな自然が身近にある幸せと、こういう場を作らないと見ることができない不幸せを感じながら、人の多さにちょっと心配を抱いていたところでした。土曜日の夜だったので、家族連れが多かったのが人の多さの原因だったのだろうと思います。この時期だけのホタルの光、ぜひぜひ見に行ってみてください。山は真暗ですので、気をつけて。でも懐中電灯やLEDライトで照らさないでね。
Jul 13, 2009
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先日東京にいったときのこと。帰りに時間が少し空いていたので、新丸ビルをウロウロ。成城石井があり、ベルギービールの試飲販売をしていました。ベルギービールってあまり飲んだことがなかったのですが、ちょっと飲んでみると、コクあり酸味や甘みの味ありで面白い。お酒は買ってかないようにと思っていたのですが、お店の方から、「変わったのはお好きですか?」なんて薦められたのが「boon kriek(ブーンクリーク)」というビール。鮮やかなピンク色というか鮮やかな紫色にきめ細かい泡が立っています。飲んでみると酸味が程よく甘みがあり、なかなかの美味しさ。なんでもさくらんぼを漬け込んだとか。ふだんはビールは飲まないのですが、山形⇒さくらんぼだから、即購入してしまいました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~さて、自宅に帰ってお土産を渡すと、妻はげんなり。またお酒???とのこと。でも飲んでみたら「コレ美味しい!」を連呼していました。まずは泡のきめが細かいこと。そして、味わいが複雑で、酸味と甘みが調和していて、苦味が少ないこと。375mlで750円ほどとかなりお高めですが、2本買ってきてすぐになくなりました・・・~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~さてこのビール、調べてみるとランビックビールというベルギーのこの地方にある野生酵母を使い、樽熟成したビールと若いランビックビールをブレンドして2次醗酵させる特殊製法のビールです。しかも、オーク樽を使用するそうです。熟成ランビック+若いランビック+樽熟したビールでさくらんぼを漬け込むという手の込んだ方法でこのような味ができるようです。小西酒造という兵庫県の白雪醸造元が輸入代理店となっています。詳しくはこちら。http://www.belgianbeer.co.jp/lineup/detail_142.htm醸造の過程でさくらんぼを多く使用する(5リットルのランビックに対して1キロのさくらんぼ)ため、日本の酒税の区分では発泡酒になるそうです。果実酒とビール両方の性格を持っているものなんでしょうね。ブーン醸造所の社長さんは、1970年代にランビックを造るために醸造所を買い取りビール造りをされているとのことでした。山形でさくらんぼビールを醸造しているところはありますが、ここまで味が濃くはっきりしているものではなく、色が淡いピンクで鮮やか、爽やかな感じです。あ~こんなビールを造ることができたら幸せだな~と思いつつ、山形の短いさくらんぼの旬をこんな形で届けることができたらと思う今日この頃でした。
Jul 8, 2009
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米沢上杉まつり帰還後、かねてから予定していた羽黒山の宿坊へ行きました。 羽黒山の宿坊「斎館」に宿泊するのは今年で2回目。 名古屋のNさんが斎館の権禰宜と意気投合?し毎年うかがう恒例の行事化しています。 斎館とは、羽黒山の出羽三山合祭殿から建物が階段でつながっている、修験者が泊まるための宿坊です。 厳かな雰囲気、歴史を感じる風情がたまらなくいいところです。 山形からの出発が遅くなってしまったため、到着時には真っ暗になってしまいました。 先に到着していたNさんとお友達は既に権禰宜さんと飲みはじめていました。 精進料理はヘルシーでなかなか美味しいです。 くるみ豆腐、ぜんまいの煮物、ふきの煮物、山菜の天ぷらどれをとっても美味しいものばかりです。 夜の飲みはほどほどに・・・ 翌朝は6:00から五重塔まで散策。二日酔いのため石段がかなりきつい すがすがしい反面、昨年より帰りの石段がものすごくきつかったです。 運動不足のせいか、反省するばかりでした。 この杉並木、ものすごく圧倒されます。樹齢はどのくらいのものでしょうか? 羽黒山開山が600年代だとすると、1400年???そんなに樹齢はなさそうですが、400年から500年はありそうです。 今年は12年に一度の開山と同じ丑年。東北で唯一皇族の墓がある羽黒山、そして出羽三山の山岳信仰の拠点へどうぞ遊びにきてください。 心あわられる早朝散策でした。朝食後は庄内映画村へ。「おくりびと」で外国語映画部門のアカデミー賞受賞が話題を呼び、本社のある松ヶ岡開墾地は朝からにぎわっています。撮影現場や資料館などを見て貴重な体験をすることができました。ありがとうございます。毎年毎年ゴールデンウィークは羽黒三昧で楽しんでます。
May 3, 2009
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4/5(日)vs ジェフユナイテッド千葉戦がありました。 ホームでは名古屋戦に続き2戦目。ヤマザキナビスコカップを含めると3戦目です。 前の2戦は山形らしく雪模様・・・でしたが今回は晴天で暖かい。 春の陽気です。 この日も家族3人で出動。気合が足りず、キックオフ30分前に出発。 そしたら、スタジアム前で岳と会う。 地元ならではの近さ&狭さです。 この日の入場者数は9172人。 高速道路1000円効果か、天気のせいか、千葉のサポーターも多数。 盛り上がってまいりました。前回名古屋戦より3000人ほど少ないですが、相手サポーターが多いので応援も白熱気味です。 旗振りがすきなわが息子には、モンテフラッグを与える。 楽しそうにふっていました。 前半は押し気味にすすめるも得点できず。息子は動きたくてうずうず。 妻が歩きにつれていったり、だっこしたりおんぶしたり。 時々ピッチを見て「あーーーッ」と指指して叫んでいます。 後半何度かいい場面もありピンチもありでしたが、終了間際我々の目の前で地元秋葉選手がゴーーーーーール! おもいっきり叫んでしまいました。感動的です。 それからの10分弱は長かったです。いやー勝ちましたよ。うれしかったです。 これぞスタジアムの醍醐味!勝ったときのうれしさがあります。 息子はきょとんとしていましたが、なんだか楽しそうでした。 予想を覆す位置につけているモンテディオ山形。 山形の面々に聞いてみると、「サッカーって見てられないんだよね」 とか「ニュースで見ればいい」とかさめた人多数。 せっかくのJ1なので、おおいに応援して地元らしい応援をしたいなと思ったところでした。 スローな山形、これから盛り上がるか?モンテディオしだいです。 私は結構はまっています。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 試合終了後会場を興奮冷めやらぬ中会場をでました。 出てくる人も多かったのですが、まーすぐに帰ることができるだろう と思いきや・・・まったく車が動かない。 駐車場出口が混雑し、脱出まで40分近くかかってしまいました。 来場者が少ないとはいえ、これにはちょっとマイリマシタ。 交通整理が課題ですな。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Apr 5, 2009
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にわかファンの私。 でも4年前山形に帰ってきたときから応援したかったモンテディオ山形。 ついに念願かなって、しかもNDソフトウエアスタジアム(天童)でJ1の試合ホーム初戦。 感動です!感激です!そういえばかれこれ10数年前べにばな国体が開催された時、毎週毎週手伝いでかり出されたっけ。 そのスタジアムでJ1です!ストイコビッチ監督がこの場にいるなんて!(すみません・・・相手チームでした国体) スタジアムに入るなり、感無量でした。 そしてモンテブルーに染まったスタジアム。12000人のサポーターが詰め掛けたとのこと。 雨から雪に変わるという山形のコンディション。 万全の応援体制で臨んだのですが、小さな息子が凍えないか心配。 だって、会場は2.6℃ぐらいなんですもの。そりゃ雪降るわ。 心配していた渋滞もなく、自宅から15分ほどで駐車場にすんなり入れられたせいか、1時間ほど開始待ち。 息子が自分の手袋をとるので手がかじかんでいるご様子。 授乳室で開始まで少々暖をとって腹ごしらえをさせ、いざキックオフ。 はじまると、紙吹雪とともに「モンテ、ディオ!」「モンテ、ディオ!」コールが・・・すばらしい。スタジアムの醍醐味です。 ホームにいるといううれしさ、私も応援しました。 互角以上の戦い、前半はゴールを脅かすシーンも。秋葉選手のドリブル突破よかったです。 息子は楽しそうにブルーの旗を振っている。「モンテ、ディオ!」 それでも前半30分で眠りについてしまった・・・ そして雪の降りもすごいものになってきました。 息子の体力を考えハーフタイムで泣く泣く退散。 自宅まで20分。すんなりついて後半の応援は自宅ですることに。 思った以上にスタジアムは雪景色。あ!ボールの色も変わっている!蛍光オレンジでした。後半はひやひやの場面が続きましたが、キーパー清水選手の好セーブで結果は0-0の引き分け。 勝ち点1を強豪からもぎ取りました。 スタジアムから帰宅まで寝続けた息子も、自宅に帰ってきたら起きてまたブルーフラッグを振り続けていました。 天も味方したか、山形らしい粘り強いJ1初戦でした。全国のサッカーファンも驚いたことでしょう。ありえないと思ったでしょう。それが山形です。さあ山形にいらっしゃい! 【スタジアムにいって感動したこと】 サポーターの応援⇒歌がよかった。 ピッチのコンディション⇒2日前にも雪が積もったのに芝が緑の部分が多い。 番外編:同級生から電話が来た⇒中学以来の同級生と電話で話すサプライズが 【朝からもりあがったこと】 山形新聞がブルーになってました! これは盛り上がります。スタジアムでも配っていました。 応援行く気が高まり、ついつい開店と同時に地元のサッカー専門店辻スポーツでタオルマフラーを購入。 息子用のマフラーはミニだったけど、気に入ってぶんぶんふりまわしていました。 J1モンテははじまったばかり。妻とアウェーにも応援に行こうかとたくらんでいます。 がんばれモンテディオ!今朝のサンデーモーニングでも、大沢親分と張さんがモンテディオにあっぱれ!を送っていました。
Mar 15, 2009
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この日は4年目の穂酔会の仕込を迎えました。ほすい(穂酔)会は米から栽培に取り組み、稲刈り、仕込を経て、1年を通じて酒造りに親しむ、そしてそのお酒を飲んでみんなで酔いしれる会です。穂酔という純米酒を毎年造ります。今年は総勢29名の方にご参加いただきました。朝8:00仙台駅前を出発、8:50山形駅を経由して仕込の現場西川町の月山酒造の蔵元設楽酒造店へむかいます。平年の3分の1もない雪のない西川町、昨年はものすごい吹雪でしたが、今年は2月とは思えない温かい陽気です。まずは精米所から見学。出来るだけ地元の酒米を使う設楽酒造店。精米機は巨大なものでした。自動製麹装置を見学したあと仕込前の麹を保管しておくからし場へ。麹は甘み少な目、麹特有の栗のような香りがします。麹にふるための麹菌(もやし)の説明にはみんな興味津々。また今年の穂酔に使用する酵母は、今までとは違い、含み香が強いタイプ。そちらも興味津々です。その後3班に分かれて仕込を行いました。蔵前の田んぼで田植えから取り組んだ穂酔は仲仕込です。普通はもと(酒母)を培養する小型タンクで仕込ます。1800mlで約300本ほどできます。蒸米を放冷機でばらす班、運ぶ班、櫂いれ班に分かれてそれぞれ作業を行いました。みんなの思いをこめた櫂入れと仕込により、約1ヶ月後には美味しいお酒が出来上がることでしょう。その後仕込蔵と搾り場を見学後、きき酒タイム。大吟醸山田錦35%、純米大吟醸雄町40%、純米大吟醸出羽燦々40%、そして4年前の穂酔(生)をおまけできき酒してもらいました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~昼食はチェリーランドでおそばを食べ、午後の朝日町ワインへ。日中はコートが要らないくらいあったかい陽気です。朝日町ワインでは白田さんに説明してもらいました。大手メーカーに納めていた酸味の強いワインから脱却、30年前よりそのままでも美味しいワイン造りに取り組んできました。ワイン造りは良質のぶどうが一番。生産者と品質の向上に取り組んだことがここのワイナリーの品質向上の決め手となったところです。貯蔵蔵の脇にはブランデー用の蒸留器がありました。なかなかお目にかかれるものでもありません。白田さんの軽快な方言なまりのトークは最高でした。特に試飲コーナーのワインについて「全部飲んでいってください!」という話は本当によかったです。時間30分オーバーで帰路へ。とっても有意義な一日でした。あと1ヶ月で今年の穂酔が出来あがります。さてどんな味になるでしょう??楽しみです。4年目の穂酔、10年間しっかり保存して、みんなでのみくらべしたいものです。
Feb 11, 2009
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今年は雪の少ない山形です。まだ真冬日(日中も0℃を越えない日)がないのも暖冬の影響でしょう。さて、2/6は本当にうれしいことがありました。そうです!プレジデント社出版の食こそエンターテイメントDancyu3月号の巻頭特集日本酒の星で「山形正宗」水戸部朝信杜氏が登場しました!4年前東京から山形に戻ったら是非日本酒を扱う仕事がしたいと思い取り組んできた「まるごと山形」その中で山形県内の多くの酒蔵さんと親しくさせていただきました。水戸部さんとの出会いも4年前で、公私共に本当にお世話になっています。酒造りの王道を目指す山形正宗がなんとミネラル&クリスタルというキャッチで紹介されました。とても感激です。水戸部さんかっこいいです!ぜひ全国へのPRになればと思いますし、飲んでみたいと思う人が増えればと思います。ちなみに私も祝杯をあげました。山形正宗純米吟醸雄町直汲み(おりがらみ)(後ろで息子がおててで食べる練習中 彼は直汲みではなく直食べです)若干スモーキーな香りがありそれが余韻をひくと同時に洋ナシのような、ぶどうのような香りが漂います。複雑な味わいの中にも、ビターチョコのようなほろ苦い味わいとともにスッとなくなる。これが山形正宗のキレ味!感動です。感激です。そしてまるごと山形でもスタートした山形正宗。ぜひ蔵紹介のページを見てみてください。ちなみに日本酒の星4蔵のお酒をきき酒しました。まずは貴 特別純米(山口県宇部市 永山本家酒造場)インパクトのある含み香とぶわーっと膨らむ巨峰のようなジューシーさがたまらないお酒。これは飲む価値あります。大那 純米吟醸五百万石(栃木県大田原市 菊の里酒造)クリアですーと入る水の好さを感じるお酒。開けたてだったせいか、若干渋みが残るもののこれから花開く食中酒としては穏やかな酒。石鎚 純米吟醸緑ラベル(愛媛県西条市 石鎚酒造)吟醸香がほのかに香り、透明感とほのかな酸味がある純米吟醸酒。派手さはなくしっかりと造った印象がある。多分飲み比べていくといろいろ感想は出てきそうですが、まずはこのくらいにして。山形の酒は九郎左衛門「雅山流葉月」、上喜元太古活性純米吟醸出羽燦々、杉勇特別純米きもと造り、東北泉本醸造が出ていました。先日おうかがいしました、秋田県の天の戸さんの美稲80、そして飲んで美味しかった白瀑(しらたき)の木槽しぼり中取りも載っていた。日本酒がもっともっと身近なものになるといいですね。
Feb 9, 2009
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午後から大雪で荒れるという予報でしたが、朝はまだまだ好天の山形。放射冷却によりかなりの冷え込み。山形から1時間30分ほど北上した新庄市では朝9:00でも-4℃。周辺の木々にはなんと霧氷が。秋田の天の戸こと浅舞酒造にいってきました。森谷杜氏より年賀状&カレンダーを頂戴し、またお邪魔したいと思っていたところでした。以前一度おうかがいして美味しい粕汁をいただきました。浅舞酒造さんの使う酒米は全て秋田県産、しかも近くの生産者がつくる米だけを使っています。しかもできるだけ特別栽培などのお米をつくってもらっているそうです。「山田錦と同じくらいの値段で買うことができるようになりたい」と森谷さんはいいます。できるだけ設備投資を少なくし、発想と創意工夫で道具を作る、酒造りに活かすのがこちらの酒蔵のいいところ。「山形の酒蔵はどうだ?」と聞かれました。米の精米は鶴岡酒造組合に頼んでいるとのこと。山形に近いだけあって様々なつながりがありますね。今の浅舞酒造の酒造りは職人を作るのではなく、できるだけだれでもどのポジションでもできるように工夫しているそうです。麹屋、もと屋などが休んでしまうと誰もできない・・・そうならないよう蔵人全員がなんでもできるようにしているのです。また危険なところには工事用のコーンを置いたり、ロープを張ったりしています。開放タンクにも転落防止の柵がありました。山形の酒蔵とも交流が多くある森谷杜氏。今度はぜひ山形でお会いしましょう。美稲(うましね)80の搾りをしていました。あー飲みたいと思い、新酒の発泡にごりシュワトロを購入。楽しみなお酒です。今天の戸さんは400日毎日ブログを書いているそうです。私最近ご無沙汰だったので反省しました。私も登場してしまいました。詳しくはこちら。また遊びにいきます!
Jan 9, 2009
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出張でうかがった、広島県福山市。「崖の上のポニョ」の舞台にもなったといわれている鞆の浦(とものうら)があります。前日、福山市で日本酒が飲める「縁や」そして「呑太」の店主から教えてもらったところによると、私が本日仕事でお邪魔する会社の近くに酒蔵があるとか。朝電話を一本入れていくつもりが、前日の飲みすぎによりぐったり。30分ほど予定まで時間が空いたので、ここまで来たのだからと思い切っていってみました。広島県福山市神辺の天寶一(てんぽういち)へ。神辺駅から徒歩でも10分かからないところ。静かな住宅街の中に、凛とし佇まいでありました。海の近くらしく瓦屋根です。この時期は造りがはじまり忙しい時期だと知りながら、恐る恐る中へ。呑太の店主からご紹介いただいたのですが、見せていただけますか?お若い社長さんか専務さんだったと思いますが、今時期はちょっと申し訳ないといわれました。でも、突然おうかがいしたのでしょうがないです。あたりまえだと思い、外観と中をちょっと見せてもらい、お酒を1本買って帰ってきました。年末の忙しい時期だけあって、せわしなく従業員の方々が動いています。本当に申し訳ありませんでした。今度行くときはぜひ見学できるように事前に準備していきます。それにしても、前日お会いした縁やの店主と呑太の店主本当にありがとうございました。
Dec 19, 2008
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昨晩しんしんと降り続いていました。夜見る限りでは積もるかな?なんてワクワクしつつみていたら、案の定10cm以上積もった感じです。家の前の車もほら。すごい。積もっている。雪景色ってなんか気が引きしまるというか、寒々しているというか様々な思いがこみ上げていますね。昨年の12月はいろいろあったからでしょうか。大学生のころ雪がふるとワクワクしたことを思い出すからでしょうか?美味しい出来立ての日本酒が飲みたくなってきました。12月生まれだからでしょうか??もう一人12月生まれのわが息子もちょっとびっくりぎみ。水疱瘡から復帰して久々の保育園に向かう途中の車の中では、ボーっと雪景色を眺めていました。今年はキレイな樹氷がみられるかね。
Nov 20, 2008
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昨日から天気予報でも雪のマークが出てきました。妻はタイヤ交換を依頼する。私の車もタイヤ交換完了。家に帰ったら、すでに車用雪はき道具が出ていました。そして朝・・・意外に暖かい。雪は降ってない模様です。でもニュースでは初雪が降ったとのこと。がーん雪です。近くの山々も雪をかぶっています。平地では雪が降るかな~と思って仕事をしていました。すると、昼前には雪がもさもさと降ってくるではありませんか。あ~ついに。降ってきた。山形に長い長い冬が到来です。うれしくもありつつ、なんか悲しくもありつつそんな感じです。夜までずっと降り続いていた雪。明日は1cmくらいは積もるでしょうか。中国地方から北陸地方にかけても雪が降っている模様ですね。スタッドレスの履き替えはお早めに。運転は十分注意してください。
Nov 19, 2008
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山形市内にも冬が近づいてきました。イチョウはまっ黄色。妻は銀杏の実を取りに行きたいというけど、私は「いっておいで」といつも連れない返事をしています。山形大学のイチョウ並木が毎年臭くてしょうがないという記憶ばかりあるもので気が進まないようです。今朝はあまりの寒さにびっくり。霜が降りているではありませんか!何でも山形市内は0度だった模様。車のフロントガラスもこのとおり。5分間暖気をしてから出発しました。もうそんな時期なのですね。昨年の今頃は日記がありませんでしたが、一昨年は25日に凍っていました。今日は山形市内から車で1時間半、新庄までいってきました。途中の山々は紅葉が本当にキレイ。平地でもどんどん紅葉がすすんでいます。昨年のようにいきなり雪が降らないか心配です。新庄では今朝氷点下ー2度までさがった模様です。日中は暖かかったですが、これからどんどん気温がさがりますね。冬の準備をしなければと思いつつ山形の紅葉のキレイさに感動をしていました。
Nov 12, 2008
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和食のホッとする味が恋しくなってきました。年なのかなと思いつつ、山形にいるからかなと思っています。だって旬の野菜が美味しいんですもの。旬といえば、そろそろ鱈がでてくるころ。庄内浜ではまだまだ先ですが、一足お先に鱈の子をいただきました。大好物の糸こんにゃくと鱈の子の和え物(写真真ん中)。どこでもあると思っていたら、そういえば関東で食べることはなかった気がします。甘いホクホクのカブの煮物(写真奥)とともに。カブは山形では縁起もの。正月にはカブが上がるということで、初市でも大きなカブが売られています。「うんとこしょどっこいしょ それでもかぶは抜けません」シンガポール土産のバクテー(写真手前)のもとで煮た、豚バラ肉とともにひと夏を越えた真・泉氷鑑洵水をいただく。山田錦仕込みの香り高く、メロンにもにたふくらみがあるお酒。この安さでこの旨さ、伊達じゃありません。思わずにんまりの食卓です。息子もにんまりしています。髪型がへんですが。最近ゆっくり家で食事することがありません。なんだかバタバタしてますが、ちょっとした時間が幸せです。そういえば昨年はそろそろ雪がちらついてきたな。札幌でも青森でも初冠雪したみたいですし、そろそろ山形も雪は近いですね。
Nov 5, 2008
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秋深まってきた山形。蔵王の山頂は初冠雪。いろいろ忙しい日々を送っていてなかなかブログを更新できませんでした。そしてお酒もあまり飲む機会がなく・・・ということで10月も終わったので、まずは飲もうと思いあけました。大人気の山形県タケダワイナリーサン・スフル白2008デラウエア先日会社のキックオフでみんなで飲んだところ大好評!開封からのスパークリングたまりません。どんどんどん沸いてきます。できたての芳しいデラウエアの香りがたまらない・・・飲み口は甘さの中にも辛口な印象。そして、香りと味から想像もできないほどスッと消えていく。夏の斜面にへばりつくように栽培されたぶどう畑の、しっかりと太陽の光を浴びた一粒一粒の実の美味しさが感じられるようなワインです。このワイン、無添加無濾過でオリがものすごく入っています。いや~まいった。久々に爽やかで美味しいワインを飲みました。そして、そのあとは日本酒へ。11月限定発売の地元限定上喜元翁(おきな)今年どうしてもお願いをして取り寄せました。だってこれ安いんですもの。4合瓶で880円!しかも、大吟醸のブレンドという代物。期待わくわくです。香りがメロンのような香り。上立ち香は控えめです。飲み口柔らか、含み香がリンゴのようにジューシーです。後味は辛口でしっかりキレます。ちょうどシメ鯖をいただいたので、それと一緒に食べたらまた最高でした。秋の夜長に楽しい食卓。美味しい出来立てのワイン。そして秋あがりのお酒いかがでしょうか?しみじみと飲んでしまい、いつの間にか飲みすぎてしまいました。
Nov 2, 2008
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この日は恒例の稲刈です。穂酔(ほすい)というお酒になるべく、毎年毎年酒蔵の前で手植えをして刈り取りを行っています。今年植えたお米は山形県が誇る酒造好適米出羽燦々(でわさんさん)今年は寒暖の差があり、お米の出来も上々。ただ、当日の天気が心配でしたがどうにか晴れてくれました。宮城から3名、秋田から1名、山形から16名で稲刈大会です。今年は午後の秘伝豆収穫はやめ、稲刈りと芋煮に専念。開始10:00で参加者の写真をとり終えてから私も稲刈スタートしましたが、なかなかもってこれ大変です。稲は分けつして、10本程度になっていて、その束を片手で持てる範囲は6束程度。握力と背筋力が勝負。しかも多湿のためまた疲れます。でも、稲刈りって結構夢中になれるんです。なぜか?刈ったときの感触がすばらしくいいから。サクッ、サクッと進みます。束ねずポイッと置いておいたらこれまた大変でした。それはさておき、2時間総勢15名ほどで頑張っても1反の半分がせいぜい。かなり頑張ったつもりでしたが、結局終わらず・・・でも昼の芋煮&おにぎり、そしていつもありがとうございます!設楽家の漬物は最高でした。午後は、脱穀作業のみをする。これがまた大変、分けてとるのが大変だということを知りました。昨年は刈りっぱなしで、忘れ物を取りに来た方が夜7時まで暗がりのなか脱穀作業を手伝ったというのはよくわかります。それだけ大変な作業でしたね。14:30頃には脱穀終了。とっても疲れましたが、すがすがしい疲れ方でした。わが子は騒いで眠って、食べてまた眠っていました。スタッフのお子さんはとっても元気に遊んでいて、虫をたくさん捕まえていました。子供はこの西川にくると本当に目がキラキラするんですね。いたるところかた虫を探してきては捕まえてきます。そんなこんなで今回の稲刈は終了。半分しか稲刈ができませんでしたが、雨にも降られず楽しむことができました。チェリーランドによって帰りましたが、あまりの疲れようにぐったり眠ってしまいました・・・そして山形市内ではたい焼きわかばでたい焼きをほうばる。疲れたからだには甘いものは最高でした。これから精米をして穂酔になるために準備をします。次回をお楽しみに!ぜひ仕込みに参加したい!という方はご連絡ください。仕込みの時は連絡いたします!
Sep 23, 2008
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来週は山形で恒例の日本一の芋煮会フェスティバルが開催される予定です。今年で20年。節目の年でもありますね。昨年までの3万食から大幅に増えてなんと 5万食!今週末から来週にかけて、その材料である里芋が掘り出される模様。そういえばボランティア募集なんてしていた気がします。先日ふと近所を車でとおったとき、看板に「日本一の芋煮会フェスティバル」のポスターがはってあり、里芋が植えられていました。ここなら芋ほりボランティアに行ける!と思っていたのですが、車をとめて看板を見てみるとボランティア募集のポスターがはがされていました。でも里芋の葉っぱはかなり丈を伸ばしていました。さて、どのくらいの里芋がついているのでしょうか。そういえば先日とあるところで聞いた話によると、「芋と聞いて思い浮かべる芋は?」という問いに対して、東日本はジャガイモ、西日本はサツマイモと答える人が多いそうです。で、唯一里芋人口が多いのが山形!さすが芋煮のメッカです。本日夜間には、初代鍋太郎が馬見ヶ崎河川敷、唐松観音のところに移動するそうです。日本一の芋煮会フェスティバルまでもう少しですね。楽しみになってきました。
Aug 28, 2008
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最近ドライブしてないよね・・・そんな話から山形市内から西、東、北、南あらゆるところを考えいってみよう!と決まったのが川の駅ヤナ茶屋最上。山形から車で1時間半。息子のオムツを替えたりしながらゆっくりいきました。この日は日差しが強くて暑いせいか、7ヶ月のわが息子はワーワーとチャイルドシートで雄たけびをあげています。最上につくと、とても肌寒いです。以前アスパラの取材におうかがいしたとき、冷害が出る地域だと聞いたことがあります。それだけ盆地の気候と違うのでしょう。最上杉で造った建物と鮎のヤナ場があります。そして隣接しているローソンはまた変わっています。2006年にオープンしたこちら看板にも鮎が・・・そして中にはでっかい柱が・・・足湯まであります。隣の産直で米ナスのでかいのを買いました。そして、鮎の塩焼きも。子供の時は食べたいとも思わなかった鮎の塩焼きですが、昨年、一昨年と投網をしたり、ヤナ場にいったりですっかり食べたくなりました。しかも7月から鮎釣りも解禁になっているので、ますます食べたい。シアワセな川魚の味でした。まだまだ小ぶりですが、これからもっと大きくなるでしょう。最上を満喫し、山形への帰路。道の駅尾花沢ねまるに立ち寄りました。もとなり君がお出迎えです。花笠発祥の地尾花沢名産のスイカが花笠を持っています。かわいいやつです。ちょうど旬を迎えている尾花沢スイカを購入しました。暑い時期はやっぱりスイカですね。そして今晩は、晩酌レシピにならいナスの味噌炒めと日本酒を少々。上喜元、米鶴、出羽桜の7月頒布会をのみくらべました。ほんわか優雅な日曜日でした。旬を味わい、日本酒を飲むのは最高ですね~
Jul 27, 2008
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この日は日本酒学校の公開講座と第8期の卒業式がありました。今回の講演は米と酒と食の研究家 山本洋子さんの「日本酒と肴のおいしい方程式」いく前からわくわくしていました。山本洋子さんのブログはこちら。山本さんの日本酒との運命的な出会いは、活性にごりだったそうです。こんなにおいしいお酒があるんだ!と感動し、日本酒が好きになったそうです。私の運命的な出会いは10年ほど前の出羽桜桜花吟醸本生でした。話はもどってオレンジページという料理雑誌も編集を18年8ヶ月やっていた山本さん。食と地域と旬について詳しく話がありました。暑い地方の食べ物は身体をクールダウンする食べ物が多く、逆に寒い地域では身体を温める食物が多いということ。たとえば暑い地域⇒バナナやさとうきび、コーヒー 寒い地域⇒じゃかいもにんじんなどの根菜類これは、四季折々の食べ物が豊富な日本にはその時期その時期に適した旬の食べ物があります。その旬を味わうのにもっとも相性がいいのが日本酒。なぜかというと、日本酒は春、夏、秋、冬と様々な飲み方があるからです。春はフレッシュな新酒、夏はキーンと冷酒、秋はほどよく熟成したひやおろし、そして冬は身体あたたまる熱燗。多種多様な飲み方ができる日本酒こそ、日本の食材ととても会うのです。でも、日本は戦後あまりに急速に食文化がかわってしまい、米と豆類を主食にしていた日本人は贅沢品であったお肉や卵、乳製品を多く摂るようになってしまったとのことです。ご存知のとおり日本人の腸は欧米人より長いといわれています。それは、米や豆、そして野菜など食物繊維豊富な食べ物をゆっくり消化するために進化を遂げたといわれています。しかし、今では主食である米すら自給率が30%台になるほど米離れが進み、それが身体に変調をきたす原因にもなるといわれています。山本さんは冷え性は四季の野菜や食べ物を摂取していない原因だとおっしゃっていました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~夏の野菜⇒なすやきゅうり、トマトなど水分を多く含む野菜 (身体をゆるめる)冬の野菜⇒にんじん、だいこん、白菜など地に向かって伸びる野菜(身体を引き締める)その中庸にあるものが穀物である米であり、米を主原料にする日本酒がもっとも相性がいい。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~東京には「つくしのこ」という、日本酒が300種類ほど常備してあるお店があるとの話に。そこの料理はかざりっけがあるわけではないのですが、北海道から九州全ての人が「お袋の味だ」という素朴なつまみが出てくるそうです。そんなつまみによって食との相乗効果があり食べ物飲み物が進むという法則があること。米の酒+(酒菜×塩×時間)=おいしさ二乗しかも、日本独特の発酵食品(しょうゆや味噌、みりん)を主体とした調味料を使えばなお一層おいしく食べることができます。今回の講演では我々の食生活を見直すきっかけにもなった気がします。山形にきて、旬を食べるようになった私たち夫婦ですが、さらにもっと食生活を見直していきたいとおもいました。東京から山形に戻って3年、旬の食材とおいしい日本酒を常に楽しむことができる山形は最高の場所です。これほど贅沢なことはありません。そんな山形からもっともっと旬を紹介し、日本酒のよさを発信しなければならないとあらためて思いました。ちなみに日本酒を飲んだから太るということはないそうです。山本さんの旦那さんはおやせになったとのこと。私も日本酒を飲み続けていますが、太ることはありません。油ものの食べすぎが太りの原因です。山本さんが編纂に携わった「晩酌レシピ」を購入しました。その日はあいにく飲み会にはいけなかったため、晩酌レシピを参考にじゃことオクラの和え物とキャベツと豚肉の味噌炒めをつくりよく噛んでご飯を食べ軽く日本酒を飲みました。夏の野菜と日本酒は最高!!
Jul 25, 2008
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7月下旬。梅雨も明け、学校も休みになり、連日暑~い日々が続いています。さて、今年は8月5日~7日まで山形花笠まつりが開催されます。幼少期を山形で過ごしながら、一度も花笠まつりに参加したことがありません・・・目抜き通りの七日町には早くもちょうちんがならび、そろそろだな~と感じます。都会のイルミネーションには程遠いですが、山形らしくぼやーっとしていて好きです。旧県庁近くは、しっかりとイルミネーションされています。さてさて、あと2週間、今年はどんな祭りになるでしょうか。先日庄内で購入してきたメロンを食べました。メロンって子供の時から大好きです。甘くてジューシーなメロンは夏の美味しさです~。
Jul 23, 2008
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毎日暑い日が続いている山形。 先週17日はついに35度越えの猛暑日を記録。 こんな日は日本酒なんてなかなか飲みたくないですな~ と思っていましたが、今山形では新たな試みが動き出しています。 発泡性純米酒 今年は9蔵が試験醸造をし、様々なところでごく少数が出ているようです。 山形県工業技術センター開発の酒のコクをチロソール高生産性酵母を使用した、にごりのない発泡酒の登場です。 4月の山形県鑑評会in池袋にてさっそく発表されたようです。 私もいつ飲むか飲むかと思っていましたが、ふと見つけました。 しかもジャスコ山形北店酒屋にて。 Sparkling Sake MAHOROBA 330ML 630円⇒手軽に購入できる値段!! 米鶴酒造 発泡性純米酒 原料:山形県産酒米出羽の里 日本酒度:-9~-12 精米歩合:65% 使用酵母:TY24-2408 アルコール度:9度 油を使った料理にもよくあうとの記載がありました。 稲穂とハートのラベルもなかなかステキです。 ちょっとビールっぽく、でも米で造っていることをアピール(勝手に想像) さっそく開封。ポン!と勢いのいい音が鳴り響く。 注いでみると・・・ かなりしゅわしゅわです。まるでサイダーのようです。 香りは控えめ、含んだ瞬間から青りんごのような爽やかな香りとコクが 広がります。 べたべたせず、爽やか。しかも日本酒っぽくない!!! おもしろい、美味しい、そして料理には負けない爽やかさ。 いやいやちょっと驚きました。 日本酒という先入観を捨てて飲んでみるのがいいと思います。 ジーマやコロナビールの代わりに山形あるいは世界でぜひコレを! 他の種類も飲みたくなりました。 今度ほすい会で様々集めてみますので、お時間のある方、興味のある方はぜひ遊びに来てください! ほすい会はこちら。 8/2(土)18:30~ 場所山形市七日町IPPON 「夏のスパークリング酒を楽しむ会」詳しくは別途ご案内します~
Jul 21, 2008
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東京駅を通るときは必ずよってしまいますここ。ちょっと時間がある、いや、時間をちょっとだけ作って飲みにいくのが実は楽しみ。帰りの電車時間を気にしながら、1杯~2杯とちょっとしたおつまみを楽しみました。今回で2回目の利用です。この日は2つのお酒をほんの20分ほどで楽しみました。高知のお酒 文佳人(ぶんかじん)純米酒 アケボノ使用このお米聞いたことがなかったので聞いてみました。食用米としても使われるものだそうです。酸味があり旨みも十分、90mlよりも多く、つまみとともにゆっくりいただきたいお酒でした。山形のお酒 十四代 純米吟醸播州雄町山形では高価で飲めない、いや飲む機会のない十四代。ちょっとだけ飲みたかったので飲みました。するっと入っていくところがすばらしいです。なんというかまた飲みたくなるというか甘み、香りも十分あるのですが、さっとなくなる物足りなさがまた飲みたくなる。ファンが多いのはやっぱりこれなんでしょう。なんてついついボーっと飲み続けると電車乗る時間がきてしまい、急いで新幹線ホームへ。あー山形でもこんなスポットつくりたいな。そう思いながら、初モバイルスイカでタッチ&ゴーして帰りました。
Jun 27, 2008
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久々の日記です。なにやらかにやらでどうも日記がてにつかず今になってしまいました。先週から怒涛のように進めていた佐藤錦の発送準備から発送まで。ようやく本日で佐藤錦の発送がほぼ終了しました。毎年毎年眠れないくらい心配なさくらんぼ。今年もとても多くの皆様にご迷惑をおかけしました。申し訳ございません。ただ、喜びの声も多々いただいていて、本当にうれしく思います。山形が誇る佐藤錦はあと何年後まで獲れるんだろう?など思いを馳せつつ毎日食べています。真っ赤に木になったさくらんぼの木からは収穫が終わり、葉っぱだけの木がたくさん。なんか「くだびったは~」という声が聞こえてきそうな山形です。でもさくらんぼはまだまだ続く。今週後半からは紅秀峰です。
Jun 25, 2008
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懇意にさせていただいているSさん夫妻。今回東京うかがう機会がありましたので、お近くまでお邪魔しました。こちらの事務所にくるのは2度目。早速はくろすいしゅの生酒を6種類いただきました。時期的に非売品のものから、既に販売されているものまで。全て地元のお米で作っている美味しいお酒です。米の違いによって旨みが違います。改良信交からはじまり、出羽の里、美山錦、亀ノ尾、京ノ華へと続く。先日ご一緒できなかった山形羽黒での酒蔵めぐりの話が盛り上ってきたところで移動。四谷の銘店、先日dancyuにも登場しました萬屋おかげさんに連れて行っていただきました。店を入るなり、一度お会いした方が・・・某蔵元の杜氏です。その話は後ほど。マスターと店員さんは本当にあかるくステキ。店はこじんまりとしていますが、全てが予約でいっぱいなのにはびっくりしました。まずは乾杯、青森の特別純米豊盃からスタートです。しっかり造っている印象です。骨格があります。付け合せにでてきたおからと雑魚の和え物もまたうまい!魚の骨を揚げたものや、肝のみそ焼きのようなものがこれまた絶品です。羽黒での出来事や、お知り合いの話などもりだくさんです。こんなところでご一緒させていただけるなんて本当に感激です。出会いのきっかけを作ってくれた竹の露さん本当にありがとうございます。「よかったらどうぞ~」と仕込み水が。来福さんの仕込み水でした。次は先ほどお会いした杜氏さん自ら注いでいただきました。感激です。永山さんありがとうございます。山口のお酒貴純米吟醸山田錦おりがらみです。フレッシュでピチっとしたところから一気に口の中に広がるフルーツの旨みと香りが共存しています。あっという間に次のお酒へ。今後は七本槍生原酒初めて飲むお酒ですが、これまた杜氏さんがいらっしゃっていました。富田さんから直接いただきました。とても若くて気さくな方です。感謝感激です。つぼみがこれから花開く、ギュッと凝縮した旨みがあります。その後も次々とお酒をいただきました。まずは陸奥八仙純米大吟醸酒香りがあり、飲み口のよい酒です。天青純米酒燗でいただきました。程よく熟成していて、甘みがあるお酒です。奈良萬生原酒しっかりとした香りと旨みがあるお酒。キレも十分によいお酒です。神亀ことりのさえずりだったかも・・・甘みと熟成香があり、この時点の私にはちょっときつかったかな。富久長華やかな香りとキレがあるお酒。ささ一香り抑え目ですが、キレも演出してくれるお酒。一緒にいただいたお刺身がまた絶品!さよりの刺身にからすみのすりおろしがついていたのがまたよかったです。炙りも美味しかった。そうこうしているうちにかなりよっぱらっていました。玄関先には山形の銘酒の前掛けが・・・なんとうちで作ったものではありませんか!!!うれしいかぎりです。山形で出会い、東京で2度もお会いできたなんて本当に感激でした。そして、また東京の有名店にもつれてっていただき本当にうれしかったです。会えたよろこび、そして夫婦そろってお会いできた喜びを忘れずにまた山形でお会いしたいものです。ぜひ山形でお会いしましょうね!
Apr 25, 2008
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同級生3人+奥様がそろい飲むことに。高校時代は話する機会もなかった友達ですが、今になってよく話します。山形でもお酒の研究に優れた場所に勤めているので、よく会うんです。近くに住んでいる共通の友達も参戦。奥様が里帰り中のため、悠々自適で飲みにきました。普段は日本酒を飲まないというY夫妻。実家に奥様がいらっしゃってYくんのご家族と同居しているそうです。大学時代のサークルで知り合った二人。仲むつまじくてステキですまずはインパクトのあるこちらからスタート。今年度新酒九郎左衛門 大吟醸 泉氷鑑奏雪(新藤酒造店)出羽燦々50%仕込インパクトのあるフルーティーな香りと、味わいと後に酸味とキレ味がたまらないお酒です。今年でこのお酒3年目の年。確実にファンが増えています!これは旨い!といってくれました。普段からお酒を飲まない人に日本酒って美味しいね!といってもらえることって本当にうれしいことです。次は今年度新酒九郎左衛門 純米吟醸 泉氷鑑駿雪(新藤酒造店)美山錦60%仕込まだまだ花開くまえのつぼみのようなタイプですが、これから上がってくるのが楽しみな渋みと爽やかさがあります。脂っこい焼肉などにもベストマッチです。その後は、大七きもと純米山田錦や、鯉川鉄人にごりなどの燗酒も飲みました。私の友人は1年間冷蔵庫で眠っていた純米吟醸庄内町(鯉川酒造)を燗酒で飲み干していました。これはほっとするし、味わいあるし、キレイだし本当にシアワセなお酒でした。庄内産五百万石使用 蔵出18.10 おそらく平成17年度製のお酒です。高校時代の話、部活の話、今現在の話などおおいに盛り上がり、結局夫妻は我が家に宿泊。普段日本酒を手にしない私たちと同年代の仲間が少しでも気に入ってくれればと思いました。また遊びにきてね~楽しみに待っているよ。
Apr 20, 2008
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地元山形で外で飲む機会はほとんどない私。ただ、秋田より客人が2人きたので急遽飲みにいくことに。仕事のこと、現在の状況、これからのことなど本当にたくさんのご意見をいただきました。やっぱりノミニケーションって必要ですよね。昨年12月から今までと若干立場が違うようになりました私です。構えず、じっくりやっていきたいものですが、時の流れははやいものです。様々なことを吸収しながら、いかによりよい方向に変化させる舵取りができるか、手腕が問われています。それには多くの方々のご協力が必要です。幸いお酒のことについては、少なからずわかるようになったので今度は新たな道を模索中です。さてさて、今回お邪魔したのは私が時々おうかがいする山形市内の丸山さん。様々なお酒を飲むことができます。まずはこの3種類で乾杯。吟醸ばくれん(亀の井酒造)純米大吟醸亀仙人 亀ノ尾使用(亀の井酒造)吟醸色好い返事 (東北泉)亀仙人インパクトありました~!上品で酸味のある吟醸香と程よい渋みがキレを演出してくれます。楯野川吟醸生激流(楯の川酒造)鮭のはらすとともにいただきました。生らしいフレッシュな香りと麹の香り、甘みがあるそれでいてキレを感じるお酒でした。この日は夜8時からスタートし、12時まで飲み続け。とても意義のある飲みでした。
Apr 1, 2008
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所用で福島にでかけたときのこと。あれ?きもとで有名な大七酒造じゃないか?と見つけてしまいました。福島県二本松にある大七酒造。概観はこんな感じ。酒蔵とは思えないモダンさ。レンガ造りの洋館のようです。いてもたってもいられず、蔵に入っていってしまいました。私 「あの見学とかできるのですか?」受付の方「今の時期はまだ造りをやっているので見学はできないんです」私 「いつだとできますか?」受付の方「造りが終わってからだとご予約いただければ」ということでした。今度是非行こうと思いつつ、ロビーだけ写真を撮らせていただきました。ロビーと展示場扉もまたステキ受付の方の話では、社長がヨーロッパのワイナリーに視察に行ったとき感銘を受けてこのような作りの建物になったそうです。この建物ができて、5年ほどとおっしゃっていたような?間違っていたらすみません。扉の横のショーケースには1本数万するベネチアンガラスにはいったものもあります。ということで私庶民はきもと純米山田錦を購入。飲むときのお楽しみです。もうちょっとしたらぜひ蔵見学に行きたいとおもいました。最後にパンフレットをいただき、自宅で熟読。扁平精米(効率よく心白を残す精米方法)のこと、きもと造りのことが詳しく書いてありました。きもと造りってなにか魅力を感じてしまいますね。
Mar 25, 2008
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鯉川の佐藤社長のすすめで安いお燗器をつい先日購入しました。おかげで私のお酒の幅が一段とまた広がりました。蔵訪問のあとSくんが我が家にきてくれたので、関東での楽しい話を聞きました。四谷の「おかげさん」ということろにいったり「いのなか」にいったりと雑誌で見たことがあるところを軒並みめぐってきたそうです。うらやましい飲みっぷり!彼は日本酒を心の底から愛しているようです。同じ日本酒学校の同期ですからね。我が家の夜のメニューはおでん。一緒に燗酒と冷酒をそれぞれ楽しんでみました。まずはこの日に仕入れた鯉川鉄人にごり山形県鯉川酒造 山形県庄内産五百万石使用新酒だけにフレッシュで冷でもぴちっとしています。そしてあたためるとコレがまろやかに広がるようになります。まだまだ渋さがあるもののそれがまた食欲をそそります。上燗(35℃)くらいが好みです。温かいカルピスって美味しいですよね?甘くないカルピスでコクがあるような印象ですかね。たとえが悪いかもしれませんが美味しいです。そして特別純米瓶囲い綾花福岡県旭菊酒造 酒米山田錦60% 18酒造年度熟成感が程よくあり、燗にすると甘みが出てきます。不思議ですよね。熟成酒って私あまり好みではないのですが、いいお酒を温めて飲むとこれまた美味しいんです。熟成感が甘みとコクに変わる、コレが燗酒の世界なのか!もっと勉強が必要です。次に大吟醸白露垂珠 山形県竹の露 出羽燦々使用 18酒造年度こちらは冷酒~常温で。ふくよかな美味しさとキレがあるお酒です。ただ、燗酒で濃いのを飲んだあとだと冷酒はどうも薄く感じてしまいます。燗酒と冷酒はそのときの気分で飲み分けるようにしたほうがよさそうです。Sくんは、茅ヶ崎の酒蔵「天青」にもいってきたようで、とうとうと説明をしていました。関東進出相当楽しかったようです。私もぜひ東京進出したいです。日本酒とともに楽しむひとときは最高でした。気のあう仲間と、あーでもこーでもいいながら楽しむ日本酒。この日は気持ちよく眠ることができました。
Mar 23, 2008
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(2008.3.22)晴れた土曜日、この日は朝から酒田方面に出発です。最上川は雪どけ水がひとしきり流れています。気持ちいい春の陽気です。まずは朝一番で楯の川酒造さんにおうかがいしました。山形のフルーツをふんだんに使ったリキュールが人気で今乗りに乗っています。夏場にも造れるものをと思い、地元に根ざしたものを造っています。なかなかのアイディアですね。しかも清酒よりも飲む人口は断然多い。いつも淳平社長には頭が下がります。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~次に上喜元さんへ。佐藤正一社長と出張前の尚さんとお会いしました。造りはまだまだ真っ最中。もろみも何本かあり、もとが今年最後のものがありました。麹室にも麹が入っています。今年も20種類の酒米を使っています。日本酒の現状って、飲む人が増えているのではなくこれから確実に減っていく状態。量より質を求め、よりよいお酒を造るよう努力研鑽しています。今はやっているお酒を知ることも重要。そして海外に打って出ることもまた必要。とても勉強になります。酒造りって吸水が命!まさにこの作業によって蒸米、麹、もとそれぞれに影響してくるわけです。やっぱり基本が大事ですね。海外にいく機会が多いので、お身体に気をつけてくださいね。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~昼食後は鯉川さんへ。燗酒の話と山形県酒造組合の話を聞く。関東や仙台には燗を飲めてしかも美味しいつまみを出す名店が多数あって、一緒にいったSくんは数ヶ月という短期間でかなりの数のお店にいってきた模様。デジカメには酒の写真ばかりありました山形にも山形の食材に長けていて、お酒もばっちりな店を作りたいものです。旬の食材しか出さないなんてまたいいかもしれませんね。冬場はねた切れしそうですが・・・鯉川さんの鉄人にごり(地元庄内産五百万石で造った新酒のうすにごり)がちょうど出荷日ということで、1ケース購入しました。この晩飲むことに。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~鯉川さんの次は亀ノ井酒造さんと竹の露さんにご挨拶をして奥羽自慢の醸造元へ。荘厳なかやぶき屋根は本当に圧倒されてしまいます。全国新酒鑑評会への出品のまえ、様々な作業があるところでしたがお疲れのご様子。無理なさらずに。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ということで朝から6蔵を回り山形に戻りました。各蔵それぞれ造りが終わったところや、もう終盤のところもあり、ひと段落といった感じでした。新酒の搾りたてや火入れして熟成をさせて出荷する商品などなどこれから様々なお酒がでてきます。お酒の世界は本当に奥が深い!そして夜はSくんがきてくれてこの日の反省会を兼ねて飲みました。(つづく)
Mar 22, 2008
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毎年行われる山形県の鑑評会。全国新酒鑑評会の締め切りを前に先生方に審査をしてもらい今年の出品酒をきめる大事な会です。昨年まではパーティを含めて山形で開催されていたのですが、今年は東京できき酒会およびパーティーが開催される模様です。そのため、山形で開催されるのは山形の酒蔵のものだけだと思っていってみたところ・・・あるではありませんか!県外含め150蔵の出品酒が!11時開始でしたが所用があり、到着したのは2時過ぎ。でも7割方はきき酒ができました。出品酒会場は吟醸香がむんむん。くらくらしてきそうなくらいです。山形の純米酒の部からスタート。時間も遅かったため、ゆっくりと確実にきき酒をしました。上立ち香がいいもの、含み香りがいいもの、キレがいいもの、味の広がりがいいもの、控えめだけどバランスがいいものなどなど様々です。今回ひとつの発見がありました。含み香に、爽やかさが残るものがあること。十四代、上喜元、白露垂珠、九郎左衛門、米鶴あたりがその類のサッと余韻を残すような印象があります。これはなかなかいいです。バランスがいいのは、羽陽男山、朝日川、一声、最上川、大山、羽前白梅、東光、羽陽錦爛、酒中楽康、出羽桜あたりでした。県外のものは残念ながらなくなっているものも多くありましたが、印象に残ったものは、豊盃(青森)、天の戸(秋田)、松の寿(栃木)、東力士(栃木)、旭興(栃木)、大観(茨城)、龍神(群馬)、一本義(福井)、月桂冠昭和蔵(京都)、黄桜(京都)、石鎚(愛媛)、酔鯨(高知)、土佐鶴(高知)あたりでした。九州中国四国は酸味があるものあり、バラエティにとんでいるものがあること、北関東は甘めのものが多いこと、東北は香りが高いものがあることなどそれぞれ県別にも考え方が違うようです。岩手、宮城、福島、新潟は時間切れでできませんでした。残念。でも多くの銘柄に触れ、また今年の傾向を少しばかりでも知ることができたと思います。4月22日の東京でのイベントに参加される方はお楽しみに!
Mar 19, 2008
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父のお参りのために鹿児島からお客様がいらっしゃいました。とてもとてもうれしいことです。山形の自慢である、蔵王温泉に宿泊し、翌日は蔵王の樹氷を見に行きました。先週からの春めいた天気により、樹氷があるかどうか心配。旅館の人に聞いても、ロープウェイの人に聞いてもかろうじてあるとのこと。どんな状態か心配でした。なんでもそのお客様は23年前に蔵王に来たことがあるようで、そのときは蔵王温泉までは登ってきたものの、ロープウェイの最終に乗ることができず、樹氷を見ることはできなかったとのこと。山麓線⇒山頂線に乗り継ぎ、地蔵山の山頂へ。まだありました!さすが蔵王、さすが樹氷です。30年後には見ることができなくなってしまうかも知れない樹氷、この日は晴天で山形の山々も一望できました。朝日連峰に、飯豊連峰、霊峰月山、遠くは鳥海山までも。「ずっとここにいたくなるくらいだ」とお客様。この日は暖かかったので、山頂にずっといても気持ちいいくらい。もしいつもの蔵王だったらそうは思わなかったかも。でもこの自然の造形物は見事です。蔵王から見る山形の景色を満喫し、我が家でお参りのあとは山寺へ。山寺もぽかぽか陽気で、ほとんど雪は残っていませんでした。こうして遠方からわざわざ父のところに来てくださる、本当にうれしいことです。あらためて父の偉大さを思いつつ、山形のよさをお伝えすることができ、そして父がつないでくれた縁を大切にしたいと思いました。2日間しみじみと先輩のお話を聞く事ができました。
Mar 16, 2008
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ずっとほしかった燗酒の酒燗器。このたび近くのケーズ電気でKOIZUMI製のを購入しました!ふっと燗酒が飲みたくなる時があるのですが、面倒だったのであまりしませんでした。でもちょっと手間をかけて燗酒を楽しむってのもまた乙なものですよね。そして、身体に吸収されやすい燗酒。染み渡る燗酒ホッとするお酒です。ということで、たらの芽の天ぷらと雪うるい、そして焼き魚とともに楽しみました。自然のものと日本酒いいですね~年とったオジサンみたいです。でももう31ですからね。
Mar 2, 2008
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毎日雪が降り続いていますが、この日は朝晴れていたので新庄へ。新庄~真室川~枡形~大蔵村~舟形~尾花沢~大石田~楯岡と遠征です。国道13号線を走ること1時間。新庄は雪が多い!除雪もしっかりしているため、道路は大丈夫ですが、道路脇の沿道は雪の壁です。山形市内とは違ってまだまだ雪の多い地区です。このくらいで平年並みとのこと。おそれいります。昼は一茶庵支店で新庄名物とりもつラーメンを食べる。ここの注文システムはおもしろい。とあるお客さんがカウンターのところにきて、お客様「とりもつラーメン大盛りひとつ」おばちゃん「どちらさん?」お客様「田中です」と、おばちゃんがオーダーを聞きにくるわけではなく自分でオーダーを伝えに行くシステム。しかも名前を名乗る。お金を払うときも名前を名乗る。ラーメンを作っているときおばちゃんは「田中さんとりもつラーメン大盛り」といいながら作っていました。で、出てきたのはとりもつが乗ったラーメン。さっぱりとしたカツオ風味のだしに普通のメン。なかなかいけます。元気のあるお店で楽しくそして美味しくラーメンを食べてきました。新庄から枡形~大蔵村~舟形~尾花沢~大石田~楯岡と最上川と山沿いを走ります。冬の最上川は寒々としていて、空はどんより。真下慶治の世界です。ただ、厳冬の頃から比べると幾分寒さがやわらいできた気がします。冬の山形で最上川舟下りなんていかがですか?絶景の最上峡を掘りコタツの舟でゆったり下ることができますよ!1日車で走り回って、山形って田舎だな~とつくづく感じつつ、寒い冬ももう少しかななんても思っていました。次回回るときは雪は少なくなっていることでしょう。
Feb 26, 2008
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まだまだ冬模様の山形。この日は米沢~高畠~南陽へ。山形市内はあまり雪はありませんが、米沢はものすごい雪が積もっていました。普段より道路が半分程度。昼は熊文で急いでラーメンを食べる。さっぱりしたかつおだしの米沢ラーメンはうまい。細いちぢれめんが本当に美味しいです。午後からは雪がちらほら。そして本降りに。急いで帰って今日は友人達と鍋&日本酒大会です。準備したお酒は寒造り純米吟醸白露垂珠純米吟醸鯉川 美山錦 18BY羽陽男山 大吟醸大古酒11BY初孫純米大吟醸祥瑞東一ネロそして友人が持ってきてくれた酒菊姫 純米酒 7BYいやいや濃い~飲みでした。熱燗で冷で温度をかえながら楽しむ。燗酒の世界って楽しいです。ミルキーにクリーミーに味が変化する。身体が自然と受け入れる。ただ、その分はいりも早い。つまみもまたおいしい。鮎のうるかに飛島の塩辛。気の合う友達と楽しむお酒は本当に美味しいものです。たわいもない話から濃い話まで。夜が更けていき、午前様まで飲みました。
Feb 23, 2008
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今日は新庄方面へ遠征予定が・・・昨晩からの雪で山形市内でも10cm以上雪が積もったため、寒河江、左沢、谷地方面へ変更。朝からでかけました。遠くの山々も近くの田んぼも一面雪化粧。寒々とした空ですが、どこか暖かさも感じます。2月下旬だからでしょうか???最上川は雪の中を悠々と流れています。せっかく西川方面まで行くので、先日16日に仕込んだ「穂酔(ほすい)」の状態を見に行ってきました。酵母が元気よく、泡が上まであがってきています。タンクの上には泡があふれるのを防止する枠とタンクを冷すためのだきが入れられています。このタンクの周りに巻いているだきは、タンクを温めるのではなく脇に氷を入れて醗酵時に上層する温度を冷しています。設定温度は15度程度。これから数10日間この温度で経過していきます。楽しみですね。夕方天童方面から見る蔵王連邦、出羽山地の山々にあたる夕日はきれいでした。晴れ間が見えるようになってきた今日この頃、雪が降ってもすぐとけるようです。ただ、水分を多く含んでいる雪のため、除雪は大変、路面に残った雪は塊になりこれまた大変です。
Feb 21, 2008
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チューボーですよ!を見るといつもそれを食べたくなる我々夫婦。今まで翌日試したことが数知れず。今回も鶏肉の柚子胡椒焼きを実践。もも肉がなかったので、手羽元で再現しました。ピリ辛でなかなかウマイです。寒い日が続いていたので、なんとなく燗酒が飲みたくなり、贅沢にも純米大吟醸を燗酒に。初孫純米大吟醸祥瑞出羽燦々仕込。きもとという、自然の乳酸を使ったもと造りを行っています。手間暇がかかりますが、ふくよかでまろやかな美味しさに仕上がるのが特徴です。そういえば、今月のdancyuにもきもとの特集がありましたっけ。きもとって酸味があると思っていましたが、味わいが複雑で旨みがたくさんあるので結構きにいっています。純米大吟醸ながら香り控えめで、味わいがあるお酒です。あ~燗酒って飲みすぎてしまうけど、ミルキーな味わいがたまらないです。寒い日に燗酒、やっぱりいいですね。
Feb 17, 2008
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